本日(12月18日)午前8時からグランドプリンスホテル赤坂(旧赤坂プリンスホテル)の五色の間を会場にして「第31回武部 勤 政治文化フォーラム」が開催されました。朝8時からの会合に400名近くの皆さんが御参集。国会議員生活22年、北海道議会議員時代を通算すると35年を超えるキャリアはだてではありません。いつもながら壮観さも感じる大朝食会でした。
本日の講師は早稲田大学大学院公共経営研究科教授の田勢 康弘先生でした。派遣社員、期間社員の解雇問題、いわゆる雇用問題からお話が始まりました。
「紹介される時に『世界の』という言葉が冠に付くような企業で、本人にはまったく落ち度がないのに突然解雇される。真面目に、一生懸命頑張ってきた人です。経団連の会長は『企業にとっても苦渋の決断です』と言われるが、『苦渋』の決断が先ず最初に出て来るというのは如何なものか・・・」と続きました。
具体的な数字もちりばめた分かりやすいお話でした。職がなくなるというのは消費が減退すること、首を切られない正社員にとっても不安感は増大するので景気は一層後退するでしょう。「課長職以上の給与を1割削減しても当社は、ただの一人も解雇しないで突き進みます!」と宣言する自動車メーカーがあったら、その会社の車は売れると思いますが、如何でしょうか?
本日の講師は早稲田大学大学院公共経営研究科教授の田勢 康弘先生でした。派遣社員、期間社員の解雇問題、いわゆる雇用問題からお話が始まりました。
「紹介される時に『世界の』という言葉が冠に付くような企業で、本人にはまったく落ち度がないのに突然解雇される。真面目に、一生懸命頑張ってきた人です。経団連の会長は『企業にとっても苦渋の決断です』と言われるが、『苦渋』の決断が先ず最初に出て来るというのは如何なものか・・・」と続きました。
具体的な数字もちりばめた分かりやすいお話でした。職がなくなるというのは消費が減退すること、首を切られない正社員にとっても不安感は増大するので景気は一層後退するでしょう。「課長職以上の給与を1割削減しても当社は、ただの一人も解雇しないで突き進みます!」と宣言する自動車メーカーがあったら、その会社の車は売れると思いますが、如何でしょうか?