今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

何故、何時から口を開けて待つようになったのだ

2015-02-02 22:48:21 | 商店会長のコメント

今年の新年会で来賓が御挨拶によく使われていたフレーズ
に「未だアベノミクスの恩恵は地域商業の現場までは来て
いません」が有りました。何故、自分から取りに行こうとしな
いのでしょうか?。

補正予算も決まり市区町村は2月の定例議会で議決
しなければならない補正予算がらみの議案作りに大忙し
の真っ只中です。

この様な状況の中でまち場の中小零細事業者はまだ口を
開けて行政の施し(ほどこし)を待っているだけなのでしょうか。
行政の補助金を全て悪だとは思っていません。新たな事を
行う時には重要なリスクヘッジだと私は考えています。

全てのイオンの系列下に組み込まれている現状を見ると、
中小零細事業者には大きなチャンスのように思えます。

一つの事だけを見て、総てを語ろうと思ってはいませんが、
ただ顧客のニーズが多様化しているといって新宿区内
30万人の人の要望が30万通り有るとは思えません。

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