新宿区内の八百屋、肉屋、魚屋さんで組織されている新宿区
生鮮三品特販組合では27年度の事業としてスタンプカードを
考えています。
「今さらクラシカルなスタンプ事業をやるのか」と言われる方も
いらっしゃるかと思いますが、店主の平均年齢が高くなった
この3業種の皆さんが取り組みやすい施策としてはピッタリだと
考えています。
昨年作成した生鮮三品販売店のPR冊子「鮮」、そして今年は
「スタンプ事業」と続きます。
「新宿区は地域商業の活性化、商店街の復興に熱心ですね」
と言われるかもしれませんが、本当の目標はこの3業種と地域
商店街に「新しい血」を入れる事が私の最終目標です。
本日の標題に書いた様に首都直下型地震の被災者想定数は
700万人です。この数字の前に行政は無力です。なぜなら
「公平と平等」を原則としている行政は水の入ったペットボトル
でさえ極端に言えば700万本揃ってからでないと提供が出来
ないのです。
生き残った方が「震災関連死」にならないためには自助、共助、
公助のうち共助が最重要になって来ます。共助の先頭に立つ
地域商業者を育てるための一歩目がPR冊子、二歩目がスタンプ
事業になるのだと思っています。