ちょっとの間ですがブログへの書き込みをお休みしていました。別段具合が
悪かったわけではありません。それ以上に、あっち行ったり、こっち行ったり、
家族が心配する程、周りが呆れる程、必要以上に元気にしておりました。
18日(水)は大田区で地元のNPOの皆さんに広域的地域間共助推進事業の
説明をさせていただき帰還は暦が変わった頃になりました。19日(木)は午前
10時40分東京駅発の新幹線で名古屋に行き、顧問を務めさせていただく
SRIブレイン社の石川社長と御一緒に新規事業の説明を聞いた後、岡山に
移動してたっぷり孫と遊び、20日(金)の夜の新幹線で東京に戻って来ました。
昨日(12月21日)は木下くんの結婚祝いの昼食会を、ごく内輪のメンバーで
行いました。会場はリーガロイヤルホテル東京の鉄板焼きコーナー、美味しく
たっぷり食べた後、夜はPM開発の山本社長と高田馬場でお会いして事業の
進捗状況をお聞きしました。
本日の本題ですが、19日に首都直下型地震でマグニチュード(M)7クラスが
起こった時の被害想定が内閣府から発表されました。最悪で死者2万3千人、
経済被害が95兆3千億円、最大61万棟が全壊・焼失するという内容でした。
いたずらに不安を煽る訳ではありませんが、関東大震災はM8クラスでしたし、
東日本大震災はM9だった事を考えると背筋が凍る思いがします。
しかし、最大の問題は被災者数です。東日本大震災では38万人が被災したと
言われ、今現在でも22万人の方々が仮設住宅で暮らしているのに、首都直下
地震では、なんと700万人が被災すると想定されています。
この数字を見てもなお、行政や他人がどうにかしてくれると考えるのは無責任です。
700万人という数字の前では国は無力です。「地震は起こる、でも私と私の家族は
無事」という考えを根本から改め、今こそ自助の重要性を認識する時です。
「私と私の家族だけは死なない」「うちの会社の従業員とその家族だけは殺さない」、
その為には何をどうすれば良いのかを考え、行動に移す、その時が来ました。