今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

10月22日・民主主義って声を合わせ、自分で動く事でした。

2005-10-22 22:14:20 | 商店会長のコメント
本日は土曜日、久し振りに朝の配達業務をこなし、床屋さんに行ってから遅い朝食。食事の後、風呂に入って手足を伸ばし、皆が仕事をしているので若干の罪悪感があったのですがパジャマに着替えて寝室へ、幸せな長~い昼寝を楽しみました。

少し体と脳みそを休めて夕方過ぎに店に出て、書類の山になっている机の前に座り、初登院の9月21日以来約1ヶ月、「民主主義って声を合わせることなんだ」という学習をしましたが、その思いを強く持ちながらパソコンを叩いています。

【サラリーマン増税絶対反対】とか【全国の商店会に対しての予算と国産牛肉振興の予算が同額だなんて俺達は牛以下か】とか【2007年の団塊の世代が大量に退職するその退職金に課税するなんてやめてくれ】などの意見があってもこの国の流れは当分は変わらないと思っています。だってその意見が見えないし聞こえないからなんです。

民意は選挙で明らかになるといってもこれから4年近くは選挙は無いでしょうし、それ以上にサラリーマンが多くいる東京を含めた大都市の議員数は全体の中ではそれ程多いわけではありません。この議員達を落として、この国の財政状況を無視した、出来っこない耳障りの良い公約を言ってる野党の議員さんを当選させても決して流れは変わらない事に気が付きました。

農業に従事せず、農業を語ることでお百姓さんの何倍も収入を得ている人がいっぱいいるようです。まちづくりをせずにまちを語る事を仕事にしている政治家、行政マンも同じでしょう。

自分に思いが有るなら、自分に不満が有るなら、皆で声を合わせましょう。でも、声を合わせるのは人に頼む事では有りません。テレビの前で寝転がって自分で動かない「面倒だよ、そんなこと」という人の思いはこの国の立法府にも行政府にも届きません。それ以上に「言わない」「動かない」というのは「現状に大いに満足している」という意思表示になってしまっているのです。

どう声を出したらよいのか分からない、どう動いたら良いのかが分からない、そういう人のために地元の議員がいて、そのために神様はインターネットなんてものを人間に作らせ、ブログなんてものを手にさせたのでは、と思えてなりません。

もっともっといろんな人に会って効率の良い声の合わせ方と正確な情報の発信が出来るようお勉強します。これをお読みの皆さんも一緒に考えて下さい。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月21日・後援会設立総... | トップ | 10月24日・鍋の季節にな... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
企業 (佐藤)
2005-10-23 00:02:51
熱血議員様頼りにしてます。桝添議員が「ホームレスが糖尿病になる日本では、まだまだダメ」ということばで、なるほどと想いました。中国へ日本の多くの企業を持っていく中でトヨタは日本で生産をする、と、報道されたのを記憶してます。日本にだって人件費が安くて、質もよい地域があるはずです。近い将来、中国の農業人口が激減したら、という危機感は、私の考え違いなものでしょうか
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

商店会長のコメント」カテゴリの最新記事