８月２８日・新宿区耐震補強推進協議会

午前９時３０分に新宿区役所に伺い、中山弘子新宿区長さんとお会いしました。東京都建築士事務所協会新宿支部の山田支部長さん、伊藤副支部長さん、NPO東京いのちのポータルサイトの小田さんに同席いただき、新宿区商店会連合会の事業部会で機関決定された耐震補強推進協議会設立の件を報告させていただきました。区長さんから「ここ１年間も新宿区と建築士事務所協会で耐震補強推進の話し合いをしてきたのだから、商店会が受け皿になるのではなく、参加というポジションで対応して欲しい」とリクエストを受けました。

「商店会という組織を十分に活用していただく事が中山区長さんの選挙公約『安心・安全、賑わいのまちづくり』を具現化するものだと考えていますし、我々が動く事によってスピード感あふれる活動になると思っています。我々は商店会連合会長を耐震補強推進協議会の会長にしたくてこの報告を持って来たのではありません。喜んで１年間協議を重ねられてきた活動に参加させていただきますが、９月２０日に新宿区商店会連合会の理事会が有ります。そこに上程したいのでお忙しいとは思いますが、新宿区耐震補強推進協議会の設立時期、活動内容を文書として出して下さい。」とお願いしました。

同席していた担当部局の部長さん、課長さんも賛同をされていたように見えました。今まで１年も協議という名の停滞を起こしていた活動が、動き出そうとしている、そんな実感がした会合でした。区役所から永田町の議員会館に戻り、国交省と文部科学省の平成２０年度の予算要求についての説明をお聞きしました。霞が関の本省の皆さんと現場との接点を増やす役目が議員の大きな仕事の柱だなあ、とお話をお聞きしながら感じました。

明日は、その接点の場です。午後７時から開催する「暑気払いと帰朝報告の会」、本日現在１１８名の皆さんに参加のお申し込みをいただきました。活発なお話が聞けると思っています、楽しみです。