信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和3年度地域未来塾開講式&宇留賀上空からの風景

2021年05月22日 | 生坂村の取組
 22日(土)は午前中時々日差しが届きましたが、雲が優勢で夕方には雨が降り出す変わりやすい天気でした。

 午後1時15分から、B&G海洋センター会議室において、今年度の地域未来塾の開講式が開催されました。
 地域未来塾の趣旨は、「未来を担う子ども達を育む体制づくりを目指し、地域と学校が連携・協働して、学習を希望する中学生に対して、地域住民等の協力を得て学習支援を行う。」となっています。
 この取組は、平成29年度から行っていまして、今年度も指導科目が5教科で対象者も中学校生徒全員にしてスタートしました。


▽ 樋口教育長の開会のことばで始まり、私からは、信州大学の小山先生はじめ学生さん達のお陰で今年度も開催できますことに感謝を申し上げ、受講される生徒達には、得意な教科はより一層伸ばしていただき、苦手な教科は克服するように頑張っていただき、滅多に話ができない学生さん達と色々と話をして、大学に入学することなど将来の目標について考える切っ掛けになれば良いと思いますなどと挨拶をさせていただきました。


▽ 信州大学 教職支援センターの小山先生からは、この未来塾は皆さんの未来を考える取組であり、学生達に教えていただきながら自分の将来を考えたり、学生達も教職員を目指す上で皆さんと関わることは勉強になりますから、お互いに高め合っていただきたいと思いますし、土曜日だけの勉強で成績が飛躍的に上がることはないので、他の日にそれぞれの課題に取り組むことが大事でありますから頑張ってくださいなどと挨拶をされました。




▽ 高野公民館長さんからは、この塾の開催に当たって小山先生、荒井先生のご尽力と、学生達が生坂村に来て教えていただくことに感謝を申し上げ、この塾は5年目であり、今年度も中学生全員を対象に5教科を教えていただき、昨年度は新型コロナウイルス禍で8月に開講して授業日数は減ってしまいましたが、今年度は来年2月まで30回開催されますから、学生さん達から多くのことを学んでいただきたいなどと挨拶をされました。


 本事業の実施主体は生坂村とし、信州大学と連携・協働のもと事業を行うものです。
 事業内容は、生坂中学校に在籍する中学生への学習支援で、指導科目は、国語・英語・数学・理科・社会となっています。


 学習支援員及び教育サポーターついては、実情(活動の内容や実施日数、対象とする中学生の数等)に応じて、真に必要な人数を配置することとし、今年度は信州大学の学部生8名の皆さんに当番で来ていただくとのことです。


▽ 本日は学習支援員6名の学生さん達にお越しいただき、学科、指導教科、出身、長野県の印象を言いながら自己紹介をしていただきました。


▽ 本日受講された8名の生坂中学校の生徒達から、生坂村の名物など良い所を話しながら自己紹介をしてもらいました。






▽ 開講式の閉会後に早速授業が開始され、私は1時間ほど授業の様子を見させていただき、学生さん達は優しい先輩のように接していて、早く仲良くなろうとする気持ちを感じ、最初でしたので生徒たちの勉強の仕方を見ながら教えていました。









▽ 毎朝恒例の撮影は、大町市八坂地区の境まで行き、宇留賀上空からの風景を撮影しました。



宇留賀上空からの風景


 その他生坂村では、地域未来塾①、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。