信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

高津屋森林公園シイタケこま打ち体験教室&草尾上空からの風景

2021年05月09日 | 生坂村の催し
 9日(日)は午前中雲が優勢で風が強かったですが、お昼頃から晴れて穏やかな天気になり、日なたは汗ばむ陽気になりました。

 午前9時からは、高津屋森林公園でシイタケこま打ち体験教室が行われました。例年ですと村内外から50名近くの方にお越しいただき、種駒を打ったほだ木を1本500円で購入してもらい、1本はサービスする人気のあるイベントです。
 しかし今年は、新型コロナウイルス感染防止のために、村内在住の方に限らせていただき、村民の方20数名と管理組合の皆さんはじめ振興課職員など20数名で、高津屋森林公園でも収穫するためにみんなで駒打ち作業を行いました。


 一ノ瀬組合長さんからは、新型コロナウイルス感染症の関係で村内の方に限らせていただきましたが、議員各位をはじめ大勢の方にお越しいただき開催できましたことに謝辞を述べられ、当森林公園は平成11年に開いて毎年シイタケこま打ち体験を行ってきて、今年は20周年の記念の年であり、今後もこのイベントは続けていきたいので皆さんのご協力をお願いしますなどと挨拶をされました。


 私からは、多くの皆さんにご参集いただいたことと管理組合の皆さんが早朝から準備をしていただき開催できましたことに御礼を申し上げ、風が強くていけないですが親睦を深めながら半日楽しんでいただき、新型コロナウイルス感染症が早く収束して、多くの皆さんが高津屋森林公園にお越しいただきたいことを願うなどの挨拶をさせていただきました。


 今年は、クヌギが殆どの太めの良いほだ木を松本広域森林組合から500本程仕入れて、手際良く種駒を打つ穴を次々にあけて用意をしていただきました。






 そのほだ木に、みんなで間隔をなるべく取って、種駒を打ち込んでいく人と、ほだ木を運んでいる人などそれぞれの役割をスムーズに行っていただきました。










 村内からは子どもたちの参加も多く、元気な声が聞こえ賑やかな体験教室になり、みんなが一生懸命に作業をされましたので、予定より早く終了することができました。






 高津屋森林公園管理組合の皆さんをはじめ関係各位には、準備、作業、片付けなどお疲れ様でした。美味しいシイタケが収穫できましたら、道の駅いくさかの郷にも出荷していただきますようにお願いいたします。






▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾の犀川対岸に行き、霞がかかった上空からの風景を撮影しました。




草尾上空からの風景