信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

小立野の風景&長野県町村会12月役員会

2019年12月05日 | 生坂村の視察
 5日(木)は日差しが届くこともありましたが、雲が広がり小雨が降った寒い一日でした。
▽ 毎朝恒例の撮影は、犀川対岸から久しぶりに小立野区方面の風景を撮りました。




 午前10時30分からは、長野県町村会の12月役員会に出席し、第30回定期総会の日程、令和2年度の会費、2月役員会等を協議し、“ONE NAGANO”メッセージ、国・県への要望運動、令和元年台風19号災害に係る被災町村への災害見舞、在ブラジル長野県人会創立60周年記念式典、非常勤職員公務災害補償事業負担金制度の見直し等について報告を受け協議をしました。
 会議から帰ってきてからは、翌日の令和元年第4回議会定例会の開会の挨拶を作成し、一般質問の対応準備を行いました。

▽ 朝の小立野方面の風景写真の続きと、先月の小立野区の乳房イチョウを2回撮影した写真です。











 その他生坂村では、小学校で児童会、なのはなでクリスマス会、健康応援隊in下生野、除雪会議、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

区長会視察研修二日目

2019年11月15日 | 生坂村の視察
 15日(金)は晴れて気持ちの良い天気で。東京は暖かく穏やかな一日でした。

 8時15分頃に宿泊先のホテルを出発して、気象庁を視察させていただきました。広報係の松元さんに施設の案内と説明をしていただきました。
 こちらの3階の業務は、一年365日24時間体制で、気象や気候等の自然現象の観察・観測、観測データの取得・収集、スーパーコンピュータ等をはじめとする各種システムを活用した解析・予測、情報の作成・提供して、毎日5時・11時・17時に発表し、この時間以外にも状況により随時発表しているとのことでした。






 気象庁ではさまざまな観測により、現象の把握を行い、災害が起こるおそれがあると予想される場合には注意報を、重大な災害が起こるおそれがあると予想される場合には警報を、重大な災害が発生するおそれが著しく大きいと予想される場合には特別警報を発表しています。




 2階では、日本も111の活火山のうち、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」として火山噴火予知連絡会によって選定された50火山については、噴火の前兆を捉えて噴火警報等を適確に発表するために、地震計、傾斜計、監視カメラ等の火山観測施設を整備し、火山活動を24時間体制で常時観測・監視などの業務をしていました。
 今回視察させていただいた業務は、有事の際に備えて大阪でも同じ業務を行っているとのことでした。










 気象庁は、明治8年の発足以来、1世紀以上にわたって、自然を監視・予測し、国民の生命財産を災害から守るため、適切な情報提供に努めているとのことです。お忙しい中、広報係の松元さんには詳しくご説明をいただきありがとうございました。

 昼食後は、築地場外市場を視察し、現在、築地には高層ビル群と古き町並みが共存する風景をみることができ、やはり築地もたくさんの観光客が訪れていて、外国人も多く、築地場外市場の美味しい食材を食べたり買い求めていました。

 区長さん方には、皆さんでしっかり研修をしていただいたり、楽しく視察をしていただいたりと、今回も皆さんで有意義な視察研修となりましたことに感謝を申し上げます。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は宇留賀方面の風景です。







 その他生坂村では、保育園で園庭開放・避難訓練、小学校でマラソン大枚・ALT、中学校で選挙教室訪問②・歯科検診、健康管理センターで集団検診・母子アプリ説明などが行われました。

生坂村議会の視察研修同行2日目

2019年09月25日 | 生坂村の視察
 25日(水)は朝晩が涼しかったですが、昼間はカラッと暑く感じられ、秋晴れの一日でした。
 議会の皆さんとの視察研修二日目は、朝7時15分に宿泊先のホテルを出発し、京都府京丹後市の「NPO法人 気張る!ふるさと丹後町」の視察研修に向かいました。
 10時から当法人の広報担当理事の東恒好さんにご説明をしていただきました。当法人は、「公共交通空白地有償運送」の通称「ささえ合い交通」を行っていて、本取り組みは、日本で初めて、スマートフォンでUber のアプリベースのICTシステムを活用した取組でした。




 京丹後市丹後町域では、平成20年にタクシー事業者が撤退し、地域交通の課題を解決するため、 NPO法人 気張る!ふるさと丹後町では、京丹後市の委託を受けて、平成26年から市営デマンドバスを運行していましたが、デマンドバスの利用には事前予約が必須であり、乗車できる曜日や地域が限られているなど、過疎化・高齢化が進み、ドアツードアの交通需要が高まる住民からは、更なる地域交通の充実を望む声が上がっていました。






 その対応として、丹後町内から京丹後市内のどこにでも、移動したいときにいつでも移動できる「ささえ合い交通」を導入することにより、地域住民の利便性を向上し、持続可能な運行方法を確立したとのことでした。
 「ささえ合い交通」は、道路運送法第78条第2号に基づいて、法定要件を備えた運転者と登録済みの自家用自動車が、交通空白地における交通ニーズに応えるサービスでした。




 また、近年京丹後市では、海外からの観光客の誘致にも力を入れていまして、言語の問題や現金のみの対応などの課題がありましたが、クレジットカード決済機能を持つ Uberのアプリを活用した「ささえ合い交通」を導入することにより、外国人旅行者の京丹後市における交通の利便性の向上が図られたとのことでした。




 「ささえ合い交通」の概要につきましては、運行は年中無休(毎日)であり、運行時間は 8時から20時で、運賃は、最初の1.5kmまで480円、以遠は1km当たり120円 が加算され、タクシー料金の半額くらいであり、対象者は、地域住民の方や観光客など誰でも利用できます。乗車できる地域は、京丹後市丹後町であり、降車できる地域は、京丹後市全域で、利用方法は、App StoreまたはGoogle Playストアにて、Uberのアプリをダウンロードし、登録をいただければ利用できます。




 最後は、私が自分のスマホにアプリを登録して、実際に乗車場所、行き先などを設定して、東さんの自家用車に乗って、市立弥栄病院まで、平田議長、字引議員、私で乗車してみました。初回の乗車料金が2,000円以内の場合は、Uberが運賃を負担していただけるので、無料で体験ができました。






 今後の課題もありますが、「ささえ合い交通」はUberのアプリベースを活用した輸送サービスで、地域の交通課題を解決するだけではなく、住民が生き生きと生活し、地域経済や国際交流等の活性化により、地方創生、観光振興へ寄与していると感じました。
 大変お忙しい中、広報担当理事の東恒好さんには、詳細に説明をしていただき、「ささえ合い交通」を初めて体験させていただき御礼を申し上げます。


▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、小学校で学校開放日(授業参観)、給食試食会(5年)・CAP研修会・PTA合唱練習、中学校で集金日②、児童館でしょうぎ教室、こころの相談会、フィジカル講座、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

おじさま倶楽部視察研修 2日目

2018年12月05日 | 生坂村の視察
 5日(水)は段々と太陽が登場し、昨日に続いて視察日和の過ごしやすい一日でした。
 朝、宿泊先のホテルを出発して「道の駅うつのみやろまんちっく村」へ行きました。
 この道の駅は、46ha(東京ドーム10個分)という広大な面積の中に、農産物直売所や地物の食材が楽しめる飲食店だけでなく、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパークでした。








 ここの道の駅がお伝えしたいのは「農と食」によるおもてなしであり、だからここには、都会的な日常では経験できない豊かな里山農村の日常があるとのことでした。そして、故郷に似ている「やさしい時間」を醸し出していました。
 朝早くから団体客など多くのお客さんで賑わっていて、多い日が600人位で、平日でも400人位のお客さんがお出でになるということでした。






 次に、大谷石に育まれ発展した石の町「大谷」の大谷資料館に行きました。現在では、大谷石採掘も手堀りから機械堀りへとなり、昔と大きく変わってきていました。この変わり行く大谷石採掘の姿を、手堀り時代と機械化になった現在の道具などを通して展示しておりました。














 また、地下30mの「大谷石地下採掘場跡」は、野球場が1つ入ってしまう程の巨大な地下空間で、古代ローマ遺跡を思わせる壮観かつ、幻想的な雰囲気となっております。この巨大地下空間で、第二次大戦中は、地下倉庫や軍事工場として、戦後は、政府米の貯蔵庫としてお米を預かっていたとのことでした。なお、坑内の平均気温は8℃前後で地下の大きな冷蔵庫といった感じでした。












 昼食は宇都宮名物の色々な餃子をいただきました。リニューアルした広々店内で明るく席もゆったりして、平日でも団体のお客様で賑わっていました。団体様専用の入り口には、長野県からの団体さんの名前が多くあり驚きました。




 おじさま倶楽部の視察研修は、天気に恵まれ有名な観光地や歴史ある世界遺産、壮観な大谷石地下採掘場跡、特色のある道の駅を視察でき、様々な方面から研修になりましたことと楽しい時間を過ごせましたことに感謝を申し上げます。そして。お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は高津屋森林公園上空からの風景です。




 
 その他生坂村では、なのはなで子ども保健委員会、いくさか歩こう部、人権相談所開設、農業公社理事会、健診結果返却、B&G会長杯ソフトバレーボールリーグ戦、お父さん頑張る会年末懇談会などが行われました。

おじさま倶楽部視察研修 1日目

2018年12月04日 | 生坂村の視察
 4日(火)は、生坂村では「ニワカ雨の可能性あり、ザッと強く降ることも」という予報でしたが、栃木県は。季節外れの暖かさで、晴れ間も見えて視察日和でした。
 朝6時頃生坂村を出発して、途中休憩を取りながら予定通りにお昼前に華厳の滝に着きました。

▽ 日光には四十八滝といわれるくらい滝が多い日光周辺で、最も有名とも言えるのが華厳ノ滝です。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができました。


▽ エレベーターに乗って観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点でした。爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿が見られました。






 お昼を食べた後は、日本を代表する世界遺産「日光の社寺」の中でももっとも有名な「日光東照宮」に行き、専門のガイドさんに付いていただき詳しく説明をしていただきました。


 日光東照宮は徳川家康がまつられた神社で、現在の社殿群は、そのほとんどが寛永13年3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたものです。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻でした。
 全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られていました。


















▽ 日光東照宮は「平成の大修理」として、改修を行っていました。今は、日光東照宮陽明門の足場を撤去していましたが、見学は可能となっていました。また、神厩舎にあります三猿の彫刻の改修が済み、眠り猫に関しても修復が完了していました。














 私は、おじさま倶楽部の視察研修には久しぶりに同行させていただきましたが、当番の2班の皆さんが日程等を組んでいただき、初日は有名な観光地の視察が出来、気分もリフレッシュできましたことに感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は、生坂ダム湖から流れていった山清路の白鳥の風景です。





 その他生坂村では、小学校でALT・小中連携交流会(6年)、中学校で小中連携交流会、お誕生教室、下生坂の皆さんの元気塾、健康応援隊in古坂・宇留賀などが行われました。

生坂村消防団本部視察 2日目

2018年02月04日 | 生坂村の視察

△ 朝一番に熱田神宮に行き、お参りの前に記念撮影をしました。

 4日(日)の2日目は、宿泊先を朝9時に出発し熱田神宮に行きました。有名な熱田神宮は朝から観光バスが駐車場から溢れるほど止まっていて、参拝者が多くて驚きました。
 熱田神宮は、第12代景行天皇の御代の創祀とされ、祭神は熱田大神、天照大神(あまてらすおおみかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、宮簀媛命(みやずひめのみこと)、建稲種命(たけいなだねのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)とのことで、三種の神器のひとつ草薙神剣を祀ってあり、織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願を行った社とのことでした。




▽ 次は、JR東海「リニア・鉄道館」に行き、時代を駆け抜けたホンモノだけが持つ迫力と存在感を放つ鉄道の雄姿やデザイン、歴史的意義、文化的情景といった鉄道の横顔に、過去を懐かしむとともに力をみなぎらせる明日の鉄道と来たるべき将来を連想でき、それぞれの世代を魅了する夢と想い出のミュージアムでした。また、東海道新幹線を中心に、在来線から超電導リニアまでの展示を通じて「高速鉄道技術の進歩」を紹介してありました。模型やシミュレータ等を活用して、子どもから大人まで楽しく学べると感じました。


















▽ 昼食後の名古屋海洋博物館は、「日本一の国際貿易港・名古屋港」をテーマに、港の役割や人々の暮らしとの関わりなどをわかりやすく紹介してあり、日本の文部省の二代目南極観測船「ふじ」は、日本では初となる極地用の本格的な砕氷艦として建造され、自衛艦としては初のヘリコプター搭載艦とのことで、当時の南極観測の様子が伺えるとともに、長期間にわたる南極観測と氷との戦いの大変さとを感じました。
















▽ 最後の視察先の「名古屋市港防災センター」は、名古屋市港区役所に併設されており、防災に関する啓発や研修を行うことを目的として1982年2月に開設されました。実際の災害時には応急対策活動の拠点施設となり、特に伊勢湾台風についての各種展示のほか、震度7の地震を再現する地震体験室や消防ヘリの試乗体験など各種体験学習と防災に関する常設展示や企画展示なども行われていました。
 また、係員さんが付いてくださり、伊勢湾台風の災害状況や火災時の避難方法、震度7の地震発生時の対応、災害時のトイレの対処などについて詳しく説明いただきとても勉強になりました。




















 今回の消防団本部有志による視察研修は、消防行政に貢献があり気軽に話せる皆さんとの肩の凝らない視察でしたし、天候にも恵まれてとても楽しい二日間でした。参加していただいた皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。



生坂村消防団本部視察 1日目

2018年02月03日 | 生坂村の視察

△ 最初の目的地「明治村」に予定通りに着き、みんなで記念撮影をしました。

 3日(土)朝6時30分に生坂村を出発して、生坂村消防団本部有志と消防団長経験者で組織する「まとい会」、消防委員、担当部署で2年に一回、親睦を深めるとともに現役の消防団長の慰労を兼ねての視察に同行させていただきました。
 今回は初めての愛知県方面を企画していただき、長野道から中央高速を進み、午前10時過ぎには「博物館明治村」に着きました。雪の心配はなく良い天気に恵まれてスムーズに高速道路を走って予定通りに進みました。







▽ 博物館明治村は、 明治時代の建造物等を移築して公開してあり、また明治時代の歴史的資料をも収集して、明治時代をコンセプトとしたテーマパークでした。












 土曜日でしたのがシーズンオフという感じでそれほど混んでいませんでした。明治時代の素晴らしい建造物や歴史的資料を拝見して勉強になりましたし、明治時代の自転車に乗ったり、童心に帰り駒回しで遊んだりして楽しい時間を過ごせました。

▽ 昼食後は、トヨタ産業技術記念館に行き、懐かしい自動車から最先端の自動車まで見ました。






 トヨタ産業技術記念館は、1994年6月、名古屋市西区・栄生の地に開館し、往時の様子をとどめる豊田自動織機製作所栄生工場(豊田紡織より移譲)を産業遺産として保存しながら、近代日本の発展を支えた基幹産業の一つである繊維機械と、現代を開拓し続ける自動車の技術の変遷を通して、日本の産業技術史について次代を担う人たちへ系統的に紹介するための施設でした。

▽ 私が生まれる前からの近代日本の基幹産業の一つである繊維機械と、私が憧れたトヨタの自動車を見ることが出来て、懐かしさと自動車産業の発展してきた歴史を研修することができました。















 夕食は、名古屋コーチンを食べながら、みんなで和気あいあいと一献交わしながら楽しいひと時を過ごしました。皆さん、朝早くからお疲れ様でした。

▽ 朝の写真は小舟集落からの風景です。



 その他生坂村では、公民館で地域未来塾・サッカー・バレーボール教室などが行われました。

区長会視察研修 2日目

2018年01月19日 | 生坂村の視察
 19日(金)8時10前に宿泊先のホテルを出発して、輪島の朝市を少し見て、かほく市へ伺い、「防災対策事業について」視察をさせていただきました。

▽ かほく市市役所に少し早く着きましたので、油野和一郎市長さんから市長室にお招きいただき、かほく市の航空写真を示しながら、平成の合併で高松町・七塚町・宇ノ気町の三町が合併し行財政改革等が進んで、県内の合併では成功したと言われている点、豊かな自然、地形、標高などを詳しく説明してくださり、赤系のぶどう「ルビーロマン」のポスターを見せていただき、10年目の初セリで111万円を付けたことなどのお話を伺いました。






▽ 予定時間に近づきましたので、市で用意していただきました会議室に行き、油野和一郎市長さんから、能登地域でトップクラスの道の駅「高松」の運営、世界的哲学者・西田幾多郎博士の出生の地、事業仕分けで一時凍結された富士通のスーパーコンピュータ「京」の開発の地、長野県駒ケ根市と県立看護大学がある関係で災害協定を結んでいることなどの歓迎の挨拶を頂戴しました。


▽ 私からは当村10区の区長さん方が自主防災組織の会長を務められ、自主防災倉庫も整備していますが、役員さんが変わっても防災担当を固定化して、有事の際にさらに的確・迅速に対応できることなどを模索しているところであり、かほく市の防災・減災対策を研修させていただき、当村の危機管理体制の参考にさせていただきますなどと視察対応の御礼の挨拶をさせていただき、両市村の出席者の自己紹介の後、油野市長さんは当初予算査定中でしたので退席されました。


▽ 研修は、防災環境対策課長 池田昌健さんの司会進行で始まり、防災環境対策課防災対策係長 中田光紀さんから資料に沿って説明していただきました。
 最初に、「あんぜん・あんしん防災マップ」について、(株)ゼンリンから提案があり、県内で4番目の取組であって、市費を一切掛けず、各スポンサーさんをお願いして作成されたということでした。大きな市ですが、区・町会で自主防災組織の結成率が100%に近く、組織のリーダー育成事業として、防災士の受講・登録費用を負担しており、現在355名もお出でになり、今後、世代交代、女性の防災士など区長に防災士の適正化を図っているところだそうです。
 避難行動要支援者名簿をかほく市が作成に当たって、区長・民生委員・防災士など避難行動要支援者名簿の提供を受けた方は、災害対策基本法に基づき守秘義務が課せられることを徹底し、地域への提供に関する同意書の提出をされた方と区・町会や自主防災組織、民生委員などと避難支援プラン(個別計画)の作成を進めているとのことでした。
 要支援者の災害時の避難には、共助が重要でありますので、各地区に名簿の管理と避難支援プランを作成していただくことは、有意義なことだと思いました。その他にも我々の質問に対して分かりやすく現状や課題などをお話しいただきとても勉強になりました。


▽ 最後に高野区長会長さんから、私たちの視察にご対応いただいたことに感謝を申され、かほく市の色々な素晴らしさを感じたことや益々の発展と皆さんのご健康とご多幸をご祈念するなどの御礼の挨拶で研修が終了しました。


 大変お忙しい中、かほく市の油野市長さんはじめ職員の皆さんには、我々の視察研修にご対応いただき誠にありがとうございました。
 区長さん方には、皆さんでしっかり研修をしていただいたり、楽しく視察をしていただいたりと、今回も皆さんで有意義な視察研修となりましたことに感謝を申し上げます。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は下生坂上空からの風景です。



 その他生坂村では、北部PTA・生坂村文化講演会、北部PTA連合会総会、保育園で身体測定(3歳未満)・フッ素塗布②、公民館でピラティス教室、草尾・古坂の皆さんの元気塾、頸部エコー検査などが行われました。

区長会視察研修 1日目

2018年01月18日 | 生坂村の視察
 18日(木)朝6時頃出発して、石川県珠洲市に伺い、「空き家を活用した移住・定住対策について」と「道の駅の運営について」視察をしました。

▽ 最初に大変お忙しい中、泉谷満寿裕市長さんから、珠洲市の人口減少・高齢化等の現状に対するUIターンの取組、世界農業遺産「能登の里山里海」、金沢大学能登学舎、奥能登国際芸術祭などの取組について説明されるなどの歓迎のご挨拶をいただき、私からは、視察対応の御礼と生坂村10区の区長さん方により、村づくりを行っていることなどをお話させていただき返礼の挨拶とさせていただきました。




▽ 最初の研修は、企画財政課 主幹 西靖典さんから「空き家を活用した移住・定住施策」の説明を受けました。2040年に人口1万人を目指す人口ビジョンのために、「空き家バンク制度」「U・Iターン世帯への家賃補助」「空き家購入費補助金」「空き家改修費補助金」「定住促進空き家活用事業」など、多くの事業の成果が出ている内容、見直しが必要と思われる課題などを詳しく説明していただきました。
 当村としては、これから進めていきたい取組が既に行われており、プロが仲介しての物件の案内・契約、集落に住んでいる方々の協力・受入体制づくりなど、とても参考になる事例があり勉強になりました。




▽ 次にNPO法人能登すずなり 事務局長 坂敏文さんから、道の駅「すずなり」について説明をしていただきました。
 道の駅「すずなり」は、旧能登鉄道・珠洲駅跡地を改修して開設し、元観光協会によりNPOが設立された「NPO法人能登すずなり」が運営し、地域の宿泊施設や観光に関する情報提供、特産品の紹介・販売などを行っていました。また、市内の交通網の拠点、玄関口として機能し、観光案内所として充実していて、農家や漁家の生産品の販売が行われるようになったとのことでした。今後は市内3つの「道の駅」の更なる連携、奥能登国際芸術祭などで利用された「プラットフォーム」の跡地利用、商品の充実などを挙げられました。
 やはり「道の駅」により、能登半島の道の駅のネットワークが築かれ、大手旅行会社への営業、ホームページやフェイスブックなどの情報発信の必要性、独自の連携や関連のイベントへの出店も増やしていくことなども教えていただきました。






▽ 道の駅「すずなり」に行き、施設を視察させていただき、それぞれに買物をして宿泊場所へ向かいました。








 大変お忙しい中、泉谷市長さんはじめ職員の皆さんなど関係の皆さんには、区長会の視察研修にご対応いただき誠にありがとうございました。

▽ 朝の写真は小立野上空からの風景です。



 その他生坂村では、保育園で身体測定(3歳以上)、小学校で児童会・選挙公示、中学校で生徒会委員会、児童館でスポッちゃおう、公民館でバドミントン教室などが行われました。