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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

簡易水道有収率対策プロジェクト会議&我が家の迎え盆&雲根集落上空からの風景

2025年08月13日 | 生坂村の会議
 8月13日(水)は雲が優勢のスッキリしない空で、空気はムシムシと厳しい残暑でした。
 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、私から、水道事業の現状と課題として、ここ2ヶ月で大きな漏水が数カ所発生し、対応にあたったものの、有収率がわずかに低下している。送水管・配水管の老朽化が進んでおり、いつどこで突発的な漏水が発生するかわからない状況。今後の取り組みについての漏水対策は、担当職員による対応に加え、計画的な布設替えを行う必要がある。全国的な水道管の更新計画に関する新聞記事を引用し、村としても計画的な布設替えを進める意向である。送水管の他にも、老朽化している箇所が数カ所あり、そこも計画的に更新を行う必要がある。

 新しい水道システム「WOTAの小規模分散型水循環システム」をWEBで説明を受けた。生坂村の地形上、離れた集落への送配水管の布設替えまたは地区水道への新設が課題となっている。これに対し、「WOTAの小規模分散型水循環システム」が、補助等を受けて、当システムを日本中に広めているという情報を得ている。このシステムについて、村として導入を検討するため、9月までに事業申請をするかを話し合う予定である。今後も、この会議で様々な検討協議をお願いしながら、有収率の高い水準の確保と耐震化、老朽化対策も合わせて進めていきたいと思いますなどの挨拶をさせていただき始まりました。

 
 前回会議からの対応状況として、7月・8月の水道トラブル対応状況は、複数のトラブルが発生し、その都度、迅速な対応が取られています。
 水位計の異常と対応として、上生坂第2配水池が、7月7日に水位計がマイナス表示になる異常が発生し、フロート整備で応急処置。その後、7月10日に電子機器の交換作業が行われ、正常に復帰しました。
 万平配水池が、8月4日に水位計の異常が発生。浄水場内のヒューズ交換で対応しました。

 漏水トラブルと修繕として、7月20日にポンプ場の運転時間異常が確認され、調査の結果、池沢トンネル北側での増水が判明し、当日に修繕工事が実施しました。
 上生坂第1配水池が、7月20日の夜間調査で漏水が疑われる箇所を特定。その後、7月22日の本格的な調査で具体的な箇所が特定しました。しかし、掘削工事では漏水が確認できず、追跡調査の結果、7月23日に下生坂二重沢で漏水を発見・修繕しました。
 上生坂第1配水池管内7月25日には、23日に修繕した箇所のすぐそばにある排泥弁からの漏水が確認され、26日深夜に断水をして修繕工事が行いました。

 雷による影響として、7月22日、23日、8月3日と、複数回にわたって落雷に伴う水道施設の異常に対応しています。
 ポンプ場の異常として、池沢ポンプ場が、7月20日と8月5日に運転時間の異常が発生しました。8月5日の際は機器の異常が確認されたため、翌8月6日に機器交換が行われました。
 小立野ポンプ場が、7月27日に運転時間異常が見られましたが、漏水は確認されず、現在は正常化しているため経過観察となりました。
 これらの記録から、この2ヶ月間は漏水や落雷、機器の故障など、多岐にわたるトラブルが頻発し、その都度迅速的確に対応していました。

 今後の各取組及び調整事項として、お盆明けに上生坂第1と下生野第1の有収率減少問題への対応を早急に実施すること、昨年度決算有収率は、79.30%であったこと、5月の有収率は82.01%、6月は78.60%、7月は73.79%となり、大きな漏水箇所が発生して有収率が下がりましたが、修繕が終了し今後改善されるとのことで、引き続き高い有収率を維持していただき、担当職員はじめ関係各位に感謝申し上げます。

 小規模分散型水循環システムの概要ついては、このシステムは、雨水をタンクに貯めて浄化し、飲用水・生活用水・トイレ用水として再利用するものです。インターネット経由で管理や使用可能量の確認ができ、上下水道への依存を減らすことができます。
 期待される公共政策効果として、災害時のリスク軽減:断水リスクを減らし、復旧を迅速化します。
 財政改善:従来の水道管敷設コストが高い中山間地域などで、財政負担を大幅に軽減します。
 過疎地域対策:離れた集落など、配管コストが非効率な地域への水供給を可能にします。

 コストと事例として、コスト比較:中山間地では、従来の水道管敷設が1世帯あたり2500万~5000万円かかるのに対し、このシステムでは数百万円台に抑えられると試算されています。
 事例:広島県竹原市では、10世帯の集落でこのシステムを導入。40年間の事業費を比較したところ、既存の手法に比べて約26%の減額(7.5億円が5.5億円に)が見られました。
 導入・運用面の詳細と検討事項として、メンテナンス:水質検査は機械による自動検査が基本ですが、一部の維持管理は地元の業者が担当可能です。年間メンテナンス費用は約10万円と見込まれています。
 耐用年数:従来の施設(40年)に対し、機器は15年で試算されており、コスト比較の際にはこの違いを考慮する必要があります。また、実質の一般財源のイニシャルコストとリース料の比較など、生坂村の現状に沿った試算が必要であります。
 導入候補地区:中塚地区(既存の水道管改修計画と比較)、池沢、長谷久保、込地・重、古坂全域などが候補に挙がりました。

 今後の対応として、WOTA社に連絡を取り、機器の台数、コスト、検査方法などの詳細を確認します。担当者に村へ来訪してもらい、説明会や現地でのシミュレーションを行います。9月までに事業申請を行うか否かを決定するなどの検討協議をしました。

 午後からはお盆休みをいただき、父と母の盆提灯などを飾り、天ぷらやお花、お菓子、果物など、ご先祖様が喜んでくれるであろうものをたくさんお供えしました。

 そして、西の山に夕日が沈む頃。カンバを焚いてご先祖様をお迎えしました。煙が立ち上る様子は、なんだか心が落ち着きますし、炎がお墓の方に向いて迎えているようでした。

 ご先祖様、ゆっくりしていってくださいね。皆さんも、どうぞ良いお盆をお過ごしください。



雲根集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が優勢でも青空が広がってきた雲根集落上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、児童館17時閉館(16日迄)、B&G17時閉館(16日迄)、商工会閉館(15日迄)などです。



民生委員委嘱状交付&脱炭素事業打合せ&民生委員推薦会&下生坂上空からの風景

2025年08月12日 | 生坂村の報告
 8月12日(火)は断続的に雨が降り、ザーッと強まったりして不快な蒸し暑さでした。
 朝礼の前には、8月1日付けで民生委員になられました上生坂北を担当します瀧澤さんに、厚生労働大臣からの委嘱状を渡しました。

 また生坂村からは、福祉委員も兼ねていただきますので、私からも委嘱状をお渡しし、瀧澤さんから自己紹介をしていただきました。

 午前10時からは、今月の脱炭素事業の打合せを行いました。                       
 以下の内容について事務局から説明がありました。
1.主要事業の調整状況
➀小水力発電所
・増額については環境本省より概ね了解との連絡があり、発注リミットを伝え、それまでに正式な変更の承諾をもらえるよう、計画変更協議中。
・長野県河川課への河川法関連申請は審査中。
・取水口護岸の構造計算で東電RPと扱いを協議中。
②マイクログリッド
・県道工事は概ね順調・村道の試掘箇所(藤沢商会脇・村民会館前)は要調整 振興課と調整済み
・8/8時点:社協の近辺まで埋設完了し、8/18~藤沢商会倉庫から中学校へ進める。

2.木質バイオマス関係
・デイサービスセンターの灯油ボイラ(浴室・床暖房)をペレットに転換した場合の試算内容について。
・ランニングコストの比較結果。
・製造設備の試算について
・全体的な方針・環境省との協議を中間評価までに固める。
3.総合防災訓練でのV2H操作説明。
・古坂のみ接続済み。
・未接続の地区(4地区)については、シミュレーションにより説明(操作マニュアルは渡す)。

 4.事務局サポート業務
・サポート業務の状況
5.その他
・龍と子8月号について。
・その他進捗状況について。
・(株)いくさかてらすの契約者等数について。
・地区集会所等への省エネ機器設置集計状況について。
 
依頼事項
・事業費の事業間調整について精査して、今年度計画で行う事業を速やかに実施する様に依頼。
・当初計画事業について人件費、建設資材等の高騰による額を試算する様に依頼。
・総合防災訓練時のV2H操作説明時の状況を動画で記録する様に依頼。
・マイクログリッドの取組内容を図化して道の駅でPRする様に依頼。
・PPA事業の非化石証書の取り扱いを調査する様に依頼。


 午後4時からは、民生委員推薦会が行われました。
 最初に私から、区長さん方には民生委員推薦委員になっていただき、12月1日からの各地区の民生委員の候補者を選んでいただき御礼を申し上げ、全国的に民生委員の成り手不足という記事を見ましたが、当村は高齢者が多いので、孤独にならないようにお声掛けをしていただくなど福祉の充実には民生委員の役割は重要であります。

 今後今月19日迄に長野県へ推薦していき、12月1日の任期が始まるまでに審査等を経ていきますので、決まっていない地区では早めにお決めいただき、再任、新規の方々で3年間の任期をお願いして、当村の福祉行政にお力添えをお願いしたいと思いますなどの挨拶をさせていただきました。

 続いて、委員長の選出では、民生委員法第8条第2項に基づき、委員の互選により委員長を1名置くことになっていて、 事務局からの提案を受け、区長会長の小山昭津区長に委員長をお願いしたいとの意向を示し、特に異論がなかったため、小山昭津区長が委員長に就任することになった。

 小山委員長から就任の挨拶をいただいた後、さっそく協議事項に入りました。
1.民生委員・児童委員の選任基準(長野県)の再確認
民生委員・児童委員の選任は、町村の名誉職や役員の割り振りであってはならず、真に民生委員・児童委員としての職務の遂行が期待できる責任者を確保することを目的として行われる。

- 適任者の要件(新任・再任共通):
  1. 選挙権: 当該市町村の議会の議員の選挙権を有する。
  2. 人格・見識: 社会的識見に富み高く、識見経験が豊富で常識があり、社会福祉の活動に理解と熱意がある。
  3. 地域性: その地域に属しており、その地域の実情をよく知っているだけでなく、地域の知人が気軽に相談できる。
  4. 生活・健康: 生活が安定し健康であり、民生委員・児童委員活動に必要な時間を割くことができる。

  5. 公平性・守秘義務: 個人の人格を尊重し、人種、信条、性別、社会的門地によって差別的な取り扱いをすることなく職務を行うことができ、職務上知り得た個人の生活上、精神上、肉体上の秘密を固く守ることができる。 
  6. 児童福祉への理解: 児童及び妊産婦の保護、保健その他福祉の仕事に関心を持ち、児童の心理を理解し、児童に接触して指導をすることができ、また、児童から親しみを持たれる。

  7. 政治的中立性: 民生委員・児童委員としての立場を、自己の政治的目的のために利用する恐れがない。
  8. 協調性・責任感: 責任感があり、民生委員・児童委員協議会のもと、関係会合に積極的に参加できる。

- 主任児童委員の要件:
  - 上記の要件に加え、児童福祉に関する理解と熱意を有し、専門的な知識・経験を有し、地域における児童年齢育成活動の中心となり、積極的な活動が期待できる者。
- 選任に関する留意事項:
  - 議員・公務員: 選任は適当でないとされる。ただし、公務員はやむを得ず推薦する場合は、民生委員・児童委員としての活動時間を十分確保できるかを確認するほか、任命権者の承諾書の提出を求めるものとする。

  - 被雇用者(会社員等): 雇用主の理解があり、かつ、民生委員・児童委員としての活動時間を十分確保できることを確認した上で選任する。
  - 会議の秘密保持: 推薦委員会の会議は非公開であり、会議の内容等については秘密を厳守しなければならない。

2.民生委員・児童委員候補者の推薦
各区長からの推薦に基づき、候補者の名簿が提示され、その候補者について協議が行われた。

- 推薦状況のまとめ:
  - 承認: 8名の候補者について、委員会で協議が行われ、全員の賛成をもって承認された。
  - 未定: 2地区の2名については候補者が未定である。この2名については、後日書面にて報告し、意見を伺う形で協議を進める。

その他
令和7年度一斉改選に係る今後の日程
- 〜8月19日: 事務局が、本日承認された候補者および記名決議いただく方の調書等を長野県へ提出する。
- 9月下旬以降: 県の審査を経て、県から国へ進達される。
- 11月上旬〜中旬: 国からの決定通知が予定されており、決定次第、事務局から市長および候補者本人へ連絡する。
- 12月上旬: 委嘱状の交付式が開催され、新任の民生委員・児童委員へ委嘱状が交付される予定。

民生委員推薦委員会の概要
民生委員は、県知事の推薦に基づき、厚生労働大臣が委嘱することになっている。県知事は、村の推薦委員会が推薦した者を推薦する。この推薦委員会は、民生委員法第8条に基づき、区域の実情に通じた者(区長等)を村長が委員として委嘱し、組織される。具体的には、区長が委員として委嘱されている。


下生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厚い雲に覆われた下生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で希望保育、民生委員委嘱状交付、脱炭素事業打合せ、民生委員推薦会、4班の皆さんの元気塾などが行われました、

道の駅いくさかの郷周辺の花畑の風景&孫の子守り

2025年08月12日 | 生坂村の風景
 8月11日(月)は雨が降り、時にはザーッと強く降り、三連休最終日はお出かけにはあいにくの天気でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が降っていたので、道の駅いくさかの郷周辺の花畑の風景を撮影しました。
いくさかの郷周辺の花畑の風景


 生坂村では、春から秋にかけて村じゅうが花であふれる「地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業」を行っています。
その名のとおり、村のあちこちで色鮮やかな花が咲き、訪れる人をやさしく迎えてくれます。

 車で村内を走っていると、畑の一角や民家の庭先、道端にまで色とりどりの花が咲き誇っているのが目に入ります。特に春から夏にかけては、マリーゴールド、サルビアなどが競うように咲き、緑の山々を背景に、まるでパッチワークのような景色が広がります。
 農作業の合間に花の世話をする地元の方々の姿も見かけ、その一輪一輪に込められた愛情が感じられます。

 道の駅「いくさかの郷」周辺も例外ではなく、花畑が観光客を惹きつけます。ベンチに腰を下ろして花畑を眺めていると、風に揺れる花の波と、それを見守る山並みがゆったりと時間を運んでくれるよう。

 まるで村全体が一つの大きな庭になったかのようで、「ここでは自然も人も、どちらも主役なんだな」と感じさせられます。

 村の四季を彩る花々は、ただ美しいだけでなく、地域の絆や誇りを映し出しているようです。生坂村を訪れるなら、花が咲く季節にぜひ——きっと、村じゅうのやさしい色彩に包まれた旅が待っています。


 朝からにぎやかな一つ屋根の下。
 三人の孫を含む七人家族のわが家は、笑い声と足音で一日が始まります。今日は我が社がお盆前で忙しく、私が孫三人の専属子守担当。

 午前中は雨模様でしたので、B&G海洋センターへ。キッズコーナーでボールプールややわらかいクッションブロックに夢中になる姿は、まるで小さな台風が三つ同時に上陸したよう。

 アリーナに移動すれば、ボールを追って走って、跳んで、転がって、こちらの体力はぐんぐん減るのに、孫たちは元気のまま。
休憩場所ではオセロをやっているような仕草が兄弟だと感じました。

 午後は少しクールダウンを狙っておやつタイム作戦。明科のお店で選んだのは、全員ポテトチップスとラムネ。袋を握った瞬間から笑顔全開で、帰りの車の中でもカリッ、サクッと小さな音が響きます。

 家に戻ると、上二人はビデオを見て、一番下の孫とお散歩。ノンビリ歩きながら平和な時間でした。
 夕方、子守りのバトンを渡したときには、足腰がじんわり重く、体力ゲージはゼロ。それでも胸の中は不思議と温かく、七人家族の暮らしの中で過ごすこうした日々が、かけがえのない宝物だと感じました。

 本日生坂村では、やまなみ荘で村内無料入浴日)などが行われました。

生坂ダム湖上空からの風景

2025年08月12日 | 生坂村の風景
 8月10日(日)は雨が降り時にはザッと強まることもあり、湿度が高く蒸し暑くなりました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が小降りになったので急いで生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。
生坂ダム湖上空からの風景


 国道19号を犀川沿いに車で走っていると、ふと視界が開け、水面がゆったりと広がる場所があります。そこが、東京電力の生坂ダムによって生まれた生坂ダム湖。派手さはないけれど、季節ごとに表情を変えるこの湖は、訪れるたびに穏やかな時間をくれます。

 堤頂の上は小さな道路になっていて、軽車両や二輪ならのんびり渡れます。歩いてみると、湖面に映る山々がまるで油絵のよう。春は新緑がきらめき、夏には深い緑と青空が溶け合い、秋は紅葉が湖面を金色に染めます。冬の早朝、薄い霧が湖を包む景色もまた格別です。

 湖畔には水鳥公園があり、カモやオシドリ、アオサギなどが羽を休めています。望遠レンズを構えたカメラマンもちらほら。水鳥たちは人慣れしているのか、意外と近くまで寄ってきます。

 都会から流れ着く漂着ごみの問題も抱えてはいますが、その一方で地元の人たちや管理者の手によって、この湖は守られています。湖岸に立ち、ゆらゆらと揺れる水面を眺めていると、時間の流れが少しだけ緩やかになる──そんな感覚を味わえる場所です。

 もし長野県を旅することがあったら、観光地の派手な看板にはない、静かな魅力を求めて生坂ダム湖に立ち寄ってみてはいかがでしょう。きっと、あなたの旅の中に、小さな安らぎの記憶がひとつ加わるはずです。

 私は公務がなく、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、息子と盆提灯の飾り付けをしました。毎年のことですので、まあまあスムーズに進みました。

 午後も息子と一緒に理髪と頼まれた買物などをして、色々とお盆の準備の手伝いができました。

 本日生坂村では、小学校で閉庁日(~16日)などがでした。



中川博司氏 長野県議会副議長就任祝賀会&山清路の風景

2025年08月09日 | 私の活動報告
 8月9日(土)は雲の目立つことがあっても、強い日差しが降り注ぎ、昼間は厳しい暑さで、熱中症対策が欠かせませんでした。
 午前11時からは松本市において、中川博司さんの長野県議会副議長就任祝賀会が開催され出席させていただきました。
 長野県議会の選挙区が、我が東筑摩郡と松本市が合区になり、私は東筑摩郡村長会長の立場で発起人をお願いされました。

 発起人は、松本市長 臥雲義尚様、東筑摩郡村長会長の私、長野県議会改革信州代表 小林東一郎、松本商工会議所会頭代行 斉藤茂行様、JA松本ハイランド組合長 田中均様、中川博司後援会長 林衛様でした。

 オープニングは、津軽三味線撥音会(はつねかい)の皆さんの素敵な演奏でした。

 開会の挨拶は、長野県議会改革信州代表 小林東一郎様からいただき、発起人代表挨拶は松本市長 臥雲義尚様から頂戴しました。
 今年は戦後80年の節目の年であり、中川副議長からの要請で「戦後80年のメッセージ」を添えて行いました。

 続いて、祝辞として5名の方が代表して、「戦後80年のメッセージ」も添えて行いました。最初は、長野県知事 阿部守一様が行いました。

 その後、私が発起人の一人として、そして東筑摩郡村長会長と生坂村長として、中川副議長には、青年時代より、地域の課題や平和の問題に対して真摯に取り組んでこられた姿を、多くの方がご存じのことと思います。
 松本市職員労働組合の青年部で積極的に活動され、ご夫人ともその活動を通じて出会われたと伺っております。地域の青年運動や労働組合活動に深くかかわり、仲間とともに汗を流してきたその歩みには、揺るがぬ信念と熱い情熱を感じます。

 とりわけ、長年にわたるご活躍の陰には、奥様の深いご理解と温かな支えがあったことを忘れてはなりません。
 家庭を守りながら、地域活動や公務に献身される中川副議長を陰で支えてこられた奥様の「内助の功」には、心から敬意を表するものでございます。

 中川副議長は、中でも平和運動に対する姿勢は、長年一貫しておられました。

 「反核平和の火リレー」は、今でこそ県内各地で広く行われておりますが、その立ち上げ期から積極的に携わられ、地域に平和の大切さを広げてこられた功績は計り知れません。
 今年も今月4日、生坂村において激励会が行われましたが、その根底には、中川さんをはじめとする多くの先人の努力と願いがこもっていると考えております。

 本年は、戦後80年という大きな節目の年でもあります。
 80年前、私たちは焦土の中から立ち上がり、二度と戦争を繰り返してはならないという誓いのもと、平和国家として歩みを進めてきました。
 戦争の記憶を持つ世代が少なくなってきた今、私たちには、その歴史を正しく継承し、次の世代へとつないでいく責任がございます。

 しかし現実には、世界では今なお軍事衝突が続き、核兵器の脅威も再び現実味を帯びております。こうした時代においてこそ、草の根の現場から「平和の尊さ」を訴え続けてきた中川副議長の姿勢は、極めて意義深く、政治の場に必要な価値観そのものであると、私は感じております。

 また中川副議長は、行動力にあふれた方であり、東筑摩郡の5村にも度々足を運んでくださり、地域の声に耳を傾け、的確なご指導をいただいております。そのお人柄と誠実な姿勢には、私たち首長だけでなく、地域住民の皆さまからも厚い信頼が寄せられております。

 こうした豊かな経験と信念を持つ中川副議長が、県議会の要職である副議長に就任されたことは、県民にとっても、地域にとっても、誠に頼もしく感じているところでございます。
 どうか今後とも、その行動力と人間力を存分に発揮され、県政の発展、そして平和で持続可能な地域社会の実現にご尽力いただけますよう、心からお願い申し上げます。
 中川副議長の益々のご健勝とご活躍を祈念し、発起人としての祝辞とさせていただきますなどを申し上げました。

 その後、松本商工会議所会頭代行 斉藤茂行様、JA松本ハイランド組合長 田中均様、元衆議院議員 山口わか子様からそれぞれの立場の祝辞がありました。

 そして、中川博司副議長から、発起人の臥雲義尚松本市長、藤澤泰彦東筑摩郡村長会長生坂村長、斉藤茂行松本商工会議所会頭代行、田中均JA松本ハイランド組合長、小林東一郎改革信州代表、林衛後援会長には厚く感謝を申し上げます。また、ご多忙の中、県下各地からお祝いに駆けつけていただいた皆様本当にありがとうございました。
 依田明善議長と共に、県民の幸せをつくるため副議長の職を全うしてまいりますので、引き続きのご支援を心よりお願いを申し上げなどの御礼の挨拶をいただきました。

 長野県議会議長 依田明善様の乾杯の発声で祝宴に入り、国会議員の先生方、牛越大町市長、百瀬塩尻市長、阿部松本市議会議長、根橋連合長野会長など多くの方々のスピーチがあり、多くの方々と歓談をさせていただき楽しい一時でした。中川副議長と我々のテーブルの皆と記念撮影をしました。

 又坂常人信州大学名誉教授から中締めが行われ、林衛中川博司後援会長の閉会のことばで、盛大な祝賀会が終了しました。

 中川博司副議長におかれましては、今後とも、その行動力と人間力を存分に発揮され、県政の発展、そして平和で持続可能な地域社会の実現にご尽力いただけますよう、心からお願い申し上げます。



信濃十名勝「山清路」の風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、朝日が差してきた上空と犀川や奇岩の山清路の風景を撮影しました。

 本日生坂村では、中学校で閉庁日・部活動なし(~17日)、地域未来塾などが行われました。

振興課関係事業打合せ&地域活性化企業人事業打合せ&水鳥公園の風景

2025年08月07日 | 生坂村の報告
 8月7日(木)は雨が降り、一時激しく降りましたが、午後には雨も上がり青空が広がってきました。
 午前11時からの振興課関係事業打ち合わせは、WOTA(株)の分散型水環境システムについて、説明を聞き質疑応答をさせていただきました。
 出席者は、村長、副村長、振興課長、建設係長及び担当者、村づくり推進室長、務台アドバイザーでした。

 初めにWOTA(株)の石井さんから、会社概要、連携企業先、展開している事業、能登半島地震、豪雨への対応、能登半島地震に対する天皇陛下・総理からのご発言内容、日本のほぼすべての自治体で料金値上げが不可避な状況について、今後の水道料金について、住宅向け「小規模分散型水環境システムついて、過疎地域の配管コスト効率が悪い中、参加地域での財政改善について、各地での展開実績で広島県竹原市の状況について、石川県珠洲市の状況について、国土交通省による分散型システムの実証実験採択について、上下水道政策について、政府の動向について、Water2024Fundの目的、概要、特定ビジネススキーム、現在の申し込み状況、プログラムスケジュール等について説明がありました。

 この説明を受け参加者からの質問及び回答の概要は、
・利用体験と水圧について質問があり次の様に説明がありました。
 新システム導入後も水圧に問題はなく、従来の水道管と同様に使用可能。一人暮らしで毎日約250リットルの水を使用しても問題なし。1日の最大処理量は1トン、瞬間最大で350リットルまで供給可能で、同時利用時も水圧の低下は見られなかった。

・同時利用と水量管理について質問があり次の様に説明がありました。
家族4人など複数人世帯での同時利用にも対応可能。利用者には水量残量を確認できるパネルが設置され、水量が十分な場合は同時に多用途で使用可能。水量が少ない場合はパネルで確認し、使用を控える判断ができる。

・多人数世帯の対応について質問があり次の様に説明がありました。
多人数世帯の場合、機器の2台設置や、オプションタンクを追加して水量を増やすことが可能。
・浄化槽との関係と運用について質問があり次の様に説明がありました。
新システムは浄化槽の役割も果たすため、既存の小型合併浄化槽は不要。希望する場合は、浄化槽と新ユニットの併用も可能。浄化槽の汚泥引き抜きは従来通り3年に1回程度、生活用水ユニットも年1回程度のプロメンテナンスが必要。浄化槽から出た水は生活用水には使用せず、散水やトイレ用水として再利用可能。

・メンテナンスについて質問があり次の様に説明がありました。
毎日のメンテナンスは不要で、フィルター交換は3~4ヶ月に1回が目安。塩素の補充や簡単なフィルター交換は使用者自身でも可能ですが、汚泥引き抜きなどは業者対応が必要。パネルに塩素補充の通知が表示され、使用者が簡単に対応できる設計。高齢者世帯などは業者に依頼する選択も可能。

・リース料とコスト構造について質問があり次の様に説明がありました。
リース料は年間50万円で、運用費やメンテナンス費も含まれている。運用費・メンテナンス費は年10万円程度が目安で、残りは機器導入と配管等の費用に充てられる。上下水道料金と比較した場合のコストは自治体や状況によるため、シミュレーションで判断する必要がある。リース料の自治体負担については、総務省などの補助金や過疎債の適用対象とする案も議論されました。

・国・自治体の負担軽減と資金調達について質問があり次の様に説明がありました。
国からの補助金獲得を目指して交渉中だが、時間がかかる見込み。初期費用については、民間資金を活用し、リース料50万円の中で対応する取り組みを進行中。50万円のリース料に国の補助が適用できるか引き続き交渉中。

・Water2040ファンドの内容について質問があり次の様に説明がありました。
Water2040ファンドには地銀等複数の金融機関が参加している。
・分散型水環境システム導入時の住民説明会の状況・導入後の反応について質問があり次の様に説明がありました。
広島県竹原市や秋田県で住民説明会を複数回実施し、前向きな世帯から段階的に導入を進めた。現状の水道で不便を感じていない高齢世帯には、将来リスクや老朽化の深刻さを伝えても導入のハードルが高い。一部の住民は積極的に導入し、周囲にも理解が広がる傾向が見られた。給水開始後は水質や使い勝手に大きな不満はなく、「水道管とほぼ変わらない」との声があった。秋田県の実証では、ウォーターサーバーの蛇口が異なる点以外は特に問題なし。

・雨水タンクの容量・水質・運用面について質問があり次の様に説明がありました。
 雨水タンクの容量は日本全国の降水量をシミュレーションし、渇水の心配がない設計。秋田の実証では、半年間雨水のみで運用し、タンク容量3,000リットルで十分賄えた実績あり。万一タンクが空になった場合は、給水車による対応訓練も実施済み。システム導入時の初期水は雨水または水道水で対応可能。水質は51項目でリアルタイム監視されており、非常にクリアな水が供給される。水の味については「まっさらな水」であり、特別な美味しさはないが問題はないとの評価。

・設置・運用コストと工事について質問があり次の様に説明がありました。
一般家庭での配管工事費用は約50万円が目安で、リース料に含まれている。配管撤去時は埋め殺し対応も可能で、住民の判断による。配管の一部が露出するため、凍結防止帯を巻き、電気代が発生する。寒冷地(2月のー15度)での凍結防止に係る費用は最大電気代が1日400円程度。
・今後の進め方・連絡体制について次の様に確認をしました。
簡易水道有収率対策プロジェクト会議で検討し今後の進め方を決めてい


 午後1時30分からは、地域活性化企業人制度の副業型の打合せを行いました。
副業型で契約を締結した務台アドバイザーとは、月に4日以上かつ20時間以上で、生坂村における滞在日数は月1日以上との要件ですので、当村の活動時間や交通費等は、電子版で月例報告していただくことにしました。

 続いて当村の現状を知ってもらうために、生坂村行政組織職員配置表に沿って、各部署担当の業務内容等の説明をしました。また、いくさか大好き隊員や地区担当職員制度の説明もし、国の制度の活用と地区担当職員制度に良い評価をいただきました。

 地域防災力の向上を図っていただくために、当村の防災体制の現状について、生坂村地域防災計画、職員災害対応マニュアルについて説明し、地震被害想定の見直し等について、AIを活用して防災計画の更新の提案をいただきました。

 また、2020年製作の各区版 防災マニュアル(ハザードマップ)「自らの命は自らが守る 逃げ遅れゼロへ!」等を説明し、QRコードを活用したハザードマップのDX化等について協議をしました。

 最後は、8月31日(日)に予定しています「令和7年度生坂村総合防災訓練計画」について、当日の各区防災組織、消防団、防災士、役場、地区担当職員等の役割やタイムスケジュール、医療救護訓練などについて説明をし、SNS(LINE)による災害情報の収集などの提案をいただき、今までのミーペットも活用して、各防災組織との連絡体制等について協議をしました。
 その後、副村長と務台アドバイザーで当村の施設を視察していただきました。
 今後も、務台アドバイザーの豊富な経験からの見識と知見を生かしたアドバイスにより、地域防災力の向上、脱炭素事業の推進、移住定住対策などの課題解決と持続可能な地域づくりを進めてまいりたいと考えております。



水鳥公園の風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が強く降る中、傘を差して歩きながら水鳥公園の風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で夏季希望保育、中学生が吹奏楽県大会、わいわい広場、居場所み~つけた、こどもいけんひろば、松本大生による運動講座、マイクログリッド構築事業行程会議、上土ふれあい新鮮市、いくさかの郷農産物直売所へのぶどう出荷に係る打合せ会議、生坂おとこ塾児などが行われました。

いくさか敬老の日実行委員会&日岐上空からの風景

2025年08月06日 | 生坂村の会議
 8月6日(水)は雲が多くも厳しい蒸し暑さで、こまめな水分や塩分補給が必須でした。
 午後4時からは、今年度第2回 いくさか敬老の日実行委員会を開催し、高野副会長の開会のことばで始まりました。

 腰原会長から、改めて、いくさか敬老の日実行委員会の会長を務めさせていただきます腰原です。よろしくお願いします。いくさか敬老の日は、地域の皆様の感謝と敬意を表す大切な企画で、その準備に携わる責任を重く感じつつ、皆様と力を合わせて、心温まるものを作り上げていきたいと思っております。

  ご迷惑をおかけするかと思いますが、皆様のお支援をいただきながら、精一杯務めさせていただきます。本日の協議事項等について話し合いを進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたしますなどの挨拶をされました。

 続いて私から、前回、第1回の会議を開催をさせていただき、その時点で決めていただけるものは縷々決めていただきました。今回はより具体的にステージ発表、お菓子の内容、昼食のお弁当の内容、式次第の歓談の時間をどのように取ったら良いかなど、前回の会議での宿題もありまして、今回例を示して皆さんにご協議をいただきたいと思っております。

 今回の会議で決めていただければ、次回3回目は最終的な細かい打ち合わせで、準備等の話し合いになればと思いますので、今日は、主たる内容を決めていただく大事な会議でございますので、忌憚のないご意見をお願いいたしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
式次第・スケジュール案については、例年通りの内容を基本としつつ、具体的な時間割を検討。歓談時間の設定案:A案:ステージ終了後15分間の観覧時間を設け、その後帰宅。 B案:歓談時間中に昼食を取り、その後帰宅。最終的にB案で進めることが決定した。
出発時間が12時半頃になり、遅い方で13時頃。昼食は持ち帰りも可能だが、刺身等はその場で食べることを推奨。

ステージ発表(3案)1.「似顔絵パフォーマーみやま」(歌謡似顔絵ショー)
北海道在住、健康長寿・食育講演も希望。似顔絵パフォーマンスと歌謡ショーの組み合わせ。
2. 「ささぐり演芸」(親子劇団)
広島県在住、親子2人の小劇団。全国で活動、旅館等での公演実績あり。参加型・変化のある演目が特徴。
3. 島雅也さん(カラオケ教室運営・歌手)
 松本市在住、居酒屋・カラオケ教室運営。昭和・平成・令和の歌を披露。今年度も各種イベントで活動実績あり。
3案ともスケジュール調整済み、出演可能。

会場内でのパフォーマンス(ステージから降りて観客の近くで実施)についても検討。高齢者の視覚・聴覚への配慮が必要との意見。歌謡ショー形式が参加者に分かりやすく、盛り上がりやすいとの声。昨年の音響トラブルを踏まえ、今年はリハーサル・音響調整を徹底予定。最終的に「ささぐり演芸」(2案)が選定された。

昼食・お菓子について
昼食はお弁当形式、刺身はその場で食べることを推奨。昨年度はお弁当持ち帰り方式だったが、今年は会場での交流会形式を予定。アルコールの提供はなし。お土産用のアルコールは用意する予定。
お菓子は2品+シャインマスカットを用意。1品は参加者の投票で決定、もう1品は事務局で予算調整の上決定。候補は道の駅や各県の特産品から選定。昨年は量が少ないとの反省あり、今年はお弁当があるため量は抑えめ。試食用サンプルを用意し、会議中に選定。

 候補の中から1品目は6番「ごろごろ豆大福」に決定。食べやすさを考慮し、4つに切ることも検討された。もう1品は「ごまどら焼き」か「抹茶どら焼き」のいずれかで、今後調整予定。

 お弁当はやまなみ荘が試作。お米は新米「コシヒカリ」を使用予定。試作品のお刺身(真鯛、鮪)について、以下の懸念点が指摘された。
生ものが苦手な参加者への配慮が必要。過去のアンケートでも刺身以外を希望する声があった。2,500円〜3,000円の予算に対し、以前の弁当が1,500円程度に見えると評価された経緯があり、価格に見合った満足感が重要。好き嫌いが分かれる高級食材より、誰もが安心して食べられる内容が望ましい。弁当に添える醤油は小袋、わさびは別途用意する予定。

 代替案の検討として、焼き魚: 過去に「手間がかかる」として対応困難だったため、実現性に課題あり。宴会では煮魚が多いが、焼き魚は少ない傾向。海老の天ぷら・鶏の唐揚げ、調理場が得意で対応可能。特に「海老の天ぷら」は豪華に見えるため好評。

広報および参加者募集について
広報誌「広報いくさか」8月号にイベント告知を掲載予定。本日決定した内容(昼食を食べながら歓談、余興内容)を反映させるため、原稿差し替えを依頼。
募集スケジュール:参加申込締切は9月22日(月)予定。申込者には9月上旬から集合時間等の詳細を案内。広報誌発行に合わせ、8月25日からICN(ケーブルテレビ)でも告知放送を開始予定。

小中学生の関与に関する報告
小学校の教頭先生と協議し、子どもたちが直接参加しないイベントのため、内容への意見を事前に聞くのは難しい。イベント向けメッセージを子どもたちから募集することは可能。 
中学校の教頭先生との打ち合わせにより、夏休み明けは体調管理や生活リズム調整、文化祭準備で多忙なため、全校での取り組みは困難。今年の全校での実施は難しいが、メッセージを書くこと自体は可能。全校生徒約30名のため、集まるメッセージ数は限られる見込み。募集時は、子どもたちがイメージしやすいよう絵などを描いた台紙やガイドを用意するのが望ましい。

 今年度のいくさか敬老の日は、10月7日(火)午前10時から予定し、お酒は飲めませんがコロナ禍前の様に昼食を食べながら歓談をしていただくように企画しましたので、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。


日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が晴れてきて朝日が顔を出し始めた日岐上空からの風景を撮影しました。


その他生坂村では、中学生が吹奏楽県大会、児童館でしょうぎ教室、子育て支援センターで水あそびweekなどが行われました。



令和7年第3回議会臨時会&議会全員協議会&長野県市町村自治振興組合議会&上生坂上空からの風景

2025年08月05日 | 生坂村の会議
 8月5日(火)は強い日差しが照り付け、昼間は厳しい暑さとなりました。
 午後2時30分からは、令和7年第3回生坂村議会臨時会を開会し、下記の開会の挨拶をしました。

 令和7年第3回生坂村議会臨時会の開会の挨拶(R7.8.5)

 皆さん、お疲れ様です。それでは、令和7年第3回生坂村議会臨時会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。

 梅雨明けから大暑となり、暦以上の記録的な猛暑が続きましたが、明日からは少ししのぎやすい日々が続く天気予報となっております。
 議員各位に於かれましては、公私ともにご繁忙の折、全員のご参集をいただき誠にありがとうございます。日頃は、村政運営に対しましてご指導、ご鞭撻を賜っていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
 それでは、今臨時会に提出いたします補正予算の山村活性化対策事業の概要につきましては、山村の特徴ある農林水産物や、固有の自然・景観、伝統文化等の地域資源を活用した新商品の開発・販売等を通じ、地域経済の活性化を図り、所得・雇用の増加を目指す取り組みに対し支援するものでございます。
生坂村の当事業の目的としまして、当村は、平地が少なく周囲を山に囲まれ、ブドウ栽培以外は経営規模が零細で生産性が低く、後継者不足や兼業化の進展で農業の持続化が深刻な状況にありますので、田舎暮らしを希望する農業者や、高齢者、女性など、村民の皆さんが元気に地元を守り育てる活気のある村を目指し、活用できる地域資源で他地域と差別化した魅力あるオンリーワンの商品化の創作に向けた積極的な展開を目指しております。

 この実現手法として、当村で生産される、米、そば、ブドウ、野菜、ハチクなど新鮮で多様な農・林産物を使用した新たなメニュー開発や、郷土料理・伝統料理を経験豊かな高齢者の知恵や技を取り入れた食の伝承などにより、地域資源を活用した山間地域の食事を味わい楽しむ観光客の誘客、村内ほ場での米作りや野菜作りなどの農業体験、子供を対象にした食育等教育的思考を付加した教育旅行等の商品化を実現したいと考えております。

 それらにより、近隣市町村はもとより首都圏等の子供から大学生と家族が来訪し、田舎で「食べる・観る・遊ぶ」旅行の新規パック商品を創出し、観光客や二地域居住者等の関係人口の増加により誰もが自慢できる村づくりを目指してまいります。
 よって、地域の魅力のブラッシュアップにより今までにない「いくさか」ならではの「食と技を通じた賑わいのある地域社会」の実現を図りたいと考えております。

 今後も、村民の皆さんに様々な情報提供媒体で村政運営に関して多くの情報をお知らせし、村民の民意を把握し、村民主役の村政運営に努めてまいりますので、引き続き議員各位にもご理解とご協力をお願いする次第でございます。
それでは、今議会臨時会に提出させていただきました議案は、補正予算案1件でございます。

議案第41号  令和7年度生坂村一般会計補正予算(第2号)
 この議案は、農林水産省の山村活性化対策事業に係る補正予算で、既定の額に歳入歳出それぞれ10,076千円を追加して、総額を3,681,444千円とする補正予算であります。

 歳入で地方交付税76千円、国庫支出金10,000千円を増額し、歳出では農林水産業費を10,076千円増額する予算補正としております。
以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明とさせていただきます。

 議案第41号に対して、島議員が反対討論をしました。
 昨年度までの農山漁村振興交付金の農泊推進型でやまなみ荘や道の駅いくさかの郷の売上が伸びたか疑問であり、今回の山村活性化対策事業が前回と違いがないと言うことなどで反対とのことであり、その後、議会の役割の考えや「臨時議会において予算書を初めて議会前に配られた」という間違ったことを言うなど、反対討論は議案に対してするものであり、もっと勉強して欲しいと思いました。

 続いて、平田議員が賛成討論をしました。
今回の山村活性化対策事業の取組の一つに、相模女子大学との新たな旅行パック等の商品化の計画があり、平田議員は、これまでの相模女子大学の地域協働活動では、おじさま倶楽部やホタルの里の会で関わった経験から、相模女子大学との連携を継続することが重要とのことで、村民のために実施すべきであると賛成討論をされ、採決の結果、賛成6票、反対1票で可決されました。



 最後に私から、令和7年第3回生坂村議会臨時会の閉会の挨拶を申し上げました。

 それでは、令和7年第3回生坂村議会臨時会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 本日は、提出しました議案を慎重にご審議いただき、原案通りにご採択いただき誠にありがとうございました。

 6月定例会でお認めいただきました、総務省の「地域活性化起業人制度」につきましては、7月15日に地域活性化企業人事業選定委員会を開催し、選定の結果、企業派遣型事業では(株)フェローズ様、そして、副業型事業では、務台俊介様を選定させていただきました。
 そして、7月28日には生坂村地域活性化企業人協定締結式を行い、企業派遣型事業では、ICTやDX、AI等のノウハウを活用した持続可能な地域創生の推進に取り組み、副業型事業では、脱炭素事業の推進や移住定住対策、地域防災力の向上などの課題解決と持続可能な地域づくりなどを進めてまいります。

 生坂村は、人口減少・少子高齢化対策が重要課題でありますが、山紫水明の豊かな自然、先人が築き上げてきた伝統文化を守り、村民の皆さんで力を合わせて、次世代につなぐ持続可能な生坂村を構築していかなければと考えておりますので、議員各位にはご健勝にて、引き続きご理解、ご支援を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。


 議会全員協議会は、議会臨時会の前に、藤澤議長と私の挨拶で始まりました。

 そして、議案第41号 令和7年度生坂村一般会計補正予算(第2号)の農林水産省の山村活性化対策事業に係る補正予算を説明させていただきました。

 山村活性化対策事業の詳細として、事業目的:村の地域資源(農林水産物、自然景観、伝統文化等)を活用した新商品開発・販売を通じて、地域経済の活性化を図る。所得と雇用の増加を目指す。関係人口の増加や地域の魅力向上により、賑わいのある地域社会を創出する。
 事業計画:事業主体は生坂村、事業期間は3年間、令和7年度農山漁村振興交付金(山村活性化対策)として、7月30日付で事業採択及び割当内示を受領済み。

主な取り組み内容(5つの柱)
1. 食の継承と開発:村産農産物(米、大豆、そば、野菜、ハチク等)を使用した郷土料理や、新規移住者や経験豊かな高齢者の知恵・工夫を取り入れた新メニューの開発。特に、村の食材を使ったハンガリー料理や、昔ながらの粉もん文化のブラッシュアップ、ブドウを使ったスイーツの開発を通じて、次世代への食文化の継承を目指す。
2. 環境保全と新商品開発::放置竹林の竹材等を活用した製品開発を行い、環境保全と新たな産品創出を目指す。

3. 教育旅行(グリーンツーリズム)の推進:農業体験(米作り、野菜作り)や食育を盛り込んだ体験プログラムを造成。対象は県内小中学生から首都圏の大学生、家族まで幅広く想定。宿泊・食事・体験を組み合わせたツアーパッケージ商品を開発し、「やまなみ荘」を拠点に展開する。
4. 外部専門家との連携:相模女子大学と連携し、教員や学生の外部視点を取り入れる。招聘予定の専門家:食文化に精通した教授 1名、旅行業のマネジメントを専門とする教授 1名
5. プロモーション活動:開発した新商品やツアーパッケージのPRを実施。広告料として227万7千円を計上。主に「やまなみ荘」のパンフレット更新や新商品のPRに活用するなどを説明させていただきました。

 質疑応答における主要な論点としては、
事業の成果目標 (KPI)について質問があり、事業申請にはKPIの設定が必須であり、所得の増加、雇用の増加、新商品の開発などが含まれる。

村内の連携について質問があり、既存の地域団体(女・人竹っこクラブ、おじさま倶楽部等)と協力し、地域住民を巻き込みながら事業を推進する。これまでの交流事業を通じて、住民の活動意欲も高まっている。

文化継承の組み込みについての質問:お祭りのお囃子や、お地蔵さんの保存活動といった文化継承の要素をツアーパッケージに含めることは可能か。
回答:事業の採択要件に合致するかを農林水産省に確認する必要がある。現時点での確約はできないが、認められるものであれば検討の余地はある。

有機農業による所得向上についての提案:有機農業による付加価値向上で所得増を目指すべきではないか。
回答:今回の交付金の性質とは異なるため、別の機会での提言を求めるなどの協議をしました。

 本会議終了後の議会全員協議会は、私が閉会のことばで申し上げた、地域活性化企業人事業の選定等について、中央要望の内容について、山清路バイパス工事のトンネル掘削土からヒ素が検出され、今後の対処方法について説明させていただきました。


 午前10時30分からは令和7年第2回長野県市町村自治振興組合議会定例会が開催され出席しました。
 議長の選挙の後、令和6年度一般会計補正予算(第5号)、令和7年度一般会計補正予算(第1号)の専決処分を承認し、令和6年度一般会計歳入歳出決算の認定、令和7年度一般会計補正予算(第2号)、職員の勤務時間及び休暇等に関する条例等の一部を改正する条例の議案が提出され、原案通り承認しました。

 続いて、任期2年間が終了となるため、管理者の選挙、副管理者の選挙が行われ、規約と慣例により、管理者が長野県市長会長の白鳥伊那市長、副管理者に長野県町村会長の羽田長和町長が選任されました。私も引き続き当組合の議員を務めることになりました。
 また新しい白鳥管理者等に変わり、当組合の令和7年第3回議会臨時会を開催し、議長選挙、副議長選挙の後、組合議員の中から選任する監査委員に栁田佐久市長を同意し閉会しました。

 山村活性化対策事業は、振興課が国の関東農政局と事業内容等について調整を行い、7月上旬に事業実施計画書を作成し承認された事業であり、殆どが国費で賄えて多くの村民の皆さんに参画していただき、村の経済の活性化を図るとともに、村民の郷土愛の醸成、関係人口の増加などを推進していく事業を、島議員が反対したことは大変残念であります。


上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、久しぶりに厚い雲に覆われた上生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で誕生会(8、9月生まれ)、子育て支援センターで水あそびweek、いくさか歩こう部、防災訓練区長打合せ会議、2班の皆さんの元気塾などが行われました。


反核平和の火リレー要請行動&やまなみ荘テイクアウト昼食&昭津上空からの風景

2025年08月04日 | 生坂村の報告
 8月4日(月)午後3時20分頃からは、広島市平和公園に燃え続ける「平和の灯」を掲げたトーチを手から手へ、自分の村から次の村へ、平和への思いとともに走りつなぐ「第38回長野県反核平和の火リレー」が生坂村役場に到着し、第38回反核平和の火リレー(2025)要請行動が行われました。

 最初に、生坂村職員労働組合の代表の那須係長から歓迎の挨拶をいただき、『非核三原則(核兵器を作らず、持たず、持ち込ませず)に基づく「比較法」の早期制定に向け政府に要請すること。また、核兵器禁止条約への署名・批准を早期に行うことを政府に要請すること』などの要請書を地区代表者が読み上げ、私が受け取りました。
 反核平和の火リレーは、毎年夏に長野県内全域を駆け抜ける、市民参加型の恒例行事です。核兵器廃絶と恒久平和への強い願いを胸に、広島市平和公園の「平和の灯」から分けられた火をトーチに灯し、県内各地を走り継ぎます。このイベントは、地域の人々がともに歩みながら、戦争の記憶や核の恐ろしさ、平和の尊さを次世代に伝えていく貴重な機会となっています。

 そして私から、この「平和の火」は、被爆地で灯された炎を受け継ぎ、絶やすことなくつながれてきた、平和への強い願いの象徴でございます。皆さんがこの火を胸に抱き、長野県の豊かな山々と清らかな水を背景に走る姿は、核廃絶の思いを地域から全国へ、そして世界へと広げる大切な力となります。

 平和は、自然の恵みと同じく、失ってからでは取り戻せません。だからこそ、今日の皆さんの一歩一歩は、未来を生きる子どもたちの笑顔と命を守るための、大切な歩みであります。
 どうかこのリレーを通じて、多くの人に平和の尊さを伝えてください。そして、皆さん一人ひとりの行動が、核兵器のない世界への確かな一歩となることを心から願っておりますなどの激励のことばを申し上げました。

 その後私から「冷たい物でも飲んで頑張ってください!」と申し上げ、激励金をお渡ししました。
 続いて、走ってこられた走者から私に平和の灯が手渡され、生坂村役場からの最初の走者のトーチに点火して、村内を引き続き走っていただき、次の松川村を目指してリレーが行われました。

 リレーを通じて火を受け取ることで、一人ひとりが平和の担い手としての自覚を新たにし、平和な未来を創る責任を共有するのです。また、子どもたちや若者にも平和の大切さが語り継がれ、新たな世代へと意志が受け継がれていきます。

 リレーに参加した人々は、「自分の手で火をつなぐことで、平和のバトンを受け取った実感がある」「子どもたちにも平和の大切さを伝えたい」「地域でこうした取り組みが続いていることが誇り」といった声を寄せています。被爆体験を語る高齢者から、未来を担う子どもたちまで、年齢や世代を超えてひとつになれる場として、高く評価されています。

 今年、長野県で行われる反核平和の火リレーは、戦争の記憶や核の悲劇を風化させず、平和への誓いをあらためて心に刻む大切なイベントです。火は過去から現在へ、そして未来へと絶えることなく受け継がれます。一人ひとりの思いが集まり、大きな流れとなって、いつの日か「核なき世界」が実現することを願ってやみません。

 7月23日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月22日に長野市でゴールを迎える予定です。



△▽ やまなみ荘の8月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 お昼には月曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。
 今回もかつ丼、親子丼、鶏から丼、カツカレー、カレーライス、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、野菜サラダ、デザート、麦茶、安曇野の水は持参して、かつ丼を注文し、カツが美味しく揚がっていてボリュームもあり、お腹いっぱいになりました。



昭津上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めて朝日がウッスラと届き始めた昭津上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でEランド⑤・身体測定(以上児)、児童館でお楽しみ会、子育て支援センターで水あそびweekなどが行われました。


令和6年度 生坂村体育協会定期総会

2025年08月03日 | 生坂村の会議
 8月3日(日)午後5時からは、令和6年度生坂村体育協会定期総会が、来賓、正副会長、監事、専門部長、村内10支部の支部長はじめ役員の皆さん、事務局の30数名の出席をいただき開催され、吉原副会長の開会のことばで始まりました。

 松田会長が、今日は暑い中、お集まりいただきありがとうございます。令和6年度の生坂村体育協会の定期総会、淡々とやらさせていただきます。よろしくお願いしますなどの挨拶をされました。

 議事は、令和6年度事業報告(第1号議案)は、部活動の活動状況として、卓球部・ソフトバレーボール部は令和6年度活動実績なし。
ゲートボール部は、令和6年6月2日村長杯争奪前期ゲートボール大会、10月27日村長杯争奪後期ゲートボール大会、令和7年2月9日地区交流戦ゲートボール大会などを実施。
 バドミントン部は、6月23日バドミントン初心者・初級者交流大会及び交流試合、9月8日第74回東筑摩郡体育祭バドミントン大会などを実施。
 ゴルフ部は、8月22日 第23回東筑親睦ゴルフ大会に参加、11月2日第28回村民ゴルフ大会は荒天のため中止。
テニス部は4月14日、5月19日、6月30日、9月29日、10月27日に平林カップに参加などの事業報告が承認されました。

 令和6年度収支決算報告(第2号議案)の会計概要は、歳入合計: 683,363円、歳出合計: 463,037円、差引残高: 217,326円の収支決算が承認されました。
 規約の一部改正では、卓球部とソフトバレー部について、チーム数減少と大会参加人員確保の困難さから廃部により2専門部の削除の改正でした。

 令和7年度事業計画案(第4号議案)について、目標:村民の体育振興、体力向上、スポーツ活動を通じた青少年・中高年の健全維持を図る。基本方:村民の体力向上に関する調査研究・指導、施設の補修・整備、体育に関する行事の開催・参加。全体活動:公民館における体育事業への協力、体育施設の整備充実及び要望、スポーツスクールの実施、村内スポーツ行事への協力、他団体開催行事への協力。支部活動:支部内におけるスポーツの推進・育成。
 専門部活動として、ゲートボール部:村長杯ゲートボール大会(前期:令和7年6月1日、後期:10月26日予定)。地区交流戦(令和8年2月8日予定)。各種大会への参加協力。指導員・審判員の育成。
 バドミントン部:各種大会への参加、部員の育成。ゴルフ部:東筑親睦ゴルフ大会の参加(8月21日)、村民ゴルフ大会の開催(11月2日)。テニス部:各種大会への参加協力、部員の育成、審判員の育成などの事業計画案が承認されました。

 令和7年度収支予算案(第5号議案)の予算概要は、歳入合計: 818,000円、歳出合計: 818,000円、差引残高: 0円
特別積立金口座の取り扱いは、協議の結果、- 解約して普通預金口座へ一本化する案が承認されました。

 役員改選は事務局案が示され、引き続き会長に松田さんが再任され、副会長に吉原さんと平林さんも再任、監事2名も再任されるなどの事務局案が承認されました。

 体育協会は、村民の体育を振興し、体力の向上を図るとともにスポーツ活動を主とした青少年及び中高年の健全育成を図ることを目標にして、公民館における体育事業への協力、体育施設の整備の充実及び要望、スポーツの普及等を図っていただいています。

 当村も少子高齢化や各体育大会の終了等により、スポーツ専門部の活動の縮小や団体スポーツへの参加者数の減少で、村内諸大会の継続や選手とチーム数の確保等が課題となっております。

 私からは、今日は多くの役員の皆さんにご出席いただきましてありがとうございます。日頃は松田会長をはじめ、役員の皆さんには生坂村のスポーツ振興等にお力添えをいただいていますことに感謝を申し上げます。今年度2つの部が廃部ということで、どうしても人口減少の中で、体育協会も運営が厳しい状況ではありますが、皆さんが好きなスポーツに取り組んでいただいて、体力を維持していただいたり、健康管理をしていただくことも大事であると思います。

 そういう場を行政としてもしっかりご用意をさせていただきたいと思いますので、残った4つの部は、活動が盛んなところが多いわけでございますので、引き続き村からの助成金は減額をあまりしないように、皆さんの部が活動ができる。助成金をご用意させていただきたいと思います。
皆さんが好きなスポーツで親睦を深めながら楽しくやっていただくことが大事ですので、令和7年度も健康管理をしながら楽しくスポーツをやっていただきますようお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 続いて、来賓の藤澤教育長、高野公民館長が紹介され、平林副会長の閉会のことばで終了しました。

 総会では、今年度も各種大会を開催していただくことになりました。やはりスポーツにより多くの村民の皆さんが集い、親睦を深めることは大切ですし、スポーツをすることで体力増進、健康維持にもなりますので、体育協会の事業推進の基、スポーツにより村の活性化につなげていただきたいと思います。

 松田会長をはじめ役員の皆さんには当村のスポーツ振興のためにご尽力いただきますようお願いいたします。