信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

地域高規格道路松本糸魚川連絡道路 長野県側ルート建設促進協議会総会&大日向周辺からの風景

2024年07月26日 | 生坂村の風景
 7月26日(金)は強い日差しが照りつけ、厳しい暑さで熱中症対策が欠かせませんでした。
 午後3時からの「地域高規格道路松本糸魚川連絡道路長野県側ルート建設協議会令和6年度総会」が大町市において開催され、副会長の私の開会のことばで始まりました。

 会長の牛越大町市長が、松本糸魚川連絡道路は、古くから塩の道、千国街道で結ばれた地域の約100kmの内、長野県側が約80kmの広域的な道路ネットワークを形成する地域高規格道路であり、糸魚川静岡構造線があり地震の発生が心配されるため、安定した交通確保と、救急搬送の確保など「命をつなぐ道」としても、地域住民にとって極めて重要な道路でありますので、引き続き事業推進に向け構成団体のご支援をお願いしますなどと開会の挨拶をされました。


 来賓祝辞として、宮澤敏文県議会議員、栗林建設部次長が、それぞれの立場から住民の命と生活を守るため、多くの住民の皆さんの熱気と取組を国に伝えること、昨今の気候変動による日本各地の災害発生を鑑み、災害に強い交通網の整備、広域交流圏の形成により、観光・産業振興と緊急搬送などの医療の確保、起点側の安曇野道路の進捗状況、建設促進に向けて進めていきましょうなどと挨拶をされました。


 会長の大町市長が議長を務め、スムーズに議案審議が進み、令和4年度事業報告・収入支出決算、令和6年度事業計画・収入支出予算については、原案の通り承認されました。


 議事が終了した後に、小林安曇野建設事務所長、竹内大町建設事務所長からの事業概要説明として、安曇野道路の現在の進捗状況及び概要図、完成イメージ、事業の流れについてと、大町市街地南の現道活用区間、大町市街地区間、ルート帯検討の進め方と状況、国道148号の小谷村雨中、白馬村白馬北の事業概要などについて説明を受けました。


 最後に事業の推進を願うなどの副会長の中村小谷村長の閉会のことばで終了しました。

 午後6時からは、議長OB会総会がやまなみ荘で開催され出席しました。私の大先輩の議長経験者から現職の太田議長まで出席され、私も村長になる前の1年7か月ほど議長を務めていましたので、現職村長と議長経験者としての立場で参加させていただいております。

 私と一緒に議員をされた方が5人と多く、現職の議員もいらして、また、親父さんと一緒に議員をされた方もいて、いつも村政運営や現状の取組などの話題、皆さんの議員時代の活動の様子など、様々な話しで盛り上がり、現在の課題解決の方向性などのご指導をいただくこともございます。

 私は脱炭素先行地域づくり事業、村政懇談会と村民説明会の模様、地域の活性化、子育て支援、福祉の充実、人口減少対策など多岐にわたりお話し合いができ有意義な会となりました。

大日向周辺からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の犀川堤防に行き、朝日が差してきた周辺や上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で3年保護者懇談会④、決算審査、アクア運動教室、はるかぜ検討委員会、農地に関する話し合い、教育委員会定例会、学校長との懇談会、防災士との意見交換、せせらぎ公園作業などが行われました。







長野県治水砂防協会犀川支部理事会及び総会&日岐と小舟上空からの風景

2024年07月25日 | 生坂村の風景
 7月25日(木)は雲が多くスッキリしない空で昼間は蒸し暑くなりました。
 午後2時30分からは、生坂村営やまなみ荘において、長野県治水砂防協会犀川支部の理事会が行われ、高野所長による犀川砂防事務所の事業概要説明や、令和5年度事業報告及び決算報告、令和5年度市町村負担金精算額、令和6年度事業計画及び予算(案)、令和6年度市町村負担金予定額(案)などが協議され、原案通り総会に諮ることになり、役員改選では事務局案を総会に諮ることになりました。


 その他では、私から今年中に犀川砂防事務所の改修事業が竣工しますので、来年1月には現地で事業説明の後、祝賀会を開催しては如何と提案し、全理事の賛成で開催日の日程調整をすることになりました。


 午後3時からは、信州大学 地域防災減災センター長 菊池聡様から、「防災・減災のための心の科学 ~逃げ遅れゼロをめざして~」と題して講演をしていただきました。


 リスク認知の歪み(バイアス)が私たちの防災減災行動を左右する、災害やリスク場面で危険を招く認知バイアス、素早い避難と、災害への備えを促す具体的な方策など、分かりやすく講演をしていただきました。


 午後4時20分からは、長野県治水砂防協会犀川支部令和6年度通常総会が始まり、支部長の私から、我が犀川砂防事務所の管内では、お陰様で今年は土砂崩落等の大きな災害は発生しておりませんが、近年の気候変動などの影響により、台風の大型化やゲリラ豪雨の発生など各地で災害が多発しており、本県においても令和元年東日本台風による甚大な被害をはじめ、毎年のように県内各地で多くの災害が発生しているところでございます。

 我々の地域は、大雨に弱い急峻な地形、脆弱な地質のところが多いところでして、住民の皆様の安全・安心な生活を守るためと防災・減災による災害に強い県土づくりの観点からも、治水・砂防事業は大変重要な事業でございます。


 そういう状況下、資料にあります通り、砂防事業、地すべり対策事業など、現在も多くのハード事業を行っていただいているところでございます。
また、ソフト面では、、地区防災マップの作成支援、砂防カードの作成と配布、小・中学生に対して、治水砂防事業の重要性等についての防災学習を行うなど、日頃からハード・ソフト両面から、防災・減災対策の取り組みをしているところでもございます。

 しかし、まだ地滑り、急傾斜、土石流の警戒区域が多い地域でございますので、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策を計画的に推進するための必要な予算を確保するとともに、5か年加速化対策後も改定国土強靱化基本法を踏まえ、防災・減災対策に継続的に取り組んでいただくなかで、引き続きしっかりと事業実施をお願いしていかなければと考えているところでもございます。

 最後に、本日は初めて構成市町村の職員各位にもご参加いただき、先程は講演会を行い、総会後は意見交換会を行いますので、皆様にとって有意義な時間となりますことをお願いしますとともに、今後もご来賓の皆様、構成市町村の皆様には、治水砂防事業の推進、犀川支部の運営・要望活動等にご理解とご支援をお願いいたしますなどと、開会に当たりましての挨拶とさせていただきました

 続いて令和6年度 長野県治水砂防協会犀川支部長表彰をさせていただきました。
  令和6年度 長野県治水砂防協会犀川支部長表彰として、松本市の「七嵐町会」様を表彰させていただきました。

 「七嵐町会」の皆様は、平成20年に長野県犀川砂防事務所と「砂防等施設維持管理ボランティア活動」協定を締結されて以降、上手沢砂防堰堤周辺の草刈りや管理道路の側溝の泥上げ清掃、路肩の草刈り等を継続的に実施されている。
 環境美化に地域住民が一体となって長年取り組んでおり、その功績は顕著であり表彰させていただきました。

 表彰式の後は、七嵐町会の方、ご来賓の皆様、犀川支部の理事の皆様などで恒例の記念撮影をしました。

 その後長野県議会議員 宮澤敏文様、長野県議会議員 寺沢功希様、長野県議会議員 青木崇様、国土交通省 北陸地方整備局 松本砂防事務所長 石尾浩市様、長野県建設部 参事兼砂防課長 吉村元吾様から、それぞれのお立場から祝辞を頂戴しました。

 続いて私が議長を務め、令和5年度事業報告・歳入歳出決算報告について、令和6年度 事業割り負担金の調整率について、令和6年度事業計画(案)・歳入歳出予算(案)について原案通り承認されました。

 役員改選では、私が支部長を再任し、新たに副支部長に太田筑北村長、監事は塚原麻績村長が再任し、もう一人の監事に矢口池田町長が新任、理事は臥雲松本市長、太田安曇野市長、牛越大町市長が再任と決まりました。

 その後、初めて、職員各位にも意見交換会に出席していただき、お酒を酌み交わせながら歓談をさせていただき楽しいひとときを過ごしました。
本日は、ご来賓の皆様、構成市町村の首長、部長、職員各位、犀川砂防事務所の皆さんなど、ご出席いただいた関係各位に感謝を申し上げます。

日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、我が家から日岐と小舟上空にフライトさせて、朝霧が残っていた風景を撮影しました。


 その他生坂村では、ノーマイカーデー、中学校で3年保護者懇談会③、健康応援隊in下生坂、子育て支援センターで小児救急法講座、民生児童委員定例会、平林太一選手パリ2024パラリンピック大会出場報告などが行われました。


平林太一選手パリ2024パラリンピック大会出場報告

2024年07月25日 | 生坂村の報告
 7月25日(木)午後1時30分から、生坂村出身の平林太一選手が、パリ2024パラリンピックのブラインドフットボールに出場される報告に、お父さんと松本山雅BFCの丸山さんと一緒に来庁されました。

 平林太一選手は、生坂村で生まれ小学校2年生まで暮らしていました。私はその頃村長になっていましたので、盲目でした太一君が気になっていまして、小学校に入学する時には生坂村として初めて副学籍制度を導入しました。

 この制度は、特別支援学校の小・中学部に在籍する児童・生徒が居住する地域の小・中学校(通常学級)に副次的な籍(副籍)をもち、交流を通じて、居住する地域とのつながりを維持・継続するための制度です。

 藤澤総務課長の進行で、出席者の紹介、ブラインドフットボールの競技概要を説明後に、平林太一選手から自己紹介と抱負を述べていただきました。

 太一君は、日本代表になるという小さい頃からの夢は叶えられたので、出場できるパリ大会はみんなで力を合わせてメダルを取りたい。支えていただいている皆さんの思いを背負い、全力でプレーして、点を取ってチームに貢献し、メダルの取りたいなどとしっかりした口調で話され、プレッシャーがあるなかでも日本代表としての自覚を持たれ、頼もしさを感じました。

 私からは、保育園の頃を少し覚えていますが、すっかり立派になって、パリパラリンピックのブラインドフットボールに出場することにお祝いを申し上げ、生坂村出身者が世界大会に出場することは初めてで名誉なことですし、練習は大変ですが生坂村のみんなもとても応援していますから、練習の成果を発揮して、メダル獲得の報告をお待ちしていますなどの激励の言葉を申し上げました。

 そして、「美味しい物でも食べてください」と言って、村からの激励金をお渡ししました。

 次に、生坂サッカースクールの児童、保育園年長組の園児、小学校の児童、中学校の生徒、太一君の同級生、いくスポ参加者の皆さん、それぞれの応援メッセージのビデオを聞いていただきました。
 太一君は笑ったり、照れくさそうだったり、ニコニコととても嬉しそうに聞いていました。

 その後みんなで、ブラインドフットボールの試合内容、パリパラリンピックの日本チームの放映時間、相手チームとの対戦成績や相性、PVを見ながら生坂村からしっかり応援すること、いくスポで体験したブラインドサッカーの難しさ、チームワークの作り方、学校の勉強や余暇の過ごし方、好きな食べ物など色々なお話をさせていただきました。


 最後に皆で記念撮影をして終了しました。平林太一選手には練習などで大変お忙しい中、生坂村までお越しいただきありがとうございました。報告に来ていただく時には、太一君好物のかあさん家のおからドーナツをご用意しておきますので、是非とも生坂村にメダルを持って帰ってくるために頑張ってください。


令和6年度村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会(宇留賀区)

2024年07月24日 | 生坂村の懇談会
 7月24日(水)午後6時から令和6年度村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会を大日向区で行いました。

 最初に私から挨拶を申し上げ、説明者は村長、副村長、教育長、総務課長、健康福祉課長、住民課長、振興課長、教育次長、水越 地区担当職員 藤澤議会事務局長、竹内係長で行い、出席者は、区民 男性9名 女性4名、議員 島議員でした。

 脱炭素に関する村民説明会は、上記に加え(株)エコロミ 小峯社長、平林建設(株)平林専務、ヒッタイショウ 斉藤代表でした。


村政懇談会の主な意見と質問、その回答の概要については、
・旧国道、県道について公園化が進んでいくがどのように進めて行くか。また、誰が管理していくかについて質問があり、今年度は駐車場と防護壁を設置していく。旧県道は村道として認定替えを行ったので、遊歩道として整備していきたい。維持管理は村が行っていく。改修については今年度のみと考えている。今後は景観を保っていくように管理していきたいと説明しました。

・山清路周辺で松枯れが進んでいるが、今後どうしていくのか質問があり、空中散布は県の指針で行っているため、金戸山の周辺は空中散布ができない状況となっている。国・県の補助金と頂きながら、伐倒駆除等で対応していきたいと説明しました。

・金戸山の観音を守っていくには、松枯れの伐倒駆除や遊歩道の整備を行って欲しいと意見があり、毎年11月3日には皆さんからご協力頂き金戸山巡礼登山を行っているので、登山道を確保する様に行っていく。また、地元の皆さんと協議し脱炭素事業でも森林整備の検討をしていると説明しました。

・県・国に働き掛けて頂いて松枯れ対策を行って欲しいと意見があり、森林譲与税を財源とした伐倒駆除ができないか林務課に働き掛けていくと説明しました。

・空き家紹介時に境界の用地確認はどうなっているのか。村で境界の確認を行えないか質問があり、状況を確認していきたいが、村では不動産業の対応ができない状況となっている。前の所有者に境界を確認して欲しいと説明しました。

・毎年いくらんを行っているが、3キロ、10キロに、5キロコースを加えて頂き参加者が増えてありがたく思っていると意見があり、引き続き5キロコースは行っていきたい。皆さんのご意見を聞いて対応していきたいと説明しました。

・アレチウリの駆除で鷺の平のアレチウリが凄く増えているので、大好き隊員の協力を頂きたいと意見があり、区長さんから依頼を頂ければ対応していくと説明しました。

・防災無線のデジタル化で宇留賀公民館の無線の電波状況が悪いのでデジタル化にする時に解消できるか質問があり、移動系の無線は役場と各所で通信ができるようになっている。この無線の電波は弱いので電波状況により聞き取り難い個所がある。今回は同報系の無線の電波をデジタル化するので対応できないか検討していきたい。

・観光庁の事業で生物多様性と環境再生について村外の方に学んで頂くという事なのですが、この内容を学校でどのように取り組んでいくのか質問があり、Ikusaka学でふるさと生坂を学んでいくように取り組んでいく。生物多様性とか環境問題や色々取り組んでいくように考えているが、生物多様性に特化していく事は時間の関係で難しいと説明しました。

・スクールバスは小学生しか乗車できないが、中学生も乗車できないか。また、距離に応じて対応できないか質問があり、今の状況では公平性の観点から難しい。一貫教育校に移行すれば別だが、小学生と中学生が同乗するのについても難しいと考えている。

・給食でオーガニックとか有機給食として有機米の対応はできないか質問があり、現在地産地消という事で地域の方が作って頂いた農産物を使っている。地域の方が周りの方と調整が出来てオーガニックで出来たものがあれば検討していきたいと説明しました。

・ICNの議会の一般質問の放映の内容でカットされたが、誰が行ったかと質問がありましたが、区民の方からこの質問は議員と行政の問題なので、この懇談会で話す問題ではないので、違う席で行って欲しいと住民の方からの意見により回答は行いませんでした。

脱炭素事業に関する村民説明会
村づくり推進室長から資料に基づき、(株)いくさかてらすについて、契約プランについて、各料金について、料金シミュレーションについて、(株)いくさかてらすPPA電力販売事業収支について説明をしました。

主な意見と質問、その回答の概要については、
・太陽光パネルは設置できない家庭でも蓄電池だけを設置できるか質問があり、蓄電池の設置については、蓄電池で災害時にも安心していただけるために太陽光が設置できない民家でも設置できるようになっていると説明しました。

・いくさかてらすの資本金を生坂村が出しているので、村民も株主という事でいいか質問があり、昨年、村から600万円を出資し、あとの5社が100万円ずつ出資頂き資本金1,100万円で(株)いくさかてらすのを設立した。村の一般会計から出資したので株主という事で良いと思うと説明しました。

・現在の(株)いくさかてらすの民家への太陽光パネルの設置予定数について質問があり、シミュレーションでは300世帯が太陽光パネルを設置し、後の65世帯は野立てでの契約となっておりこれにより収支計画を作っていて、この内容を目標として進めている。
・PPA事業で太陽光パネルと蓄電池を民家で多く設置してもらうと野立ての太陽光パネルの設置数は少なくなっていくと説明しました。

・70歳以上で2人暮らしの家庭への、太陽光パネル等の設置について質問があり、75歳未満の方まではPPAの10年プランに入れますが、75歳以上になりますとシンプルプランに加入できるようになっています。しかし、他の区でも、意見がありましたが、高齢者の多い生坂村ですので、設置を希望する方については、(株)いくさかてらすと直接話をして頂き、10年間は契約していただけるなという家庭については臨機応変に対応しようと考えていますと説明しました。

・太陽光パネルの設置希望をして、家の調査をして頂いたが、調査後の回答がないがどういう事か質問があり、調査後の回答について説明が遅れておりお詫びいたします。今後速やかに、調査した家庭には調査結果等を説明していきます。今後、(株)いくさかてらすの事業展開において信用を頂けるように取り組んでいくと説明しました。

・野立ての太陽光パネルを設置する際に、住民の理解を得ていくと言われたが、理解を頂けない場合はどうしていくか。また、その基準について質問があり、基準についてはこれといってないが、野立ての太陽光パネルの設置については、地区に行き説明を行い、区から理解を頂いた後に設置していくと説明しました。

・区内で、古民家と農地を買われた方がいると聞いているが、その買われた方が設置すると言えば設置してしまうのか質問があり、太陽光パネルを野立てへの設置については条例で定めており、100m周りの地権者の同意がなければ設置できないようになっていると説明しました。
・野立ての太陽光パネルの設置についての説明は何時から行うか質問があり、野立ての太陽光パネルの設置については、民家の太陽光パネルの設置件数により決まっていくので、野立ての太陽光パネル設置についてはその必要な発電量が決まり次第、各地区と協議して進めて行くと説明しました。

・各区の公民館への太陽光パネルの設置はどのように進めて行くか質問があり、各区と協議して進めて行くと説明しました。
・(株)いくさかてらすのキャッシュフローの契約者数に質問があり、人口が減っていく事は考慮して作成していると説明しました。

・ストーブの薪に松枯れした材は使えないか質問があり、やまなみ荘のボイラーを木材のチップボイラーで計画している。そのような材についても現在使っていく方法を検討いていると説明しました。
・大規模な太陽光パネルの設置は計画していないか質問があり、メガソーラーなどの大規模な太陽光パネルの設置は考えていないと説明しました。
・設置する太陽光パネルのメーカーについて質問があり、太陽光パネルは駒ケ根市にあるネクストエナジーでパワーコンディショナーはパナソニック製、蓄電池はニチコン製と説明しました。

全体を通しての意見と質問の概要については、
・(株)いくさかてらすが発注した民家、事業所に設置する太陽光パネルの設置に関する工事費、入札方法について質問があり、工事請負費は税込みで6億500万円、入札方法は中信地区の6社を対象に指名競争入札で行ったと説明しました。

 最後に私から、お疲れのところ、忌憚のないご意見をいただきましてありがとうございました。心配されている方もおいでになるようでございますし、(株)いくさかてらすもしっかりしろと叱咤激励を頂いております。色々な点で始まったばかりの事業でございます。村民の皆さんから様々なご意見、ご要望を聞きながら、しっかりと運営をしていきたいと思いますのでよろしくお願いをしたいと思います。

 省エネエアコンの更新補助や木質バイオマスストーブの導入補助は、まだ予算に余裕がございますので、そちらの方も活用して頂ければCO2排出削減に繋がると思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 村民の皆さんのご理解とご協力を頂き、この脱炭素先行地域づくり事業をしっかりと成し遂げていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い申し上げ、御礼の言葉とさせていただきました。

ゼロカーボン推進プロジェクト会議&上生坂上空からの風景

2024年07月24日 | 生坂村の会議
 7月24日(水)は雲が広がりやすい空で、昼間はムシムシと汗ばむ暑さでした。

 午後1時30分からゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催しました。
最初に私から、お忙しい中会議の出席ありがとうございます。今、村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会を昨日で8地区となりました。脱炭素事業に関する説明会では(株)いくさかてらすの概要やPPA事業について10年間、17年間の契約内容などを示して説明しておりまして、このPPA事業については、村民の皆さんにある程度ご理解を頂いてきていると感じております。
 今はさほど反対意見もなく、半分以上の皆さんに契約をして頂けるシミュレーションお示ししながらご理解を頂くために説明会を開いているところであります。まだ、詳細に検討を加えなければいけない点も少し出てきておりますので、(株)いくさかてらすの取締役会やこの会議で決めて行きたいと考えております。

 その他に森林整備が大変難しい方向性でありまして、ご存じの通り、当村は急峻な山であり、搬出が厳しい地形で、経費が大変かかってしまいますので、前にも説明があった通り国や県の補助金の事業を活用し実施するとトントンになるのではないかという様な状況であります。
 どうにか森林整備も行っていかなければいけないこの脱炭素事業ですので、皆さんから知恵を出して頂いて進めていきたいと思います。今日もその点について説明はございますし、5区の村民説明会で皆さんから頂いたご意見を提示させて頂いて、皆さんからも意見を聞き今後の課題の解決や方向性を見出して行きたいと思いますのでよろしくお願いを申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
脱炭素事業に関する村民説明会での質問内容について 
小立野区、下生野区、下生坂区、上生坂区、日岐区の脱炭素事業に関する村民説明会で検討して改めて回答する内容の意見や質問内容と繰り返し出された意見や質問内容の確認を行いました。
意見質問はありませんでした。

  1. 『龍と子』7月号について
龍と子7月号の内容で、省エネ機器、木質バイオマスストーブの購入メニューの対象機器、生坂村の自己負担額、国、県の補助事業を一例としての自己負担額の比較内容について、蓄電池の内容について説明しました。

主な意見や質問とその回答内容の概略については、
・蓄電池の容量について質問があり、(株)いくさかてらすの経営を考えて、太陽光パネルを設置しない家庭の蓄電池の容量を決めた。この蓄電池の容量は現在すでに設置している一般家庭の容量と説明しました。

・ゼロカーボンを進めていくには購入者目線も必要と考える。一般家庭の判断基準として省エネによる電気料やCO2の排出量の差も示し方を考慮した方が良いのではないか意見があり、現在の家電のCO2排出量や電気料、省エネ家電の電気料やCO2排出量が分かる文献などを調査し、また、家電の量販店でも確認できるので、今後そのような示し方も検討したいと説明しました。
・停電時に蓄電池の電気の使用量も電気料金に含まれることを示した方が良いのではないか意見があり、次回の龍と子で対応していきたいと説明しました。

木質バイオマス燃料の置き場について 
やまなみ荘のバイオマスボイラー(チップ)に年間120トンで、月に10トンを供給するためのチップ置き場の設置を計画している。材の搬入していただきチップ化していく。そのための置き場の構造等について説明を行いました。
意見や質問とその回答内容の概要については、
・葡萄の剪定木の取り扱いについて質問があり、対象になるように計画しているが、今後乾燥内容を調査していきたい。また、ストックする場所も検討しまいといけないと説明しました。
私から、葡萄農家の意向も確認して進めていくように。また、葡萄栽培は当村の主産業の1つであるのであるので循環型社会を実現していくためにも、葡萄の剪定木を活用していくことは必要と思うのでしっかり検討して欲しいと依頼しました。

  1. 各事業の進捗状況について                
森林調査の結果については、西側の山林は広葉樹が多く薪にしていけばどうか。東側の山林はバイオマスの材になるように調査をしているが補助事業の動向を考えて調整していると説明しました。

主な意見や質問とその回答内容の概略については、
・実施に向けて具体的な計画は示せるのか質問があり、現在は村道周辺の伐採について行う様に調整していると説明しました。
・机上で話し合いをしても進まないので、実現に向けての道筋を考えて行かなければいけないと意見がありました。

全体を通しての意見と質問については、
私から、大日向の脱炭素に関する説明会で、龍と子のHPやSNSの更新が遅いと意見があった。より多くの村民の皆様から、脱炭素先行地域づくり事業にご協力頂くには、より早い情報の提供が必要なので龍と子のHPやSNSの更新は早く行う様に依頼しました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雷雨が止み雲に覆われ朝霧が残っていた上生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でB&Gプール(以上児)、中学校で3年保護者懇談会②、児童館でスポッちゃお、総務課関係工事開札、いくさか歩こう部、長野県県民文化部県民政策課事業説明、夜間SUP体験会、食品衛生講習会、村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会などが行われました。

令和6年度村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会(大日向区)

2024年07月23日 | 生坂村の懇談会
 7月23日(火)午後7時から令和6年度村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会を大日向区で行いました。

 最初に私から挨拶を申し上げ、説明者は村長、副村長、教育長、総務課長、健康福祉課長、住民課長、振興課長、教育次長、水越 地区担当職員 腰原、中嶋で行い、出席者は、区民 男性14名 女性1名、議員 島議員でした。
脱炭素に関する村民説明会は、上記に加え(株)エコロミ 小峯社長、平林建設(株)平林専務でした。

村政懇談会の主な意見と質問、その回答の概要については、
・空き家バンクで紹介している物件が少ない気がするがその状況どうなっているか。また、南平は空き家が増えており、草刈等を行っていない方もいる。空き家バンクについて周知して欲しいと意見があり、空き家バンクに掲載するとすぐに契約となってしまい、空き家バンクで掲載している物件が少なくなっている。空き家バンクに登録していない持ち主については、空き家バンクの登録依頼を毎年の固定資産税の納付書に同封して周知している。常会長さん等直接依頼することも今後区長さんに依頼していきたい。
また、家主が購入者を選べるさかさま不動産の取組や、現在農地の地域計画を作るために地区ごとで懇談会を行っている。その場とかを利用して不在地主に周知していきたい。村民の皆さんも空き家を利用する様に周知する様に協力して欲しいと説明しました。

・倒壊しそうな空き家もある。そのような場合は行政で取り壊しを執行できないか意見があり、空き家の解体には50万円の補助を出しており、その補助金を利用して空き家の取り壊しを行っている方もいる。危険な空き家については行政に連絡いただきたい。その物件を調査して行政で対応できるか取り組んでいきたい。
・空き家バンクを利用して入る方で自治活動の参加や家の周辺の草刈りを行わない方がいる。行政で自治活動に参加する様に指導できないか意見があり、自治活動に参加する様に誓約書を取っているが、人によっては守ってくれない方がいる。今後どこまで行政が介入できるか検討していくと説明しました

・プラごみの回収の回数を増やせないか意見があり、昨年行ったアンケートの中でそのような意見があったので今後検討していくと説明しました。
・燃えるゴミの袋が取り出しにくいので改善できないか意見があり、状況を確認して検討していくと説明しました。
・大のごみ袋はないのか質問があり、あまり大きくなると扱い難くなるので当村では取り扱っていないと説明しました。

・葡萄農家が鹿の被害が増えている。防護柵がない個所から入ってくるので対応できないか質問があり、共同で設置する事業もあるので現地を調査していきたいと説明しました。
・井戸の調査の状況についてと井戸に蓋がない個所があるので対応について質問があり、アンケートは144名から回答を頂き、井戸の個所は152カ所で、44%の方が使っているとの事でした。今後、井戸を使用している人に依頼して災害時に生活用水等で使用できないか対応していく。また、蓋については現地を調査していくと回答しました。
・村営バスの運転の対応が悪い運転手がいるので改善して欲しいと意見があり、その都度委託会社には注意しているが、運行会社に徹底する様に対応していくと説明しました。

・村道の破損個所があるが、その様な場合は連絡すれば対応してもらえるのか質問があり、簡易的なものは職員で対応している。交通に支障がある場合は対応するので振興課に連絡して欲しいと説明しました。
・地区要望の回答で検討しているという内容の対応について質問があり、多額の事業費を必要とする要望個所については、村の財政面を考慮して、国、県の事業を行っていくように要望している。そのような事業はどうしても実施が遅れる場合があるがご理解をお願いしたいと説明しました。

脱炭素事業に関する村民説明会
村づくり推進室長から資料に基づき、(株)いくさかてらすについて、契約プランについて、各料金について、料金シミュレーションについて、(株)いくさかてらすPPA電力販売事業収支について説明をしました。

主な意見と質問、その回答の概要については、
・充電器・充放電器の内容について質問があり、この事業は公用車のEV化を対象に行う事業と説明しました。
・省エネ家電の補助事業を利用させていただきありがたく思っている。大変良い事業なので周知して欲しいと意見があり、色んな場面で周知していく。次回の龍と子でも周知していくと説明しました。
・解約の内容や契約約款はいつごろ示されるか質問があり、太陽光パネルや蓄電池を設置して、1年とか2年で解約されてしまうと、残りの対応年数15年間について設備が使えなくなってしまうので、そのような時は違約金を頂くようになる。違約金の額については契約してから解約した年数により示していくようになる。契約約款については(株)いくさかてらすで調整して9月には示していきたいと説明しました。

・停電になった時の連絡先や対応について質問があり、停電時の連絡先や対応は(株)いくさかてらすで行うと説明しました。
・電気の使用量や電気料金についてウェブサービスは考えているか質問があり、(株)いくさかてらすではそこまでは考えていない。村全体のCO2削減等については何らかの方法で示せるか検討していると説明しました。
・脱炭素先行地域づくり事業の実施に関する広報宣伝に関して、龍と子のHPやSNSでの発信が遅いと思うと意見があり、私も更新頻度など余りにも遅いと感じているので強く注意して早めに対応する様に行っていくと説明しました。
・農事用の電力についてと領収書の発行について質問があり、農事用の電気料金はあまりにも安いために現在検討している。農事用の電気も対応する様になれば領収書は発行していくと説明しました。

全体を通しては
・村道1級1号線草尾区での工事状況について質問があり、現在朝6時から夜7時まで片側交互通行で対応しているが、河川の増水状況で通行できない時がある。今後は河川工事が始まるので、松本建設事務所と協議して決めていくと説明しました。
・国道の工事で新たにできたトンネルで雲根から会までは通行できるようになるか質問があり、防災工事が終了後通行できるようになると聞いていると説明しました。

 最後に私から、本日はお疲れのところ多岐にわたりまして建設的なご意見、忌憚のないご意見を頂戴いたしましてありがとうございました。今月の25日全戸配布の龍と子では具体的に省エネ機器の更新、それらの補助について分かりやすく掲載したものをお配りする予定になっております。
まだこの予算には余裕がございますので省エネ機器の更新、バイオマスストーブの導入等もご検討いただければ、村全体のCO2排出削減に繋がっていくと思いますのでよろしくお願いします。また、ご要望について全部お答えするということは難しいところもありますが、国県の補助事業や交付金事業を活用し、なるべく早期に行う様に考えておりますが、それは危険性、緊急性、公平性も加味しながら、地区要望にはお答えをしているところでございますので、引き続きのご理解をお願いしたいと思います。

 2030年までに民生部門でゼロカーボンにしたいということで、今大きな事業を動かしております。それには村民の皆さんが(株)いくさかてらすと契約して頂いて、CO2排出削減を一緒に行っていただければ、達成できる目標でございますので、引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げますなどとお礼の言葉を申し上げました。


いくさかマル得商品券スーパープレミアム販売開始セレモニー&知恵の輪委員会&生坂ダム湖上空からの風景

2024年07月23日 | 生坂村の取組
 7月23日(火)は強い日差しが照りつけ、昼間はうだる暑さで熱中症対策が必須の一日でした。
 午前10時から、16年目になります「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の発売に当たり、販売開始セレモニーを商工会館で行いました。

 今回の商品券は5年度続けて、商工会員の他に村内事業者、ぶどう農家、団体などが加わり、例年の2.5倍の1セット10,000円で15,000円の買い物ができ、今年度の販売セット数も3,000セットを発売いたします。

 今年度は商工会が先着30名様に柿渋石鹸をプレゼントし、またコロナ禍前のように、昨年度に続き11月10日(日)に商工感謝祭を開催予定とし、抽選をして、ご来場者に多くの景品が当たる特典もあります。

 最初に竹内商工会長が販売開始に当たり、今年度も行政の取組と議会のご理解をいただき、プレミアム率50%、販売数3,000セットで、総額4,500万円の使用金額になり、村内の商工業者の育成と村の経済の活性化に結び付きますし、今年も11月10日には商工感謝祭を開催し、色々な景品が当たりますので、多くの皆さんにご購入くださいますようにお願いしますなどの挨拶をされました。

 私からは、暑い中、いくさかマル得商品券スーパープレミアムの販売セレモニーにお越しいただき御礼を申し上げ、今年度も議会のご理解をいただき、プレミアム率50%のお得な商品券ですので、生活必需品などの購入にこの商品券を有効にご活用いただき、村民の皆さんの生活の一助になることと村内商工業者の育成、村内の経済の活性化に結び付くために大いにご利用いただきたいなどと挨拶させていただきました。

 太田議長からは、今回のいくさかマル得商品券の発行は今年度も行政からの提案であり、それを議会として認めまして、村民の皆さんの生活の一助と村内の業者さんの支援のために必要であり、これからスタットレスタイヤなど必要なものを購入するために使っていただき、生坂村の経済の活性化になりますので、沢山購入していただき大いに活用していただきたいと思いますなどと挨拶されました。

 例年通り私が、最初の方から順番に申込書に沿って金額を数え、マル得商品券をお渡し、竹内商工会長が先着30名に柿渋石鹸をプレゼントしました。


 今回も議長、商工会の正副会長、商工会と振興課の職員が付いて、受付をし商品券のセット数、金額を数えて、景品の抽選ができるように申込書のチェックなど、一緒に販売しました。

 今年度も希望する村民の皆さんに購入していただくために、セットの購入制限があり、お一人様3セット、1世帯15セットまでとさせていただき、初日から10セット以上も買われた方がお出でになり、予約制でしたので、私がいた1時間ほどではコンスタントに購入者が来られました。


 例年通り村民の皆さんの食料品・生活雑貨・農業資材等の購入、光熱水費、車検費用などの足しにしていただくことと、地元の商工業者・農家等の育成に結び付け、地域経済の活性化を目指すために取り組んでいます。

 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、令和6年度 村政懇談会での質問や要望を、小立野区から日岐区の5地区分について、8月号の広報いくさかに掲載する内容等を協議しました。

 次に「第2のふるさとづくりプロジェクト」の事業内容について説明を受け、当事業の予定や実施方法、募集方法、交通手段など色々と協議をしました。


生坂ダム湖上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた生坂ダム湖の湖面と上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で夏期休業~8/22・希望懇談①、中学校で夏季休暇始まり・3年保護者懇談会①、健康応援隊in昭津、教育委員会工事開札、生坂村農業振興地域整備促進協議会、農業委員会、脱炭素事業打合せ、村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会などが行われました。






やまなみ荘テイクアウト昼食&下生野日野橋周辺からの風景

2024年07月22日 | 生坂村の報告
 7月22日(月)は日差しが届いて厳しい暑さで、熱中症対策が欠かせませんでした。
 
△▽ お昼には職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。7月用のやまなみ荘のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 今回もカツ丼、中華丼、鳥から丼、カツカレー、チャーハン、野菜サラダに、今月フェアのうな丼、夏野菜カレーの各種カレーとトッピングなどのメニューを注文してもらいました。

 私は、コーヒー、安曇野の水を持参して、夏野菜カレーフェアの和風カレーとサラダを注文して食べました。夏野菜が多くヘルシーで味付けが美味しくお腹いっぱいになりました。



△▽ 8月用のチラシです。引き続き村民の皆さんも、やまなみ荘のテイクアウト、宴会、食堂、灰焼きおやきなどをご利用いただきますようお願いいたします。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野日野橋の脇に行き、朝霧が立ち込めたいた犀川や上空からの風景を撮影しました。
下生野日野橋周辺からの風景


 午後2時30分からは、長野県土地改良事業団体連合会臨時総会に出席しました。会員総数189名中、93名の出席、96名の委任状により臨時総会が成立し、藤原会長が所用のため、副会長の牛越大町市長が挨拶で始まりました。

 続いて、来賓祝辞として、宮下衆議院議員、長野県農政部 柳澤農地整備課長がそれぞれの立場からの祝辞を頂戴し、進藤参議院議員からビデオメッセージの祝辞も頂戴しました。



 その後、副会長の羽田長和町長が議長を務められ、議案第1号 令和5年度事業報告書、貸借対照表、収支決算書及び財産目録の承認について、議案第2号 令和6年度収入支出補正予算(第1号)(安)議決について説明され、原案通り承認されました。


 総会終了後には、気象予報士・お天気キャスターの久保井朝美さんから「農林漁業で役立つ気象情報」と題して講演をしていただきました。

 「テレビでは伝えきれない話」として、天気予報をいつ見れば良いか、天気予報は5時、11時、17時の1日3回更新、週間予報の更新は11時、17時、最新の気象情報を見る方法、夜遅くは夜9時から12時迄、夕方からは午後3時から6時、夜のはじめ頃は午後6時から9時、気象庁の転移予報の見方などの説明を受けました。

 「この夏・秋の予想」として、暑さの原因:偏西風の蛇行、1ヶ月予報は毎週木曜日に発表、夏予報は今年2月20日(火)、冬予報は9月24日(火)に発表するなどの説明もされました。

「気象災害を知る・備える」として、気候変動対策、線状降水帯のしくみ、熱中症警戒アラート、暑さ指数は気温1、湿度7、輻射熱2などの内容を分かりやすく話され、天気予報の見方の勉強になりました。

 次に、都道府県水土里ネット会長会議顧問の宮﨑参議院議員からは、食料・農業・農村基本法の見直し、土地改良予算の状況などの情勢の報告を受け、その後懇親会を行い、多くの皆さんと意見交換ができました。

 その他生坂村では、保育園で4,5歳児歯科指導・3歳児フッ素塗布、小学校で1学期終業式、中学校で1学期終業式・賞状伝達式・5時間日程下校時刻15:10などが行われました。


いくさか農泊体験 夏ツアー&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2024年07月21日 | 生坂村の取組
 7月21日(日)いくさか農泊体験 夏ツアー二日目は、8時20分にやまなみ荘を出発して、スカイスポーツ公園に行き、初めて朝ヨガの体験をしてもらいました。



 村内在住の佐久間さんに講師を務めていただき、清々しい朝の空気を味わいながらヨガをして、硬い体がほぐれたり、背筋がピンとなったり、心が落ち着いたりと様々な効果を感じられたのではと思います。



 次に10時30分頃からは、草尾上野体験農園において野菜の収穫をしていただきました。農業公社の小林理事長と小俣さんに指導をいただき、春に植えた野菜を皆さんで力を合わせて収穫してもらいました。




 太陽が顔を出し、とても暑くなってきて大変でしたが、じゃがいも、とうもろこし(ベビーコーン)、キャベツ、かぼちゃ(バターナッツ)と珍しい品種のかぼちゃやとうもろこしなど汗をかきながら収穫していました。




 12時からは、健康管理センターおいて、女・人竹っこくらぶの皆さんがご用意をしてくださいました昼食を召し上がっていただきました。
 会長の竹内さんから、カレー、野菜の煮びたし、鶏の唐揚げ、きゅうりの漬物、野菜サラダ、ブルーベリーのゼリー地元産の食材を沢山使ったお料理の説明をしていただきました。
 今回の元気な男の子二人の「いただきます!」で食べ始めて、皆さん美味しいと言いながら、昨日のラフティングや本日の朝ヨガ、野菜収穫、生坂村のことなど様々な話しをされていました。

 昼食が終わった後は、参加した皆さんと女・人竹っこくらぶの皆さんから、自己紹介と夏ツアーの楽しかったこと、生坂村良いところなどを話していただきました。


 最後は私から、2日間天気が良く予定通りにそれぞれの企画が行われ、参加された皆さんから概ね良い評価をいただき嬉しいことで、当村はまだアウトドアの楽しみ方がありますので、アンケートに気付いたことやこんなこともしてみたいなどを記入いただけば、今後のツアーに反映できればと思いますし、今回の参加された皆さん、女・人竹っこくらぶの皆さんなど関係の皆さんのお陰で良い農泊体験ツアーになったことに感謝申し上げますなどの御礼のことばを申し上げました。

 二日間にわたり、農泊体験 夏ツアーに参加された皆さん、女・人竹っこくらぶの皆さん、いくさか大好き隊員の皆さん、振興課の職員各位、その他関係各位のお力添えのお陰で予定通り実施できましたことに感謝申し上げます。


草尾上野ぶどう畑上空からの風景&我が家のお墓掃除

2024年07月21日 | 生坂村の風景
 7月21日(日)は強い日差しが照りつけて、厳しい暑さが続きました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、青空が広がってきた上空からの風景を撮影しました。


 本日私は、毎年8月第1日曜日恒例のお墓掃除を今年は母の新盆の法要を8月4日(日)に行うため、撮影前の早朝から息子と一緒にお墓掃除を行いました。昨年から息子が、ブロワーで枯葉を飛ばし、私は周りの草取りから始めました。

 小舟集落の藤澤仲間のお墓は、昔からあるそれぞれの家のお墓の区画を、父が発起人で整備して、藤澤同姓のご先祖様のお墓をまとめ、大本家から分家した家が分かる様になっています。

 我が家のお墓は、1時間半ほど掛けて二人でブロワーと洗浄機も使い掃除をしましたので、とても綺麗になり、これで母の新盆を迎える準備の一つが済みました。

 昨今は、核家族化や跡取りがいないなどで、墓終いをする家があり寂しい限りです。
 我々藤澤仲間のお墓でも12軒の内、4軒が村内にいない状況であり、脱炭素事業による持続可能な生坂村の構築と我が家が未来永劫続いて欲しいと感じました。

 その後、保全している田畑の維持管理ためにトラクターで耕起をしてから、いくさか農泊体験 夏ツアーの解散式に出席しました。