信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道の駅いくさかの郷定例会&下生野上空からの風景

2021年05月19日 | 生坂村の会議
 19日(水)は雲が優勢の空で時々雨が降ったりとスッキリしない天気でした。

 午後3時30分からは「道の駅 いくさかの郷」の定例会を行いました。
会議の前に大竹の竹の子や生坂村産の露地栽培とハウス栽培の野菜などが出荷されていましたので撮影しました。








 最初に私から、今月のゴールデンウィークは休まずに営業していただき、売上もかなり伸び、今年度に入り4月から5月も前年度より売上が良いことに感謝を申し上げ、いよいよハチクが出荷され始めたので、これから昨年のように破竹の勢いで売上を伸ばしていくことと、生活応援商品券を全村民に配布しましたので、この利用も増えていますので、更にいくさかの郷を盛り上げてまいりましょうなどと挨拶をさせていただきました。


 農産物直売所の4月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、曜日を合わせた前年対比表、今月の昨日までの総売上などの売上集計表、前年対比表、6月の営業カレンダー、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。


 いくさかの郷の農林水産物直売所の4月売上は、コシアブラ、タラの芽等の山菜類の出荷が増え、今井からの仕入れや委託販売も伸びて、売上が前年度対比176%、集客数で139%であったこと、今月の昨日までの売上でも前年対比で大きく伸びており、生活応援商品券が売上に貢献していること、ハチクが出始めたので収量が見込める頃に新聞等でPRしていきたいこと、4月収益の分析では諸経費を差し引いて黒字であること、かあさん家の食堂とおやきの売上は、一昨年度対比でかなり増加していて、週末にはおやきの予約が大量に入り、通常の販売に支障をきたしており、今後予約数の受け方を検討していきたいなどの報告を受けました。


 6月の特産市は19日(土)で、粉もん工房のピザが人気で、女・人竹っこくらぶのおいしん棒なども売れて定着していること、やまなみ荘が週末におやき・唐揚げの直接販売をしていて集客になっていること、クレープの販売などを行い、売上の10%いただき少額でも収入になっていること、無料送迎は電話予約で受け定期的に利用があること、商品券のハンコの押印が大変であり、パンチをするなど再度の使用できない方法を検討することなどの説明もありました。


 HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の計画書は、記録をしっかり残すことや食品衛生管理者の養成をするなどの対応が大変であること、保健所から、ころ柿・切り干し大根などの小規模な取扱は、緩和をされ届出は免除という話であり、正式に決まったら生産者に連絡すること、ハチクは出荷日から3日後に確認していただき、日にちが経ったものはハチクの会で引き取ってもらえること、ハチクは今月下旬から最盛期になりそうなので、情報番組でのPRとCMを流したいこと、いくさかの郷定例会に議会の代表者が出席していただき、運営等について一緒に検討協議をしてもらうなど運営の一翼を担ってもらいたいこと、生坂農業未来創りプロジェクト会議は、いくさかの郷の説明は短時間にして、生坂村の農業の課題や各区の農業の課題等について、もっと検討協議をするべきであることなどが話し合われました。


 その他として、6月1日から「信州の宿 県民応援前売割」による2,000円分の観光クーポンを利用できるように申請するので対応をしていただきたいこと、電気の年次点検が7月5日(月)に1時間程の停電になるので対応してもらいたいこと、いくさかの郷のグランドオープンから丸2年が過ぎ、サービス向上のために、お客様の声を聞くアンケートボックスを設置し、やまなみ荘と同じ様に意見等を把握したいこと、名札を新しくして付けてもらいたいことなども協議をしました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野に行き、朝霧が立ち込め雲が覆っていた上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景



 その他生坂村では、保育園で保育参観・歯科検診①・保育園給食講話、なのはなでベビーサイン講習会、児童館でのらのら青空塾・しょうぎ教室などが行われました。