信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&池坂やまびこ会&上生坂上空からの風景

2023年08月31日 | 生坂村の会議

 31日(木)も晴れて汗が噴き出すような厳しい暑さとなりました。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、資料を拝見しますと7月も8月も売り上げが順調に伸びており、特に8月はハウスぶどうの出荷が多く、そして路地ぶどうも早めに出荷が始まり、それらが寄与するように野菜等の販売も順調ということをお聞ききしました。かあさん家も順調に売り荒れを伸ばしていまして、生産者組合や道の駅いくさかの郷、かあさん家の皆さん、それぞれの皆さんに感謝を申し上げるところです。

 ぶどうカードも出来上がりまして9月1日から規定を設けてお配りをしたいということでこれから事務局から説明があると思いますがよろしくお願いをしたいと思います。

 その他にも農泊推進対策ということで、今年度から国の補助金をいただいて行っておりますが、4年ぶりに夏の農業体験ツアーも再開ができまして、今ちょうど相模女子大学の学生さんが4名来ていただいて、それぞれの団体と一緒に色々な取り組みをしていただいております。

 小麦粉を使ったお料理も3点ほど昨日の午後作って頂いて、先程試食をさせていただきましたが、3点とも美味しく頂戴しました。やまなみ荘で季節限定やいくさかの郷の販売にも使えるのではないかなというお料理もありましたので、今後料理長中心に検討ができればと考えております。

 その他9月には農泊推進対策ということで、9月の農業体験ツアーも再開をする予定でございますし、またぶどうの出荷も最盛期を迎えます。初めていくさかの郷の直売所は休日休みも返上して3週間通して販売をしていただくことも検証するために行っていただけるということですので、ここにいる皆さんにも引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げましてあいさつとさせていただきました。

協議事項

1.道の駅いくさかの郷について

直売所の月別収支について

6月の歳入は6,120,179円で歳出が5,828,198円で291,981円のプラスになった。

6月の客単価は1人当たり1,327円で昨年と比較して伸びていて、利益面もよい傾向と説明がありました。

7月の売り上げについても、4,793,529千円で、104.6%の伸びで、客数についても4987人で103.7%の伸びとなっている。営業日数が1日すくないが客単価について1,365円で売り上げを伸ばした要因となっている。

8月の売り上げについても昨日時点で7,651,866円となり、昨年と比較して1,300,000円ほど伸びている。伸びた要因はハウスぶどうの出荷により客単価 1,750円となり、昨年度は8月の出荷農家は4名だったが今年は8名の方が出荷している。

ぶどうの売り上げについては、ナガノパープルが非常に良く、シャインマスカット、赤系のぶどうが遅れている。今後の状況により、来週からぶどう部屋の開設を計画している

直売所について9月は4日、11日に定休日とするだけでぶどうが最盛期となるため後は営業していくと説明がありました。

ぶどうカードを21種類 4万2千枚作成し、9月1日(金)から直売所で買い物した方、森林公園やまなみ荘に宿泊した人に配布すると説明がありました。

かあさん家

7月の売り上げは食堂1,086,136円で来店者数1257人、おやき売り上げ1,678,950円で来店者1731人、直売所の売り上げは2,012,670円で昨年の7月と比べると増えている。

8月に入り暑さの影響か売る上げが伸びていない。

9月にはNHKテレビ録画の依頼があり9月には放映される。全国放送の放映予定があり、この宣伝効果に期待していると説明がありました。

意見質問として

ぶどうカードについて甘さ、酸味、香り、肉質についての確認はとの質問に対して、ぶどう研究所に確認したと回答がありました。

いくさカラットについて基準を設けるように検討してほしいと意見がありました。

2.農山村振興交付金(農泊推進対策)について

 夏のいくさか農泊体験ツアーの参加者が4家族10名の参加で7月29日(土)30日(日)に実施しした事、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラムを8月28日(月)から9月2日(土)にかけて4名の参加で実施している事、東京都の銀座NAGANOへ9月9日(土)のPRイベントについて、秋のいくさか農泊体験ツアーを9月23日(土)24日(日)に実施する事について説明がありました。

3.その他

灰焼きおやきの機械化について業者に現地を見て提案していただくように依頼している。

かあさん家のエアコン(灰を使っているので)業者に依頼し点検している。と事務局から説明がありました。

 JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールとして、8月31日(木)の第2・四半期決算棚卸であぐり資材センター川手の休業から9月28日(木)の地元保育園への農産物寄贈食育活動(新米、ぶどうなど)について説明と、今年は水稲が1週間くらい早まっており、9月4日(月)米の出荷を開始し10月13日(金)まで行うと説明がありました。

 また、ぶどう部会川手支部の9月3日(日)ぶどう出荷開始、9月4日(月)草尾ぶどう出荷所開所式等について、また山清路®ぶどうファンクラブスケジュールについて説明がありました。

全体を通していくさかクーポンについて検討してほしいと意見がありました。

 午後2時からの定期総会は、当番が生坂村でしたので、池田町議会横澤議長の開会のことば、生坂村議会太田議長の挨拶で始まりました。

 顧問の私、甕池田町長、来賓の下条衆議院議員、宮澤県議会議員、青木県議会議員、務台衆議院議員の村瀬秘書、それぞれの立場からの挨拶がありました。

 令和4年度事業報告・歳入歳出決算報告、令和5年度事業計画・歳入歳出予算、役員改選が原案通り承認されました。

 その後研修会として、松本市前市議会議長の芝山議会議員から「議会議員果たすべき役割とは」と題して講演をしていただきました。

 自己紹介から始まり、これまで取り組んできたこと、議会活動、地域を分析してみる、広域連携の可能性など、多くの事例を示され分かりやすく講演され、私も勉強になりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂の対岸のパラグライダー初級コースと上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で園庭開放・プール終了、小学校で防災訓練・引き渡し訓練、児童館で子ども工房、離乳食教室、知恵の輪委員会などが行われました。


2023相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム4日目

2023年08月31日 | 生坂村の取組

 8月31日(木)、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム4日目は、午前8時30分から生坂村農産物加工施設で豆腐づくり作業を行いました。

▽ 水に浸しておいた大豆を豆摺り機ですり潰し、鍋に入れて、よく煮た上で豆乳を絞り出しました。その後、豆乳にニガリを入れて、少しずつ固めたものを型に入れ水を抜いて、ほど良い固さになったら切ってパック詰めをしました。

▽ 作業終了後、指導してくれた遠藤さん、松田さんと記念撮影をしました。

▽ 午後からは、e-bikeに乗って村内を散策しました。やまなみ荘を出発して山清路の郷資料館までのコースを散策し、昭津木材ふれあい体験館に立ち寄ったりしながら、農山村の風景を堪能していただきました。

▽ やまなみ荘に戻ってきた後、本日の宿泊先である「高津屋森林公園」に移動し、チェックインを済ませました。

▽ 夕食をとった後、若者コミュニティセンターで行われていた「生坂龍翔太鼓」の練習にお邪魔しました。先生に教わりながら、「ぶち合わせ太鼓」を練習したり、会員が演奏する「龍翔」や「岩つつじ」を聞いていただき、4日目の行程を終了しました。


2023相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム3日目

2023年08月30日 | 生坂村の取組

 8月30日(水)相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム3日目は、午前9時からお父さん頑張る会の皆さんと上野農村公園の草刈り作業を行いました。

▽ 作業前に、草刈を行う際の服装や心構え、操作方法、注意点などについて説明していただきました。

▽ いよいよ、草刈作業の開始です。はじめは恐る恐るエンジンの回転を上げていましたが、後半にはスムーズに草刈りができるようになりました。

▽ 乗用モアの試乗も行いました。

▽ 草刈り修了後、昼食に灰焼きおやきを食べながら、会員の皆さんと交流を深めました。

▽ 昼食後に、お父さん頑張る会の皆さんと一緒に記念撮影をしました。

▽ 午後からは、健康管理センターにて、やまなみ荘料理長の指導のもと、地粉を使った商品開発を行いました。

▽ 今回の商品開発では、地粉のベーグルバーガーにおからハンバーグを挟んだ「ふんわりヘルシー おからバーガー」、地粉を使った「山紫水明ラザニア」、地粉のニョッキを使った「美容効果抜群 カボチャのニョッキ」を作っていただきました。

▽ 翌日、私と副村長、振興課長で試食しました。

 どの商品も大変美味しかったので、今後やまなみ荘での商品開発の参考にできればと思います。


簡易水道有収率対策プロジェクト会議&下生野上空からの風景

2023年08月30日 | 生坂村の会議

 30日(水)は強い日差しが照り付けて昼間は厳しい残暑が続きました。

 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、私の挨拶の後、竹内さん宅給水管漏水修理VPφ13ソケット、北澤さん宅漏水確認、停電に伴う施設復旧作業(坂森)、落雷に伴う施設復旧作業(上生坂第2・万平)、落雷に伴う施設復旧作業(万平・下生野第2)、中村団地配水管漏水工事 VPφ100、小立野・下生野消火栓漏水確認(8/6消防作業)、高津屋ポンプ室 リレー装置破損、上生坂消火栓漏水確認(8/27消防作業)など前回会議からの対応状況を説明してもらいました。

 次に、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などの説明も受け、先月7月の有収率が79.66%と高い有収率を維持しており、担当職員はじめ関係各位に感謝申し上げます。

 次回会議までの対応について主な協議の内容は、消防作業の後に締め付け不足があり、漏水を確認したので、秋の消防作業前には分団長会議で締め付けの周知をすることと、締め方の方法が分かる様に説明させていただくこと。

 9月には農業揚水が終了するので下生野地区の漏水調査を行いたいこと。

8月は使用水量が増えて有収率が上がると思うが、B&Gプールで夜間に水を入れていることと、落雷後のオーバーフローで使用水量が増えて、有収率が若干下がることなどを協議しました。

 今後の工事計画等については、今年度の送配水管布設替工事で国道19号防災工事配水管布設替工事、上生坂梅月配水管布設替工事、上生坂小舟送水管布設替工事(165m分)、下生野築堤工事送水管布設工事が実施予定の工区です。

 また、トラブルの多い小舟配水池送水管布設替工事(50m)と村道拡幅工事に併せて上生坂原配水管布設替工事を実施したい案が示され、協議の結果、それぞれの事業費を把握して進めることとしました。

 来年度の概算事業費集計表を示していただき、来年度の補助事業を申請する工区を協議しました。漏水が何回も発生している中村団地送配水管布設替工事と今年度の続きの仮配管箇所の小舟送水管布設替工事の2工区を検討することになりました。

 その他として、運搬送水に係る留意事項についての資料提供があり、当村の山間部で運搬送水の方法がランニングコストや給水車の維持管理等々からベターなのか研究することになりました。

 決算審査報告会で住民税・固定資産税・国保税・介護保険料・家賃の滞納が増えていると指摘されたので、上下水道料と連携して徴収率の向上を目指していただく様に要請しました。

 管路の管理として今は紙ベースですが、図面を管理するシステムがAIで布設替えの優先箇所を示すなどのシステム化に向けて検討することにするなど、今後も当会議でライフラインである上水道関係施設の老朽化・耐震化対策は計画的に進め、漏水対策は迅速・的確に対応することなどを協議してまいります。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が晴れて朝日が差し始めた下生野上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 今日生坂村では、小学校で研究授業(1年)、SUP体験会、健康応援隊in古坂、一般質問通告締切、議会談話室、農業委員会、やまなみ荘通常営業などが行われました。


2023相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラム2日目

2023年08月29日 | 生坂村の取組

 8月29日(火)、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラムの2日目は、午前8時からプログラム開発に向けた生坂村実態聞き取り調査として、(公財)生坂村農業公社の小林理事長から村の歴史や農業の変遷、農業公社事業などについて、説明していただきました。

 午前10時からは、そば打ち体験館にて、おじさま倶楽部の皆さんの指導のもと、そば打ち体験を行いました。

▽ そばをコネるところから延ばして切るまでのひと通りの作業をおじさま倶楽部の皆さんから教わりながら、そば打ちを楽しんでいただきました。

 自分たちで打ったそばを美味しくいただいたのち、村での生活や首都圏での生活について懇談し、交流を深めていただきました。

 午後からは、学生の皆さんが大変楽しみにしていた犀川でのラフティングを体験していただきました。

▽ ガイドに、パドルの持ち方や漕ぎ方、ボートから落ちた時の助け方などの基本を教わったのち、犀川の川下りに出発しました。

▽ 天候にも恵まれ、気持ち良い日差しを浴びながら、水面に頭をつけたり、ボートから飛び込んだりと自然を満喫しながら、安曇野市明科木戸から生坂村下生野までのラフティング体験をしていただき、2日目の日程を終えました。


第85回長野県治水砂防協会通常総会及び長野県砂防講演会

2023年08月29日 | 私の活動報告

 8月29日(火)午後3時から、第85回長野県治水砂防協会通常総会が、会員総数83名、58名出席、委任状25名、合計83名で総会が成立し開催されました。

 私が会長として総会の開会に当たり、本年も本県をはじめ、全国各地で記録的な大雨が降り、土砂災害などによる甚大な被害が生じているところです。

 気象災害の激甚化、頻発化の傾向は、気候変動の影響により、今後も続くことが見込まれていることから、私どもは、土砂災害から住民の生命と財産を守り、安心して暮くらすことのできる地域をつくる ため、県土強靱化の取組を一層強化していかなければなりません。

 このような中、昨年11月には、全国治水砂防促進大会が開催され、大会後の要望活動には、私を含め49名の皆様で、砂防事業に対する私どもの熱意を、国や県選出国会議員の皆様に伝えてまいりました。

 また、5月に開催された全国治水砂防協会通常総会には、本県から、全国で最も多い52名の市町村の皆様にご参集いただいたところで ございます。

 砂防事業の促進を図るべく、本年度も引き続き、積極的に活動を 展開し、地域の声を発信してまいりたいと考えておりますなどの挨拶させていただきました。

▽ 長野県砂防事業功労者の表彰として、前飯山市長の足立正則様、前白馬村長の下川正剛様に感謝状と粗品をお贈りしました。

 都合により欠席された砂防事業功労者表彰には前木祖村長の唐澤一寛様がお出でになり、出席されたお二人から謝辞を頂戴しました。

▽ ご来賓としてご臨席賜りました、務台衆議院議員、篠原衆議院議員、羽田参議院議員、国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部長 草野愼一様、一般社団法人全国治水砂防協会 理事長 大野宏之様、長野県議会危機管理建設委員長 寺沢功希様、長野県建設部長 新田恭士様から、それぞれの立場でのご祝辞を頂戴しました。

 砂防功労者表彰を受賞された2名と草野砂防部長、大野理事長、寺沢危機管理建設委員長、新田建設部長、私、佐々木副会長、大久保副会長で記念撮影をしました。

 私が会則により議長を務め、議事進行をしました。

 議案は、令和4年度事業報告及び歳入歳出決算について、令和5年度事業計画(案)及び歳入歳出予算(案)について原案通り承認をしていただきました。

 任期満了に伴う役員改選については、理事会の案を提示させていただき、原案通り認められ、引き続き私が会長の大役を拝命いたしました。

 会長を拝命し、私はもとより微力ではありますが、本会発展のため、引き続き尽力してまいりますので、皆様のご協力を賜りますようお願いいたしました。

 決議案につきましては、『「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」を強力かつ計画的に推進するため、必要かつ十分な予算を確保するとともに、5か年加速化対策後も法定化された「国土強靱化実施中期計画」に基づき、中長期的な見通しのもとに、国土強靱化に資する施策を継続的かつ着実に推進することができるよう、安定的な予算・財源を通常予算とは別枠で確保すること。』

 『住民が災害を我が事として捉え、緊急時に迅速かつ主体的に避難できるよう、分かりやすくきめ細かな情報発信や、ハザードマップ・地区防災計画の作成支援などのソフト対策を推進するための財政支援を強化すること。』などの決議(案)について、事務局から朗読していただき、ご参集の皆さんの総意として、盛大な拍手で承認されました。

▽ 国土交通省 水管理・国土保全局 草野砂防部長より、「いのち」と「くらし」と「みどり」を守る砂防と題して、令和4年 全国の土砂災害発生状況、近年の土砂災害発生状況、令和4年度 砂防関係施設の効果事例、令和5年 全国の土砂災害発生状況(7月31日時点)、砂防事業による治水効果、日頃の備えにより被害を逃れた事例、事前の避難により難を逃れた事例、防災教育の意義~東日本大震災における釜石の奇跡~、近年のTEC-FORCE(地方整備局等)砂防班の活動、令和4年の土砂災害専門家(国総研・土研)による技術支援活動、令和6年度 概算要求概要(水管理・国土保全局)、【参考】水管理・国土保全局関係予算の推移、令和6年度概算 新規要求事項など多岐に渡り講演をしていただきました。

▽ 全国治水砂防協会 大野理事長より「砂防をめぐる諸問題」と題して、IPCC第6次評価報告書の概要、国土強靱化関連の最近の動き、新たな国土強靱化基本計画の概要、国土強靱化を推進する上での基本的な方針、当基本計画の各分野の主な施策の推進方針、国土強靱化年次計画2023の概要、デジタルで変わる国土強靱化、国土強靱化で変わる地域・国土、警戒避難について、避難行動中の被災状況など詳細に講演していただきました。

 国の直轄事務所の富士川水系砂防事務所、利根川水系砂防事務所、湯沢砂防事務所、松本砂防事務所、多治見砂防国道事務所、天竜川上流河川事務所、長野県建設部砂防課からは資料提供をしていただきました。

 令和5年度は安全・安心な地域づくりの重要性がより高まる中、私ども長野県治水砂防協会は、今後とも、砂防関係事業の推進に向け、会員が一致団結して取り組んでまいる所存でございますので、関係の皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。


ゼロカーボン推進プロジェクト会議&決算審査報告会&昭津上空からの風景

2023年08月29日 | 生坂村の会議

 29日(火)は雲が広がることがあったものの、日差しが届き厳しい暑さが続きました。

 午前10時からゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催し、私から、前回の会議からの流れですが多くの事項がありまして、まずは3日の古坂区を最後に脱炭素事業に関する村民説明会を10区に出向いて実施をいたしました。期待するご意見、心配するご質問、建設的なご提言等々ありまして、それらを反映できるものは反映しながら、今後計画作成に向けて調査設計をしてまいりたいと思います。

 その関係で2日には、脱炭素先行地域事業計画策定、設備設計等委託業務公募型プロポーザル選考委員会を開催しまして、応募していただきました株式会社エコロミから説明をしていただき、委員の皆さんでしっかり検討協議をし、株式会エコロミに選定をいたしました。それに伴いまして18日に臨時議会をお願いし、業務委託請負契約の締結について議員各位にご承認をいただき、本日株式会社エコロミの小峯社長にも同席をしていただいているところです。

 そして21日には7月12日に設立しました、地域エネルギー会社の株式会社いくさかてらすの取締役会を初めて開催させていただき、取締役の皆さんから様々なご意見を頂戴しました。また、こちらは9月6日に第2回を開催させていただき、さらに具体的に検討協議を進めていくところです。

 それから25日には脱炭素関係等の各部署からのアンケートを村内全戸にお願いしました。9月11日までにアンケートをいただいて民意を把握し、今後脱炭素事業についても色々と計画作成に反映が出来ればと考えているところです。

 また9月4日には、生坂村脱炭素先行づくり事業事務局運営サポート事業の公募型プロポーザルの選考委員会も開催する予定です。色々と生坂村の脱炭素先行地域事業が多くの皆さんのご理解とご協力のもと、順調に進んでいるところですが、今年度実施する調査設計が数多くあり、スピーディに行いタイトな日程をこなしてまいりますので、引き続き皆さんのご理解とご協力をお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 村づくり推進室からの報告事項として

 生坂村脱炭素先行地域事業計画作成、設備設計等委託業務公募型プロポーザルの結果について、選定委員会で審査した結果、株式会社エコロミが選定され契約金額63,998千円で履行期間が令和5年8月18日から令和6年3月29日までと説明がありました。

 次に、株式会社エコロミの小峯社長から、生坂村脱炭素先行地域づくり事業の今年度の事業実施スケジュールの説明で、生坂ダム小水力発電、自営線マイクログリット、EV充放電設備、公共施設バイオマス熱利用、ペレット製造設備、株式会社いくさかてらすとの関連事業について説明がありました。

 質問、意見として

・エプソンとの事業協力について質問があり、松本山雅さんが仲介して協議していくと説明がありました。

・太陽光パネルについて機種選定はいつ行うかとの質問に対して、今年度行っていくと回答がありました。また、私からエアーウオーターから事業の提案希望があると説明しました。

 次に、脱炭素事業に関する村民説明会の結果について、7月11日の小立野区から8月3日古坂区10区で説明会を行い、延べ人数で202名の方が参加し質問意見をいただき、その内容について9月11日を目処に意見等をHPで公表していくと説明がありました。

 続いて村政全般に関する村民アンケートの実施について、対象者は村内全世帯で8月25日(金)に全戸配布し9月11日(月)までに常会長さんに依頼して回収を行うと説明がありました。

続いて、生坂村脱炭素先行地域づくり事業事務局運営サポート業務について、公募型プロポーザルで現在企画提案書の提出を募っており、9月4日に選考委員会を行うと説明がありました。

 意見、質問として

・今回行った説明会では、同じ方が数カ所の説明会場に来て意見や質問を行ったため、説明地区の区民が質問や意見を出せないので、今後行う説明会は区の住民に限り参加としてほしいと意見がありました。

・説明会、アンケートそれぞれの意見について示して検討していただきたいと意見があり、内容を事務局で精査して、このプロジェクト会議で対応していくと回答がありました。

・パネル、蓄電池の補助対象上限について調べてほしいと意見がありました。

 午後1時からは、決算審査報告会は、7月下旬に行われた決算審査について、池本代表監査委員さん、𠮷澤監査委員さんから、私をはじめ幹部クラスにご提言とご指導をいただきました。

 決算審査報告会の前に、𠮷澤監査委員さんが長野県町村会監査委員協議会 会長の池本さんから、町村監査委員表彰(6年以上在職者)を受賞されました。

 住民税・固定資産税・国保税・介護保険料・家賃の滞納が増えており、上下水道料の滞納は改善されているが、引き続き連携して徴収率の維持向上に努めること、教育委員会は各種事業の利用状況等を検証し、適正な予算執行に努めること、予算執行上の大きな不用額は年々改善されているが、今後も不用額が見込める場合には、その都度補正するなど早めに対処し、他事業への財源とすること、自主財源である村税は若干減額となりましたが、滞納整理の強化をはじめ財源の確保に引き続き努力することなどの提言をいただきました。

 決算審査以外の意見として、住民サービスが多様化・増加する中、業務の平準化に対応するために組織変更が必要と考えること、やまなみ荘については、テイクアウトの強化等売上増対策の努力が認められるが、本来のイベント等の客数増加対策を行うこと、道の駅いくさかの郷の経営形態の変更検討をすること、社会福祉協議会の経営が厳しいので事業の調整が必要であること、学校施設の対応年数により財政処置が必要となり、小中一貫教育について村民の意見を尊重して早期に結論を出すことなどの提言もいただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が多めながらも朝日が差してきた昭津上空からの風景を撮影しました。

昭津上空からの風景

 その他生坂村では、小学校でALT、中学校で1年子どものためのオペラ、児童館でスポっちゃお、運動教室、振興課関係業務打合せなどが行われました。


2023相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラム1日目

2023年08月28日 | 生坂村の報告

 8月28日(月)のお昼ごろ、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラムで4名の学生が来村されました。相模女子大学との連携事業は、平成27年度から行っており、2022年度までに延べ64名の学生さんに参加していただき、村民の皆さんとの交流を深めながら、普段できないような農作業や地域での生活を体験していただきました。

 今年度からは、農山漁村振興交付金(農泊推進型)を活用し、自然豊かな生坂村において、村民の皆さんとの交流を深めながら、若い力と行動力、柔軟な発想や新鮮な感性を発揮し、山里での食・農・文化等の田舎暮らし体験などを通じて、地域の魅力を満載した「オンリーワン」の農泊パッケージ商品の開発を目指しています。

▽ 活動初日の午後は、村内の観光スポットや活動場所の確認のため、「スカイスポーツ公園」、草尾区上野にあります「農村公園」、景勝地「山清路」に行きました。

▽ 相模女子大学の学生4名、相模女子大学連携教育推進課の三木係長、この事業でお世話になっております農山村振興推進支援委員会の鈴木さん、私と副村長、担当職員等で記念撮影をしました。

 今回の取組は、今年度から実施している「農山漁村振興交付金(農泊推進型)」の一環であり、明日からそれぞれの団体の皆さんのご協力をいただきながら色々な活動をしていただきます。村民の皆さんとの交流や現地での活動を通して、魅力的な農泊パッケージ商品のご提案をいただければと思います。


大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会県要望&議会運営委員会&草尾上空からの風景

2023年08月28日 | 生坂村の報告

 28日(月)は薄雲が広がりましたが、日差しも届いて昼間は厳しい残暑になりました。

 午後2時からは、主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会の要望活動が、構成市村の大町市・千曲市・麻績村・筑北村・生坂村の首長、議長、部長、課長、萩原県議会議員、荒井県議会議員、竹内県議会議員、奥村県議会議員、青木県議会議員、三建設事務所の所長や課長はじめ職員の皆さんなど関係各位によって行われました。

 そして、新田建設部長をはじめ下倉道路管理課長、井出都市・まちづくり課長等に要望をさせていただきました。

 構成市村の関係の皆さんが、長野県庁 西庁舎 301号会議室において筑北村宮島建設課長の進行で要望活動が始まりました。

 新田建設部長に、会長の筑北村太田村長が要望書を渡した後、県議会議員各位と構成市村の首長、議長で記念撮影をしました。

 太田村長が会長として、今回の要望のご対応、県議会議員各位のご臨席、山清路バイパス開通等の本路線の整備促進へのご尽力などに謝辞を述べられ、道路整備のための財源確保を図り、未改良区間の早期整備などをお願いされました。

 起点側からそれぞれの市村の要望箇所を説明させていただきました。

 私からは、才光寺地区として拡幅工事を竣工していただいた続きの東広津地区において、今年度は調査設計をされ2ルート案を提案していただき、今後は地元地権者や当村と協議を進め詳細設計から工事着手へと拡幅工事を順調に進めていただきたいと要望しました。

 次に、山清路大橋が完成してからは、差切地区が当路線の一番の難所で、昨年度は重地籍の拡幅工事や差切2号トンネルの落石防護柵工事を実施していただきましたが、この差切地区は道路拡幅や防災工事では、なかなか安全安心の交通は確保できませんので、是非トンネル化の調査から設計へと進めていただきますよう要望いたしました。

 県議会議員各位からは、それぞれ地元箇所の要望をされ、萩原県議会議員と青木県議会議員からは、東筑摩郡3村の要望箇所について、安全安心な道路整備や差切地区の崩落が多い箇所でのトンネル化を再度要請されるなどのご助言をいただきました。

 新田建設部長からは、大町麻績インター千曲線が生活道路と観光振興など、東西を結ぶ重要路線であり、要望箇所についてそれぞれ工事の進捗状況及び計画内容等を詳しく説明していただき、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策で緊急性の高い箇所から、防災対策、安全対策を優先し、整備促進に向け対応していきたいなどとご回答をいただきました。

 大変お忙しい中、長野県建設部の新田部長をはじめ課長、職員の皆さんには要望活動にご対応いただき御礼を申し上げますとともに、ご出席いただきました県議会議員各位や建設事務所の皆さん、そして2市3村の関係各位に感謝を申し上げます。

 午後3時30分からの議会運営委員会は、第3回 議会9月定例会の提出議案の概要説明をした後、9月定例会の日程等を決めていただきました。

 9月8日(金)午前10時開会、13日(水)午前9時から総務建経常任委員会、14日(木)午前9時から社会文教常任委員会、一般質問は定例会の早めに行うことにし、11日(月)と12日(火)の両日午前10時からとなり、19日(火)は委員長報告・質疑・討論・採決などを行う最終日とし、通告締切は8月30日(月)正午迄、答弁書の提出は9月6日(水)正午迄で、全員協議会は、9月4日(月)、19日(火)に開催するなどの日程を決めていただきました。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、マスク着用は個人判断とし、反省会は実施することになり、やまなみ荘で9月19日(火)午後6時から、参集者は課長以上にすることなどを話し合いました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾の犀川対岸の高台に行き、青空と薄雲が広がっていた上空からの風景を撮影しました。

草尾上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で教育懇談会、中学校で2,3年合同体育日課(~9/8)、教育委員会定例会、相模女子大学いくさか農泊ふれあい体験プログラム・歓迎会などが行われました。


生坂村体育協会定期総会&山清路大橋周辺からの風景

2023年08月27日 | 生坂村の会議

 27日(日)は強い日差しが届いて昼間は厳しい残暑が続きました。

 午後4時30分からは、令和4年度生坂村体育協会定期総会が、来賓、正副会長、監事、専門部長、村内10支部の役員の皆さん、事務局の30数名の出席をいただき開催されました。


 丸山会長が、長野市で猛暑日の連続日が更新されるなど厳しい暑さが続き、異常気象が大変心配ですが、コロナ禍で体育協会の各種事業が中止や縮小で予定通り実施できなかったことに謝辞を述べられ、今年度は新型コロナも落ち着いてきていますから、コロナ禍前の様な運営を行っていければと思いますので、皆さんのご協力をお願いしますなどの挨拶で始まりました。

 議事は、令和4年度事業報告・収支決算、規約の一部改正では、現状に合わせ3専門部の削除と1専門部の追加の改正、令和5年度事業計画(案)・収支予算(案)が原案通り承認されました。

 役員改選は事務局案が示され、新会長に松田さんが選任され、副会長に吉原さんが再任、平林さんが新任、監事2名は前正副会長の丸山さん二人が選任されるなどの事務局案が承認されました。

 体育協会は、村民の体育を振興し、体力の向上を図るとともにスポーツ活動を主とした青少年及び中高年の健全育成を図ることを目標にして、公民館における体育事業への協力、体育施設の整備の充実及び要望、スポーツの普及等を図っていただいています。

 当村も少子高齢化や各体育大会の終了等により、スポーツ専門部の活動の縮小や団体スポーツへの参加者数の減少で、村内諸大会の継続や選手とチーム数の確保等が課題となっております。

 私からは、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、村民運動会やマレットゴルフ大会が再開されましたが、参加される皆さんが少ない状況であり、今後皆さんのご協力をいただいて、コロナ禍前のように実施できればと思いますし、地球温暖化を抑制するためには、世界規模でゼロカーボンに向けて取り組んでいかなければなりませんので、村民アンケートで民意を把握し、脱炭素先行地域づくり事業を進めていきたいので、皆さんのご理解とご協力をお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 太田議長からは、議会関係の村民アンケートもお願いしましたから、皆さんの意向を議会活動に反映していきたいと思いますのでご協力をお願いされ、サッカーの試合に出場して足が曲がらない状態になってしまい、皆さんも怪我には十分注意され、高齢化で各スポーツを維持していくことは大変ですが、松田新会長の下、皆さんが先頭になって頑張っていただきたいなどの挨拶をされました。

 総会では、今年度はコロナ禍前の各種大会を開催していただくことになりました。やはりスポーツにより多くの村民の皆さんが集い、親睦を深めることは大切ですし、スポーツをすることで体力増進、健康維持にもなりますので、体育協会の事業推進の基、スポーツにより村の活性化につなげていただきたいと思います。
 松田会長をはじめ役員の皆さんには当村のスポーツ振興のためにご尽力いただきますようお願いいたします。

▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路大橋に行き、青空が広がっていた上空や犀川周辺からのの風景を撮影しました。

山清路大橋周辺からの風景

 その他生坂村では、中学校でPTA作業などが行われました。