信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成28年長月の生坂村の朝風景

2016年09月30日 | 生坂村の風景
 私が出張以外でほぼ毎朝撮影しました9月の生坂村の風景をブログにアップしました。今月のブログは、相模女子大学夏期地域協働活動、9月定例議会、山清路巨峰まつり、保育園運動会、北海道標津町「あきあじまつり」特産品交流視察等をアップしました。
 平成28年9月1日(木)から9月30日(金)までの朝の写真をデジブックにまとめました。


△ 9月4日(日)  望遠レンズを使って朝日が差して感じの良い風景と対岸の生坂ダム湖の水鳥達を撮影しました。


△ 9月9日(金)  実りの秋を迎え、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」のことわざを思い出した田んぼとそば畑を撮影した下生野の風景です。


△ 9月17日(土)  今朝は上野ぶどう園へ行く途中に撮影したやまなみ荘方面の風景です。空は秋の雲に変わっていました。


△ 9月22日(木)  お彼岸のお中日には、我が集落の毎年鮮やかに咲いている曼珠沙華(彼岸花)を撮影した風景です。


△ 9月26日(月)  早朝5時に標津漁港へ行き、鮮度が落ちないように手際よく仕事をされている鮭の荷揚げ作業風景の中で、真っ赤な太陽が顔を出してきた風景を撮影しました。

▽ 9月1日(木)から9月30日(金)までをデジブックにまとめました。
デジブック 『長月の生坂村の朝風景』

生坂農業未来創りプロジェクト会議&いくさかぶどうブランド推進事業打合せ

2016年09月30日 | 生坂村の会議
 30日午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、前回の8月29日の会議で協議しました「農産物直売所の生産者募集アンケート」の結果により、特色ある農産物直売所づくりについて、関東地方の道の駅13施設の特色を事務局より説明し、当村の農産物直売所の特色づくりについて、委員全員から意見をお聞きしました。
 主な意見は、農業体験を取り入れる取組、ぶどう・灰焼きおやき・竹の子・梅・おまんじゅうなど、既に特産品となっている産物の充実・品質の向上、山菜・きのこ・干し柿・セリ・イチジクなど、昔から当村で親しまれている産物の商品化、米・ぶどう・プルーン・ブルーベリーのオーナー制の検討等のご意見をいただきました。
 次に生産者組合立ち上げについては、ファーマーズガーデンあかしな、安曇野スイス村ハイジの里の運営規約・利用規程等を説明させていただき、当村にあった規約等をお示しすることと全体の運営や農産物直売施設の運営組織について、多くの形態をお示しして意見・提案をいただくことになりました。
 集出荷ITシステムについては、バーコードラベル発行、生産者売上管理システム、POSレジから売上数をメール通知システムへ自動発信などの説明をし、生坂村に合ったシステムにするために、もっと具体的に協議することなどのご意見をいただきました。
 視察研修については、今年7月16日にオープンした長野県で一番新しい道の駅を視察して、施設規模・運営内容等を研修することと、往復でも立ち寄れる道の駅を視察しながら研修することに決まりました。
 次回の会議には、意見・提案をいただいた案件について、当村の特色ある運営方法や具体的に提供できる運営体制等をお示しして、生産者組合立ち上げに向けて進めることと、活性化施設の更なる充実策等について検討協議を深めていきたいと考えております。

 午後3時からのいくさかぶどうブランド推進事業打合せ会議は、ぶどうや農園の様子等の撮影を進めていただいている中で、ブランド名・ロゴマーク、イメージキャラクター、メインビジュアル(ポスター)を決定しまして、テレビの企画内容、特設サイトの制作、業務の実施スケジュール等の進め方などに対して協議をさせていただきました。今までの取組でも当村のぶどうはメディアに取り上げられていますので、売上が良いと聞いていますが、更に圃場整備をして、いくさかぶどうのブランド化を進めていきたいと考えます。

▽ 今朝は北アルプスが良く見えた草尾方面を撮影した風景です。








 今日生坂村では、小学校1~4年生が遠足、中学校でかしわ祭前日準備、ウォーキング教室、上生坂B班の皆さんの元気塾、民生児童委員協議会、特定健診結果返却、定住促進住宅提案審査会、かあさん家でふれあい新鮮市等が行われました。

明科ライオンズクラブ結成45周年記念例会

2016年09月29日 | 私の活動報告





△ 歓迎の意味を込めて私も叩きました「生坂龍翔太鼓」です。平日でしたから6名で「ぶち合わせ太鼓」「まつり」「岩つづじ」を演奏しました。

 29日(木)午後1時から、村営やまなみ荘大ホールで当村の「生坂龍翔太鼓」により歓迎の演奏をさせていただきました。その後、記念例会が開会され、私は慌てて着替えて来賓席に座りました。
 ライオンズクラブは世界最大の社会奉仕団体で、私は20数年間、明科ライオンズクラブの会員でして、各種奉仕活動や三役の会計を務めたこともありましたが、村長になってからは殆ど参加出来ず、今回は記念例会とやまなみ荘で開催していただけるとこともあり、時間をやり繰りして参加させていただきました。
 今年度は岩垂会長さんの基「笑顔の奉仕が未来を変える」をスローガンに、各種奉仕活動を行っております。
 今日の記念例会は、安曇野市副市長 村上様などの来賓、334-E地区ガバナー武田 様や幹事・会計等の皆さん、スポンサークラブの松本深志LC、松本アルプスLCの皆さん、姉妹クラブの野々市LCの皆さん、ブラザークラブの木曽LC、塩尻LC、塩尻桔梗LCの皆さん、近隣クラブの安曇LC、穂高LCの会長さんなど錚々たるメンバーにご臨席いただきました。
 顔見知りの方も多くお出でになり、久しくお話をさせていただき楽しいひと時を過ごさせていただきました。

▽ アクティビティー委員長 宮園さんから、奉仕協力団体に感謝状の贈呈をしているところです。


 明科ライオンズクラブは、当村の中学校に図書の贈呈ややまなみ荘等にプランターを置いてくださる活動をされています。高齢化と後継者不足で会員数が減少気味ですが、50周年に向けて更なるご発展を祈念するところでございます。
 本日は遠路やまなみ荘までお越しいただきありがとうございました。今後もそれぞれのLCが奉仕活動を通しての社会貢献による地域の発展と会員各位のご健勝・ご活躍をご祈念申し上げる次第でございます。本日はおめでとうございました。

▽ 今朝は川霧が立ち込めていた日野橋からの風景です。






 今日生坂村では、小学校5~6年生が社会見学、児童館でベビーマッサージ、日岐公民館で国民栄養調査説明会、職員互助会レクレーション等が行われました。

都市・農村共生社会創造シンポジュウムin信州

2016年09月28日 | 私の活動報告
 
 28日(水)午後1時30分から、下諏訪町総合文化センター大ホールで長野県町村会の主催により行われました。

▽ 開催に当たって藤原町村会長さんより、長野県の町村は人口規模、面積や気候風土など様々な特色を生かしている農山村の存続や新たな発展とともに、都市住民の若者や子育て世代において多様な価値を再評価し、活用しようとする「田園回帰」の風潮が高まりつつあり、この潮流における都市と農山村がそれぞれの役割を認識する中で、解題による問題提起、事例発表やパネルディスカッションでの議論の中で、持続可能な農山村づくりにつなげていければなどと挨拶されました。


▽ 地元の青木下諏訪町長さんからは、今年は7年に一度の御柱があり、地域のまとまりを感じ、誕生した子供は地域にデビューする年になるなど特別な年であり、御田町商店街は「みたまちおかみさん会」などの活動により、空き店舗がない状況で経済産業省の「がんばる商店街30選」を受賞された事例などの挨拶をされました。


▽ 解題「田園回帰がひらく未来」と題して、明治大学農学部教授 小田切 徳美氏がご講演をされました。
「田園回帰」は、20~30歳代が中心になってきて、移住者数の推移は5年間で4倍になり、2014年度では移住者が多い上位5県(長野県は3位)で全国の48%と、大きな地域差があることは、偏在は田園回帰の特徴とのことでした。
 それは、「みがかれた地域」に人が集まるから、「地域みがき(づくり)」が大切であり、人口減少下でも、地域をみがき人々が輝き、選択される「地域づくり」と「田園回帰」の好循環が生まれることで、都市農村共生社会づくりの前進により、日本社会の未来が開かれることなどと講演をしてくださいました。


▽ 事例発表「池谷集落の活動から展望する 都市・農村共生社会」と題して、新潟県十日町市地域おこし実行委員会 事務局長 多田 朋孔氏から発表されました。
 池谷集落は、新潟県中越大震災でJEN等の復興支援ボランティアとの出会いから集落住民主体の「十日町市地域おこし実行委員会」を結成され、2年間で20回のワークショップを重ね、「地域復興デザイン計画」を策定しました。
 そのデザイン計画の理念は、集落での暮らし・人の営みを継続させるための条件整備として、「住居・人・仕事・収入」の確保に向けて取り組まれたとのことでした。それは、米直販の本格実施、都市交流の促進・事業化を模索、後継者の育成・定住促進等のために、多くの活動をされました。
 また、多くの方の手垢がついた農業後継者育成住宅「めぶき」の建設、インターンの受け入れからの移住支援、田舎での起業支援等により、平成21年の6軒13名、高齢化率62%、年少人口割合0%から平成28年は、10軒+民宿1軒24名、高齢化率38%、年少人口割合21%になったということなどを話されました。


▽ 情勢報告「移住定住相談の状況について」と題して、NPOふるさと回帰支援センター相談マネージャー 宗像 真弓氏から報告がありました。
 ふるさと回帰支援センターの問合せ・来訪者の推移は、2008年から2015年では8.7倍になり、利用者の年代推移は、2008年の50~70代の69.6%から2015年の20~40代の67.4%の逆転状況になったとのことでした。また、センターの移住希望地ランキングは、2015年は長野県であり、Iターンが断然多く、30~40台が多い状況でした。
 その他、「生活はできるのか?」、「地域にうまく入れるのか、どのように地域に入るのか?」という相談内容が多く、情報収集不足や理想と現実のギャップ等による失敗事例も報告いただきました。


▽ パネルディスカッション「移住者と創る新しい農山村」と題して、コーディネーターに明治大学農学部教授 小田切 徳美氏 パネリストに松川村長 平林 明人氏、フードコーディネーター 中村 忍氏(生坂村へIターンして、農園「ぷてぃ・べるじぇ」を旦那さんと経営)、飯島町地域おこし協力隊 木村 彩香氏、コメンテーター 多田 朋孔氏で行われました。
 最初に3名のパネリストから自己紹介があり、移住の切っ掛けや現状の仕事、課題などを話されました。




 
 
 そこで、移住者が地域に溶け込むこと、移住者を選ぶことが出来るかなどの対応には、移住コーディネーターによる切っ掛けづくりやプラットフォームづくりが大切であり、行政がそれらの情報を正確に与えたり、短期のインターンシップやお試し移住の方法をお聞きしました。
 田園回帰で未来を切り開けるかは、それぞれの方が現状に対して話され、行政として、移住者は多様な実態があり、定着していただくためのノウハウや情報を提供し、きめ細かい対応が必要であるなどと説明を受けました。
 出席された皆さんには、しっかりと自分のお考えを話され、小田切先生の進め方とまとめ方、平林村長さんの行政の立場からのご発言、中村さんの当村での生活のお話など、とても参考になりました。


▽ シンポジュウムが終了後、下諏訪町総合文化センター大ホール前で、中村さんを囲んで記念撮影をしました。


▽ 地区の皆さんで植えた上生坂西手集落の曼珠沙華の風景です。






 今日生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で身体測定(高)・あるぷ巡回支援・高学年タブレット模擬授業、児童館でマラソンクラブ、ボランティア配食サービス、農業委員会、特定健診結果返却等が行われました。

松塩安筑老人福祉施設組合9月定例組合議会&東筑摩郡村長会会議

2016年09月27日 | 私の活動報告
 27日(火)午後2時から、松塩安筑老人福祉施設組合の温心寮へ行き、9月定例組合議会が行われました。養護老人ホームは概ね65歳以上で、環境上や経済的といった様々な理由により、居宅での生活(養護を受けること)が困難になった方が、市町村等の措置により入所されています。また、温心寮訪問介護事業所として、指定訪問介護事業、指定介護予防訪問介護事業等を行っています。
 温心寮は、定員100人、ショート10名で1年間殆ど満室の状況であり、平成21年12月に現在地へ移転してから運営は良い状況とのことでした。
議案は、平成27年度松塩安筑老人福祉施設組合一般会計歳入歳出決算の認定、平成28年度松塩安筑老人福祉施設組合一般会計補正予算(第1号)、松塩安筑老人福祉施設組合長期継続契約を定める条例の一部を改正する条例について原案通り承認されました。

 引き続きの東筑摩郡村長会会議は、平成27年度一般会計決算、全国町村長会、平成28年度人事院勧告の概要、農業共済組合合併に伴う理事の選任、行政不服審査法による第三者委員会の設置等について協議をしました。
 また、吉川松本地方事務所長さんにお越しいただき、長野県現地機関の見直しに係る県実施案について説明をしていただきました。知事・副知事に直結する地域振興局を新たに設置し、複数の現地機関に関係する「横断的な課題」の解決のためや、現地機関の相互連携による取組を強化するために地域振興局内に企画振興課を新たに設置するなどの説明をお聞きしました。

▽ 今朝は流量が増えている犀川を生坂橋下から撮影した風景です。








 今日生坂村では、保育園で遠足下見、小学校でALT・こたろう大学・身体測定(低)、健康管理センターで2歳半教室、児童館でおはなしひろば、上生坂A班の皆さんの元気塾等が行われました。

北海道標津町は日本一の鮭の町

2016年09月26日 | 私の活動報告
 26日(月)早朝5時に標津漁港へ行き、鮭の荷揚げ作業の模様を視察しました。最盛期に比べるとかなり漁獲高が減ってきたと聞いていましたが、私たちは初めて見る光景でしたので、多くの漁船から次から次と水揚げされる鮭を見て、流石に日本一の鮭の町だと感じました。
 水揚げの鮭は、最初にオスとメスに分けられ、次に鮭の種類、大きさ、傷の有無で分け、コンテナごとに重さを量って氷の入っているタンクに手際よく入れていました。鮭の他にも鰤の小さいのやシイラ、小魚なども獲れていました。

▽ 朝2時に出港して、定置網に掛かっている鮭を獲って5時前には帰って来た漁船、鮮度が落ちないように手際よく仕事をされている鮭の荷揚げ作業風景、真っ赤な太陽が顔を出してきたそれぞれの風景です。














▽ 最終日も本間商工観光課長さんにご案内をいただき、野付半島まで行ってきた様子です。今日は16km先の国後島は霞んでいてぼんやりと見える程度でしたが、北方領土の返還の願いは所々に見掛けました。










▽ 最終の視察は、鮭を新巻鮭や三枚に下ろす作業風景を2階から視察させていただきました。新巻鮭はオスを加工していて、メスだと卵に養分など旨味を取られてしまい、オスの新巻鮭が贈答用になるとのことでした。
 三枚に下ろす作業も機械化されていて、1本ずつ入れていくと頭を切り落として、その後骨を取り除くことも機械化されているとのことですが、内臓や血合いを綺麗に取り除くことは手作業で大変だとお聞きしました。








▽ 「標津漁業協同組合 直売所」でかあさん味噌を扱っていただけるというお話やお値打ちな海産物を購入して帰路に付きました。


 今回の2泊3日の北海道標津町への「しべつあきあじまつり」の特産品販売交流と視察は、金澤町長さんをはじめ各団体のトップの皆さんとの懇談会、お祭りや視察でのご対応など、大変なおもてなしを受けまして、我々は大変恐縮をしてしまいました。
 10月15~16日の赤とんぼフェスティバルにお越しいただいた時には、今回の感謝の気持ちを込め、精一杯ご対応をさせていただきたいと思います。
 また、本間商工観光課長さんには、3日間もご対応いただき、色々とご案内くださり御礼を申し上げますとともに、物の交流から人の交流につながる有意義な訪問になりましたことに、多くの標津町の皆様に心から感謝する次第でございます。

第52回 「しべつあきあじまつり」特産品販売交流

2016年09月25日 | 私の活動報告
 25日(日)午前10時から、標津サーモンパーク広場において、北海道標津町で歴史と伝統があります「しべつ あきあじまつり」が開催されました。
 当村は、昨日のブログでお知らせしたように、当村の巨峰、新米、農業公社のお味噌、梅漬けなど加工品の販売とパンフレットをお配りして、生坂村をPRするために今回初めて参加させていただきました。

▽ 開会前に無料で1,200食も大提供される「イクラ丼」の整理券をいただくために並んでいる多くの皆さんと、朝獲り秋鮭の激安販売の模様を撮影しました。





▽ オープニングには、主催の標津町観光協会の千葉会長さんと金澤町長さんご挨拶の中で、過分なる当村の紹介をしていただき、私からも生坂村の紹介と特産品販売のPRをさせていただきました。






 我がブースには多くの皆さんにお越しいただき、最初にお味噌が売り切れになり、次に巨峰、梅漬け、新米、クッキー、豆太郎と売り切れて、ほぼお昼頃に完売となり、もっと用意しておくべきだったと感じました。しかし、最初の北海道標津町での販売でしたので、難しいところですが、2~3倍の数量を用意することや商品の種類など、次回の参考になりました。

▽ 生坂村の皆さんで、生坂村の位置などを説明しながら一生懸命に販売しているところと、パンフレットを配りながら当村を紹介しているところです。







▽ 千葉標津町観光協会長さんが顧問をされている「しべつとどわら太鼓保存会」の公演の模様です。昨年45周年の記念公演をされた伝統芸能の太鼓ですので、素晴らしい演奏で見応えがありました。






▽ その他にも「標津游舞乱よさこいソーラン」など多くのステージ公演があり、多くの皆さんで賑わっていました。後で本間商工観光課長さんにお聞きしましたら、来場者数は12,000人ほどとのことでした。








▽ メインの企画の一つで大変人気のある「あきあじ大漁つかみどりレース」は、大人の男性・女性と子ども達に分かれ、生け簀に泳いでいる鮭を掴んでゴールまで持っていくレースで、その鮭と賞品の鮭もいただけるというレースで大変盛り上がりました。










▽ 最後は、当村からも巨峰などの賞品を提供させていただいた「ラッキー抽選会」で、私もくじを引かせていただきました。


 今回初めて参加させていただいた「しべつあきあじまつり」は、イクラ丼の大提供や朝獲り秋鮭の大盤振る舞いなど、スケールの大きなお祭りで、当村ではなかなか真似の出来ないお祭りだと感じましたが、多くの団体の皆さんのご協力をいただき、盛大に行っている点は、当村と同じ様に大勢の住民参加のお祭りだと感じました。
 素晴らしいお祭りに参加させていただき、心温まる歓迎を受け、多くの皆さんに当村の特産品をお買い上げいただき感謝申し上げます。

▽ お祭りの後に知床半島の羅臼町、斜里町へ連れていっていただき、峠道は白樺の木が多く、美ヶ原ビーナスラインの様でして、何回かエゾシカを見掛け、斜里町からは初めてオホーツク海の夕陽を見ることが出来ました。

北海道標津町「あきあじまつり」交流事業 1日目

2016年09月24日 | 私の活動報告
 24日(土)は、今年1月に続いて、私、平田議長さん、山崎副議長さん、岩間理事長さん、松沢振興課長、やまなみ荘の小佐野君6名で北海道標津町に伺いました。
 昨年度からの農村集落活性化支援事業の一環で、相模女子大学相生祭に初めて参加させていただいた時に紹介され、今年の1月25日(月)から今月まで村営やまなみ荘で、標津町直送の鮭・イクラ・ホタテ・鰈・北海シマエビ・鮭節等を使った海鮮丼フェアを開催し、標津町直送の海産物を週に2~3回送っていただき、当村からは農業公社のお味噌をお送りするなど物の交流を進めてきました。
 今回は25日(日)に開催される道標津町の「あきあじまつり」に参加させていただき、当村の巨峰などぶどうや新米、農業公社の梅漬け、お味噌、クッキー等の加工品等を販売して、標津町の皆さんに生坂村をPRするためにまいりました。
 また、標津町の金澤町長さん、田中議長さん、小川副議長さん、千葉標津町観光協会長さん、成田旅館組合長さん、篠田商工会長さん、西山漁業協同組合長さん、今井農業協同組合長さん、観光ガイド協議会の井南さん、小笠原さん等の方々と意見交換をさせていただきました。
 そして、10月15日(土)~16日(日)の当村の赤とんぼフェスティバルには、金澤町長さんはじめ各団体の皆さんにお越しいただき、当村の皆さんと交流をする予定にもなっております。

 最初に、空港があります中標津町の標高270mの小高い丘で、周囲に視界を遮るものがないので地平線が丸く見えて、晴れた日には野付半島や国後島まで望めるという開陽台へ行きました。
 付近には北海道遺産の一つである根釧台地の格子状防風林があり、1982年に発表された佐々木譲のツーリング小説「振り返れば地平線」に登場した事などから、1980年代以降は北海道ツーリングライダーの聖地としてライダーの間では広く知られているとのことでした。360度の眺望を見て、北海道の広大さを再認識できました。

▽ 空港があります中標津町の標高271mの小高い丘の「開陽台」での、記念撮影と展望台から撮影した風景です。天気が曇りで遠くまで見えなかったのが残念でした。






 次に標津町に行き、最初に「標津サーモン科学館」に行きました。標津町は道内でも有数の水揚げを誇る「サケの町 標津」であり、館内に入り「サケの一生」と「標津とサケ」をテーマにしました映像を見せていただきました。

▽ 標津サーモン科学館のサケやカラフトマスが見える「大水槽」と、今、遡上している鮭を捕獲する施設を見させていただきました。






 その他にも、手を入れたら角膜を食べに来た「ドクターフィッシュ」や、幻の魚イトウコーナーや人気のチョウザメ水槽で指を食べられる「川の広場」など、多くの水槽や展示があり、標津町の鮭の取組などについてとても勉強になりました。


△ チョウザメに指を食べられ様としている松沢振興課長達です。


△ 標津サーモン科学館の市村理事長さんが大きなチョウザメに餌を与えている模様です。

▽ その後、標津番屋、標津港等を案内していただき、色々と現状をご説明いただきました。






▽ 夕方からは、標津町の金澤町長さん、正副議長さん、標津町観光協会、旅館組合、商工会、漁業協同組合、農業協同組合、観光ガイド協議会の錚々たるメンバーの皆さんと意見交換をさせていただきました。素敵な皆さんで私たちをとても歓迎していただき、物の交流から人の交流につながる有意義な懇談会となりました。




 大変お忙しい中、金澤町長さんをはじめ正副議長さん、町の各団体のトップの皆さん、本間商工観光課長さん、標津サーモン科学館 市村理事長さんなど関係の皆さんにご対応をいただき大変ありがとうございました。

平成28年度第2回 やまなみ荘運営委員会

2016年09月23日 | 生坂村の会議
 23日(金)午後4時から、今年度2回目の運営委員会をやまなみ荘で開催させていただきました。
 会議の冒頭に私から、今週ずっとやまなみ荘の関係会議が続き、8月までの累積で久しぶりに黒字になりましたが、今月は消費税の予定納税があるなど安心はできないところです。しかし、4月から利用料の値上げをさせていただきましたが、それ程の影響はなく順調に運営していることに、職員各位がそれぞれの立場で頑張っているお蔭ですなどと挨拶させていただきました。

▽ 第2回 やまなみ荘運営委員会で藤澤所長が資料に沿って説明をしているところです。


 まず、平成27年度の決算が確定しましたので、決算状況と年度別収支状況を説明させていただき、今年度の運営状況は8月までの収入・支出状況、宿泊者・日帰り宴会者・入浴者数の推移、宴会・宿泊に係るお客様単価等をお示しして協議をしていただきました。
 4月からの利用料の値上げの影響については、お得意様にはご通知を差し上げたり、料理の個人盛りを増やしているなどの取組をして、心配したほどの影響がない状況を報告しました。
 お土産として売上が減っている原因の主な理由は、灰焼きおやきを頼んでも間に合わないことが一番の原因とのことで、マレットゴルフ、大城・京ヶ倉トレッキングでのやまなみ荘の利用度はまだ少ない状況でした。
 海鮮丼フェアの状況は、今年1月の第1弾は、土日も実施し450食程で。その後は平日限定でも常に150食から200食のご利用をいただき、今回の第5弾はテレビ放映の影響があり439食も売れて、誘客につながっているとのことでした。
 次に、UAゼンセンさんからいただいたやまなみ荘の利用率向上の5つのステップについて説明させていただき、農家民宿、料理コンテスト、合宿の対応、ホームページの更新等のご意見、ご質問をいただき、UAゼンセンさんのご協力の基、来年度から取り組みたい内容や年度ごとに出来るところから進めていきたいとお答えさせていただきました。

▽ 最初に配膳された美味しかった料理の一部を撮影しました。


 会議終了後は、会費をいただいての恒例の意見交換会をさせていただきました。やまなみ荘は、当村にとって必要な施設であるから、しっかり皆で利用し育てていこうなどと建設的なご意見も聞かれました。
 委員の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。

▽ 今朝は今週の長雨で生坂ダムのゲートが開いている濁流の犀川の風景です。






 その他生坂村では、小学校で交通安全教室、下生野B班の皆さんの元気塾等が行われました。

第18回 生坂保育園運動会

2016年09月22日 | 生坂村の行事
 22日(木)秋分の日、午前8時45分から「ぼくらはみらいのたんけんたい」と5歳児のドラムの音に合わせて、親子で元気よく入場しました。天気が小雨模様でしたので、プログラムを大幅に変え、始まりの会の後、「運動会の歌」を全員で元気よく歌って競技が始まりました。

▽ 5歳児の「ぼくらはみらいのたんけんたい」に合わせたドラムの音で、保護者と一緒にみんなで元気に行進できました。



△ 今年度の準備体操は、雨模様プログラムで「はしれ! いくりん」体操はなく、「運動会の歌」をみんなで元気に歌ってくれました。

▽ 競技は、未満児の親子競技「ゴー!ゴー!はたらく車」から始まりました。1歳児と2歳児ですから、練習通りできる子と車を使わずお母さんのところへ走っていく子など、とても可愛い子ども達に笑いが絶えませんでした。














▽ 3歳児のリズム「めざせ!一等賞」は、先生の踊りとリズムに合わせて踊る子とマイペースで踊る子でなかなか揃うのは難しい感じでしたが、最後はみんなで一等賞の旗を拾えました。








▽ 4歳児のリズム「クックルンdeサンバ」は、先生が一緒に踊らなくても、音楽に乗ってリズミカルで、みんなの踊りが合っていて、1歳しか違わないのに上手く踊っていて感心しました。








▽ 5歳児のリズム「ありがとう~世界に一つだけの花」は、みんなで力を合わせて、大波小波、キノコ、メリーゴーランド、テント、かくれんぼ、ポップコーンなどの形を作ることで、人間関係が養われるとのことでしたが、年長さんは良くまとまってしっかり発表できたと感じました。
















▽ 未就園児の親子で「ようこそ♡かわいいお客様」は、自分からドンドン走れる子、手をつないで歩く子、抱かれていく子とまちまちでしたが、とても可愛い子供さん達でした。




▽ 雨が強くなり、競技を繰り上げての5歳児の「前へ~かける」は、今回が最後の運動会に向けてずっと練習してきたから、これだけは絶対やりたいと子ども達の願いで行いました。
上手に縄跳びで一周してから竹馬に乗ってコーナーを回り、回転、横や後ろ向きで歩いたりスキップしたりとみんな素晴らしかったです。また、雨で滑って竹馬から落ちても先生方にタオルで拭いてもらい全員がゴールすることが出来とても感動しました。








 朝から天気が芳しくなく、天気予報も雨の確立が高い中、運動会を決行したことには賛否両論があると考えますが、園児達が雨に濡れながらも、元気一杯に頑張っている姿に感動し、とても思い出に残る運動会でした。
 運動会は園児達の心と身体の成長がとても分かる機会だと感じています。運動会での走る姿やリズムに乗って演技をする姿など、練習の成果を発揮して一生懸命に取り組む園児達を見て、生坂保育園のきめ細かな保育のメリットを感じます。
 そして、保護者会長をはじめ代議員の皆さん、関係の皆さんにも生憎の天気の中、温かな拍手、声援を送っていただき感謝を申し上げます。そしてお疲れ様でした。