信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成30年 霜月の生坂村の朝風景

2018年11月30日 | 生坂村の風景
 私は11月一ヶ月で4回東京へ行き、各種全国大会、県町村会等の要望がありましたので、前の土日に撮影した風景がありますが、生坂村にいる時はその日の朝に撮影しました11月の生坂村の風景をブログにアップしました。
 今年の11月は、例年より暖かく穏やかな日が多く、紅葉が長く楽しめましたが、東京での要望活動は汗ばむこともありました。
 今月のブログは、金戸山百体観音巡り、河川・治水砂防等の全国大会及び要望活動、長野県町村会の理事関係の会議と要望、水鳥マラソン、全国町村長大会等をアップしました。


△ 11月1日(木) 朝霧と紅葉と犀川の流れのコントラストが綺麗でした、生坂ダムからの放水口の風景です。


△ 11月7日(水) 生坂ダム下流からの犀川と木々の紅葉が綺麗でした風景です。


△ 11月16日(金) やまなみ荘下のスポーツパークから、午後の日が差している大城・京ヶ倉の風景です。


△ 11月20日(火) ドローンで撮影しました、長野県の天然記念物「乳房イチョウ」の絨毯の風景です。


△ 11月24日(土)  景勝の地「山清路」に朝日が注いで逆光の綺麗な風景です。


△ 11月28日(水) 万平集落上空から大城・京ヶ倉と犀川の下流への風景です。

▽ 11月1日(木)から11月30日(金)までの朝の写真をデジブックにまとめましたので、宜しかったら下記のアドレスでご覧ください。
http://www.digibook.net/d/5b95cd77b10c1c29e4da73078ecafafb/?viewerMode=fullWindow

平成30年度穂高広域施設組合理事者・議会視察研修 2日目

2018年11月30日 | 私の活動報告
 30日(金)は晴れて、穏やかな天気となり、昼間は日なたではポカポカと暖かさを感じられ過ごしやすい一日でした。
 視察研修の二日目は、宿泊先のホテルを朝8時に出発して、近江八幡市の環境エネルギーセンターに向かいました。 

 最初に管理棟2階の大会議室で、近江八幡市やセンター関係の方からのご挨拶をいただき、当組合の管理者 宮澤市長さんから視察対応の御礼と我が組合の現状などの挨拶をされ始まりました。








 次に、施設紹介のDVDを見せていただいた後、見学者ルートに沿って、リサイクル施設、熱回収施設の順番で、各設備や処理の様子を詳しい説明をしていただきながら視察させていただきました。










 リサイクル施設では、不燃・粗大ごみ・空き缶・ペットボトルのラインも視察することができ、熱回収施設では、プラットホーム・ごみピット・中央制御室・炉室・蒸気タービン発電機室を視察することができました。




 この施設は、我が組合と同じDBO方式(公設民営方式)を採用し、ストーカ式焼却炉が2炉あり、一日に最大76トンの焼却が可能で、ごみの焼却とともに、排ガス・灰・空気の流れなどを自動運転により管理し、安定燃焼を行いながら、高い安全性と環境への負荷低減を両立していました。








 また、ごみを燃やすときに発生する熱エネルギーを利用して発電を実施し、施設内の電力を賄うことはもちろん、隣接する健康ふれあい公園の温水プールに熱を供給するなど省エネ化を実現していました。




 その後、健康ふれあい公園の平成29年6月1日に供用開始したプール棟を視察させていただきました。ここには、温水プール、トレーニングルーム、フィットネススタジオ等を兼ね備えており、温水プールは環境エネルギーセンターからの熱エネルギーを有効に利用するシステムを採用しており、経済的かつ環境に優しい施設でした。














 二日間の視察対応をしていただいた関係の皆さんに御礼申し上げますとともに、我が組合の皆さんと事務局の皆さんにお世話になり、良い視察が出来、勉強になりましたことに感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は宇留賀の風景です。



 その他生坂村では、小学校でALT、健康管理センターでフレイル教室、除雪連絡会議、上生坂B班の皆さんの元気塾、東筑摩郡社会教育委員連絡協議会研修会などが行われました。

平成30年度 穂高広域施設組合理事者・議会視察研修

2018年11月29日 | 私の活動報告
 29日(木)は晴れて、昼間は日差しが心地良く感じられ、小春日和の過ごしやすい一日でした。
 私は、前日の全国町村長大会で東京宿泊でしたので、穂高広域施設組合の構成市町村の池田町、松川村、筑北村、麻績村の町村長さん達と名古屋駅まで東海道新幹線で行き、そこで安曇野市の宮澤市長さんはじめ、構成市町村の議長各位、当村の太田議員、事務局と合流して、三重県伊賀市の三重中央開発株式会社に向かいました。


▽ 最初に宮澤市長さんが、我々の視察対応に御礼を述べ、穂高広域施設組合の概要を紹介するなどの挨拶をされ、三重中央開発株式会社からもご挨拶をいただき、当社は大栄環境グループですので、神戸市東灘区の大栄環境ホールディングスを純粋持株会社とし、大栄環境株式会社、三重中央開発株式会社を中核とした、同一資本22社で構成されている産業廃棄物処理企業グループなどの説明と、廃棄物の収集運搬から、中間処理、再資源化、最終処分、廃棄物一元管理、コンサルティングなど一貫したリサイクル環境事業を展開しています、三重中央開発株式会社の説明のDVDを拝見しました。













▽ 特に管理型最終処分場(埋立設置容量:6,165,896m³)を視察させていただき、リサイクルの過程で発生する残渣物や再生不可能な廃棄物を適正に処分していました。2015年3月に国内最大規模の容量を誇る、第7期管理型最終処分場として竣工し、従来の許可容量と合わせると、600万m³になったとのことでした。当施設の中には災害ゴミも多くあり、それらもリサイクルできるものに分別されていました。










 その他にも、エネルギープラザ・焼却施設、エネルギープラザ・乾燥施設、RPF製造施設、木材チップ製造設備、不燃物リサイクル施設、プラスチックリサイクル施設、選別場、破砕選別施設、水処理施設などもあり、規模がとても大きくて驚きました。
















 今回の視察は、当組合の焼却灰を搬出している県内1箇所、県外1箇所に加え、リスク分散を考え新たな搬出先を検討するために行われ、三重中央開発株式会社は、「持続型資源循環社会」の構築を目指しており、素晴らしい会社だと感じました。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、小学校で給食生産者交流会、中学校で1,2年生2学期期末テストなどが行われました。
 

全国町村長大会

2018年11月28日 | 私の活動報告
 28日(水)は日差しが届いて暖かな東京でしたが、午後から雲が優勢の天気となりました。
▽ 正午から、NHKホールで開催され、全員で国歌斉唱をしているところです。


 開会に当たり荒木泰臣全国町村会長が、我が国全体が人口減少社会に突入し、この最重要課題に国・地方を上げて長期にわたり真正面から取り組んでいかなければなりません。安倍内閣では地方創生を内政の重要課題にかかげ政府一体となって取り組んでいることに大変期待をいたしております。そして私たち町村長も地方創生を日本の創生につなげていくという強い心を持って日々懸命に取り組んでいるところであります。地方創生の実現は気の長い取り組みが必要となりますので、引き続き力強いご支援をお願いいたします。




 また、少子化対策はこれに関連する極めて大きな課題です。町村では少子高齢化の課題が10年も、20年も、都市部に先行しており、厳しい財政状況の中にあっても、子どもは町の宝、村の宝との思いで、子育てに関わる施策を必死に進めているところであります。
 町村が自主性・自立性を発揮し創意工夫を凝らしながら安全安心な地域づくりや地方創生の取組を力強く進めていくためには、何よりも地方交付税等の自主財源の安定確保が重要であります。国には町村の生命線ともいうべき地方交付税をはじめとする一般財源の総額が確実に確保されるよう強く求めてまいります。
 人口減少社会の到来は、農林水産業の将来に大きな影響を及ぼしますが、持続可能な社会を追及する時代の中で、我が国農林水産業は大きな使命を担い新たな価値をもたらす中で、礎となるのが農山漁村の存在であり、近年国内はもとより海外からの関心が深まりつつある農山漁村の魅力と可能性をこれまで以上に向上させなければなりません。そのために田園回帰を加速させ、我々町村が強く訴え続ける都市と農山漁村が共生する社会の実現を着実に目指していく必要があります。
 町村を取り巻く環境は、極めて厳しいものがあります。だからこそ本日ここに一堂に会した我々町村長が相互の連携を一層強固なものとして、直面する課題、将来にわたる困難な課題に一致結束をして積極果敢に取り組んでいこうではありませんかなどと力強く挨拶をされました。


 安倍晋三内閣総理大臣からは、美しく伝統のある故郷を守り次の世代につないでいくには、そのために地方にこそチャンスがあると若者たちが考え、魅力ある地方を創り上げることが大切であります。地域の盛り上げ役、地方に新しい活力を生み出す「地域おこし協力隊」の活用、若者のUターン、Iターン、Jターンを力強く支援していく考えであります。
 また、町村が守り育んで来られた豊かな自然、特色ある郷土名物など、その地方ならではの魅力を最大限に支えていくため、地方の情熱、独自の創意工夫に対し、地方創生推進交付金1千億円を活用するために全力で後押ししてまいりますなどと挨拶をされました。




 大島理森衆議院議長からは、現在全国的に人口減少や少子高齢化が進展しており、各地で地域資源の維持、集落の存続が危惧される中、それぞれの地域が自主性・自立性を大いに発揮し、その強みや資源を最大限に活用して、先頭に立って地域づくりに取り組んでいる町村長に敬意を表され、町村の多くは農山漁村に位置しており、これからの地域づくりは農村価値創生と題する報告書の中で、競う社会から共に創る社会への変換と、新たな考え方が示唆されております。衆議院としてもこの点を参考にしながら審議や調査を進め、多様で個性あふれる町村の実現を支援するために引き続き努力してまいりますなどと挨拶をされました。




 鈴木淳司総務副大臣が、我が国は今、「Society(ソサエティ)5.0」がスタートし、「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、第5の社会付けにより、東京一極集中の是正、地方の経済対策、災害多発に直面しております。このような持続可能な地域社会の実現に向け、ソサエティ5.0の様々な政策で技術革新をし、地方産業の振興や新産業の創出、地域の地盤産業の活性化に取り組んでいかなければならない。
 UIJターンの支援による担い手確保、地方の一般財源総額は、平成30年度の地方財政計画を下回らないようにし、町村が持っている美しい景観、地域資源を重要町村には大きな期待 特色ある地域づくりが出来ますよう総務省として町村長と十分な意思疎通をして全力で取り組んでまいりますなどと石田真敏総務大臣のメッセージを代読されました。




 片山さつき まち・ひと・しごと創生担当大臣から、地方創生も4年目を迎え、皆様のご尽力により若者の就職状態や女性の就業率の向上など一定の成果が見られるが、一方我が国の人口は2008年をピークに減少しており、何としても地方への新しい人の流れをつくり、東京への一極集中の是正に取り組むことが最重要課題であり、総理からは大胆な地方創生施策を行うようにと言われており、実現のための様々な政策を総動員して支援し、地方で人や仕事をつくり、町をつくる好循環を生み出し、人口減少に歯止めを掛けるために強力に取り組み、東京圏から地方へUIJターンとして最大300万円の支援を行うなど、包括的且つ大胆な政策パッケージにしていきたいと考えております。
 また、子ども達の農村・漁村体験の充実に取り組み、地方生活の魅力についての効果的・戦略的な取組も進めてまいり、地方創生交付金は、使い勝手が良いように検討会をつくり、より効果的になるように進め、総合戦略最終年が近く、地方創生の主役は地方であり、町村の主体的な取組が不可欠であるとともに積極的な施策を進めていただくようお願いされるなどの挨拶をされました。




 二階俊博自由民主党幹事長から、町村長は被災者の方々に寄り添い、自治体のリーダーとして、被災地の声を刻々と県に国に訴えて災害復旧への強力な支援に感謝され、政府与党としては重要インフラの緊急点検の結果などを踏まえ取りまとめを防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急計画の対策を速やかに行うため、第2次補正予算を編成しております。
 地域の防災・減災、国土強靭化に引き続き万全を尽くしてまいりたいと存じます。我が党は政権奪還の際に掲げました、地方こそ原点だという初心をいつまでも忘れることなく、これからも皆さんとともに歩み、国民の負託に応えてまいることをお誓い申し上げます。今日は全国からお集まりいただき、お互いの目的に向かって共通の認識で取り組んでいこうということに敬意を表し、必ずや皆さんとともに歩んでまいりますなどと挨拶をされました。




 櫻井正人全国町村議会議長会長から、我が国は地理的条件から歴史上幾多の大地震に見舞われておりますが、その都度先人達は辛い体験を教訓として、知恵を絞って災害対策を行い、いつ起こるかもしれない自然災害に備えてまいりました。今年は想定外の二次災害も発生しており、あらゆる災害対策の重要性が再認識され、住民の安全な生活を守ることは、我々地方自治に携わる者として命題であり、被災地における復旧・復興予算の確保は基より、防災・減災対策に主眼を置いた災害対策の確立のために町村長の皆様と共に行動してまいりたいと考えております。
 我々町村議会議長会は自主自立の議会改革に努め住民の信託に応えられるような議会を構築してまいる所存でありますので、町村長の皆様も一致団結して、困難な行政課題に取り組んでいただき、お互いに未来に向かって明るくたくましい町村を創出してまいりましょうなどと挨拶をされました。




 大森彌東京大学名誉教授が、全国町村長大会・応援メッセージとして、人口減少社会を迎えており、今まで一億人以上がこの狭い日本にこれ以上増え続けることはどうなんだろうか、今は人口が減少していきてホッとしていますが、急に減り続けると今まで築いてきたものがどうなるか、ゆっくりとゆったりと進められると良いですが、相当なスピードで減っていくと5,000万人切っても、今の高齢化では社会保障制度はもたないから、どのように維持して安心な暮らしをできるかが大事であり、いつの段階で穏やかに人口推移になるか分かりませんが、まち・ひと・しごと創生法ができて、戦後初めて人口減少に歯止めを掛けるという法律であり、国と自治体が力を合わせて人口減少の政策に取り組まなければなりません。


 人口減少を導いている原因は、未婚、晩婚化、結婚してもなかなか子どもが生まれにくいなど原因は分かっていますので、対策ができない訳でないので、切れ目ない政策を辛抱強く半世紀に渡って進めていかなければなりません。
 また、2040年問題が浮上していることは、「2040年 地方消滅」という衝撃的なタイトルで、市町村単位でどの位減っていくかについて書かれていました。30年間で半分以上減る自治体があり、1万人未満の町村は消滅可能性が高まると言われましたが、人口が減るくらいで自治体は消滅しません。町村長と議会、地域の皆さん方が、どんなに苦しくなっても自分たちの自治体を守るという覚悟があれば絶対に町村が消滅しないということが大事であり、絶対に自分が町村長の時に自治体を消滅させないという覚悟があれば消滅しません。
 また、これから大都市が危ないから町村の知恵が支える時代が訪れると思っていて、農山漁村地域に少しずつ人が流れて、田園回帰の現象で外から帰ってくる人たちを温かく迎えて、大都市と共に生きることが町村の姿ではないかと考えます。


 地方制度調査会では2040年度問題は、総務省が2040年構想を検討し、自治体行政の基本的な考え方を変えるものを打ち出し、圏域行政を作り出すことを全国化することを提言することも考えられ、足早にいくと軋轢が起きますから、様々な連携は進むので、町村が納得できることを国に投げかけて、町村が自前に行うこと、圏域行政が進むこと、都道府県にお願いすることがあり、どんなに小さい町村でも自分たちの町村を守るということで、新しい協働体制になるように都道府県に要請していただき、更なる改革をやるならば、押し付けでなく施策可能な制度を作り、自治体が主体性を持って行うことが重要であることを国に求めて、町村がなければ大都市は滅びるということを国是として打ち立てていただきたいなどと応援メッセージをいただきました。


▽ 富山県 金森勝雄舟橋村長が議長を務められ、下記の10項目と特別決議を満場の拍手により決議されました。


一、一億総活躍社会の実現に向け、地方創生の更なる推進を図ること。
一、「まち・ひと・しごと創生事業費」を拡充するとともに、地方交付税等の一般財源総額を確保すること。
一、車体課税に係る地方税収を確保し、ゴルフ場利用税を堅持すること。

一、幼児教育無償化の財源確保・円滑な実施に向け、万全の措置を講ずること。
一、地方分権改革を推進すること。
一、森林環境税関連法案を確実に成立させること。
一、農林漁業の振興による農山漁村の再生・活性化を図ること。
一、田園回帰の時代を拓き、都市と農山漁村の共生社会を実現すること。
一、農林漁業者の将来に希望を持てるよう、米国とのTAG協議は毅然とした姿勢で臨むとともに、TP
  P・日欧EPA対策に万全を期すこと。
一、参議院の合区を早急に解消すること。
一、道州制は導入しないこと。
一、領土・外交問題・国民の安全保障に毅然とした姿勢で臨むこと。
 また、「大規模災害からの復旧・復興、全国的な防災・減災対策の強力に関する特別決議」も採択し、実行運動方法を決めて閉会しました。









▽ 開会の前に、NHKホール前で東筑摩郡5村長の記念撮影です。


▽ 朝の写真は万平集落上空からの風景です。





 その他生坂村では、健康管理センターで乳幼児健康診査、B&G会長杯ソフトバレーボールリーグ戦、下生坂体育館改修工事打合せなどが行われました。

地区要望箇所現地調査&総合教育会議

2018年11月27日 | 生坂村の取組
 27日(火)は晴れて、穏やかな空が広がり、朝は引き続き冷え込みましたが、昼間は過ごしやすい体感でした。
 午前8時50分からは、昨日に引き続き今年度2回目の地区要望箇所の現地調査を行いました。5日目は、大日向区と宇留賀区を実施し、地元区長さんをはじめ役員各位と議員各位から説明を受けながら、今回も私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、主に新規の要望箇所の現地調査を行いました。

▽ 本日の要望箇所の現地調査内容は、排水路の改修、村道の陥没箇所の修繕、舗装面の修繕、石積の修繕、排水路の新設、お宮の樹木の伐採、有害野生獣防護柵の設置、雨水処理などでした。








 今回の要望に関しましては、来年度の対策事業として緊急性、必要性、公平性等を加味しまして協議し、国、県の関係機関にも要望をさせていただき、それらの回答内容に沿って実施しますので引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。

 午後1時30分からは、平成30年度 第1回生坂村総合教育会議が開催されました。生坂村保小中一貫教育研究検討協議会視察研修につきましては、美麻小中学校、両小野小・中学校の視察について、教育委員会と教育委員さんから報告と感想があり、地域に根ざした教育、地域貢献と活性化のための取組、小中学校の連携強化等々の生坂教育に取り入れたい内容などが聞かれました。
 中学校2年生の標津町との中学生交流事業の中間報告で、7月25日からの生坂村では、交流会、パラグライダー体験、巨峰の袋掛け、ナガノパープルとシャインマスカットの収穫体験と試食、郷土学習、まんじゅう・ドーナツづくり体験、すもも園の収穫体験、ぶどう栽培の学習、夕食交流会などが行われ、標津町から来られた10名の生徒さん達と直ぐに打ち解けて仲良く色々と行えたとのことでした。
 10月25日からの標津町では、開陽台見学、サーモン科学館見学、鮭荷揚げと市場見学、交流会、いくら・新巻鮭づくり体験、ポー川カヌー体験、北方領土学習、夕食交流会、野付半島見学、羅臼ビジターセンター見学など多くの交流、学習、体験ができて、とても良い経験、勉強になったとのことでした。
 旧一星邸の指定文化財の登録については、登録手続き等の業者が決まり、文化庁から調査官が来られ、登録有形文化財に申請するために進めているとのことでした。その他、小学校6年生と中学校3年生の全国学力テストの結果と教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況の点検及び評価についても報告がありました。

 午後4時からの議会運営委員会は、上程議案が条例案3件、予算案7件の件名を説明させていただき、12月定例会の日程等を決めていただきました。その結果、12月7日(金)開会、10日(月)総務建経常任委員会、11日(火)社会文教常任委員会、14日(金)一般質問・委員長報告・採決等で、一般質問の通告締切は5日(水)正午までで、答弁書提出は12日(水)正午までとなりました。

▽ 朝の写真は昭津上空の風景です。







 その他生坂村では、保育園で親子体験保育・イングリッシュランド、小学校でALT・歯科検診、児童館でおはなしひろば、上生坂A班の皆さんの元気塾、健康応援隊in小立野、定例教育委員会、山口医師訪問診療などが行われました。

地区要望箇所現地調査&補正予算査定

2018年11月26日 | 生坂村の取組
 26日(月)はスッキリと晴れて穏やかな空で、空気はヒンヤリとしても日差しの温もりが感じられ、過ごしやすい一日でした。
 午前8時50分からは、来年度当初予算に出来るだけ計上し、年度初めから工事が実施できるようにするために今年度2回目の地区要望箇所の現地調査を行いました。
 4日目は、草尾区と昭津区を実施し、地元区長さんをはじめ役員各位と議員各位から説明を受けながら、今回も私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に要望箇所の現地調査を行いました。

▽ 本日の新規要望箇所の現地調査内容は、袖沢川の護岸整備、排水路の改修、松くい虫枯損木・空き家の樹木の伐採、湧水の処理、ガードレールの新設などでした。






 今回の要望に関しましては、来年度の事業として緊急性、危険性、必要性、公平性等を加味しまして、限られた財源の中で協議しました回答内容に沿って実施しますので引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。

 午後1時30分からは、安曇野市役所において「安曇野松筑広域環境施設組合理事者会及び議会定例会」が開催され、議案第3号 平成29年度 安曇野松筑広域環境施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第4号 平成30年度 安曇野松筑広域環境施設組合一般会計予算補正予算(第1号)について、上程しました原案通り承認していただきました。

 午後4時30分からは、12月議会定例会に上程します補正予算の査定を行いました。9月定例会でお認めいただきました平成29年度決算の繰越金などを歳入に計上し、歳出では、道路改修費、除雪費、システム改修費、設備費、各種修繕費などを査定し、夜7時過ぎまで掛かってまとめました。

▽ 朝の写真は大日向の風景です。







 その他生坂村では、小学校で給食週間(~30日)・家庭学習がんばり週間(~12/2)・ランチルーム給食(~30日)、児童館でみはるさんとつくろう、教育支援委員会、民生児童委員協議会、住民基本台帳ネットワークシステム運営監査、農業委員会現地調査などが行われました。

千曲川・犀川直轄改修事業100周年記念シンポジウム

2018年11月25日 | 生坂村の取組
 25日(日)は日差しが届いて穏やかなお出かけ日和で、昼間の寒さも幾分控えめで過ごしやすい天気でした。
 午後1時30分から、長野市若里市民文化ホールにおいて開催されました。当ホールには流域市町村によるゆるキャラが手伝っての物産展とパネル展示、VRによる千曲川洪水の体験、外では降雨・地震体験車の展示等がありました。




 1918年(大正7年)に始まった第1期千曲川改修事業以降、第2期改修事業に着手し、今日にいたるまで、流域の人々の生命と財産を洪水から守るため河川改修事業を行ってきました。そして、2018年(平成30年)、千曲川・犀川直轄改修事業は100周年を迎えました。
 治水の重要性を認識するとともに、千曲川・犀川を財産として、活力ある地域づくりを考え、流域の防災意識をさらに高めていただくために記念シンポジウムが開催されました。





 当記念事業実行委員会会長の加藤長野市長さんと国土交通省 北陸地方整備局 千曲川河川事務所 木村所長さんをはじめとして、我々千曲川・犀川直轄の関係市町村と北陸整備局の担当部署が主催して準備運営をしました。

▽ 開催に当たり加藤長野市長さんが開会の挨拶をされ、下条衆議院議員さん、務台衆議院議員さん、羽田参議院議員さん、杉尾参議院議員さんの4名の国会議員の皆さんに、それぞれの立場からご祝辞をいただきました。












▽ 次に記念合唱発表として、長野市立長沼小学校の皆さんにより、洪水から堤防を守るために堤防に土を盛り、そこに桜を植栽したことを歌った「桜づつみ」と千曲川のことが歌われている校歌と、長野市立芦田小学校の皆さんより、犀川のことが歌われている校歌を素敵な歌声で歌っていただきました。






▽ 次に基調講演として、気象予報士・防災士・危機管理士で、現在NHK「ニュースウォッチ9」に出演中の斉田季実治氏により、「いのちを守る気象情報」と題しての講演を拝聴しました。




 今年は、関東甲信地方が初めて6月中の29日に梅雨明けし、観測史上一番の埼玉県熊谷市の41.1℃、岐阜県2市で41.0℃、長野市でも24年ぶりに38℃超えになるなど、暑さの記録が続々と観測され、今年は40℃以上が17回と頻発したこと、西日本豪雨では広範囲で記録的な大雨になり、短時間雨量が記録的に加え、長時間雨量も広範囲で記録的であり、平成の水害では最悪の被害になったこと、11府県に特別警報が発表されたが、雨量と被害は必ずしも一致していなかったこと、数十年に一度の大雨や暴風、高潮などが起き、重大な災害が起こる危険性が非常に高い時に発表される「特別警報」の前に避難を完了すること、千曲川の昭和58年の災害から堤防整備をし、ほぼ同じ流量でも平成18年には災害にならなかったこと、大雨警報、土砂災害警戒情報などの情報を利用して災害に備えること、「水平避難」か「垂直避難」か、状況に応じて判断すること、台風予報、暴風や大雨警報などで行動するためのマイ・タイムラインを考えておくこと、自分は大丈夫だ、危険でないと思いたい心理的な働きがあるから、日頃からの防災の心構えと訓練が重要などと講演されました。


 その後、千曲川・犀川ふれあい絵画コンクール表彰式、長野市立芦田小学校と坂城町立南条小学校の皆さんによる学習成果発表、木村所長さんによる千曲川・犀川の事業説明、「防災~逃げ遅れゼロを目指して~」をテーマとしたパネルディスカッションが行われましたが、私は所用があり先に失礼させていただきました。それぞれに発表・準備・運営等にご尽力いただきました関係各位に感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





山清路の風景&むたい俊介国政報告会

2018年11月24日 | 生坂村の風景
 24日(土)は日差しが届いて穏やかな陽気でして、連休のお出かけも楽しめそうでしたが、朝の撮影後は会社の入金処理、売上帳の記帳、会計事務所へ10月分の月次資料の提出、11月の月末締めの準備などで、夕方まで事務所での一日でした。

 朝の撮影は、旧山清路橋方面が逆光でしたが、朝日が注いで感じの良い写真になりました。毎月2~3回は、当村の景勝地「山清路」に来て撮影していますが、いつ撮影しても違う山清路の風景が楽しめて、多くの皆さんにご覧いただけることを嬉しく思っています。




 午後5時30分からは、当村の務台俊介衆議院議員後援会主催によります、国政報告会があり出席しました。
 私は、務台代議士とは高校時代の同級生でして、日頃は、当村の課題解決や方向付けをするための中央要望と当村の活性化のためなど色々とお世話になっていることをお話をし、平田議長からも中央要望などでお世話になっていることを話していただきました。


▽ 務台代議士の国会報告では、当村の小立野築堤工事などご尽力していただいたこと、上高地河床上昇についても早期の対応を求めていることなど、地元の要望をしっかり聞いて実現していることや自民党の憲法改正の考え方などについて話をしていただきました。


▽ 最後は、小松ゆたか前衆議院議員さんが来られ、来年7月の参議院選挙で、吉田博美参議院幹事長さんの後継者として、長野県区から挑戦すること、政治を志した原点、長野県の宝で地方創生をするなど、信州の未来を創る思いを話していただきました。


▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、公民館で地域未来塾・絵手紙教室・サッカー教室、大日向区防災訓練、府中市物産展風と光のフェスティバル出店などが行われました。

第31回 水鳥マラソン大会

2018年11月23日 | 生坂村の催し
 23日(日)は、朝から晴れて、日差しの温もりを感じる気持ち良い爽やかな天気になり、絶好のマラソン日和となりました。

 午前9時30分から恒例の水鳥マラソン大会が3年ぶりに開催されました。


▽ 開会式では私から、多くの選手がマラソンや駅伝大会で頑張っていますので、皆さんも練習を重ねて優勝すれば、生坂村も有名になりますので、今日は練習の成果を発揮して、良い成績を目指して頑張ってくださいなどと挨拶させていただきました。




 今回もオシドリ(1.5km・小学生未満と保護者)、コガモ(3km・小学生低学年)、カルガモ(4km・小学生高学年)、マガモ(4km・中学生以上)の4種目のコースで走りました。

▽ 10時ちょうどの私の号砲で、コガモ・カルガモ・マガモの3種目の選手が一斉にスタートを切りました。




▽ 1分後には瀧澤公民館長の号砲で、オシドリコースの皆さんが元気にスタートを切って走って行きました。


 オシドリコースの参加者は、子供さんが保護者と一緒に速さ競う親子と和気あいあいと楽しそうにマイペースで走る親子の皆さんでしたが、それなりにみんな一生懸命で汗をかくほど頑張って走っていました。

▽ オシドリコースで優勝、準優勝した親子が、仲良く一緒にゴールをしているところです。




▽ コガモコースで頑張って走った皆さんです。





 マガモコースは、ゴールしても余裕のある健脚の方と久しぶりに走ったようで苦しそうにゴールする方など、それぞれに頑張っていました。マガモ・カルガモコースは、先週小学校ではマラソン大会が行われた後ですから、さらに良い走りをしようとしっかりしたフォームで走っていました。
▽ カルガモコースで優勝したところです。




▽ マガモコースの優勝者が、余裕でにこやかにゴールを切ったところです。


▽ 各コースでスタートから完走した皆さんがゴールした写真です。
























 それぞれ個人の記録も良かった人が多かったようで、選手の皆さんの日頃の練習の成果が発揮できたようでした。
 走り終わった後には、農業公社が作ってくれた豚汁のサービスがあり、おかわりをする方もいるなど、皆さん美味しそうに食べていました。


 閉会式では、各種目の優勝から3位までにはトロフィーと賞品が、参加者全員に記録証と参加賞を差し上げました。

▽ オシドリコースで優勝から3位までの保育園児と親御さんに、トロフィーと賞品などを渡しているところです。






▽ コガモコースの優勝から3位の皆さんに、トロフィーと賞品などを渡しているところです。






▽ カルガモコースの優勝から3位の皆さんに、トロフィーと賞品などを渡しているところです。






▽ マガモコースで頑張った優勝から3位の皆さんにもトロフィーと賞品と記録証をお渡ししました。






▽ 市川教育長の講評の後、それぞれのコースの参加者に、入賞や完走した頑張りに、賞品や記録証などをお渡ししました。 






 今年も多くの皆さんに参加していただき感謝しますとともに、多くの分館長、スポーツ推進委員など競技役員の準備と運営等のお陰で、無事に終了することができました。参加者と競技役員の皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は日岐上空からの風景です。



地区要望箇所現地調査&生坂農業未来創りプロジェクト会議、赤とんぼフェスティバル反省会

2018年11月22日 | 生坂村の一日
 22日(木)は時々小雨が降りましたが、雲がドンヨリとして肌寒い一日でした。
 午前8時50分からは、来年度当初予算に出来るだけ計上し、年度初めから工事が実施できるようにするために今年度2回目の地区要望箇所の現地調査を行いました。
 三日目は、下生坂区と古坂区を実施し、地元区長さんをはじめ役員各位と議員各位から説明を受けながら、今年度も私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に要望箇所の現地調査を行いました。


▽ 本日の要望箇所の現地調査内容は、防火水槽の修繕、橋の改修、防護柵の維持管理、村道の舗装修繕、沢の改修、用排水路の修繕、村道の路肩修繕、排水路の維持管理、村道の待避所の改修、貯水槽の水位低下などでした。








 今回の要望に関しましては、来年度の対応事業として限られた財源の中で、協議しました回答内容に沿って実施しますので引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。

 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、活性化施設いくさかの郷の10月の日別売上金額及び集客数、時間帯売上金額と集客数の推移、部門別売上状況、商品売上順位、分類別売上状況、無料送迎車両の運行結果などについて、松澤施設長から説明していただきました。
 17日(土)に初めて開催しました「いくさかの郷収穫祭&かあさん家感謝セール」は、干し柿づくり講習会は多くの皆さんにお越しいただいたとのことで、本日から蜂屋柿のころ柿が販売され、草尾柿組合では、あんぽ柿の干し柿から販売をするとのことでした。
 これからの季節は、原木しいたけ、旬の野菜・果物、薪などの農林水産物の継続的な販売、野菜や果物の仕入など検討しているところであります。
 営農組織でも年間通して集出荷できる作物を栽培しようという話があるとのことで、今後なるべく村内産の農林水産物を年間通して販売できる、生産者組合体制を構築しなければならないと感じました。また、村内の利用者増を図って、かあさん家で毎週金曜日に感謝セールを行うとのことでした。
 時間帯売上金額と集客数の推移を検証したところ、午後5時以降は連日0人~1人という状況ですので、協議の結果、11月27日(火)から営業時間を1時間短縮して、午前9時から午後5時までとすることに決まりました。
 その他、年末年始の営業は、12月31日(月)午後から1月7日(月)までにし、送迎の仕方や配達の対応、天竜村からのお茶の仕入、五島列島からのフグ加工品等海産物の仕入などについても、今後検討して進めることにしました。
 

 午後4時からの「2018 赤とんぼフェスティバルinいくさか」の反省会は、私と(株)フェローズ 徳重社長さんの挨拶で始まり、実施内容のテーマ、目的、常設ブース、車両によるブースへの搬入・搬出、ブース出店者注意事項、駐車場、イベントスケジュール、会場レイアウト図、収支報告、経費内訳等を説明させていただきました。




 アンケート結果については、来場者数、開催時期、ブースの配置、イベント全体に対する意見・感想について説明させていただきましたが、今年度は雨が降りましたので、雨天時の対応についての意見と、1ヶ月以上早く開催したことについての意見が多かった他は、ほぼ例年通りの意見・感想が多いと感じました。
 そして、アンケートの結果と徳重社長さんはじめ委員各位のご理解をいただき、来年度の日程は、これまで通り10月19日(土)、20日(日)に開催することでご承認をいただきました。


▽ 朝の写真は下生坂犀川上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園でイチョウ散歩、小学校で身体測定・視力検査(高)、中学校3年生が総合テスト④、なのはなでジェニーとクッキング、県文化財パトロール、村工事入札などが行われました。