信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村商工会通常総会&下生野上空からの風景

2021年05月11日 | 生坂村の会議
 11日(火)は午前中雲が優勢の空でしたが、お昼頃から青空が広がり日差しが戻ってきて過ごしやすい体感となりました。
 午後3時からの生坂村商工会通常総会は商工会館会議室で行われ、竹内副会長さんの開会のことばで始まりました。




▽ 瀧澤商工会長さんが、新型コロナウイルス感染症が世界的にまん延している中、昨年度はリーマンショックを超えるマイナスとなり、村内も飲食や観光関係の業者を中心に大変経営が厳しい状況でしたが、村から新型コロナウイルス感染症対策事業者支援給付金、生活応援商品券、プレミアム率を20%から50%、1,000セットから追加を併せて2,500セットのマル得商品券の発行、国の経済センサスにより補助金が減額になり、村から増額補助を行ったことなどに謝辞を述べられ、引き続き池田町商工会と広域連携をして商工業者の支援に更に取り組んでまいりますなどの開会の挨拶をされました。




 当村商工会は、昨年度2会員が加入され、1会員が退会され63会員になり、会員数が少ない状況ですが、商工業及び地域経済の振興発展のために貢献されています。


▽ 中山英也さんが議長になり議事を進め、令和2年度の事業報告・収支決算、令和3年度の事業計画・収支予算と会費の賦課基準と納入方法、運営資金の借入限度額、労働保険事務組合事務処理規約の改正等が原案通り承認され、役員改選では執行部(案)で選任され、正副会長は再任されました。


 再任された瀧澤会長さんが新役員を代表して、厳しい経済状況が続いて、事業継続が厳しく会員が減少しているため、会員の皆さんのご協力をいただき会員を増やしていきたいなどと抱負を述べられました。


▽ 私からは、会員各位がそれぞれの立場で村政運営にご理解とご協力を賜っていることと、池田町商工会が広域連携を組んでいただき運営できていますことに感謝を申し上げ、今年度も生活応援商品券の配布とプレミアム率50%のいくさかマル得商品券の発行などにより、村内商工業者の経営の一助になればと取り組みますし、今後も行政に対して意見や要望がありましたら何なりと提案していただき、みんなで元気を出して力を合わせて生坂村の産業振興と地域経済の活性化のために頑張ってまいりましょうなどと祝辞を述べさせていただきました。




▽ 平田議長さんからは、4月25日の村議会選挙では20年ぶりの選挙戦になり、皆さんから期待され、新人と若い人の得票が多い結果でしたが、55歳以下30万円の報酬を決めたことは一つの改革であり選挙戦になったこと、新型コロナウイルス感染症の影響はまだあり、我慢の日々が続きますが、令和3年度も村から商品券の発行など色々と商工業者ために取り組んでいますので、皆さんも元気を出してまいりましょうなどと祝辞をされ、丸山副会長さんの閉会のことばで終了しました。




 商工会は例年度、商工タイムスの発行、地域貢献事業としての公共施設駐車場のライン引き、環境保全活動、商工感謝祭の開催、赤とんぼフェスティバルへの協力等も行っていただき、会員各位はそれぞれの立場で村政運営にも参画・貢献していただいているところであります。
 生坂村商工会の益々のご発展と会員企業の商売繁盛と会員各位のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野日野橋からドローンをフライトさせ、事業化している堤防築堤工事の現場などの下生野風景を撮影しました。



下生野上空からの風景



 その他生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング①、小学校でALT、中学校で1年生内科検診、生坂村特定地域づくり協同組合理事会、歩こう部、食生活改善推進協議会理事会、2班の皆さんの元気塾などが行われました。