信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

村内一斉ごみゼロ運動・小舟農地を守る会の花の定植・草刈り等作業

2015年05月31日 | 私の活動報告
 31日(日)早朝7時より村内各地区でゴミ拾いや村じゅう花ざかり事業の花の定植などの作業を行いました。
 我が集落は、女性陣が最初に集落の入口の国道19号を南北に2Kmほどの範囲のゴミ拾いを行いました。国道沿いは、道路脇に空き缶、ペットボトル、吸い殻が多く、古タイヤや衣装入れなど大きなゴミも捨ててあり、駐車帯には食べ終えたゴミをレジ袋に入れて捨ててあり、今年も国道沿いにはモラルのない人がゴミを大量に捨ててあり嘆かわしくなりました。

▽ 4班に分かれて、国道19号の道路沿いや駐車帯のごみを一生懸命拾っているところです。








 また、生坂ダムに流れ込む沢口には、犀川上流から流れてきたスチロール、ペットボトル、空き缶など大量のゴミが溜まっていて、ゴミの多さに毎年嘆いていますが、拾うことは危険ですし、拾っても切りがない状況です。また、生坂ダムには大雨の後に大量のゴミが流れ着き、当村の山紫水明の景観を大変損ねていて、不法投棄のモラルの低さをいつも残念に感じております。

▽ 集落内の急斜面や停留所の草刈りと片づけをしているところです。








 男性陣は最初に、集落内や停留所の草刈り、電気柵の除草を主に行いました。5月に雨が少なかったせいか、草の伸びが例年より遅い感じでしたが、集落の道路脇は距離があり、集落入口周辺の草刈りは法面がきつく、みんなで力を合わせて行っていただきました。

▽ 集落入口の花壇や公民館の周辺も草取りをし、花の苗を植えてとても綺麗になりました。








 その他にも「小舟農地を守る会」として、伐墾して再生した花畑にも多くの花の定植をしました。また、集落入口の花壇や公民館の周辺にも花の苗を植え、草取りなどの手入れもし、国道のバス停付近の枯葉・草・土砂なども清掃してとても綺麗になりました。

▽ 今年度も「小舟農地を守る会」として、伐墾して再生した花畑に多くの花を定植して景観美化に努めています。




 18軒の集落で、昨年より3名少ない25名の人員での作業で大変でしたが、皆さん頑張っていただき11時頃には予定の作業が終わりました。皆さんお疲れ様でした。

平成27年度 第37回生坂小学校大運動会

2015年05月30日 | 生坂村の行事
 今年度から熱中症対策等を考え、初めて5月に開催され、30日(土)午前8時30分から、児童達の規律正しい入場行進で始まり、開会式後準備体操をして、午前中に終了するために全部で14の競技等が行われました。


△ 児童達がラジオ体操をしているところです。

 3,4年生の「全力疾走」、1,2年生の「とべ!とべ!とべ!」、5,6年生の「短距離走」と一生懸命に走る児童達に、早くも運動会が盛り上がり、「がんばれ!」などと大きな声援が送られていました。




△ 3,4年生の「全力疾走」




△ 1,2年生の「とべ!とべ!とべ!」




△ 5,6年生の「短距離走」

 1,2,3年生の「ペンタハウスのひみつ」という体操をしながらの可愛い演技と、全校児童の「台風73号」は、まだコツが掴めていない感じでハラハラと楽しませていただきました。
次に、来入児の可愛い走りと5年生が待っていて冠を付けてあげた「みんななかよし」、全校の児童が思いっきり力を出し迫力のあった綱引きの「引っぱれ、引っぱれ」と前半から力がこもった運動会でした。




△ 1,2,3年生の可愛い「ペンタハウスのひみつ」




△ 全校児童のハラハラドキドキの「台風73号」




△ 来入児の可愛い走りの「みんななかよし」




△ 全校の児童が思いっきり力を出し、2回目は高学年が走ってから綱引きをした「引っぱれ、引っぱれ」

▽ 運動会前半の模様をデジブックにまとめました。
デジブック 『生坂小学校大運動会Ⅰ』


 休憩後は、赤組・白組に分かれて勝利を目指す掛け声や相手にエールを贈る元気一杯の「応援合戦」、1年生がまだ回り方が上手くいかなかったけれど、全校児童と保護者の皆さんで力を合わせて迫力があった「大玉転がし」と、今年も新しく工夫された競技もあり、私をはじめ来賓の皆さんも大きな掛け声で応援したり、会場全体が賑やかに和やかになって盛んに温かい声援や拍手を送っていました。


△ 相手にエールを贈った元気一杯の「応援合戦」





△ 全校児童と保護者の皆さんで力を合わせて迫力があった「大玉転がし」

 そして高学年による組み体操は、生坂村の歴史・文化を過去から演じ、輝かしい未来に向かう生坂村を表現した素晴らしい組み体操「We Love IKUSAKA」でした。










△ 生坂村の歴史・文化を過去から演じ、輝かしい未来に向かう生坂村を表現した素晴らしい組み体操「We Love IKUSAKA」

 また、低学年と高学年のそれぞれのリレーは、各チームとも精一杯の力を出して、真剣な眼差しで一生懸命頑張って走る姿に胸が熱くなりました。最後は生坂音頭を児童、先生、家族、来賓の皆さんで踊っていただき、今年度も郷土生坂村に誇りと愛着を持っていただくプログラムも取り入れた素晴らしい運動会でもあったと感じました。




△ 低学年リレーの「生坂グランプリⅠ」




△ 高学年リレーの「生坂グランプリⅡ」


 「団結!73の心をひとつに」をスローガンに、練習の時間は少なかったかなと感じる点もありましたが、みんなで力を合わせて、最後まであきらめない心で一生懸命に走って、それぞれの役の演技をし、多くの役割を責任持って頑張っている姿を見て、児童達に勇気と感動をいただいた最高の運動会でした。


△ 児童、先生、家族、来賓の皆さんで踊っていただいた「生坂音頭」

 先生方のご指導とPTA役員の皆さんのご協力に感謝をしますとともに、それぞれ関係の皆さんに御礼を申し上げます。

▽ 運動会後半の模様をデジブックにまとめました。
デジブック 『生坂小学校大運動会Ⅱ』

高津屋森林公園の植樹祭(森林の里親促進事業)及び大日向区のリバークリーンプロジェクト

2015年05月30日 | 生坂村の報告
 30日(土)午後1時から、大日向区の犀川近くの会場で、長野県の森林の里親促進事業で里親になっていただいている(株)TIENS JAPANの深作社長さんと大日向区の一ノ瀬区長さんがリバークリーンプロジェクトの契約締結を行いました。
 リバークリーンプロジェクトは、昨年から(株)TIENS JAPANさんが社会貢献の一環として始められ、当村の大日向区と一緒に5年契約で犀川の河川敷の環境美化活動をする取組です。


△ (株)TIENS JAPANの深作社長さんが社会貢献をできるのも、参加された皆さんと生坂村の皆さんのお蔭であるなどとご挨拶をされました。


△ 私から高津屋森林公園で、植樹・育樹作業を続けていただき、綺麗な公園が維持できていることと、この活動が国土保全・環境保全になっていると感謝の挨拶をさせていただきました。


△ 一ノ瀬区長さんが、犀川の河川敷を皆さんと一緒に綺麗にして、その後も我が大日向区で整備していきますなどと挨拶されました。

 締結後に早速、100名ほどの社員と会員の皆さんが、大日向区の役員の皆さんの指導の下、犀川の河川敷の草刈りをしていただき、人数が多かったので犀川まで行けるまで綺麗に刈っていただいたところもあるほどでした。

▽ 100名ほどの皆さんが、生い茂っているカヤを鎌で切っていただいているところです。











△ 作業後に皆さんで記念撮影をしました。

 そして、高津屋森林公園に移動して、今年度で7年目になります植樹作業を行っていただきました。


△ 小山組合長さんが今年も多くの若い皆さんに来ていただき、元気をいただくなどと歓迎の挨拶をされました。


△ 牛越副組合長さんが、八重桜の植樹の仕方を詳しく説明しているところです。

 高津屋森林公園管理組合の皆さん等が準備していただいた土俵の近くの斜面に、八重桜の苗木30本を数名のグループで植樹をしていただきました。慣れない急な斜面に戸惑っている方もいましたが、準備されていた苗床に優しく苗木を入れて、細かくした土をしっかり踏み固めながら植えていただいた後、添え木にそっと縛って水くれをしていただきました。

▽ 急斜面で大変でしたが、一生懸命に八重桜を植えていただいているところです。








 7年間続けてお越しいただいている方も多くお出でになり、管理組合の方とは、親子以上の年の差ですが、和気あいあいとお話しをされていて、とても微笑ましく感じました。
 また、この作業を通して、国土保全・環境保全などの地域貢献をされていることにより、地方の自然環境の保護に関心を持っていただければと思いました。


△ 作業後のお疲れ様会でかあさん家のおまんじゅうとおじさま倶楽部の手打ちそばを美味しいと言いながら召し上がっていただきました。

 作業後のお疲れ様会は、かあさん家のおまんじゅうとおじさま倶楽部の有段者に打っていただいた手打ちそばを召し上がっていただきました。毎年のことですが、皆さん、美味しそうに召し上がっていて嬉しく感じました。


△ 全作業工程が済み、皆さんで記念撮影をしました。

 (株)TIENS JAPANの皆さん、遠路お越しいただき、リバークリーンプロジェクト作業と植樹作業をしていただきありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
 大日向区、高津屋森林公園管理組合、おじさま倶楽部の皆さんをはじめ関係の皆さんには、準備・運営・片付けなどのご協力に感謝申し上げます。

平成27年度 小立野区村政懇談会の開催報告

2015年05月29日 | 生坂村の懇談会

△ 安曇野市小泉地籍からの小立野区の風景です。

 29日(金)午後7時から今年度最終になります小立野区の村政懇談会を開催させていただきました。赤羽区長さんから、「忌憚のない建設的な意見や要望を出して、有意義な懇談会になります様にお願いします」とご挨拶をいただき、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、小立野区の地区担当職員3名と南部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 私が、県道工事の通行止めによってご迷惑をお掛けしていることをお詫びした後、今年度の予算・重点事業等の説明を主に挨拶しているところです。

 小立野区の皆さんの主なご意見・ご要望は、企業誘致と買い物の問題、公民館耐震対策と安全な避難場所、移住者への行政防災無線の設置、村営水道の塩素臭、中山間地域等直接支払い制度の数年後の対応、中山間地域総合整備事業と築堤計画の状況、県道工事の工期の課題等でした。


△ 犀川対岸からの小立野区の風景です。

 主な回答内容は、企業誘致は条件的に厳しいと考えていますが、農村集落活性化事業のビジョン策定で検討し、買い物対策は直売施設建設と併せて対応し、公民館耐震工事は今後の予定と区民の皆さんの意見集約と受益者負担をお願いし、安全な場所への避難は各区で作成した「防災マップ」等で的確に判断され共助で対応していただくようにお願いし、行政防災無線は直ぐに設置することでご理解をいただきました。


△ 小立野区の皆さんがご意見・ご要望を話されているところです。

 村営水道の塩素臭についてはその状況の時に検査をさせていただき、中山間地域等直接支払い制度の対応は営農組織でなるべく農地を守っていただき、中山間地域総合整備事業は用水路の現状と今後の築堤工事の進捗状況を加味して実施し、県道工事の工期については工事の状況説明と業者に計画通り工事を進めていただく様に要請することでご理解をお願いしました。


△ 区民の方が建設的なご意見を、ジョークを交えて話され、和やかな雰囲気になりました。


△ 犀川対岸から乳房イチョウと観音堂等の風景です。

 その他のご意見・ご質問に対しましても、現状と今後の対応等をお答えしご理解していただきました。今回で全10区の村政懇談会が終わり、既に対応した事案がありますし、これから検討協議をしていく案件もありますので、村民の皆さんのご意見・ご要望をなるべく反映して取り組んでいきたいと考えております。
 小立野区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のない建設的なご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

平成27年度(第79回)一般社団法人全国治水砂防協会通常総会並びに長野県砂防講演会

2015年05月28日 | 私の活動報告
 28日(木)午前10時20分から、昨年度に引き続き大阪芸術大学放送学科教授 平野啓子先生の砂防についての講演から始まりました。平野先生は、平成23年台風第12号による紀伊半島の被災地の復旧・復興の状況を国土交通省水管理・国土保全局砂防部の大野部長さん方と視察をされた模様を、自ら撮影した写真を使って説明していただき、災害の甚大さや復興のご苦労などの様子が分かるようにお話しいただきました。

 
△ 平野啓子先生が、綿貫会長さんとの出会いから、立山砂防に行かれて、砂防に興味を持ち始めたことなども話されました。

 総会では、議案として平成26年度収支決算審議・役員等改選審議が上程され、報告として、平成26年度事業報告・公益目的支出計画実施報告、平成27年度事業計画報告・収支予算報告が上程され、それぞれ原案通り承認されました。


△ 平成27年度(第79回)一般社団法人全国治水砂防協会通常総会の模様です。


△ 全国治水砂防協会の綿貫民輔会長さんが、昨年の広島市の豪雨災害から土砂災害防止法の改正により、市町村長の役割が重要になり、土砂災害等から人命と財産を守るために、治水砂防事業が重要であるから、会員各位のご協力をお願いされるなどの挨拶をされました。


△ 本田勝国土交通事務次官が、太田大臣の祝辞を代読され、「日本は脆弱な国土であり、異常気象が常態化している今日、計画的な砂防堰堤の整備のハード面と自ら主体的に避難できるようなソフト面の取組等による砂防行政に全力で取り組んでいく」などと祝辞を頂戴しました。


△ 岡本理事長さんが、平成26年度収支決算審議等の議案を説明しているところです。


△ 長野県選出小坂憲次参議院議員さんと大久保駿さんの両副会長さんです。


△ 総会後の功労者表彰では、多大な治水砂防関係のご貢献・ご尽力に対し、5名の皆さんが表彰されました。


△ 午後1時30分からは、例年恒例の長野県砂防講演会が行われました。最初に一般社団法人全国治水砂防協会 常務理事 南 哲行様から「北海道における大規模土砂災害とアイヌ伝承」と題して講演をしていただきました。市町村史及び文献における災害関連地名調査、アイヌ伝承にみる北海道の土砂災害調査、大規模土砂災害に関する関連資料調査による研究結果を説明していただきました。その中で、豊富な神話伝説・昔話等は、口承により伝えられたこと、自然災害は、人間以上の力を持つ様々な神、魔神の振る舞いで引き起こされたと伝えられたこと、災害に関連するアイヌ語の地名についてなど詳しくご講演いただきました。


△ 次ぎに、国土交通省水管理・国土保全局砂防部 砂防計画課長 西山幸治様から「気候変動と土砂災害」と題して講演していただきました。地球温暖化による短時間強雨の発生回数が増加していて、平成25年には全国の気象庁所管雨量観測所の内、133地点(39都道府県)において観測史上1位の1時間雨量を記録し、最近10年間の土砂災害は1年平均1,180件と増加し、激甚化もしているとのことでした。やはり、土砂災害対策の3本柱として、砂防事業、地すべり防止工事などの「施設整備」のハード対策。土砂災害ハザードマップ作成、雨量等の観測体制の整備などの「警戒避難」のソフト対策。開発行為の制限・建築物の構造規制、砂防指定地等による行為の規制などの「土地利用規制」のソフト対策が重要であるなどと講演をされました。


△ 利根川水系砂防事務所 神野所長さんから、浅間山関係工事(長野県側)等について情報提供していただきました。


△ 富士川砂防事務所 田中所長さんから、富士見町武智川と釜無川の整備事業等について情報提供していただきました。


△ 松本砂防事務所の五十嵐所長さんから、北アルプス地域の直轄砂防事業等について情報提供していただきました。


△ 長野県建設部砂防課の蒲原課長さんから、長野県の砂防行政等について情報提供していただきました。

 我が国の国土は脆弱であり、人命・財産の保護のために、防災・減災対策による施設整備と、災害からの避難に資する対応を迅速的確に行うための防災訓練など、地域防災力の強化の取組が重要であると痛感しました。
 長野県建設部砂防課等の皆さんにはお世話になりました。そして、参加された皆さんお疲れ様でした。

平成27年度 下生野区村政懇談会の開催報告

2015年05月27日 | 生坂村の懇談会

△ 赤地蔵から下る村道からの下生野区の風景です。

 27日(水)午後7時から下生野区の村政懇談会を開催させていただきました。竹内区長さんから、「今年度に入ってからの活動報告」などのご挨拶をいただき、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、下生野区の地区担当職員3名と南部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 私が、今年度の予算・重点事業等の説明を主に挨拶しているところです。

 下生野区の皆さんの主なご意見・ご要望は、松くい虫枯損木の伐倒処理要望と庭木の対策、停電時等の有事の際の情報提供、国道19号の歩道改良及び事故抑制対応、防犯灯の設置要望、中山間地域総合整備事業のパイプライン化、文化財の修繕対応、ゴミの分別収集と減量化、村営バスの長期連休時の運行要望、子育て支援の各施策の周知徹底等でした。


△ 白日集落に登る村道からの下生野新田集落の風景です。

 主な回答内容は、松くい虫枯損木の伐倒は森林組合等専門家で対処し、庭木の対応は個々で消毒や樹幹注入をお願いし、有事の際の情報提供は行政防災無線・ICNで早急の発信に努め、国道19号の改良及び事故抑制対応は、実施した現状説明と国道事務所へ要望しますとお答えしました。


△ 下生野区の皆さんからのご意見・ご要望を聞いているところです。

 防犯灯の設置要望は、区で纏めていただいての要望をお願いし、中山間地域総合整備事業のパイプライン化等は計画通り実施すると説明し、文化財の修繕対応は絆づくり支援金等を活用していただくようにお願いし、ゴミの分別収集と減量化は各区で説明会を開催する予定であり、村営バスの長期連休時の運行要望は指定管理者と協議し、子育て支援の各施策の周知徹底は、年度カレンダー等で周知していますが更に発信する様に努めますなどと説明させていただきました。


△ 区民の方々が忌憚のないご意見・ご要望を話しているところです。


△ 日岐団地上からの日野橋と下生野区の風景です。

 その他のご意見・ご質問に対しましても、現状と今後の対応等をお答えし、ご理解とご協力をいただきました。
 下生野区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のない建設的なご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

平成27年度 生坂村戦没者追悼式

2015年05月27日 | 生坂村の行事
 27日(水)午前10時から村民会館講堂において、村内戦没者ご遺族の皆様方をはじめ村議会議員並びに多くの村内有力者各位のご参列を賜り、平成27年度 生坂村戦没者追悼式を挙行いたしました。
 先の大戦が終わりを告げてから、70年の節目の歳月が過ぎ去ろうとしています今日、本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に、私が生坂村民を代表しまして、謹んで追悼の誠をささげ式辞を申し上げました。


△ 戦没者追悼式の出席者全員で「君が代」を斉唱して始まりました。


△ 本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に、謹んで追悼の誠をささげ式辞を申し上げました。

 現在日本では、集団的自衛権の行使の規定を盛り込んだ安全保障関連法案が26日から国会で審議が始まりました。自衛隊は新たな任務に臨み、戦後日本の安保政策は転機を迎えることになります。
 また、米軍普天間飛行場移設問題、尖閣諸島・竹島・北方四島の領土問題など日本の外交政策を取り巻く情勢は一段とその不安定さを増しており、一日も早い正常化が望まれるところでございます。


△ 平田議会議長が、追悼のことばを述べられているところです。

 一方、世界中ではいまだにテロ攻撃、地域紛争の暴力が憎しみを生み、武力行使など力の報復の連鎖が続いています。つまり今年に入って日本人の人質二人も殺害し、先日にはシニア中部を制圧し四百人以上も殺害したと報じられている、イスラム国の恐怖統治の惨劇等により、世界情勢に与える影響も懸念される現状であります。


△ 吉澤遺族会長が、追悼のことばを述べられているところです。
 
 生坂村におきましては、児童館・生涯学習施設の図書室に、毎年7月下旬から原爆資料等の絵画集・写真集・児童書などを並べた「戦争と平和コーナー」を設けて、村民の皆さんが平和について常に関心を持っていただき、人を思いやる優しい気持ち持ち、平和な未来を実現するために行動していただければと考える次第でございます。

▽ 戦没者のご遺族の皆さんが、戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に献花をされているところです。




 そして、生坂村戦没者追悼式に際し、私たちは改めて歴史を顧みて、不幸な戦争の教訓と尊い犠牲を深く心に刻み続け、平和の貴さ、命の大切さを後生に伝え続けていき、恒久平和の社会を構築することが犠牲となられた英霊に対する私たちの責務であることを再認識して、平和への誓いを新たにしなければなりません。

▽ 忠魂碑に献花されている戦没者のご遺族をはじめ参列者の皆さんです。




 戦没者追悼式の後、例年通り忠魂碑に献花に行き、私と議長と社会福祉協議会長は遺族会の総会に来賓として出席させていただきました。
 遺族会の皆さんをはじめ、ご参列賜りました皆さんに感謝を申し上げます。

平成27年度 上生坂区村政懇談会の開催報告

2015年05月26日 | 生坂村の懇談会

△ スカイスポーツ公園からの上生坂区の風景です。

 26日(火)午後7時から上生坂区の村政懇談会を開催させていただきました。丸山区長さんから、「区民の皆さんから建設的なご意見などを多く出して下さい」などとご挨拶をいただき、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、上生坂区の地区担当職員3名と中部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 私が、今年度の予算・重点事業等の説明を主に挨拶しているところです。

 上生坂区の皆さんの主なご意見・ご要望は、B&G海洋センターの運動器具の更新、通学路の支障木の伐採、ダム湖の白鳥達の対応、農業公社の堆肥の配達要望、スカイスポーツ公園の管理状況、AEDの設置場所の周知と村民対象の講習会の開催、グリーンパークブリッジの橋台の状況、大倉地区の地すべりの対応、ふるさと納税の状況、太陽光設置補助・耐震診断と補強工事・社会福祉士の配置状況等でした。


△ パラグライダー初級コースのスタート地点からの上生坂区の風景です。

 主な回答内容は、B&G海洋センターの運動器具は当初予算に計上してあり、使用している方の意見を参考にして購入し、通学路の支障木の伐採は教育委員会と振興課で連携して対応している状況を説明し、ダム湖の白鳥達は餌付けをされている方がいる状況をお話し、農業公社の堆肥の配達は前向きに検討して対応したいとお答えしました。


△ 区民の方々がご意見・ご要望を話しているところです。

 スカイスポーツ公園は指定管理の状況を説明し、AEDの設置場所は「広報いくさか」などで周知徹底し、村民対象の講習会の開催は明科消防署と相談して対応し、グリーンパークブリッジの橋台は残土で対応予定であり、大倉地区の地すべりは調査中であり、ふるさと納税は御礼品カタログを作成中であり、太陽光設置補助と耐震診断と補強工事は補助金等の内容を説明し、社会福祉士の配置は成年後見人制度の村長申し立て等困難ケースの対応状況をそれぞれ説明させていただきました。


△ 上生坂区の皆さんからのご意見・ご要望を聞いているところです。


△ 上生坂区小舟集落の風景です。

 その他のご意見・ご質問に対しましても、現状と今後の対応等をお答えし、ご理解とご協力をいただきました。
 上生坂区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のない建設的なご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

平成27年度(第70回)日本河川協会定時社員総会

2015年05月25日 | 私の活動報告
 25日(月)午後2時30分からシェーンバッハ・サボーにおいて開催されました。


△ 虫明功臣会長より、自然の恵みと災いはコインの裏表であり、広島市の豪雨災害など近年の災害は、地球温暖化の異常気象による豪雨が局地的、激甚化しており、尊い人命と多くの資産が失われています。ハード・ソフト両面から、予防的な施設整備を計画的に進める必要があり、災害から国民の生命と財産を守るために、国家100年の計として治水事業は最も根幹となる重要な社会資本整備でありますので、治水・利水事業を強力に推進していかなければならないなどと挨拶されました。

 平成26年度の事業報告・事業報告の付属明細書の報告の件、平成26年度貸借対照表・正味財産増減計算書等の承認を求める件、平成27年度の事業計画書・収支予算書、資金調達及び設備投資の見込みの報告の件、理事の補欠選任について決議を求める件が原案通り承認されました。


△ 第70回定時社員総会の議案説明をしているところです。

▽ 特別講演として吉田 八左右 氏より「狭山池 ~平成のダム事業から世界遺産へ~」の演題で講演されました。





△ 狭山池の「平成の大改修」は、政・学・業・官の多くの人々が気持ちを一つにして完成させた事業であり、日本最古のダム形式のため池で、過去少なくても12回の改修の記録があるとのことでした。その堤体保存へチャレンジし、いくつかの課題を克服し、新技術を取り入れながら、堤体の保存・展示をしているそうです。そして、狭山池と狭山博物館は「自分達のまちのシンボル」としての誇りを持ち、「狭山池まつり」や「狭山池クリーンアクション」など多くの事業を、市民自ら積極的に実行されているという事などをご講演いただきました。


△ 国土交通省 水管理・国土保全局 池内幸司局長より、平成26年の台風災害や豪雨災害の状況下において、治水整備が大きな施設効果を発揮したことに触れ、5月13日に成立した水防法等の一部を改正する法律について、「多発する浸水被害への対応を図るため、想定し得る最大規模の洪水・いわゆる内水・高潮に係る浸水想定区域制度への拡充、雨水貯留施設に係る管理協定制度の創設等の措置を講ずるほか、下水道管理をより適切なものとするため、下水道の維持修繕基準の創設等所要の措置を講ずる」などを説明され、多発する浸水被害への対応を図るため、ハード・ソフト両面からの対策を推進するなどと挨拶をされました。

 平成27年 河川功労者表彰として、我が地域では松本市の「鎖川をきれいにする会」と安曇野市の「上押野区」が表彰されました。


△ 「鎖川をきれいにする会」は、「昭和49年に設立以来、一級河川鎖川において、除草、清掃のほか、特定外来植物の駆除など、河川環境保全・美化活動等に尽力された」功績により表彰されました。


△ 「上押野区」は、「平成13年に設立以来、一級河川高瀬川の河川敷にある親水公園及びその周辺の除草、特定外来植物の駆除、花壇の整備等を行うなど、河川環境保全・美化活動に尽力された」功績により表彰されました。

第53回 生坂村 村民運動会

2015年05月24日 | 生坂村の行事
 24日(日)午前9時から、総合グラウンドで歴史と伝統があります「第53回 生坂村 村民運動会」が、村民の皆さんが400名ほど10分館に分かれてご参加いただき、盛大に開催できました。
 ここ数年、小さな分館では選手集めが大変という意見を反映し、地区担当職員を動員したり、合同チームを作っていただくなど分館対抗の競技をし易くし、早さ・数字を競うだけでなく、年齢を考慮して、くじ運に左右されるゲーム感覚の競技と小学生と役員の借り人競争、「はしれ!いくりん健康体操」などで健康維持と健康管理の啓発も図りながら、午前中一杯楽しめる運動会になっています。
 やはり、幼児から高齢者の皆さんまで、老若男女の村民の皆さんが、総合グラウンドで一堂に会する機会は、村民運動会しかありませんので、親睦を深められ、絆も強まる良い機会になると考えております。
 また、村民の皆さんが一生懸命に頑張る姿、温かな声援、賑やかな歓声や満面の笑顔は、生坂村の宝であり、我々行政が村民の皆さんの為の村政運営に頑張れる原動力になっていると感じております。

▽ 開会セレモニーの模様と、参加者全員で震災復興に少しお手伝いできます「東北弁のラジオ体操第一」で準備運動をしました。








▽ 「長寿の一生」 40歳以上の男女各5名が、カードを引き、おちょこ・湯飲み茶碗・コップの何れかで、こぼさないように一升瓶に水を多く入れるため頑張っていただきました。










▽ 「じょうずにお掃除」 小学校の低・高学年がペアを組み、ちりとりに色んなボールを乗せ、息を合わせてゴールを目指してくれました。中には一人で駆けていってしまう子もいて、笑いを誘っていました。






▽ 「東西でバンザイ・バンザイ」 犀川を境に各分館が東西分かれて、大玉送りをしました。今年度は西軍の二連勝でした。






▽「仲良くお散歩」 幼児や保育園児とお年寄りが、手をつないで進み、途中でおもちゃを選び、そのおもちゃと一緒に更に進み、所定の位置で抱っこをしてもらってお菓子を取ってゴールします。一生懸命走る子、泣き出す子もいて賑やかでした。






▽ 「玉入れ」 分館対抗で行い、なかなか入らずにまとめて一気に投げるなど一生懸命に籠を狙っていました。






「開会セレモニー」から「玉入れ」までをデジブックにまとめました。
デジブック 『第53回 村民運動会』


▽ 「借り人競走」 小学生に呼ばれた人が、消防の法被・ヘルメットを付けたり、一緒に縄跳びをしながらゴールを目指す競技で、私はフラフープに入って一緒に駆けて見事1位になりました。2回目は、消防の法被などを身に着け2位でゴールしましたが、小学生と走れてとても楽しかったです。








▽ 「幸運の紐」 各10人が引いてつないだロープの長い分館が勝つゲームで、「大穴コース」の480cmロープを目掛けましたが、40cmを引いてしまい、ショックの余り笑ったり嘆いたり喜怒哀楽が楽しめる競技でした。










▽ 「はしれ!いくりん 健康体操」ができる小学5・6年生を中心に参加した多くの子ども達が、参加者に教えながら、全員で体操をしていただきました。






「借り人競争」から「閉会セレモニー」までをデジブックにまとめました。
デジブック 『第53回 村民運動会』


 今日の天気は、午前中薄曇りの予報でしたが、日差しが強く大変でしたが、暑さに負けた方もいなかったようで良かったと思いました。
 大会競技役員の皆さん、各分館長さんをはじめ分館役員の皆さん、そして、競技に出場された方、応援の方など、多くの村民の皆さんのご協力により滞りなく終了することができ、誠にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。