信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

知恵の輪委員会&上生坂の犀川の風景

2021年05月06日 | 生坂村の会議
 6日(木)の朝は少しヒンヤリでしたが次第に晴れて、昼間は夏の気配を感じる暑さとなりました。
 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、課長会議の概要を説明し、事業検討として先月に続いて「生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト等」について協議をしました。


 最初に当会議の設置要綱(案)、スケジュール(案)、CO2排出量の傾向把握、県内市町村のゼロカーボンの取組等について説明していただきました。
 そして、今後のスケジュールの中で、村民への啓発など、どの様な取組ができるか、全員に発言してもらいました。


 プロジェクト会議について目標が達成された時に区切りかは、プロジェクト会議でその点も検討していきたいこと、運輸部門のCO2排出量が多いが、村営バスや公用車をEV化することは大変であり、代替方法で対応すること、村民への周知はCOOL CHOICEの例のように当村に合った啓発で、1人当たりの排出量も示すこと、再生可能エネルギーの太陽光発電設置補助や生ゴミ処理器の購入補助があり、森林整備もしていることで、自治体排出量カルテ等により行政や村民の取組によって、1年間でCO2排出削減になったかを数値化すること、COOL CHOICEを参考に、どういう取組が脱炭素につながるか周知すること、役場職員がノーマイカーデーを取り組んでいることの周知と月に2回に増やしてみては如何か、CO2排出削減の実質0に向けて、当村の森林等による二酸化炭素の吸収量を調査して実質ゼロにすること、数値化して村民に周知しゴミの減量化等の補助事業も進めること、通学に自家用車を使用している親が多いので、村営バスをちょうど良い時間に運行すること、伊那市のパンフレットように、普通の生活の中でゼロカーボンにつながる例を掲載する生坂村マップの様な物を作成すること、COOL CHICEの様なパンフレットで啓発すること、生坂村の数10軒がLED化すると、CO2排出抑制割合が何%であるとか、何人がEV車に変えたら何%であるなど、具体的に可視化する啓発ができるかなど多くの意見が出されました。


 次回の知恵の輪委員会は、ペーパーレス化のためPCを一人ずつ持ってきて会議をして、193ポイントの状況やマイナンバーカードの普及方法などを検討することにしました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落に行き、新緑が鮮やかな犀川周辺の風景を撮影しました。



上生坂の犀川の風景



 その他生坂村では、小学校で安全点検日、地域おこし協力隊員辞令交付、少年少女サッカー教室などが行われました。