信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

宇留賀上空からの風景

2024年09月16日 | 生坂村の風景
 9月16日(月)は雲の合間から日差しのチャンスが多く、9月中旬でも厳しい残暑でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、雲が多めながらも朝日が差していた宇留賀上空からの風景を撮影しました。

宇留賀上空からの風景
 宇留賀の金熊川沿いには、江戸時代から用水路があって、米を作り米のご飯を食べられたが、近くの村々では米が作れなかったので、「花の宇留賀は銀の飯」と威張っていたと言われています。

 こちらの用水路も、県営中山間総合整備事業により改修され、ここの水田は用水を心配することなく、江戸時代からの稲作が続けられると思います。

 山清路方面は朝日が差していて少し霞んだ感じですが、手前から新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋と3橋が一枚の写真に入るのは、この地の交通の歴史を感じる風景ですね。

 北アルプスの名峰槍ヶ岳を水源とする犀川は、松本平、安曇野を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流していて、このあたり延長1km区間が景勝の地「山清路」となっています。

 私は、早朝1時間ほど草取りをして、朝食後撮影とSNSの発信を済ませた後、理髪をしに行き、その後は3番目の孫の子守りをしながらブログの作成をしました。

 その他生坂村では、小・中でマネジメディアデー、信州まつもと空港ジェット化30周年記念物産展出展などが行われました。




グリーンパークブリッジ周辺からの風景&高校同期会

2024年09月14日 | 生坂村の風景
 9月14日(土)は少し雲が広がることもありましたが、強い日差しが照りつけ、昼間はまだまだ厳しい残暑でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、グリーンパークブリッジに行き、朝日が差していた上空や周辺からの風景を撮影しました。
グリーンパークブリッジ周辺からの風景


 高津屋森林公園からグリーンパークブリッジを通り、上野ぶどう畑へつづく遊歩道を整備し、農業体験ツアーやマラソンくらぶなどでも渡ったりして活用しています。

 ぶどうの収穫時期には、橋を渡ったり観光農園でぶどう狩りも楽しんでいただいています。


 私は今日公務が無く、朝一番に妻と草取りを2時間ほど行い、朝食前に毎朝恒例の撮影をし、SNSで発信をした後、孫の子守りをしながらブログを作成しました。
      
 その後、松本深志高校時代の同期会が松本市であり出席しました。
 乾杯後に少し遅れてきた務台代議士からも近況報告や総裁選の話などをされ、秋の例大祭に出席するために、早々に次の場所に行かれました。

 国会議員、市長、病院長、社長、医師、教授、先生など現役で頑張っている方々や、定年で地位的に肩の荷が降りた方もいるなど、今回もそれぞれの近況報告があり、真面目な話しから冗談まで色々と話が弾んで賑やかな同期会となりました。

 来年度は我々が深志高校を卒業して50周年の記念の年であり、尚学塾と記念式典などを行う日程も決まり、再来年度は高校創立150周年の年になり、こちらの記念式典の日程も決まっているとのことでした。

 本日生坂村では、保育園で保護者作業、地域未来塾などが行われました。


第75回東筑摩郡村議会議員大会&山清路の風景

2024年08月21日 | 生坂村の風景
 8月21日(水)は強い日差しが届き、厳しい残暑が続きました。
 午後2時からは、筑北村役場多目的ホールにおいて東筑摩郡5村の議会議員各位が参集され、第75回東筑摩郡村議会議員大会が開催されました。

 東筑摩郡村議会議長会会長 筑北村鎌田議長が、世界で戦争が止まないなどの世界情勢と原油高、原材料高で大変な時期ですが、共通課題を5村で共有し行政側と議会側が切磋琢磨して取り組み解決していきたいなどと挨拶をされました。


 松本地域振興局 宮島局長、務台衆議院議員、下条衆議院議員、杉尾参議院議員、羽田参議院議員、青木県議会議員と、当番村の太田筑北村長が、それぞれの立場から祝辞を述べられました。




 当大会の議長に北村議長が選出された後、生坂村太田議長が「我々村議会人は、地域住民の代表として、令和の新時代を迎えて決意を新たにその責務と役割の重大さを深く自覚し、清新で活発な議会活動を通じて、住民福祉の向上及び議会の活性化に全力で取り組むことをここに誓うものである」などと宣言をされました。


 議事の中で各5村から、提出議案が朗読説明され、当村議会は、山本議員から「国道・県道の整備促進について」として、国道19号下生野地籍の水路改修並びに歩道整備と、県道下生野明科地籍の崩落危険箇所の対策工事及び支障木等伐採の実施、道路拡張と幅員狭小箇所の待避所設置を提案され採択されました。

 そして、5村の提出議題すべてが採択され、それらを決議事項とし実行運動方法を協議し承認されました。

 その後、危機管理コンサルタント 山口泰信氏により「天災地異への防災・危機管理 災害時の議員活動について」と題して講演をしていただきました。

 BCPとは、Business(事業)Continuity(継続)Pian(計画)、実際に災害が発生すれば、早期復旧への8つの手順、BCP(事業継続計画)の手順、BCPの認証(経済産業省)、レジリエンス認証(中堅から大手はこちらがおススメ)、長野県BCP策定支援プロジェクト、

 能登半島地震について、自然災害について(洪水・土砂災害・津波)、洪水のメカニズム、土砂災害のメカニズム、東日本大震災の津波は最高到達点40.5m、南海トラフ地震の被害想定、J―shis:地震ハザードステーション、重ねるハザードマップ:国土交通省、地震の10秒診断、震度分布・カルテ・洪水・土地の成り立ち・断層、


 災害ロールプレイングゲーム、14の設問の対応について二人で話し合ってください。事前の一策 事後の百策に勝る 人(スタッフ)を大切に、停電対策、非常用発電機は何日稼働しますか?非常用発電機で消火ポンプは動く?避難所の停電対策は?避難所の熱中症対策は?避難所の冬季の寒さ対策は?自衛隊の駐屯場所は何処にしますか、災害ガレキの一時置き場は、最終処分は?など様々な観点から講義をお聞きしました。

 私は5時から用事があったため中座させていただきましたが、最後は松本建設事務所 太田所長が、5村の提出議題は全部私の事務所が関係することですので、中長期的に進めながら要望の実現に向けてしっかり取り組んでまいりますなどと述べられ、力強く万歳三唱の発声をされ、第75回 東筑摩郡村議会議員大会が閉会した模様です。

信濃十名勝「山清路」の風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、今朝は生坂村にいなかったので、先日撮影しました信濃十名勝「山清路」の風光明媚な風景です。


 本日生坂村では、保育園で体験保育、B&Gプールで夜のSUP体験会、いくさか歩こう部、農業委員会などが行われました。

日岐と小舟上空からの風景&中学時代の同期会(かしわ25会)

2024年08月14日 | 生坂村の風景
 8月14日(水)は隙間の日差しはあっても雲が優勢で、朝方に少し雨が降り、夕方には激しい雷雨となり、ムシムシとして厳しい残暑が続きました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、小雨が降る中、ドンヨリとした雲に覆われた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。
日岐と小舟上空からの風景


 本日私はお盆休みをいただいて、娘夫婦が夏季休暇を使って夫の実家に入るために引っ越すということで、妻と一緒に手伝いに行きました。同じ長野市内の引っ越しでしたが、松代から津野まで30分近く掛かりました。

 津野の実家は、令和元年東日本台風で千曲川の堤防が破堤した長野市穂保地先から数100mのところにあり、床の間に飾ってあった掛け軸の下4分の1程は泥水につかった後がしっかりと分かりました。

 被災してからもうすぐ5年になりますが、新築や改築、修繕された家が殆どでしたが、まだ修繕できていない箇所も見受けられ、災害の甚大さを改めて感じました。

 午後6時からは、毎年恒例の中学時代の同期会(かしわ25会)が開催され出席しました。久しぶりに参加された方もいて、19名の参加者で記念撮影をしてから始まりました。

 我々生坂中学校25回の卒業生は、A組とB組とも40名ずつの80名でしたが、現在生坂村に住んでいる同期生は、10名ほどですから、人口が減少するのも致し方ないと思いました。

 また生家に家族がいる方も減ってきて、空き家になり空き家バンクを通して売却された家もあり、先祖から受け継いだ家や田畑、山林等の財産を次代に引き継ぐことの難しさを感じました。

 兎に角同期生は気兼ねなく色々な話ができ、一献交わしながら楽しいひとときを過ごすことができ、「また来年も元気で会いましょう!」と言って同期会が終了しました。


スカイスポーツ公園上空からの風景&我が家の緑のカーテン

2024年08月12日 | 生坂村の風景
 8月12日(月)は日差しがあっても雲が多く変わりやすい天気で、厳しい暑さが続きました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、朝霧が上昇気流に乗って立ち込めていたスカイスポーツ公園上空からの風景を撮影しました。
スカイスポーツ公園上空からの風景


 スカイスポーツ公園の場所は、昭和60年の台風6号豪雨で生坂村の総雨量は139mmに達し、ここ大倉地籍では山頂から犀川まで5haの大規模な地すべりが発生した所です。

 当村は昨年3月から、スカイスポーツ公園内にライブカメラを設置し、当村ホームページの特設ページから園内や上生坂を昼夜問わずリアルタイムで見ることができます。

 ドローンの写真ほど高度はありませんが、公園敷地北東側の斜面近くに2基設けて、村の風光明媚な風景のPRと村中心部や公園の防災・防犯などにも役立てています。

 一つは園内の敷地を南向きに広く捉える定点観測用で、パラグライダー愛好家が映り込む吹き流しで風向きや風速を知ることができ、真っ暗な夜間も人の有無を判別できる高感度性能を持っています。

 もう一つは40倍光学ズームレンズを搭載したカメラで、向きも役場側からの遠隔操作で360度任意に変えらます。いずれも常時12時間映像をさかのぼることができます。

 スカイスポーツ公園上空は上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として利用しています。

 今朝は、若干の上昇気流がありましたが、ドローンを飛ばすには支障がありませんでしたので、360度の眺望を楽しめて良かったです。

 私は、朝一番に緑のカーテンで育てている琉球朝顔と日本朝顔に水をくれた後、両方とも花も咲き、まあまあ緑のカーテンになってきましたので撮影してみました。


 今年初めて琉球朝顔を植えてみましたが、育て方の詳しい方から聞いて、水やり、肥料のやり方、生育旺盛のつるの縦方向と横方向に誘引を手伝ったりして育てています。

 その後、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、我が社が仕事でしたので、主に3番目の孫を見ながら、時には3人の孫の子守りをしてほぼ一日が過ぎ、孫の元気な行動に付いていくのにとても疲れました。

 本日生坂村では、やまなみ荘無料入浴日などが行われました。




生坂村産ぶどうの成り立ちと草尾上野ぶどう畑上空から風景&ハウスぶどう最盛期

2024年08月11日 | 生坂村の風景
 8月11日(日)は晴れて強い日差しが降り注ぎ、引き続き昼間は厳しい暑さになりました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、深く立ち込めていた朝霧が少しずつ晴れてきた草尾上野ぶどう畑上空からの風景を撮影しました。
草尾上野ぶどう畑上空からの風景


 草尾巨峰団地の始まりは、昭和60年10月に草尾巨峰生産組合が4人で設立され、翌年10月に初収穫して試食会が開催され、昭和62年9月には、東京神田市場に初出荷されました。

 草尾上野地区の巨峰団地は、昭和61年度から平成5年度まで、果樹総合対策推進事業、新農村地域定住促進対策事業、特定地域農業振興総合対策事業などにより、巨峰苗木、農地造成、集出荷施設、スピードスプレアー、防除用薬剤調合施設、防霜ファンなど多くの整備を行ってきました。

 また、平成3年度から土地改良総合整備事業により、区画整理、農地開発、農道整備、灌水施設など、3年間で多額の事業費を費やし整備されました。

 当村の基幹産業は農業であり、先人達の栽培などの努力により、昭和61年度から産地化を目指し、栽培に取り組みました巨峰は品質が良く、「山清路巨峰」というブランドを確立させるに至りました。

 近年は巨峰栽培だけでなく、ナガノパープル、シャインマスカット、シナノスマイル、クイーンルージュなど大粒種のぶどうや根域制限栽培を取り入れ、道の駅いくさかの郷やインターネット、JA出荷などで販売されています。

 平成29年度には、国の地方創生加速化交付金を活用して考案し、村名と宝石に見立てたブドウをイメージして、村内産のブドウを総じて「193(イクサ)カラット」のブランド名として売り出すことにしました。

 併せて、宇宙からやって来てブドウ畑を守るというPRキャラクター「カラットリン」も誕生させ、統一したロゴマークをデザインし、ポスター・パンフレット等を作成して「いくさかぶどう」の更なるブランド化を進めております。

 本日私は、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、お中元などのお返しに毎年お願いしています「ハウスぶどう」の発送を妻と一緒に行い、その後は3番目の孫を連れ3人で数件ぶどうなどを持って回りました。

 ハウスぶどうは、毎年村松農園さんにお願いしていまして、今年は新品種クイーンルージュが間に合ったので、シャインマスカットと2個セットにしていただきました。

 差し上げた皆さんからは、クイーンルージュを知らない方が多く、両方とも素晴らしい出来映えで、美味しかったとのことでとても喜ばれて嬉しかったです。

 本日生坂村では、県道55号改良事業説明会などが行われました。



宇留賀上空からの風景

2024年08月10日 | 生坂村の風景
 8月10日(土)は肌を刺すような強い日差しが照りつけ厳しい暑さが続きました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、宇留賀の高台から、山清路と宇留賀谷など雲が多めの上空からの風景を撮影しました。
宇留賀上空からの風景


 宇留賀の金熊川沿いには、江戸時代から用水路があって、米を作り米のご飯を食べられたが、近くの村々では米が作れなかったので、「花の宇留賀は銀の飯」と威張っていたと言われていました。

 こちらの用水路も、県営中山間総合整備事業により改修され、ここの水田は用水を心配することなく、江戸時代からの稲作が続けられると思います。

 山清路方面は雲が多めでも朝日が差してきて、手前から新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋と3橋が一枚の写真に入るのは、この地の交通の歴史を感じる風景ですね。


 北アルプスの名峰槍ヶ岳を水源とする犀川は、松本平、安曇野を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流していて、このあたり延長1km区間が景勝の地「山清路」となっています。

 私は、撮影とSNSの発信を済ませた後、義兄の新盆の法要に参列した後、3番目の孫の子守りをして過ごしました。


 本日生坂村では、小学校閉庁日(~16日)、中学校閉庁日(~16日)部活動なし、マイナンバー休日交付窓口設置、地域未来塾、農地に関する話し合いなどが行われました。


スカイスポーツ公園上空からの風景&亡母の新盆と一年祭の法要

2024年08月04日 | 生坂村の風景
 8月4日(日)は強い日差しが照りつけて、猛暑レベルの炎天となりました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、久しぶりにスカイスポーツ公園に上がり、朝日が差しても霞んでいた上空からの風景を撮影しました。
スカイスポーツ公園上空からの風景


 スカイスポーツ公園は、昭和60年の台風6号豪雨で生坂村の総雨量は139mmに達し、ここ大倉地籍では山頂から犀川まで約5haの大規模な地すべりが発生した場所です。

 この地すべり地区という暗いイメージを一層するため、同地は上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として利用しています。

 今朝は、パラグライダーのフライトができないような無風でしたので、ドローンを飛ばすにはちょうど良い天気でしたから、360度の眺望を楽しめて良かったです。

 スカイスポーツ公園は素晴らしい環境であり、ドローンの普及やトレーニングに向けた欠かせない条件が揃っているとのことです。

 今後はパラグライダーのフライトとドローンのフライトなどで多くの皆さんが訪れていただけるイベントを企画できれば良いと考えています。

 私は、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、亡母の新盆の法要及び一年祭の法要の準備をし、午前11時から隠岐宮司さんから神事を行っていただきました。


 家族、親戚、本家、新宅、藤澤の同姓など、30名近くのご参列を賜り滞りなく、亡母の新盆及び一年祭のお参りをしていただきました。

 本来ですと続いてお墓参りをするところですが、隠岐宮司さんにお聞きして、前日の夕方にでもお墓参りをしてカンバを焚いてご先祖様を我が家にお迎えしておけば、お墓参りはしなくても良いということでした。


 本日も大変な猛暑でありましたので、前日の夕方に家族全員でお墓参りをして、ご先祖様を迎えておきましたので、皆さんに暑い思いをさせないで済んで良かったと思いました。

 その後は、やまなみ荘において昼食を召し上がっていただきました。母の話や昔の話、村政のことなど、孫がはしゃいでる中でゆっくりと過ごすことができました。

 私は母を見習って、周りにあまり迷惑を掛けないようにして、妻と一緒にひ孫と遊びながら晩年を過ごせたらと思いました。




信濃十名勝「山清路」の風景と泉小太郎伝説

2024年07月28日 | 生坂村の風景
 7月28日(日)は日差しが届いて、昼間は引き続き厳しい暑さになりました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」に行き、清き流れの犀川や大きな奇岩の渓谷美の風景を撮影しました。
信濃十名勝「山清路」の風景


 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出している。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所なのだ。

 松本平は太古、一面に湖であった。ここに犀竜が住んでいて、白竜王(日輪、大日如来の化身)との間に泉小太郎が生まれ、泉小太郎に自分の姿を見られることを恥じて、湖水に隠れてしまった。

 泉小太郎は母の行方をたずね歩き、やっと熊倉の下田奥の尾入沢(松本市島内と安曇野市豊科田沢の境)でめぐり会うことができた。
 犀竜は「我は諏訪大明神の化身である。氏子を繁栄させたいと思う。背中に乗りなさい。この湖水を突き破り平地とし人里にしたい」といった。

 泉小太郎はいわれるままに尾入沢から犀竜に乗り、山清路の大岩を突破し、水を越後の海に流し落として、松本平を肥沃な人里とした。
 この後、犀に乗った所を犀乗沢、そこから千曲川までの川筋を犀川というようになったと伝えられている。

 山清路は泉小太郎が一番苦労して突破した難所である。そのおかげで生坂の地も人里と なった。かつては、感謝とこの地の発展を祈って毎年5月に犀竜小太郎祭が盛大に行われていた。

「犀龍と泉小太郎」の物語にはいくつかの教訓が含まれている。以下に4つのポイントが示されていました。

  1. 親子の絆と協力:泉小太郎と犀龍は、親子の絆を大切にし、共同で目的を達成しました。この物語は、家族や仲間との協力が重要であることを示しています。

  1. 自然との調和:泉小太郎は湖の水を日本海へ流すことで、地域の自然と調和を図りました。私たちは自然と調和し、環境を大切にすることが重要です。

  1. 困難を乗り越える勇気:泉小太郎は山清路の岩盤を打ち破り、湖の水を流すために困難に立ち向かいました。この物語は、困難を乗り越える勇気と決断力を称賛しています。

  1. 地域の発展と貢献:泉小太郎の行動は地域社会に大きな影響を与え、松本平を肥沃な土地に変えました。個々の行動が地域社会の発展に寄与することを示しています。
 これらの教訓は、私たちが日常生活で大切にすべき価値観を示しているとのことです。

 今年の辰年は龍の年に当たり、犀龍小太郎伝説のある生坂村ゆかりの年であり、龍は強さ、勇気、創造性、革新性を象徴するシンボルとのことで、潜在的な可能性のチャンスに満ちた年といわれ、生坂村の一世一代の大事業が本格的に動き出している年でもあります。

 私は、家族と一緒に朝一番でじゃがいも掘りを済ませ、毎朝恒例の撮影とSNSでの発信を済ませ、妻と一緒に食料品の買物等をし、その後皆で母の新盆の法要の準備をしました。

 本日生坂村では、大日向区南平常会で農地に関する話し合いなどが行われました。


地域高規格道路松本糸魚川連絡道路 長野県側ルート建設促進協議会総会&大日向周辺からの風景

2024年07月26日 | 生坂村の風景
 7月26日(金)は強い日差しが照りつけ、厳しい暑さで熱中症対策が欠かせませんでした。
 午後3時からの「地域高規格道路松本糸魚川連絡道路長野県側ルート建設協議会令和6年度総会」が大町市において開催され、副会長の私の開会のことばで始まりました。

 会長の牛越大町市長が、松本糸魚川連絡道路は、古くから塩の道、千国街道で結ばれた地域の約100kmの内、長野県側が約80kmの広域的な道路ネットワークを形成する地域高規格道路であり、糸魚川静岡構造線があり地震の発生が心配されるため、安定した交通確保と、救急搬送の確保など「命をつなぐ道」としても、地域住民にとって極めて重要な道路でありますので、引き続き事業推進に向け構成団体のご支援をお願いしますなどと開会の挨拶をされました。


 来賓祝辞として、宮澤敏文県議会議員、栗林建設部次長が、それぞれの立場から住民の命と生活を守るため、多くの住民の皆さんの熱気と取組を国に伝えること、昨今の気候変動による日本各地の災害発生を鑑み、災害に強い交通網の整備、広域交流圏の形成により、観光・産業振興と緊急搬送などの医療の確保、起点側の安曇野道路の進捗状況、建設促進に向けて進めていきましょうなどと挨拶をされました。


 会長の大町市長が議長を務め、スムーズに議案審議が進み、令和5年度事業報告・収入支出決算、令和6年度事業計画・収入支出予算については、原案の通り承認されました。


 議事が終了した後に、小林安曇野建設事務所長、竹内大町建設事務所長からの事業概要説明として、安曇野道路の現在の進捗状況及び概要図、完成イメージ、事業の流れについてと、大町市街地南の現道活用区間、大町市街地区間、ルート帯検討の進め方と状況、国道148号の小谷村雨中、白馬村白馬北の事業概要などについて説明を受けました。


 最後に事業の推進を願うなどの副会長の中村小谷村長の閉会のことばで終了しました。

 午後6時からは、議長OB会総会がやまなみ荘で開催され出席しました。私の大先輩の議長経験者から現職の太田議長まで出席され、私も村長になる前の1年7か月ほど議長を務めていましたので、現職村長と議長経験者としての立場で参加させていただいております。

 私と一緒に議員をされた方が5人と多く、現職の議員もいらして、また、親父さんと一緒に議員をされた方もいて、いつも村政運営や現状の取組などの話題、皆さんの議員時代の活動の様子など、様々な話しで盛り上がり、現在の課題解決の方向性などのご指導をいただくこともございます。

 私は脱炭素先行地域づくり事業、村政懇談会と村民説明会の模様、地域の活性化、子育て支援、福祉の充実、人口減少対策など多岐にわたりお話し合いができ有意義な会となりました。

大日向周辺からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の犀川堤防に行き、朝日が差してきた周辺や上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で3年保護者懇談会④、決算審査、アクア運動教室、はるかぜ検討委員会、農地に関する話し合い、教育委員会定例会、学校長との懇談会、防災士との意見交換、せせらぎ公園作業などが行われました。