信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

山清路の風景&我が家のお歳取り

2023年12月31日 | 生坂村の風景
 12月31日(日)は雨が降り傘が必須の大晦日になり、雨が降った分気温の数字より寒く感じられました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、小雨が降っていた奇岩の渓谷美や清き流れの犀川等の風景を撮影しました。
山清路の風景  



 毎朝恒例の撮影とSNSで発信後は、大晦日恒例の買物もし、午後は息子と一緒に車二台を洗車しました。

 夕方からは、鏡餅をお供えし、食事前にはお灯明をつけて御神酒をあげて家族みんなでお歳取りをしました。

 夕食は、やまなみ荘の刺身皿盛りとオードブル、いくさかの郷で購入した鰤を塩焼きにするなどのお料理が食卓を彩り、賑やかにお歳取りができました。

 今年は新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、徐々にコロナ禍前の様にイベントや行事などが行われましたが、引き続き村政運営は村民の皆さんと職員各位と話し合いながら、より良い形で進めていきたいと考えます。


 来年は、素晴らしい年になりますことをご祈念申し上げます。
 それでは皆さん、良いお年をお迎えください。



いくさかの郷仕事納め式&高津屋森林公園上空からの風景

2023年12月30日 | 生坂村の取組
 12月30日(土)は晴れて穏やかな天気で、朝晩は冷えたものの、昼間は日差しが暖かく感じられました。


高津屋森林公園上空からの風景
 私は毎朝恒例の撮影をした後、孫の子守りをしたり、息子と一緒に洗車をしたりして、午後4時30分からの道の駅いくさかの郷仕事納め式に出席しました。

 農林水産物生産者組合の平林会長、平林副会長、農業公社小林理事長、直売所の甲本駅長、盛川駅長補佐、かあさん家の中曽根店長、橋井部長、牛越副村長、中山振興課長、松本係長、田中主事、私の12名で行いました。


 最初にこの一年間いくさかの郷を見守ってくださったダルマ様に、今年も直売所とかあさん家の売上が前年度より大きく伸びたことと順調に運営できた一年であったことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、甲本駅長の発声により一本で締めました。


  私からは、今年も生産者組合の皆さんが多くの農産物を出荷していただいたお陰と、農山漁村振興交付金の農泊推進型を活用してやまなみ荘とも連携し、かあさん家は灰焼きおやきが2回も全国放送されて生坂村を知っていただくなどそれぞれに相乗効果で売上が大変伸びたことは、生産者組合の皆さん、いくさかの郷のスタッフやかあさん家の皆さん、ここにいる皆さんに感謝を申し上げました。

 来年も農山漁村振興交付金の最適土地利用総合対策事業や元気づくり支援金の活用により、更に色々と取り組んでいきたいと思いますので、引き続きのご理解とご協力をお願いし、それぞれ関係の皆さんで力を合わせて道の駅いくさかの郷を盛り上げていただいた一年間のご労苦に御礼のことばなどを申し上げました。

 道の駅いくさかの郷は、12月31日(日)から1月4日(木)まで年末年始のお休みで、1月5日(金)午前9時から通常営業になりますので、引き続きのご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


△▽ 毎朝恒例の撮影は、高津屋森林公園まで上がり、雲海が広がった上から朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。


 今日生坂村では、やまなみ荘仕事納め式などが行われました。




赤地蔵周辺からの風景&孫の子守り

2023年12月29日 | 生坂村の風景
 12月29日(金)は穏やかに晴れて、前日よりも気温が上がり日差しが暖かく感じられました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、真っ赤な着物と頭巾を着けてもらった赤地蔵と朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。

赤地蔵周辺からの風景
 赤地蔵は江戸時代初期、この地を拠点にしていた日岐氏一族が長野市川中島の地から故郷へ戻り、先祖の供養のために建てたといわれています。

 顔がないのは、雨乞いを行うためお地蔵さんを麓の犀川まで引き下ろしたため、顔が磨耗してしまったとのことです。

 お地蔵さんを赤く塗るのは魔除けのためで村人の願いがかなうと赤い頭巾と着物を奉納してきました。

 赤地蔵上空からの360度の眺望も素晴らしかったです。朝日が届き始めた上生坂、下生野、日岐などの風景が楽しめました。


 私は、我が社が仕事でしたので、朝から孫二人の子守りをするために、午前と午後にやまなみ荘下の大型遊具のところへ行って一緒に遊びました。


 この遊具の滑り台は朝露で午前は濡れていて滑れませんでしたが、午後は上の孫は滑って遊びました。でも二番目の孫は車で昼寝をしていて少し子守りは楽でした。


 この公園にはどんぐりが多く落ちていて、それを拾ったり投げたりしても遊びました。


 午後のお茶の後は、息子が洗ってくれていた私の通勤車の軽トラを一緒に綺麗にして、今年も交通事故がなかったことを感謝しました。

 本日生坂村では、保育園で1月4日まで年末年始休みが始まりました。

令和5年仕事納め式&万平集落上空からの風景

2023年12月28日 | 生坂村の報告
 12月28日(木)は晴れて青空が広がり、朝晩は冷えても昼間も冬らしい寒さでした。

 午前10時からは例年通り役場庁舎内外の掃除をしました。今年も村議会議員の有志の皆さんが、議会の本会議場などの掃除もしていただきとても綺麗になりました。

 私も村長室の普段掃除をしていない本棚や洋服ダンスの上を雑巾で拭きましたが、それほど誇りがなく綺麗になりました。


 午後4時45分から村民会館2階講堂で、今年はコロナ禍前に戻して、職員各位が出席して、令和5年仕事納め式を行いました。



 式に先立ち、一年間生坂村を見守ってくださったダルマ様に、今年もコロナ禍で何かと制約されましたが、大過なく安全で安心して過ごせたことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、牛越副村長の発声により一本で締めました。



 だるま様の目入れが済み、続いて牛越副村長の開式のことばで「令和5年仕事納め式」を開式しました。

 私から、令和5年は2月20から私の5期目がスタートし、私が公約に掲げた4つの重点事業の新規事業を中心に振り返らせていただき、「子育て支援事業」は、保育園には3~5歳児クラスに空気清浄機能付きエアコンと未満児室にはおもちゃ殺菌庫を新たに設置し、通学で村営バスを利用する中学生・高校生等の料金を全額減免する専用乗車券を配布し、来年4月には施設分離型の小中一貫型小学校・中学校を導入することを目標に検討協議をしていただいております。

 「福祉の村づくり事業」では、村内の移動サービスの周知について「生坂村版地域交通のトリセツ」を啓発し、介護保険制度では「第8期介護保険事業計画」の最終年度であり来年度からスタートします「第9期介護保険計画」の策定を行っており、「家族介護用品支給事業」では介護用品の購入費用の助成を拡大して住み慣れた生坂村で安心して住み続けられるように支援しております。

 「産業振興事業」では、農山漁村振興交付金の「農泊推進対策」を活用し、やまなみ荘といくさかの郷が連携して、農業と観光等の体験型農泊ツアーを再開し、道の駅いくさかの郷は、生産者組合の皆さんが、「193カラット」をはじめ、多くの農林水産物を出荷していただき販売額が大幅に伸びて順調に運営していて、10月に農水省から採択された農山漁村振興交付金の「最適土地利用総合対策事業」を活用し、人・農地プランから今後の農地等を明確化して土地利用構想を作成して「地域計画」を来年度中に策定しなければならないのでしっかり進めていきたいと考えております。

 「地域活性化対策等事業」では、行政のデジタル化に向けてマイナンバーカードの交付により、コンビニ納付やコンビニで住民票等の発行サービスに対応し、「デジタル田園都市国家構想推進交付金」が採択され、「申請簡単デジタル窓口簡素化事業」を進めており、昨年6月16日には「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」をさせていただき、2月には2050年までに生坂村が「カーボンニュートラル」を目指すための「脱炭素ロードマップ」を策定して、2月17日には環境省に「脱炭素先行地域づくり事業」を申請し、4月28日には脱炭素先行地域に選定されました。

 当事業に関しては、村民説明会を開催し、村民アンケートをお願いし、その結果、当村の脱炭素の実現に向けた取り組みについて、必要28%、どちらかといえば必要33%で合わせて61%という結果から、村民の皆さんにご理解をいただきましたのでしっかりと進めていきます。

 来年度は、当事業の本格的な実施年度になりますので、各部署でしっかり連携して取り組まなければなりませんし、小さな村の大きな挑戦であり、一世一代の大事業ですから絶大なご協力をお願いし、職員各位をはじめ村民の皆さんのご理解とご協力のお陰で大過なく令和5年が終わろうとしていることに感謝を申し上げ、年末年始は日頃の疲れを労うために、穏やかに過ごされて、令和6年も皆さんにとって良い年になりますことを祈念するなどの感謝のことばを申し上げました。

 上條教育長の閉会のことばで仕事納め式が閉式し、令和5年の一年の仕事が、一部の仕事を除いて無事に終了しました。

万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上がり、朝日が届き始め晴れ渡った上空からの爽やかな風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園で仕事納め、役場庁舎内外清掃などが行われました。



定期監査報告会&ゼロカーボン推進プロジェクト会議&雲根集落周辺からの風景

2023年12月27日 | 生坂村の会議
 12月27日(水)は晴れたり曇ったりの変わりやすい天気で、朝晩の冷え込みが厳しく昼間も冬本番の寒さでした。

 午後1時からは、池本代表監査委員さんから、地方自治法第199条第1項及び第4項の規定に基づき実施しました定期監査の結果や指摘事項を、各部署の管理職の皆さんに説明していただきました。
 また、吉澤監査委員さんからも指摘事項などをご指導いただきました。

 各種税金、使用料の滞納分の徴収努力、就農希望対応のぶどう圃場の確保対策、いくさかの郷の材料費の補正と、冬場の生産物の確保、生坂応援寄付金の返礼品の工夫、簡易水道の有収率の維持と改善、社会就労センター利用者の高齢化による人材不足、やまなみ荘の食材料の仕入れ方法の見直し、教育委員会の事業の検証と整理、予算不用額の補正対応、不要な科目の整理など多岐に渡っており、今後各部署とも改善できるところから取り組んでいき、来年度当初予算の編成にも反映させていきたいと考えます。


 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、最初に私から、今年最後の会議ですが、皆さんのご協力を頂いて、脱炭素先行地域づくり事業の今年度の調査・設計業務も順調に進んでおりますし、11月にはオフサイトPPAの調整会議も行って頂き、それぞれ10区の方向性も決まったところでございます。

 来年1月29日からは古坂区を皮切りに10区に出向いて、第2回の脱炭素先行地域づくり事業の村民説明会を開催する予定を組ませて頂きました。
調査・設計業務が進んでおり、今年中には令和6年度の実施事業等について詰めて頂いて、環境省と調整をし、令和6年度の事業費等を計上していかなければならないという、大変タイトな日程の中で、多くの業務をこなしていかなければならない時期です。

 当然来年度予算は3月の定例議会でご承認頂かないと進める事はできませし、環境省と調整をして、この脱炭素先行地域の交付金に見合った事業でなければなりませんので、調整も大変重要になってきています。
そういう中、株式会社エコロミ、ヒッタイショ、平林建設株式会社と業務を進めて頂いている中で行政側と調整をして、しっかり令和6年度に向けて進めていきたいと思います。
 特にこのゼロカーボン推進プロジェクト会議によって、当事業をどのように進めていくのかを決めて頂く会議でございますので、皆さんのご理解とご協力をお願い申し上げ挨拶とさせていただきました。

報告事項
 生坂村脱炭素先行地域づくり事業(調査・設計業務)の進捗状況について
 マイクログリットの上生坂区対象施設の電力計測結果について、施設ごとの消費電力、1日の電力消費量(11施設)、上生坂区の需要バランス、上生坂区、草尾区の対象施設(案)について、今後のスケジュールについて説明がありました。
意見質問
 対象施設で、社会福祉協議会等を再検討してほしいと意見があり検討していくと回答しました。
 草尾の揚水ポンプは東京電力の草尾ラインが関係しているので調査をした方が良いと意見がありました。

 次に南川サイホン式水力発電所の視察内容について報告しました。
 また、民家、民間事業所向け省エネ機器等補助事業、その他省エネ補助事業について説明しました。
意見質問
 木質バイオマス熱利用補助金について、地域材の利用等を検討すればどうかと意見がありました。
 私から、補助事業で対象施設を整備するのに、村内関係業者の利用と制限したらどうかと意見を述べました。
 
 次に電力料金設定の考え方について、その他として、EVシェアリング、やまなみ荘木質バイオマスボイラー導入、木質バイオマス活用に向けた森林調査、古民家脱炭素リノベーションについて説明がありました。
意見質問
 電気料金の設定については、電力購入者へのメリットといくさかてらすの経営内容を加味して決めていくように意見がありました。
 電気料金については、第2回の村民説明会である程度示すように意見がありました。

  1. 生坂村脱炭素先行地域づくり事業(事務局運営サポート業務)の進捗状況について
 11月業務報告で、脱炭素先行地域づくり事業に関するHP掲載用ページの作成及び更新について、脱炭素先行地域づくり事業の実施に関する問い合わせ(電話・メール)対応と報告について説明がありました。
 また、1月25日(木)18時30分から行う「車座になって生坂の未来の話をしよう」についての説明がありました。

  1. 脱炭素事業に関する村民説明会について
 オフサイトPPA事業の今後の進め方、1月29日(月)から始まる脱炭素事業に関する村民説明会についての説明がありました。

  1. オンサイトPPA事業及びオフサイトPPA事業の進捗状況について
 現在実施しているオンサイトPPA事業及びオフサイトPPA事業の進捗状況で、住民への周知件数、調査実施数、調査予定について説明がありました。
 意見質問
 オンサイトPPA事業で敷地内への太陽光パネル設置について質問があり、現状について説明を行いました。

雲根集落周辺からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲根集落の犀川対岸から清き流れの犀川や雲に覆われた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園で大掃除、例月出納検査などが行われました。


知恵の輪委員会&介護保険運営協議会&上生坂上空からの風景

2023年12月26日 | 生坂村の会議
 12月26日(火)はスカッと晴れて気持ちの良い空が広がり、昼間は日差しの温もりを感じられました。

 私は、午前9時からICNで放映する新年あいさつの収録を行い、10時から知恵の輪委員会を行いました。
 知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、令和6年度版行事カレンダーについて、令和6年度「地域発 元気づくり支援金」申請予定事業について説明があり協議をしました。

 カレンダーは、表紙は今年度再開したイベントや行事の写真に決まり、表紙裏面は、暮らしサポートとして、各部署のお問合せ内容や電話番号、QRコード等を掲載することになり、各月の写真は毎年度と同じ様に、保育園、小学校、中学校、一般にして、各部署に写真データをお願いすることにしました。

 元気づくり支援金の令和6年度の応募予定事業は、村申請で3事業、団体申請で3事業の計6事業の予定であり、2回目の事前相談は1月17日(水)に行っていただき、村長ヒアリングは1月22日(月)13時から協議をして決定し、締切は2月1日(木)のスケジュールで全事業の採択に向けて進めていくことにしました。

 午後1時30分からは、令和5年度介護保険運営協議会、第9期介護保険事業計画策定委員会を開催しました。

 最初に私から、皆さんご存じの通り今年度は第8期の介護保険事業計画最終年度でして、第9期に向けて介護保険事業計画を策定し、介護保険料を決めていかなければいけない年度であります。その関係で12月に1回目の会議を開催させて頂き、また1月にも会議を開催させて頂いて、来年4月からの介護保険料を決めて頂き、その介護保険料によってまた介護認定者の皆さんをご支援していくという形になるという事でございます。

 もう第8期になりまして平成12年から始まった介護保険制度、当村は最初の方は保険料が低かった訳ですが、前回7期から8期にかけては月平均で1,000円上がってしまいまして、9期は健康福祉課長から会議の前に話を聞きましたところ下がるのではないかという事で、また試算をして来年1月17日開催予定の第2回の介護保険運営協議会の方で決定をさせていきたいと思います。

 これから事務局から説明ございますが、施設介護の方も減ってきておりますし、居宅介護の方も減ってきている状況でございます。やはり、健康寿命が延びてきているのか、そういう点ではありがたい傾向かと思っております。そのようなことで今日は忌憚のないご意見を頂き、高齢者が生坂村で安全で安心して暮らし続けられるよう取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いし申し上げ挨拶とさせていただきました。

会長選出
 委員互選により、民生児童委員協議会 会長 大澤彰治氏に決まる。
会長あいさつ
 お忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。用意してきた話がありまして、今年の12月の12日ですけども、今年1年を漢字1字で表すとどういう文字がありまして、京都の清水寺の住職が書いている訳ですけども、一番が増税の「税」で、2番目が暑かったので猛暑の「暑」で、三番目で戦争の「戦」ですね。4番目に阪神タイガースの「虎」という事でありました。
 私自身個人的にはそれらの文字ではなくて、復活の「復」でこれが良いのではないかという様に思っていました。新型コロナウイルス感染症が5類移行で行動の制限がなくなったという事で色々な催しものが復活したという意味で生坂村でも村民運動会、赤とんぼフェスティバル、各地のお祭りや余興も元に戻ったような気がしますので復というのが一番ふさわしいのではないかという風に思っております。
 この時期12月にこの介護保険の会議は今までなかったと思っていますが、来月17日にもあるという事で、会議はなるべく少ない方が良い訳ですけども、重要な会議ですのでまたご足労頂くことになりますが宜しくお願い致しますなどと挨拶されました。

  • 第9期介護保険事業計画について
 第9期計画の基本指針において記載を充実する事項で介護サービス基盤の計画的な整備、地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた取り組み、地域包括ケアシステムを支える介護人材確保及び介護現場の生産性向上の推進について説明する。
 次に介護給付費の推進(H28~R4年度/年間実績・R5年度見込みについて、施設介護サービスの状況、令和6年からの開始に向けて、計画策定までのスケジュールについて説明する。
 次に生坂村の介護保険料(令和3年度~令和5年度)について、生坂村の介護保険料の推移について説明する。
 次に介護保険会計の歳入予算の枠組みについて、給付費全体の状況、認定者数の状況について説明する。
 次に保険料の推移計算について、第1号保険料に関する見直しの成案(標準9段階から標準13段階への見直し)について説明し、8期に移行する際は1,000円保険料を上げたが今回は下げていけるように考えていると説明しました。

意見質問
 第9期計画の基本指針において記載を充実する事項を行うために、担当課等の人員体制を拡充してほしいと意見があり、全体的な問題で長期的に見て検討し計画に盛り込んでいきたいと回答しました。
 私から、介護予防の重要性の啓発を行って欲しい。健康寿命を延ばすには介護予防が必要と考えるので行政として力を入れていくと意見を述べました。
 心に支障をきたしている方が多く感じられる。家庭への引きこもりなどにより他の病気を併発する恐れがあるので検討してほしいと意見があり、心の問題については、事業を行っているがなかなか成果が出ていないので、知恵を出し合い対応策を検討している。対象者が家庭の事情により対応が難しい状況だが、9期にはこの問題についても盛り込み対応していきたいと回答しました。
 関係各所で対策会議等についても行い重層的に取り組めるように様に計画に盛り込んでほしいと意見があり、9期の計画に盛り込んでいきたいと回答しました。

2.その他
 健康スコアリング(介護)で平均自立期間、介護給付費の推移、介護の状況、要介護区分別人数前年比、介護認定率・サービス利用率内訳、介護・医療クロス分析について説明しました。
 また、生坂村高齢者実態調査の回答内容について説明を行いました。
意見質問
 現在行っているもりびとについてアンケート結果では周知されていない内容があるので周知方法を検討していきたいと意見がありました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂の犀川の堤防に行き、清き流れの犀川と上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で冬期休業(~1/8)、中学校で北部アンサンブル交歓会、ICN新年あいさつ収録、教育委員会定例会、学校長と教育委員の懇談会、学校長との懇談会などが行われました。

生坂村消防団年末警戒巡視激励

2023年12月25日 | 生坂村の取組
 12月25日(月)午後8時からは、恒例の消防団年末警戒の巡視激励を行いました。私と山本消防団長と古幡駐在さんで激励の言葉を述べながら、副団長、副村長、総務課長、本部団員と一緒に第2分団から、第3、第1分団と激励に廻りました。
 各分団は正副分団長と当番団員が出動して対応していただきました。



 各分団の団員各位に私からは、一日のお仕事等でお疲れのところ年末警戒の出動に対して御礼を申し上げ、日頃は、村民の皆さんの生命と財産を守っていただいている活動に感謝を申し上げ、今年はコロナ禍前の様に2回の巡視と広報をしていただき、村民の皆さんが安全で安心して年末を過ごせ、良い年を迎えられるためにしっかり警戒することをお願いするなどの激励のことばを申し上げました。

 各分団の分団長以下出動団員各位に、中山副団長から、4月9日の建物火災時に長時間にわたる消火活動により被害を最小限に食い止めたことに謝辞を述べられ、年末警戒も消防団の大切か活動であるので、寒さが厳しい中ですが、村民の皆さんが安心に年末を過ごし良い年を迎えられますように、火の用心や防犯のためしっかり警戒してくださいなどと激励の挨拶をされました。


 各分団の消防団員に対して、松下駐在からは、4月の建物火災以降消防団の予防消防活動などにより平穏に過ごせていることと年末警戒の出動に謝辞を述べられ、寒さが厳しい中健康に留意して、運転事故防止に心掛けていただき、村民の皆さんの安全・安心な生活のために、年末警戒をしっかり行ってくださいなどと挨拶をされました。


 3人の激励の挨拶の後、各分団長に、私から、何か温かいものでも食べて頑張ってくださいなどと言って、激励金をそれぞれの分団長にお渡ししました。


 30日(土)まで、巡回と広報を夜8時30分と10時30分にスタートして、各分団の担当地区を巡回していただきます。年の瀬で大変忙しいところですが、徹底した年末警戒をよろしくお願いいたします。

 厳しい寒さの中、巡視激励された消防団本部及び関係各位と対応された消防団員各位に感謝を申し上げます。今後も地域防災力の要として、健康に留意されて活動のほどよろしくお願いいたします。


生坂農業未来創りプロジェクト会議&草尾上野ぶどう畑上空から風景

2023年12月25日 | 生坂村の会議
 12月25日(月)は日差しが届いても段々と雲が増え、夜にはにわか雪が降り、冬本番の寒さでした。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、この会議は主に道の駅いくさかの郷、かあさん家、また農業関係についてご協議をしてまいりました。11月までの資料を見ますと道の駅いくさかの郷は順調に前年対比をクリアしてまいりましたが、どうも今月は閑散期に入り中々厳しい状況のようでごすけれど、皆さんにご協力いただいたブリの予約は昨年よりも数量的に良いという事も聞いていますので、ここで年末に向けて巻き返しをしていただけるのではないかと思っております。

 かあさん家の方も土日の様子だと灰焼きおやきの方も少し落ち着いたように見受けられまして、冷凍庫の灰焼きおやきも増えていましたので、作る方もテレビの影響が少し和らいできたのではないかなと考えているところです。
今日は農水省から農山漁村振興交付金の関係で農泊推進型について、11月6日と7日に能登方面へ視察研修に行っていただいたレポートをご報告させていただきたいと思いますし、12月定例議会でお認め頂きました最適土地利用総合対策関係では、今後どのような形で進めていくかと、また現状をお知らせしたいと思います。

 人・農地プランから地域計画を策定しなければならないという事ですので、農業委員会の皆さんにも先週お会いでき、しっかりとお願いをしてまいりました。生坂村の農地を5年後、10年後どうしていくのかという事が大変重要になってきていますので、この会議でも引き続きご協議をお願いしてまいりたいなどと挨拶させていただきました。

  1. 道の駅いくさかの郷について
 直売所
 10月の月別収支は、歳入15,654,333円で支出が14,588,894円で1,065,439円のプラスとなった。秋のキノコ類の出荷がなかったが葡萄の出荷が伸びたため売り上げも良い結果となった。また、11月からの閑散期対策として雑貨の仕入れを増やしたと説明がありました。
 11月の売り上げは5,329,763円で前年対比108%となり、来客が5,284人となった。雑貨類の販売が伸びたが、柿の不作や、サンドイッチの休業の影響があったが、昨年を上回ることができたと説明がありました。
12月の売り上げは、前半伸びなかったが中旬から伸びている。これから、年末にかけてブリの予約販売が好調で、前年の売り上げを上回るように取り組んでいくと説明がありました。

かあさん家
 11月の売り上げ実績は、食堂1,444,678円で来店者数が1,585人、おやき販売は2,014,630円で来店者数1,940人となり、直売所売り上げが2,244,890円で、昨年の売上と比伸びている。先週かあさん家でクリスマスプレゼント配り、約100人来てくれ賑わったと説明がありました。
 意見質問はありませんでした。
  
  1. 農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
 11月3日(金・祝)、4日(土)に行われた相模大学相生祭の地域物産展への出店状況、11月5日(日)に行った大城・京ヶ倉 秋のトレッキングツアーが参加者25名で行われ好評だった及び、相模女子大学の春季「いくさか農泊ふれあい&体験プログラムが令和6年2月26日(月)~3月2日(土)の6日間で行われ、現在10名の定員で募集していると説明がありました。
 質問で、募集期間はいつまでかという質問に対して1月中旬を目途に募集していると説明がありました。
 続いて11月6日(月)~7日(火)にかけて行われた生坂農業未来づくりプロジェクト会議の視察研修報告で、研修参加者が12名で里山まるごとホテル(株式会社百笑の暮らし)、一般財団法人 春蘭の里、道の駅能登食祭市場について、参加者からの提出されたレポートの内容について説明がありました。

意見質問
道の駅いくさかの郷で購入した食料品を食べるスペースを設ける事ができないかと意見があり、保健所等の調整も必要なため検討していくと回答しました。

3、農山漁村振興交付金 (最適土地利用総合対策)について
 事業についての現在の進捗状況と、令和6年2月27日(火)~28日(水)に計画している農地の有効活用を先進的に行っている地域への視察研修を計画していると説明がありました。
意見質問
 最適土地利用総合対策に農業委員会の取り組みに対し質問があり、農業委員会で地図に着色作業を始めた。今後は農地リストの調整や現地調査を計画していると農業委員会長から説明がありました。 
 最適土地利用総合対策について今後のタイムスケジュールについて質問があり、令和6年1月中下旬から各区での話し合いを行い、来年度の12月までには概略図や概ねの内容を示していくと説明がありました。
 12月定例会で予算化した航空写真は何時ごろから取り込めるかと質問があり、犀川砂防事務所の成果品が出来てから村のシステムに取り込んでいくと説明がありました。
 脱炭素関係事業の太陽光パネル設置場所と最適土地利用総合対策で遊休農地の取り扱いについて足並みを合わせていく様に意見があり、脱炭素関係事業の太陽光パネル設置個所と最適土地利用総合対策事業の遊休農地の取り扱いは区の状況により同時に協議して進めていくと説明しました。
 地目は農地で現状が山林化している農地の取り扱いについて質問があり、山林化している農地は協議して除外できる農地は除外していくと説明しました。

  • その他
 JA松本ハイランド生坂明科支所地域振興について、JA松本ハイランド生坂支所営農スケジュール予定で、12月28日(木) あぐり資材センター川手支所の休業は28日(木)から1月3日(水)から1月24日(水)川手育苗センター集団長会議までの予定についての説明がありました。
 令和5年度のぶどう部会川手支部集荷販売実績で出荷額62,640千円、昨年度対比159%、出荷数量(ケース)9669ケース、前年対比158%と説明がありました。
 また、生坂村のふるさと納税の取り組みで今年度は出荷量が135ケースと前年度対比158.8%となったと説明がありました。

意見質問 
 ふるさと納税で数種類のブドウを組み合わせた商品の開発を行う事ができないかと意見があり、農家の収入増に繋がるので検討していくと説明がありました。
 クイーンルージュの出荷は何時くらいから増えていくかと質問があり、数年後から増えていくと説明がありました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑の高台に行き、朝日が差してきた上空からの爽やかな風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で誕生会(以.12.1月生まれ)、小学校で2学期終業式、消防団年末警戒巡視激励などが行われました。

信濃十名勝「山清路」の風景

2023年12月24日 | 生坂村の風景
 12月24日(日)は晴れてお出かけ日和となり、朝晩は冷えて昼間も冬らしい寒さでした。
▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」に行き、清き流れの犀川と朝日が差しだした上空からの風景を撮影しました。

山清路の風景
 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所なのです。

 松本平は太古、一面に湖であった。ここに犀竜が住んでいて、白竜王(日輪、大日如来の化身)との間に泉小太郎が生まれ、泉小太郎に自分の姿を見られることを恥じて、湖水に隠れてしまった。

 泉小太郎は母の行方をたずね歩き、やっと熊倉の下田奥の尾入沢(松本市島内と安曇野市豊科田沢の境)でめぐり会うことができた。
  犀竜は「我は諏訪大明神の化身である。氏子を繁栄させたいと思う。背中に乗りなさい。この湖水を突き破り平地とし人里にしたい」といった。

 泉小太郎はいわれるままに尾入沢から犀竜に乗り、山清路の大岩を突破し、水を越後の海に流し落として、松本平を肥沃な人里とした。
  この後、犀に乗った所を犀乗沢、そこから千曲川までの川筋を犀川というようになったと伝えられている。

 山清路は泉小太郎が一番苦労して突破した難所である。そのおかげで生坂の地も人里と なった。かつては、感謝とこの地の発展を祈って毎年5月に犀竜小太郎祭が盛大に行われていた。

 山清路という地名は、昔この付近に山(三)清寺という寺があったことからつけられたといい、今も寺跡がある。山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれた。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定された。
 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕と更新、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでおります。

 私は、毎朝恒例の撮影とSNSでの発信を済ませ、孫の子守り、我が社の事務の手伝い、我々の部屋の大掃除、ブログの作成など慌ただしい一日でした。

 本日生坂村では、やまなみ荘年末年始お料理の注文締め切り日でした。

今冬初めての雪景色&日岐と小舟上空からの風景

2023年12月23日 | 生坂村の風景
 12月23日(土)は冬晴れで日差しが届いても空気は冷たく、冬の寒い一日でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、今冬初めて雪がウッスラと積もり、わが家からフライトさせて日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。

日岐と小舟上空からの風景
 今冬は暖かい日が多かったのですが、先週から寒さが厳しくなりました。でも、雪は少し積もっただけで、太陽の日差しが届きだしたら直ぐに溶けました。

 私は、毎朝恒例の撮影とSNSで発信した後、お歳暮のお返しや孫のお祝いのお返しなどを持って回りました。

 午後は、令和6年の新年の挨拶を少し書いた後、息子と一緒に松本で買物をし、私は懇談会で楽しいひとときを過ごしました。

 松本イオンモールへ寄りましたが、クリスマスが近く大変賑わっていました。

 本日生坂村では、中学校で年末年始休み(~1/8)が始まりました。