信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和6年度 生坂小学校 校内音楽会

2024年10月18日 | 生坂村の行事
 10月18日(金)の午前9時から「生坂小学校 校内音楽会」が行われました。引き続き新型コロナウイルス感染防止の観点から先生方やPTAの皆さんの発表はありませんでしたが、コロナ禍前の様に児童たちはマスクなしで歌ったり、楽器を奏でたりしていました。

1,楽器紹介
  空も飛べるはず        金管合奏  金管バンド







2,にじ 夢見る ジャンプ    斉唱  1年


3,世界がひとつになるまで    二部合唱  4年


4,世界がひとつになるまで    斉唱  3年

5,COSMOS          二部合唱  5年

6,ふるさと           二部合唱  6年


 10月3日からは音楽会特別時間割になって、それぞれの学年がしっかりと練習されたようで、歌の発声、楽器の演奏、リズムの合わせ方などの練習の成果が伺え、音楽劇の様に見ている方にも楽しんでいただく趣向もあり、真剣なリコーダー奏、ノリノリで格好良い合奏で、全校の児童が心を一つに頑張って取り組んできたと感じました。

7,世界中のこどもたちが      斉唱  2年
かえるの世界りょこう      合奏
小さな世界           斉唱


8,ドラゴンクエスト        合奏   4年


9,リコーダーメドレー ~笛星人~  リコーダー奏 3年



 小規模校ですから、一人ひとりポジションの役割が大きいと思いますが、各学年の児童代表が発表する曲や取り組んできたことなどを説明し、みんなの元気な歌声と素敵な演奏が体育館いっぱいに響きわたり素晴らしい音楽会でした。
10,1年生のたのしい一日       合奏  1年


11,最高到達点            合奏   5年


12,タイムパラドックス        合奏   6年



13.365日の紙飛行機       二部合奏   全校


 多くの保護者の皆さんが鑑賞に来てくださり、児童たちは緊張したかもしれませんが、今までの練習の成果を発揮し、元気いっぱいに曲や取り組んだ様子を紹介し、笑顔を心掛けながら大きな声で歌い、譜面を見ながらしっかり演奏して、その一生懸命な姿に目頭が熱くなりました。



 そして、みんなで力を合わせて素晴らしい発表ができたことは、児童たちの自信につながったのではと考えますし、先生方の児童たちへの指導に敬意を表したいと思います。


日置神社秋季祭典の昼祭り&山清路大橋上空からの風景

2024年10月14日 | 生坂村の行事
 10月14日(月)は薄雲の広がっても晴れてお出かけ日和で、朝晩は冷え込んでも昼間は過ごしやすい体感でした。

 午後3時から上生坂日置神社の秋季祭典の昼祭りの山車の曳航が始まりました。
 小舟常会は梅月常会の山車を引くお手伝いをしていましたが、私は人数的に大丈夫だと思い写真撮影をしました。




  昼祭りは、夜祭りとは違った雰囲気を醸し出し、昨夜と同じ山車が5台で曳航しました。

 秋の例大祭を行うと、村や地域を守り育てていくには、お祭りや行事などの伝統・文化を皆で守り、絆を大切にして次代に継承していくことの大切さを感じます。





 昨夜の「浦安の舞」と「豊栄の舞」を、昼祭りでも生坂小学校の女の子達が踊ってくれました。



 山車を引いた後私は、当番でしたので我が小舟常会の幟旗を片付けてから、提灯の片付けに行きましたが殆ど終わっていて、その後梅月常会の皆さんとお疲れ会をしました。



 梅月常会とは、年に一度の両常会の親睦会ですので、昔のことや脱炭素先行地域づくり事業の話などで盛り上がり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

山清路大橋上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路大橋の脇に生き、平ダム湖に水が溜まっているところや朝霧が立ち込めている上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、やまなみ荘で村内無料入浴日、各地で秋季祭典などが行われました。



上生坂日置神社秋の例大祭&生坂ダム湖上空からの風景

2024年10月13日 | 生坂村の行事
 10月13日(日)は穏やかな秋晴れのお出かけ日和で、昼間は過ごしやすい体感でした。
 歴史と伝統があります上生坂日置神社の秋の例大祭の勇壮な山車の曳航が、宮司さんからお祓いをしていただき始まりました。

 我が上生坂日置神社の秋の例大祭の夜祭りが、13日(日)に例年通り体育の日の前日に行われました。

 私は秋の例大祭の小舟常会の祭典委員と幟立ての当番になり、朝7時30分から日置神社の一番前にある我が集落の歴史ある幟を飾り、その後祭典委員として舞台の掃除をしました。


 当村各地のお祭りなどの伝統行事は、人口減少・少子高齢化の影響が表れていることに憂慮していますが、日置神社の秋季祭典の夜祭りは里帰りをする方も多く、今年も盛大に行われました。


  夜祭りは5台の山車が、お宮の境内を回って祭りを盛り上げます。それぞれの山車は戦国時代の戦いなど、趣向を凝らした手づくりの飾り付けをし、子ども達は山車に乗ってお囃子が鳴り響いています。


 氏子達が御神酒を頂戴しながらの曳航は、力が漲りとても勇壮でして、掛け声で力を合わせて舞台の方向を変えながら引いている氏子の皆さん達に絆の深さを感じます。最後は宮司さんにお祓いをしていただき曳航が終了します。



 昨年から日置神社でも「浦安の舞」と「豊栄の舞」が、生坂小学校の女の子達で踊られています。

 浦安の舞とは、昭和15年に開かれる「皇紀2600年奉祝会」の奉奏に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭行うにあたり、神楽舞を新たに作成することが立案され、作られたのが始まりです。

 日本の古語で「浦」は「こころ」、「安」は「安らぎ」を意味します。心の安らぎ、つまりは平和を願うために作られた神楽です。

 豊栄の舞(とよさかのまい)は、乙女舞とも呼ばれ、太陽の恵みとそれに育まれる植物を喜び、神の恵みに感謝する歌と舞です。


 作詞は臼田甚五郎氏、曲は「越天楽」と宮内庁楽部の初代楽長・東儀季凞氏の作曲による「風車」の旋律からなっています。

 今回もくじ引き大会を行いましたが、我が家は残念賞のティッシュをいただき、相変わらずくじ運は良くないと感じました。


 秋の例大祭に参加すると、村や地域を守り育てていくには、お祭りや行事などの伝統・文化を守り、次代に継承していくことの大切さを感じます。氏子総代、祭典委員、氏子の皆さんなど関係の皆さん、ありがとうございました。


生坂ダム湖上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、薄雲に覆われ朝霧が立ち込めていた生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。


 本日生坂村では、中学校で2年生標津町交流学習③、各地で秋季祭典などが行われました。



生坂保育園運動会&草尾上空からの風景

2024年10月05日 | 生坂村の行事
 10月5日(土)は雲が優勢の空で朝晩は過ごしやすく、昼間は暑さが控えめでもジメジメとした体感でした。

 午前8時40分から5歳児のドラムの「ミッキーマウスマーチ」の軽快で力強い音に合わせて、みんなが元気よく入場し、生坂保育園の運動会が始まりました。



 今年も新型コロナウイルス感染防止対策のため、未満児は参加せず、3歳以上児の運動会となりました。



 園長先生、私と保護者会長がそれぞれの立場でお話しさせていただいた「始まりの会」の模様でして、今年度は年長さん達が運動会の進行をしてくれました。



 今年度私の孫は、年長と年少にいまして、とても楽しみに参加させていただきましたが、年少の孫が泣いていて先生に抱っこされての入場でした。やはり年長のお兄ちゃんと同じで内弁慶だと感じました。
 そして、みんなで「運動会の歌」を大きな声で元気に歌ってもらいました。

 今回も準備体操は、生坂村ならではの「はしれ!いくりん」の体操を、年長さんのフリを見ながら、みんなでリズムに乗って楽しく元気に体操をしてもらいました。

 3歳児の競技「ゴーゴー サーキット!」は、体を動かすのが大好きな子ども達。プールが終わってもまだ暑い日が続き、外に出られない時は、遊戯室で平均台や追いかけっこなどをして遊んでいました。
 この競技は、輪っかの両足ジャンプ、トンネルくぐりをしたあとゴールに向かい、全速力で走り、足をブルブルさせながらタイミングを見はからって両足ジャンプをする姿が可愛かったです。

 4歳児の競技「ゴーゴー マッスル!」は、かけっこ、鉄棒、トンネル、玉転がし、ボール遊び、サーキットあそびなど、いろいろな運動あそびをして身体を動かし遊んできました。
 年長さんの姿を見て、縄跳びや跳び箱も「やってみたい」と挑戦する姿も見られます。
 「筋肉モリモリ」「マッスル マッスル」と力自慢な子ども達なので、大きな玉を転がしたり、タイヤを引っ張る、キャタピラで進むなどパワー系の内容で、昨年は両足跳びだった輪っかは、ケンケンパ!ができるようになり、みんな頑張って取り組んでいました。

 3歳児のリズム「ドコノコキノコ」は、これまで色々なダンスを踊ってきた子ども達。ちゅうりっぷ組の子ども達はどんなダンスが好きかな?と、ふと「ドコノコキノコ」の曲を流すと、「これ知っている!」と興味津々。
 「これだ!」と思い、すかさず踊りはじめ、それからは毎日ノリノリで踊ることを楽しんできました。それぞれの好きな色で作ったキノコの帽子と手首に鈴を身につけて元気に可愛らしく踊りました。
 5歳児の競技「忍法いろいろな術」は、忍者ごっこがブームとなり、しのびの術、むささびの術、すいとんの術など、リトミック遊びで楽しんできました。


 運動会でできる術をみんなで考え、「走り縄跳び」「水渡り」「跳び箱」「決めポーズ!!」の術に決まりました。どれも沢山修行しないと成功しないものばかり。保育園や家で自主練したり、友達同士で励ましたり教え合う中で、少しずつ上達し益々楽しくなってきた子ども達です。


 水渡りの術では、自分達で考えながら石を置き難度の変化を楽しみ、自分の目標を目指し頑張り、最後にやりきった後の決めポーズが格好良かったです。

 3・4・5歳児の綱引き「サルとウサギのちからくらべ」は、チームで力を合わせる競技として、綱引きを経験します。サルチームVSウサギチームです。
チームごとに毎回集まって作戦を考えます。「年長さんが1番前になって引っ張るのがいいんじゃない?」「小さい子を前にする方が良いと思う」「思いっきり引っ張って力を出すってのはどう?」「エイエイオー!!って、4回やろう」「滑らない靴を履いて来よう」など、子ども達ならではの面白い作戦が出てきます。

 ちゅうりっぷ組さんが並ぶ場所に困ると年上の子たちが手を引いて教えたり、「みんな集まって~エイエイオーするよ!!」と声を掛け合ったりしてチームの仲間で協力し、力を合わせて取り組み、チーム力も高まりました。
 そして、大きな声援のなか、みんなで力を合わせてしっかり引っ張り合い、右へ左へと少し縄が動きましたが、ウサギさんチームが力強くて2連勝をしました。

 4歳児のリズム「おどるポンポコリン」は、ピーヒャラ ピーヒャラのサビの振り付けが「マッシュルのダンスみたい」と子ども達はすぐに覚えて、お気に入りのリズムになりました。

 年中さんになったので、ただ踊るだけじゃなくて、丸になったり順番に動いてみるとか、ちょっとカッコイイことやってみない?ということで、隊形移動に挑戦しました。曲や合図を聞いてタイミングを合わせ、友達の動きをよく見て合わせ元気よく、テンポ良く踊り動き回り可愛かったです。

 5歳児のリズム「ゆうき100%」は、「バルーンをやってみたい」と子ども達の声があり、動画を見て色々な技を試したり、どんな曲がいいか、みんなで考えて決めました。活動していく中で「ダンスもやってみたい」「いいね!」とダンスも加わりアイデアいっぱいのリズムになりました。


 前半は忍者のポーズからかっこ良く登場し、身体全体を使って楽しそうに表現するダンス姿。
 後半は9種類の技(おせんべい・波・山)舟・メリーゴーランド・シーソー・花火・風船・かくれんぼ)を友達と協力して完成させる姿がカッコ良く、子ども達が一生懸命に考えた言葉やフォーメイションも素晴らしかったです。

 最後の競技4・5歳児リレー「走りだせ!」は、走る前に毎回子ども達がチームで話し合い、走る順番や作戦を自分たちで決め、年長児が中心になって、誰が何番目に走るか、どうやったら勝てるかを相談し、みんなが一緒に考え、一生懸命に走る姿にたくましさを感じ、白熱したリレーに感動しました。





 終わりの会では、園長先生のお話でみんながそれぞれの種目に頑張ったことにお褒めの言葉などの挨拶をいただき、我々来賓が子ども達全員にご褒美を渡して運動会が終了しました。


 運動会に向けてみんなで暑さに負けず練習をして、園児たちの走る姿にたくましさを感じ、リズミカルな演技に可愛らしさがあり、みんなで一生懸命に取り組む姿に感動し、我が孫の成長も実感し、運動会でも保育士のきめ細やかな保育に生坂保育園の良さを感じました。



草尾上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾の犀川対岸から朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、絵手紙教室、地域未来塾などが行われました。





秋の農泊体験ツアー2日目

2024年09月22日 | 生坂村の行事
  9月22日(日)はあいにくの雨になり、朝9時頃から草尾上野の観光農園で、農業公社の小俣さんが、前もって収穫した野菜の荷造りをしていただきました。

 今年も、栽培管理をしていただいた、さつまいもや茄子などを、丁寧に新聞紙に包んで荷造りしていただきました。


 続いてやまなみ荘そば打ち体験館において、5班に分かれて、そば打ち体験を楽しんでいただきました。

 そば打ち体験コースは、おじさま倶楽部の有段者のご指導を下、最初から詳しく教えていただきました。

 そば粉とつなぎ粉を指先でしっかり混ぜ合わせ、水を定量加えながら一つにまとめてそば玉にし、粘土遊びの感覚でこねていただき、子ども達も頑張ってこねていました。

 テーブルに軽く打ち粉をふり、生地を手のひらで押しながら円形状のまま薄くしていき、生地を手のひらで押しながら円形状のまま薄くしていきました。

 先生に教わりながら、回転させて同じ力加減で延ばしていくと、一回りしたころには一回り大きくきれいな円が出来上がり、その生地を再び麺棒に巻きつけてから、手前から上の方に手の甲にほんの少し力を加えながら転がして延ばしていました。


 延ばしたそばを3分の1ずつ重ね、切り幅を確認しながらゆっくりと切っていき、一本一本の蕎麦が均等の太さになるように切っていましたが、なかなか切り揃えることは難しいようでした。


 そば打ち体験が終わった頃に、雨が止んだので、参加者の希望により急遽、草尾上野の村松ぶどう園に行くことにしました。


 ぶどう棚の下で、村松君からぶどうの栽培方法やぶどうの種類など色々な話をしていただき、質問にもしっかりと答えていただきました。

 そして、直売所ではぶどうの種類を聞きながら試食もいただき、ナガノパープル、クイーンルージュ、シャインマスカット、巨峰など、それぞれお目当てのぶどうを購入していました。


 12時からは、健康管理センターおいて、女・人竹っこくらぶの皆さんがご用意をしてくださいました昼食を召し上がっていただきました。

 会長の竹内さんから、栗おこわ、すいとん、鶏の唐揚げ、秋野菜の煮浸し、野菜サラダ、トマトのゼリー、イチジク、漬物など、地元産の食材を沢山使ったお料理の説明をしていただきました。

 皆で「いただきます!」で食べ始めて、美味しいと言いながら、昨日の稲刈りや今日のそば打ち、ぶどう園のこと、生坂村のことなど様々な話しをされていました。



 最後は私から、天気が心配されましたが、ほぼ予定通りにそれぞれ稲刈りが出来て、ぶどう園にも行けて、参加された皆さんから良い評価をいただき嬉しいですし、今後のツアーも先にリピーターさんに通知を出して関係人口を増やしていきたいと思いますし、アンケートに気付いたことやこんなこともしてみたいなどを記入いただけば、今後のツアーに反映したいと思います。今回の参加された皆さん、それぞれの団体の皆さんや関係の皆さんのお陰で良い農泊体験ツアーになったことに感謝申し上げますなどの御礼のことばを申し上げました。
 二日間にわたり、秋の農泊体験ツアーに参加された皆さん、ホタルの里の会、おじさま倶楽部、農業公社、女・人竹っこくらぶ、やまなみ荘、いくさか大好き隊員、振興課の職員各位、その他関係各位のお力添えのお陰でほぼ予定通り実施できましたことに感謝申し上げます。

第46回 生坂小学校運動会の後半の模様

2024年06月01日 | 生坂村の行事
 第46回小学校運動会の後半は、休憩後10時30分頃から始まり、来入児の「まわれ!風車」を行いました。最初に4人で続いて3人ずつ3回行い、スタートからお兄さん、お姉さんが持っている風車を早く取って、走って行き、お兄さん、お姉さんにメダルを掛けてもらいました。




 例年の「まわれ!風車」は、来年入学予定の保育園年長児たちが、元気に走る姿が微笑ましく、高学年生が作った風車がよく回っていましたし、面倒もよく見てくれていて感心しました。





 今回の運動会の高学年による組体操は「ふるさと 生坂小学校」を行っていただき、生坂村の名所・旧跡、伝統、郷土料理などを形取っていただいた組み体操に会場全体から温かな拍手が贈られました。






 先生の笛の合図で組体操の種目を一生懸命に取り組み、難しい形の体操も皆で力を合わせてがんばっている姿にとても感動しました。





 低学年の種目「台風の目」は、児童たちが二人一組になり棒を持って走って、コーンのところで台風の目のように回る時は、上手に回る組と大きく回ってしまう組で差が付いてしまった感じがしました。





 各陣地でも二人で持っている棒を、ジャンプして避けたり、しゃがんで避けたりして、掛け声によってタイミングを合わせ上手に進めていました。



 「イクサカラットリンピック2024」は高学年全員の出場のリレーで、児童たちにはそれぞれ走りに差がありますので、先生方が接戦になる様にバトンリレーの位置を変えたりして組んでいたように感じました。




 4年生から6年生までのリレーは、真剣にバトンをつなぎ必死に走り、接戦に負けまいと抜きつ抜かれつの走りに、みんなの応援にも力が入り最高に盛り上がりました。



 全校による「引っぱれ!あっぱれ!全校綱引き!」は、先生方の旗振りに合わせ、皆で息を合わせ力を込めて、絶対に負けまいと必死に引っぱっていました。




 先生方や会場の応援にも力が入り、その応援を力に変えて両チームとも一生懸命に引っぱっていて、その姿に逞しさを感じました。



 最後今回は生坂音頭を児童達と先生方に加えて、保護者や来賓にも声が掛かり、我々も一緒に踊らせていただきました。



 児童たちが郷土生坂村に関心を持っていただくための恒例「生坂音頭」の踊りも入れていただき嬉しかったです。


 「みんなで 協力して 最後までがんばろう!」をスローガンに、小規模校のメリットを活かして、児童たちが多くの競技に出られ、一生懸命に様々な競技や演技をし、競技の準備や片付けなどの役割もしっかりと務め、みんなで協力して頑張っていた児童たちの姿に、元気と感動をいただいた素晴らしい運動会でした。

 最後の閉会式では赤組が勝利し、お互いに健闘をたたえ合って、頑張った両組にトロフィーが贈られ、校歌斉唱をして予定通り終了しました。


 今回も最後まで一生懸命に頑張っていた児童たちの姿に感動し、先生方のご指導と児童たちの努力に心から感謝を申し上げますとともに、運動会や校庭の準備などにお力添えをいただいた保護者など関係の皆さんに御礼を申し上げます。


第46回小学校運動会の前半の模様&雲根集落上空からの風景

2024年06月01日 | 生坂村の行事
  6月1日(土)は日差しが届くことがあっても、午後には急に雨が降りましたが、比較的過ごしやすい体感でした。

 第46回小学校運動会は、昨日の雨により校庭がぬかっていましたが、早朝から保護者の皆さんと先生方が砂を入れたりして、グラウンドコンディションを整えていただき予定通り開催できました。


 今回も児童達の一斉の入場行進で始まり、開会式では、校長先生のお話、私の祝辞、選手宣誓、エール交換、運動会の歌を元気よく歌っていただくなどの開会式が行われました。


 大きな声でエール交換をし、早くも勝利に向けて気合いが入ってきた開会式と、児童、先生、保護者、来賓たちが元気にラジオ体操第1の準備体操をしてもらいました。


 準備体操から運動が開始され、今年の運動会はコロナ禍も明けた感じですが、昨年度同様に全部で11種目により、来賓は制限し児童のご家族や地域の皆さんは自由に参観できるようにして行いました。




▽ 3,4年生の「かけっこ」では、3・4年生頃になると走りもしっかりしてきて、良い成績を目指して思いっきり走る姿に意気込みを感じました。






▽ 1,2年生の「かけっこ」では、元気に走ってトップを目指しても、相手を気にしながら一緒に仲良く走っている児童たちがとても可愛いかったです。





▽ 5,6年生の「短距離走」では、大人勝りのダイナミックな走りで、必死に上位を目指して頑張っている児童達に頼もしさを感じました。




3,4年生の「かけっこ」、1,2年生の「かけっこ」、5,6年生の「短距離走」と一生懸命に走る児童たちに、大きな声援と温かい拍手が贈られ、個人種目は注目度が高く応援も熱く、運動会が早くも盛り上がってきました。




 低学年の「Bling-Bang-Bang-Born!」は、軽快な曲に乗って、可愛らしく元気に踊ってくれました。とてもチャーミングで自然と笑顔になってシャッターを押していました。



 低学年の児童たちは一生懸命に様々な演技をし、みんなで力を合わせて頑張っている児童たちの成長した姿に、元気と感動をいただいた素晴らしい「Bling-Bang-Bang-Born!」でした。




 「みんなで 協力して 最後までがんばろう!」をスローガンに、小規模校のメリットを活かしていただき、児童たちが多くの競技に出られ、競技の準備や片付けなどの役割をしっかりと務めていました。
△▽ 毎朝恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた雲根集落上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で吹奏楽部課題曲講習会、絵手紙教室、人権なんでも相談所開設などが行われました。




生坂村消防団辞令交付式&高津屋森林公園周辺からの風景

2024年04月07日 | 生坂村の行事
 4月7日(日)は日差しが届き晴れて穏やかな天気で、昼間は春の陽気となりました。
 午後2時より、明科消防署青柳署長のご臨席を賜り、厳粛に生坂村消防団 令和6年度辞令交付式が挙行されました。
 今年度はコロナ禍前に戻し、本部と各分団は班長以上、新入団員、ラッパ吹奏もお願いして開催しました。
 最初に消防主任が人事異動で変わりましたので、田中消防主任を紹介しました。

▽ 吉川本部長の開会のことばで始まりました。

▽ 藤澤副団長が中山団長から辞令交付を受けているところです。

▽ 新入団員が揃って敬礼をしてから、中山団長から一人ずつ辞令交付を受けているところです。




▽ 新入団員を代表して、本部の木村団員が力強く「宣誓」をしているところです。

 今年度は本部及び各分団では、正副団長、新入団員などそれぞれに新体制の基、益々のご活動をお願いする次第です。

 新年度のスタートに当たり、引き続き生坂村の安全・安心な生活を守っていただくために、生坂村消防団のさらなる団結により出動団員数の増員と消防行政に対するご支援、ご協力をお願いいたします。

▽ 中山団長からは、令和6年度生坂村消防団の辞令交付が無事終了し、新年度の活動が開始されることに心より御礼を申し上げます。
はじめに新入団員の皆さまの入団を心より歓迎いたします。また、団員各位には日頃より、お仕事・ご家庭を持ちながら昼夜を問わず消防団活動にご尽力をいただき、その地域を愛し、大切に想う精神に心から敬意を表し感謝申し上げます。
 加えて、今年度から私が団長となり、藤澤副団長を迎え、新たな体制として、安心・安全な地域となるよう取り組んでいきますことに、ご支援・ご協力をお願いいたします。
 わたくしたち消防団員は非常勤の特別職、地方公務員として地域住民の生命・身体・財産の安全を守るとともに、水・火災、又は地震等の災害を防除し、これらの災害による被害を軽減するという崇高な使命を任務としています。

 さて、昨年の消防団活動を振り返りますと、令和2年から続いた新型コロナウイルス感染症の影響も第5類に移行したことで、各種訓練や行事・式典など、少しずつではありますが、再開し活動できる環境となってまいりました。
 しかしながら、災害は、そのような事情とは関係なく、4月9日に発生した草尾地区での建物火災においては、午後8時前の通報から、翌朝6時の鎮火まで、10時間に及ぶ消火活動に従事し、明科消防署を中心とした常備消防との連携によって、長距離中継送水を行い、山間部における林野火災等の延焼を防ぎ、被害を最小限に治めることができました。
 また、本村は中山間地域に位置しており、一級河川の犀川が村を南北に貫流しているため、大雨が降った際には、土砂崩れや河川増水等の水害にも備える必要があります。
 このように、我々消防団の果たす役割は地域防災力の中核としてその活動の重要度は計り知れないものとなっております。
 しかしながら、社会環境や価値観の変化とともに、消防団を取り巻く環境は一層厳しくなっており、若年層の団員の減少、在籍団員の高齢化等様々な課題を解決しなければなりません。

 こうした中、村理事者並びに村議会の皆様方には、消防団活動に格別のご理解をいただき、機能別分団の創設や水利台帳システム、消防機器等の整備が着実に進められ、団員の安全確保と住民が安心して生活できる環境の構築が図られていること、村内各事業所で使用できる消防団員応援商品券の交付、団員報酬の個人支給の実施など、適切な処遇改善に努めていただいていることに、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
 終わりに、幾多の先人が築いてこられた生坂村の歴史の元に、地域住民の皆さんの安心・安全の負託に応えるべく、地域防災力の強化・向上と、団員同士の信頼・団結力を築いていき、何より家庭を支え社会で活躍し、生坂村を担う 皆さんこそが何者にも代え難い存在であることを意識され、有事出動の際には安全を最優先として、心身ともに健康で、誇りを持って活躍される事をお願いしますなどの挨拶をしました。

▽ 私からは、前年度当村では、昨年4月に草尾長谷久保地区において大きな建物火災が発生してしまいましたが、生坂村消防団と松本広域消防局との連携による中継送水やジェットシューターを背負っての消火など、10時間以上におよぶ消火活動を行っていただき、林野への延焼を免れ、山林火災を防いでいただきましたことに感謝を申し上げる次第でございます。

 そして、行政としましては、団員各位の活動に応えるために、消防団員の団員報酬と出動報酬の拡充による処遇改善と消防団員応援商品券の交付等を行い、村民の生命と財産を守るための基盤づくりを進めておりますが、消防団員の確保と高齢化等の現状を踏まえ、更に消防団本部と課題解決に向けて検討協議を進めたいと考えております。
 また、脱炭素先行地域づくり事業により、平時については環境に優しい再生可能エネルギーで発電した電力を活用し、有事の際には太陽光発電設備と蓄電池の整備により、問題なく電力を利用することができるレジリエンス強化により、災害に強い村づくりに結び付けたいと考えております。

 どうか皆さん「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会など多くの消防活動にご尽力いただきますようお願いする次第でございます。
 また、火災・災害をはじめ様々な有事の際に出動をしていただくことになりますが、人命が第一でありますので、細心の注意を払って、的確・迅速に活動をしていただきますよう重ねてお願いいたします。

 結びに、生坂村消防団員各位に於かれましては、健康に留意され、生坂村の地域防災力の中核として、村民の皆さんから信頼される団員となり、引き続き安全で安心して住み続けられる生坂村を守るためにご尽力いただきますことをお願いしますなどの訓示を申し上げました。

▽ 明科消防署青柳署長からは、本年は新たに中山団長に指揮を執っていただき、また新入団員を迎え、この生坂村消防団の活躍に期待するところでございます。
 昨年4月には、草尾地区において建物火災が発生した際には、地元消防団の連携した懸命な活動により、山林に延焼することなく収束したことに対し、誠に感謝申し上げます。

 本年元日には、能登半島付近を震源としたM7.6最大震度7の能登半島地震の発生により多くの住民、建物が被害を受けました。この地域においては糸魚川静岡構造線による大地震などが予測されており、いつ何時このような災害に見舞われるかが懸念されます。また近年は、地域温暖化の影響による異常気象などにより、今まで経験のしたことのない様な災害が発生しています。

 この3月から5月にかけては空気が乾燥し、強風が吹く気象条件により畔焼き等が原因となる火災が多数発生します。加えて、山では枯葉や枯草が多くなっていることや、山菜採りなどの入山者による山火事発生の危険性が高い時期となります。
 林野庁では3月1日から5月31日まで全国山火事予防運動を実施しており、私たちも危機意識を持たなければならないと認識しているところです。
 この様な自然災害から住民の安心安全の暮らしを守るため、地元消防団の期待は大きいものとなっております。

 新型コロナウイルスについては、昨年感染症の取り扱いを5類に変更され、日常へと変換してきています。ここ数年大勢で参加する訓練の自粛などがされておりましたが、徐々に訓練が再開されてきました。引き続き災害に備える取り組みをしていただきたいと思います。
 終わりに、伝統ある生坂村消防団のご健勝と益々のご活躍をご祈念申し上げますなどの挨拶を頂戴しました。
▽ 藤澤副団長の閉式のことばで終了し、早速新入団員にはスライドで消防団の組織、活動などについて勉強していただきました。本日はご参加いただきありがとうございました。





高津屋森林公園周辺からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、高津屋森林公園に上がり、ようやく梅が満開になっていた周辺からの風景を撮影しました。





令和6年度生坂小学校入学式&下生坂上空からの風景

2024年04月04日 | 生坂村の行事
 4月4日(木)は昼間も雲の多いスッキリしない空ですたが、過ごしやすい体感になりました。

 午前10時30分から小学校体育館で令和6年度入学式が挙行されました。今年度は、男子3名、女子3名の6名が新一年生として入学しました。

△▽ 新一年生が少し緊張気味に入場して来て、在校生と対面したところです。



▽ 敬礼の後、斉藤教頭先生の開式のことばの後、国歌斉唱をしました。


▽ 上條教育長が、新入生の皆さん、生坂小学校へのご入学おめでとうございます。今年は、6名の皆さんが新たに生坂小学校に入学することになりました。
 小学校では、運動会や音楽会、修学旅行など楽しい行事がたくさんあります。今日から、先生のお話をよく聞き、お友達、上級生のお兄さんやお姉さんと仲良く勉強したり、元気いっぱいに遊んでください。

 また、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。お子様のこれからの成長に大切な義務教育が始まります。はじめは、何かと心配されることも多いかと思いますが、温かく、熱心な先生方とともに、お子さまの成長を育んでまいりたいと思います。
 新入生の皆さんが、健やかに成長し、小学校でのすばらしい六年間を過ごされることを心から祈念し、教育委員会からの告辞としました。

▽ 赤羽校長先生が、6名の新1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。1年生の皆さんに校長先生から3つのお願いをします。1つ目は「元気」です。たくさん食べてたくさん寝て、元気いっぱいに学校生活を送ってください。元気のないお友達がいたらたくさん話しかけてください。
 2つ目は「なかよし」です。友達や先生、お兄さんお姉さんと仲良く力を合わせて、勉強したり、運動したり、遊んだりしてください。もし、けんかしてしまったら、「ごめんね」と言って、仲直りしてください。
 3つ目は「あんぜん」です。右左、前後ろをよく見て、交通事故に絶対あわないようにしてください。
 ここにいる2年生から6年生のお兄さん、お姉さんと先生方は、みなさんが入学してくることをとても楽しみに待っていました。困ったことがあったら、何でも聞いてください。やさしく教えてくれます。

 保護者の皆様、お子様の小学校ご入学誠におめでとうございます。手塩にかけて育てられた大切なお子様を本日から責任をもってお預かりします。
 そして、本校学校教育目標「一人ひとりが輝く生坂っ子」を目指し職員一同一丸となって取り組みます。
 何かご心配のことがありましたら、遠慮なく学校にご連絡ください。保護者の皆様と手を取り合ってお子様の支援をしてまいりたいと思います。
 結びとなりましたが、ご臨席の皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げますなどと式辞を述べられました。

▽ 私からは、皆さんは、今日から生坂小学校の一年生ですね。お友達と一緒に今まで知らなかったことをたくさん学んだり、広い校庭で思い切り運動したり、美味しい給食をいっぱい食べたり、わくわくどきどき、楽しいことがいっぱい待っていますよ。
 そして、おもしろい、楽しいと思ったことはどんどんと学びましょう。また、苦手だなと思ったことにもしっかりチャレンジして、それを乗り越えることの喜びを感じてくださいね。
小学校は勉強の他に、児童会活動、運動会、音楽会、オンラインでの学習や交流など多くの取組や行事があります。

 また、小学生になったら、自分の力で自分のことをちゃんとやらなければなりません。最初は少し大変かもしれませんが、先生の言うことをしっかり守って、分からないことがあったら、優しいお兄さん、お姉さんにも教えてもらいながら、友達と仲良く勉強や運動などに頑張ってくださいね。
そして、この生坂小学校で多くのことを学び、多くのことを吸収して、素晴らしい六年間になるように一日一日を大切に過ごしていただきたいと思います。

 さて、保護者の皆さん、お子さんのご入学誠におめでとうございます。これからの新しい小学校生活のなか、慣れない環境に少し戸惑いや不安を感じることもあるかもしれません。
 しかし、生坂小学校は地域の皆さんの力も借りながら、子ども達の成長を支えていきますので、家庭、学校、地域とお互いに連携を保ち、家庭教育における役割を認識され、夢に向かって頑張る子ども達を温かく見守っていただきますようお願いいたします。

 また、校長先生をはじめ諸先生方におかれましては、未来を担う子ども達の成長を託され、ご苦労もひとしおかと存じますが、子ども達の一人一人の良さを最大限に引き出していただくとともに、小中一貫教育が始まります生坂教育の特色と小規模校のメリットを活かされ、健やかに心豊かな児童の育成にご努力くださいますようお願い申し上げます。
 それでは、新入生の皆さん「一人ひとりが輝く生坂っ子」を目指して、小学校生活を健やかに、楽しく過ごせますことをお祈りしますなどのお祝いの言葉を申し上げました。

▽ 藤澤PTA会長から、1年生の皆さんご入学おめでとうございます。たくさんの人たちの前で、ドキドキしていますか?大丈夫です。ここにいるお兄さんお姉さん、そして先生たちは、皆さんを助けてくれる人たちです。分からないことがあれば教えてくれます。困ったことがあったら、いつでも「教えて」と話しかけてみてください。
 明日から歩いて、またはバスで学校に来ます。少しドキドキするかもしれません。学校に来たとき、思い切ってお兄さんお姉さん、先生たちに「おはようございます」って言ってみましょう。きっと、そのドキドキは小さくなって、いつの間にか小学校が楽しいところになります。安心してくださいね。

 保護者の皆様、お子様たちのご入学おめでとうございます。お子様たちが進学された喜びの一方で、新しい生活になじめるのかと心配もおありかと思います。
 私は生坂小学校の子供たちのすごいなと思うところが二つあります。一つは地域の方に挨拶できるところ、そしてもう一つは、自分たちの言葉で自分たちの考えをお話しできるところ。
 村でたった一つの小学校ということもあり、地域の皆さんや保護者の方々がどのお子さんたちも、まるで我が子のように見守っている雰囲気があります。きっと児童の皆さんもそれを感じられるのか、行き会うと挨拶をしてくれたり、話しかけたりしてくれます。
 また、小規模校ならではの良さでもあるでしょう。高学年になるにつれ、大きな役割を任されることが多くなります。しかし、皆嫌がらず、一生懸命、どうすれば良くなるかを共に考え、意見を述べる力がついていきます。それは、中学生になっても続いていき、その力は子供たちの財産になります。本当に頼もしいです。

 明日からの通学、お子様たちが「疲れちゃった」なんて言うこともあるかもしれません。そんな時は、ちょっと甘えさせてあげたり、話を聞いてあげたりしてください。きっと次の日は元気に登校していくでしょう。
 また、ご来賓の皆様には、新1年生の入学式にご出席いただきありがとうございます。今後とも生坂小学校の子供たちを温かく見守っていただき、サポートしていただけたらと思います。
 最後になりましたが、1年生の皆さんと保護者の皆さんが、生坂小学校で楽しく過ごせますことを、心からお祈り申し上げますなどと祝辞を述べられました。

▽ 斉藤教頭先生が、3月までの宮沢校長先生はじめ多くの方々からいただいた祝電を披露されました。

▽ 新一年生に赤羽校長先生から、担任の柳澤先生を紹介していただいた後、「春がきたら」を新一年生が大きいな声で元気に歌い、みんなから大きな拍手をいただきました。



▽ 藤澤児童会長が、1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。この生坂小学校には、楽しいことがいっぱいあります。その中の3つを紹介します。
 1つ目は、給食が美味しいことです。毎日出る給食は、全校のみんなが笑顔になれます。給食の先生が気持ちを込めて、みんなのために温かい給食を作ってくれます。たまにハートや星形のにんじんが出るので、見つけてくださいね。わたしのオススメは揚げパンです。
 2つ目は、保育園にはない音楽室、理科室、家庭科室などがあります。音楽室では知らない楽器がたくさんあり、理科室にはなんとガイコツがいるんですよ。そこでいっぱい勉強しましょう。

 3つ目は、たくさんのお兄さんお姉さんがいることです。分からないことはお兄さんお姉さんが教えてくれます。それに一緒に遊んでくれます。これから6年間、毎日ランドセルを背負って学校に行きます。学校に着いたら大きな声で先生たちにあいさつをしましょう。そしたら心も気持ちもあったかくなると思います。
 お友達と一緒に遊んで、勉強して、泣いてころんで笑って、一緒に色んなことを経験していきましょうなどと歓迎の言葉を贈りました。

▽ 保護者代表の宮川さんが、1年生の皆さん、そして保護者の皆さん、本日はご入学おめでとうございます。今日から生坂小学校の1年生として楽しい6年間を過ごしてください。分からないことや困ったことがあれば、上級生のお兄さんお姉さんや先生方にいつでもお話ししましょう。
 また、校長先生をはじめ先生方、ご来賓の皆様、そして在校生の皆さん、新入生を温かく迎えてくださりありがとうございます。私たち保護者としましても、今日この日を迎えられたことを心より嬉しく思います。

 学校生活に慣れるまではご迷惑をお掛けするかもしれませんが、どうか温かい目で見守っていただければ幸いです。
 最後になりましたが、生坂小学校の子供たちにとって実りのある学校生活になることを願いますなどと挨拶をされました。

▽ 最後に全員で校歌を斉唱して、新一年生がみんなの拍手の中、担任の先生の後に付いて可愛く退場していきました。





下生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりで所々に朝霧が立ち込めた下生坂上空からの風景を撮影しました。



 その他生坂村では、小学校で1学期始業式・着任式、中学校で1学期始業式・入学式などが行われました。


生坂保育園 令和6年度入園式&小立野と下生野上空からの風景

2024年04月03日 | 生坂村の行事
 4月3日(水)は天気が下り坂で段々と雨が降り出し、昼間も気温の上昇が鈍く空気の冷たさが残りました。

 午前10時からは、生坂保育園の令和5年度入園式が行われました。

▽ 宮坂主任保育士の開会のことばで始まり、今年度は、年長児12名、年中児15名、年少児8名、3歳未満児20名の全園児55名が入園、進級をしました。

▽ 佐藤園長が、本年度の生坂保育園は、年長児12名、年中児15名、年少児8名、未満児20名、合計55名と、過去最大の園児数となりました。
 さて保育園で一番大きなひまわり組さん、みなさんは保育園で一番大きな、お兄さんお姉さんになります。小さい子の面倒を宜しくお願いします。たんぽぽ組さん、うさぎ当番のお仕事もいよいよ皆の番ですね、頑張って下さい。ちゅうりっぷ組さん、新しいお友達も増えました。保育園にはカラットリンの遊具もあります。沢山身体を動かして遊んで下さいね。
 さて、保護者の皆様、本日はご入園、ご進級おめでとうございます。
 生坂保育園は、小さな保育園ですのでクラスの友達だけではなく、様々な年齢の子ども同士が関わり合いながら成長していくことができるところが良さだと思っております。年長児になる頃には、自分より小さい子が困っていると「どうしたの?」と声をかけて話を聞いてあげている風景を良く目にします。誰に教えてもらった訳でもないのに自然とそうできるのです。
 これは、きっと自分も小さかった時に、お兄さんお姉さんがそうしてくれたからだと思います。そういった優しさが代々伝わってきているのです。人の温かさを感じて育っているのだと思います。
 生坂村はいよいよゼロカーボン推進に向けて、脱炭素先行地域としての一歩を踏み出し始めました。今ここにいる子ども達の未来が自然と共存した、持続可能な社会へと繋がることに希望を持った素晴らし取り組みだと思います。生坂の自然豊かな環境の中で育っていく中で、自然との調和を肌で感じとっていって欲しいと思います。
 これからの時代は様々な選択肢がある時代になってくるでしょう。その中で「調和」といったことが一つのキーワードになってくるように思います。自然から受ける恩恵の中で生活していることを知り、自然と調和すること。人との関わりの中でも様々の人からの恩恵を受けて生活しているということを知り、人と調和していくこと。それは、自分の周りには、大切な物や人が沢山存在しているとゆうことを肌で感じとっていくことだと思います。
 保育園時代に様々な人と関わり、身近にある自然との関わりを通して、人として大切な感受性という根っこの部分が豊に育って欲しいと思っています。そして、保育園で出来ること、家庭で出来ること、それぞれに役割がありますが、この小さくてかわいい時期は二度と戻って来ません。しっかりと抱きしめて、「可愛いね」って沢山いって愛された幼児期を過ごして欲しいと思っています。
 最後になりましが、ご来賓の皆様、お忙しい中入園式にご臨席いただきまして、誠にありがとうございます。昨年度は各クラスへのエアコンを設置していただいたり、給食についてもあたたかな生坂産の美味しいごはんも提供していただき、心も体も大きく成長しております。ご支援に感謝致します。今後も子ども達を暖かく見守っていただきますよう、お願い申し上げます。
 それでは、「みなさん明日から元気いっぱい保育園に来てくださいね」などと挨拶をされました。


▽ 私からは、生坂保育園に入園された皆さん、進級された皆さん、本日は誠におめでとうございます。入園された皆さんは、今日からこの保育園で先生やお友達と一緒に、絵本を読んだり、歌を歌ったり、絵を描いたり、お庭で遊んだり、美味しい給食を食べたり、いっぱい楽しい時間を過ごしてくださいね。
また、進級された皆さんは、一年先輩になりましたので、年下のお友達のことをお世話したりして、良きお兄さん、お姉さんになるよう心がけてください。そして、みんなで仲良く助け合って、色々なことにチャレンジして、頑張るということを身につけていただきたいと思います。
また家では、保育園のことなどをお話ししたり、保育園では先生の言うことをしっかり聞いて多くのことを学んでくださいね。

 さて、保護者の皆さん、本日はお子さんのご入園とご進級、誠におめでとうございます。生坂保育園は、きめ細やかな保育を心がけ、信州やまほいくの取組、地域に根ざした活動など、お子さんにとって、将来役に立つ取組を一杯行っております。また、一人ひとりの子どもの発達や成長をしっかり見守る保育にも取り組んでおります。
 そして、保育園のことやお友達のことなど、お子さんの話を良く聞いてあげて、何でもどんどん元気に活動ができるようにしていただき、お子さんに張り合いを持たせていただきたいと思います。

 また、園長先生をはじめ諸先生方は、ご熱心に温かくご指導される先生方ですし、大型遊具の更新、エアコンの設置などを計画的に済ませ、今年度は交流室に洗面台等の整備や保育士の増員など保育体制の強化を進めてまいります。
この素晴らしい環境の中で、お子さんはすくすくと成長されていかれることと思います。保護者の皆さんも子育てのことでご心配な事がありましたら、先生方に気軽にご相談していただければと思います。
 それでは、お子さんが健やかにたくましく成長されますことを願っておりますなどとお祝いのことばを申し上げました。

▽ 園児達がみんなで大きな声を出して「春がきたんだ」をしっかりと歌ってくれました。

▽ 佐藤園長が、今年度の保育園の担任の先生方を紹介しましたが、今年度は生坂保育園で最高の園児数になり先生方も大変だと感じました。


▽ 小坂部保護者会長から、今日から新しい教室、新しいお友達も増えて楽しい保育園が始まりますね。生坂保育園の広い園庭には楽しい遊具や遊び道具がたくさんあります。これから遠足やプール遊び、運動会や発表会、生坂保育園でしかできない楽しいこともたくさんあります。栄養満点でおいしい給食や手作りおやつも楽しみですね。いっぱい食べて、お友達とたくさん遊んで大きくなってください。
 さて、保護者の皆さん、本日はお子様のご入園、ご進級おめでとうございます。保護者の代表としまして、一言挨拶をさせていただきます。
 ご存じの通り、保育園は子供たちが集団生活を送る初めての場となります。私の子供も入園当初は登園時に泣くこともあり後ろ髪をひかれる思いで仕事に向かったこともあります。しかし、先生方による温かい対応、目の行き届いた指導や友達との遊びの中から時間とともに子供は成長していくのだと感じております。
 また、子供たちは保育園の中ばかりでなく、本日ご来賓としてお越しの皆様をはじめとする地域の方々に支えられ、見守られながら生活しております。保育園の先生方や子供同士、親同士で協力し合い、みんなが楽しめるような保育園になるように、保護者会を運営していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 ご来賓の皆様におかれましては、お忙しい中、ご列席いただきありがとうございます。今後とも皆様のお力添えをよろしくお願い致します。
 最後になりましたが、これからの子供たちの健やかな成長と生坂保育園の今後の益々の発展を願いますなどの挨拶をいただきました。

▽ 入園式の後、未満児さんのばなな組、ぶどう組、チューリップ組、たんぽぽ組、ひまわり組の園児たちと保護者の皆さんで一緒に記念撮影をしました。









△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、小立野と下生野の犀川対岸から雲に覆われた上空からの風景を撮影しました。
小立野と下生野上空からの風景