31日(水)は日差しが届きましたが時々雨が降り、昼間は蒸し暑かったです。
午前9時20分からは、関東農政局 農村振興部 農村計画課 後藤補佐さん、地域整備課 渡邊補佐さん、石川さんの皆さんがお越しになり、農山漁村活性化等に係る現地調査が行われました。
最初に、当村が長野県で初めて認定されました「特定地域づくり事業協同組合」の取組について、意見交換をさせていただきました。
当組合の代表理事は副村長の牛越が務めていますので、牛越副村長と藤澤事務局長で立ち上げの経緯や現状などについて説明し、後藤補佐さん当組合のメリット、デメリット、課題などの質問をいただきながら話し合いをしました。
次に、村民の憩いの場、観光・交流の中核施設であります「やまなみ荘の改築事業」について、郷土料理の継承や交流などにより、グレードアップしたいということで、村民と検討協議を進めていることと改築の概要、生坂地区活性化計画などについて、眞島住民課長から説明をさせていただきました。
説明に対して渡邊補佐さんらから、細部の質問や農山漁村振興交付金の活用などに対してご助言をいただきました。その他にもMAFF-SAT(農林水産省サポート・アドバイス・チーム)などの説明も伺いました。
その後、やまなみ荘に行き、小坂部支配人が加わり我々で説明しながら、改築内容などの箇所をご覧いただきました。
関東農政局の皆さんは、写真を撮りながらやまなみ荘を詳細に視察していただき、我々の質問に対してお答えいただきました。
農山漁村振興交付金を活用してやまなみ荘改築事業を行うためには、更に関東農政局の皆さんとご協議をさせていただき、細部に関して検討をしなければなりませんので、引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
午後1時30分からの議会全員協議会は、太田議長と私の挨拶から始まり、9月定例会の日程について、平田議会運営委員長が先日の議会運営委員会でお決めいただいた日程等を報告していただきました。
今定例会に初めて「決算特別委員会」を設けて決算の審議をしたいとのことで、議員各位の意見を言っていただき、新たに特別委員会を設けるのではなく、一日を掛けて総務建経常任委員会と社会文教常任委員会の所管の決算審議を連合審査で行うことになりました。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりで朝霧が残っていた上生坂上空からの風景を撮影しました。
上生坂上空からの風景
その他生坂村では、保育園で園庭開放、小学校で防災訓練・引き渡し訓練、中学校で避難訓練・引き渡し訓練、相模女子大学夏季地域協働活動、新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。