信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

退職職員辞令交付式&やまなみ荘テイクアウト昼食&生坂ダム湖上空からの風景

2023年03月31日 | 生坂村の報告

 31日(金)は晴れて日差しが届き、昼間はグッと気温が上がりました。

 午後5時からは、定年退職される山本教育次長と上條保育園長、中途退職する住民課中村係長に辞令交付をしました。

 退職される三人への辞令交付の後、同じ部署の職員から、感謝の意味を込めて花束が贈呈されました。

 山本教育次長は、総務課、振興課、住民課、教育委員会など42年間勤められ定年退職できることは、役場の皆さんのサポートがあったことに感謝され、退職に当たり中学校の吹奏楽クラブ等から御礼の言葉をいただいたことにも感激され、4月からは、振興課の仕事をお手伝いしながら家業の生坂石油を営みますのでご利用くださいなどと御礼の言葉を述べられました。

 上條保育園長は、分からないことが多くありましたが、皆さんに教えていただいて保育園の仕事などを進めてこられたことに感謝の言葉を述べられ、皆さんも分からないことがあれば相談しながら仕事をされることが大切ですので、健康に気をつけてそれぞれ村民の皆さんのために頑張って働いてくださいなどと御礼の言葉を述べられました。

 中村係長は、病気療養中は仕事をカバーしていただいたことに御礼を申し上げ、色々と考えた末に退職することになり申し訳ないですが、皆さんのご健康とご活躍をご祈念申し上げますなどと御礼の言葉を述べられました。

 最後に私から、山本教育次長には42年間勤められ、私が村長になってからはそれぞれの管理職を務められ、最後は教育次長として、小中学校のGIGAスクールの推進や保小中一貫教育の検討協議をし、重点事業の「子育て支援」のために、様々な教育の充実や子育て施策の推進等にお力添えをいただいたことに感謝を申し上げ、上條保育園長は、保育士として36年間勤められ、最後は園長として、昨今の保育ニーズによって未満児保育が増え、保育士の確保について我々と協議をし、衝突したこともありましたが、来年度も保育士が確保でき、50名の園児の内20数名の未満児に対して対応できることなどに御礼を申し上げ、中村係長には、私が村長になって初めて採用した職員であり、村民からのクレームなどに対し心が病んだことに心配をしましたが、4月から新しい職場が決まったと聞いてホッとしまして、やはり仕事は楽しいことより辛いことが多いですが、本日まで生坂村と村民の皆さんのために働いていただいたことに心から感謝を申し上げるなど、役場を代表して御礼の言葉を述べさせていただきました。

 そして引き続き、人事交流で長野県庁市町村課に勤める亀田主事は都合が悪く欠席でしたので紹介だけしました。

 今後も健康にご留意なさり、それぞれのお立場で仕事などに励んでいただき、皆さんにとって素敵な日々が送られることをご祈念し、生坂村の村政運営に対して、引き続きお力添えをいただければとお願いする次第です。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今回もカツ丼、焼肉丼、親子丼、肉野菜炒め丼、中華丼、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、デザート、コーヒー、安曇野の水は持参して、ご飯少なめの鶏の味噌漬け焼き丼(税込820円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。味噌味が私好みですし、鶏肉のボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。

 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトや仕出し、皿盛、オードブルもご利用いただきますようお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川の水が綺麗になった生坂ダム湖と青空が広がった上空からの風景を撮影しました。

生坂ダム湖上空からの風景

 その他生坂村では、県議会議員一般選挙告示、選挙管理委員会臨時会、冬季バドミントン教室などが行われました。


生坂農業未来創りプロジェクト会議&固定資産評価審査委員会&雲雀桜等の風景

2023年03月30日 | 生坂村の会議

 30日(木)は晴れて穏やかな空が広がり、昼間は日差しが暖かく過ごしやすい体感でした。

 午前10時からは、今年度最後の生坂農業未来創りプロジェクト会議を開催しました。

最初に私から、道の駅いくさかの郷は今年度ずっと昨年度よりも売上が良く、1年通して売り上げが伸びたことに感謝を申し上げ、5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類に移行し経済活動も活発化するので、生産者の皆さんのご協力をいただき売り上げを伸ばしていく様にお願いし、今日の会議は人・農地プランの若干の修正点を説明させていただきますので忌憚のないご意見をお願いし、来年度については県営中山間総合整備事業も大詰めとなることやぶどうの圃場を拡大していきたいことなどについて協力をお願いする挨拶をさせていただきました。

 今日の会議の協議事項は、道の駅いくさかの郷の農林水産物直売所の2月の売り上げは前年対比128%、集客率113%であり、2月は昨年度に比べ80万円ほど売り上げが伸びたこと、3月についてはお客様が少なく苦戦していますが、今日明日(30・31日)の売り上げで昨年度は超えそうとの報告がありました。

 そして、4月27日は道の駅になり4周年を迎えるため、4月22日(土)から30日(日)にかけて、道の駅いくさかの郷4周年ウィークとして、フリーマーケットを行うこと、23日(日)は諏訪の竹細工の鞄など、27日(木)は価格訴求の特売品、29日(土)はピザーラや特売品などの販売でお客さんに喜んでいただくように取り組むとの説明がありました。

 かあさん家の2月についてはお客様の出足が悪かったが、3月になり暖かくなってお客さんが増えて売り上げも伸びてきており、おやきの焼き窯を修繕し、焼き手も増えてきたので、製造が増えてきていると報告を受けました。

 この協議事項についてはこれといった意見はありませんでした。

 続いて、人・農地プランについて今後の地域の中心となる経営体(担い手)の今年度において新たに3人の認定についての説明を受け、今後の地域農業のあり方で、村内10区及び農業公社の今後の在り方について説明を受けてから、出席された委員の皆さんから認定の可否を問い、全員の方から人・農地プランを認定していただきました。

 JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールについては、4月1日(土)~5月14日(日)凍霜害対策本部設置、3日(金)水稲育苗センター利用組合開所式、4日(火)水稲苗代講習会及び明科・生坂支所農政協議会全体会議、13日(木)ファーマーズガーデンあかしな運営委員会、20日(木)女性部川手支部役員会、21日(金)くらしの専門委員会「聞こえのセミナー」、4月下旬 桃振興果樹部会通常総会、野菜部会・ジュース用トマト部会通常総会、5月5日(金)春まつり苗物市、10日(水)前期水稲指導会、PM生坂地区、5月上旬ぶどう現地講習会、6月上旬ぶどう現地講習会などの報告を受けました。

 午後4時30分からの固定資産評価審査委員会は、村税収納状況、固定資産提示平均価額・基準宅地、令和5年度固定資産課税台帳の縦覧期間等について検討協議をさせていただきました。

 生坂村税条例で、委員3名、任期が3年と決められていて、委員長は互選により、山﨑委員さんに委員長になっていただき、協議事項を進めていただきました。

 当村の今年度の村税収納状況(令和5年3月23日現在)は、昨年より収納率が悪くいですが、出納閉鎖までに向けて収納率を上げていきたいとのことでした。

 3年ごとに見直される基準値価格は、令和5年に見直され6年から反映されますが、引き続き下落しており、郡部の住宅地は下落が続いて、人口減少などを背景に二極化が一層進んだとのことです。

 令和5年度固定資産課税台帳の縦覧期間は4月3日(月)から5月31日(水)までですが、4年度の審査申出者はお出でになりませんでした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、例年よりかなり早く満開になった雲雀桜などの桜の風景を撮影しました。

雲雀桜等の風景

 その他生坂村では、中学校で新年度準備登校、児童館でこしちゃんのシールづくりなどが行われました。


知恵の輪委員会&宇留賀上空からの風景

2023年03月29日 | 生坂村の会議

 29日(水)は晴れて日差しが届き、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時からは今年度最後の知恵の輪委員会を開催しました。私の挨拶で始まり、最初の協議事項は、LINEによる行政情報の周知方法について説明を受けました。

 村の公式ラインについては現在の登録者数329人で、ホームページから、登録できない状況で対応中とのことでした。

 この村の公式ラインは、最初婚活用の村のスマートフォンで開設したので、村の公式ページの管理者権限を有する元の端末とのことでした。

 管理者を追加するには、LINEが使えるスマホを準備し、個人のLINEを通じて追加するための権限取得IDの案内を受け取り、案内入力画面に接続して、権限取得をすることから始めるとのことでした。(ステップ①)

 パソコンからの設定は、ステップ①の設定後、24時間以内に掲載を行うインターネットと接続しているパソコンにて、「ライン公式アカウント」を検索する。

 「管理画面にログイン」⇒ 初回のみ、QRコードの読み込み画面にて、①で使用したスマートフォンを用いて、パスワードを取得する。

 QRコードの読み込むと、パソコン画面に4桁のパスワードが表示される。そのパスワードを画面で打ち込んで一度、入室すると以降は、ログアウト後も、パスワード不要で管理者として入室できる。

 そして、入室した画面内では、投稿・掲載が可能となる。(ステップ②)

 以降、スマートフォンは使わず、設定したパソコンの「ライン公式アカウント」から、投稿・掲載が可能であるとのことでした。

 課長が代わったときなど、自分のスマホでは設定し直すことが考えられるので、今回各課長にも貸与しましたタブレットで、ラインのアプリをダウンロードすることが可能か試してみることにしました。

 今回の公式ラインへの配信は、一斉配信で始めて、配信状況等を検証してセグメント配信も取り入れられるか検討することにしました。

 次に、令和5年度ゼロカーボン推進プロジェクト会議の構成員について協議をしました。         

 当村では、令和5年2月に「生坂村脱炭素ロードマップ」を策定し、2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組み方針を示しました。

 目標達成に向けて、部局横断的な取り組みを着実に進めていくためにも、令和5年度は多岐にわたる分野・項目について、一層詳細な検討・協議を行う必要があります。

 環境省の「脱炭素先行地域づくり事業」の採択の可否に関わらす、先行地域計画提案書に記載の「推進体制」に準じて、令和4年度構成メンバーから変更することにします。

 先行地域に採択された場合は、共同提案者である4社((株)松本山雅、平林建設(株)、山仕事創造舎、松本ハイランド農協及び生坂村農業公社に参加していただきます。

 先行地域に不採択だった場合は、共同提案者4社及び生坂村農業公社は、協議内容に応じて適宜参加を依頼することにします。

 令和5年度からのゼロカーボン推進プロジェクト会議の構成員については、教育長、総務課長、住民課長、振興課長、健康福祉課長、教育次長、総務係長、生活環境係長、産業係長、福祉係長、議会事務局長、村議会議長、村議会副議長、生坂村農業公社次長、株式会社松本山雅、平林建設株式会社、企業組合山仕事創造舎、松本ハイランド農業協同組合をお願いすることにし、ラインの配信と合わせて4月の定例課長会議に諮ることにしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、少し霞んでいても青空が広がった宇留賀上空からの風景を撮影しました。

宇留賀上空からの風景

 その他生坂村では、児童館でこしちゃんのシールづくり、子ども子育て会議、議会談話室、農業委員会などが行われました。


農業公社評議員会&総合教育会議&消防団分団長会議&やまなみ荘周辺からの風景

2023年03月28日 | 生坂村の会議

 28日(火)は晴れて青空が広がり、昼間は日差しの温もりを感じられました。

 午前10時からの(公財)生坂村農業公社評議員会が、農業公社会議室で行われました。

 岩間理事長から、農業者の高齢化により農地管理が増えてきましたが、スタッフや乾燥機の能力、受託中心であることなどから4町歩が上限であるので、大豆・小麦の栽培を増やしていきたいこと、研修生が3月で2名が卒業して、4月から1名が入り4名の研修生で、新しいぶどう畑が4反歩増えたが、研修希望が多くもっと増やしたいこと、かあさん家はコロナ禍の影響は少ないが、今後も今まで通りの衛生管理をして運営していきたいなどの挨拶をされました。

 商工会長の瀧澤正基さんが議長に選出され議事進行をしていただき、令和5年度事業計画(案)、予算書(案)、資金調達及び設備投資の議案について説明を受け、協議の結果原案通り承認されました。

 評議員各位からは、おやきの製造を増やして欲しいことについては、若い人が作れるようになったので増やしたいこと、おからのスイーツづくりや夜軽く一杯出来るか検討していただきたいこと、お父さん頑張る会の大豆栽培などが高齢化で大変でありボランティアの後継者については、UAゼンセンの皆さんやいくさか大好き隊員にお手伝いいただき会を存続していただきたいこと、インボイス制度の対応については、会計事務所に登録していただき印鑑で対応すること、田舎体験ハウスの継続については、利用者が増えているので移住につながるように継続したいことなどを協議しました。

 午後2時30分から役場会議室で令和4年度第2回生坂村総合教育会議を開催しました。

 私からの挨拶は、令和4年度は新任の上條教育長が主となり事業を行ってきましたが大過なく1年間終わることに感謝し、今年度も新型コロナウイルス感染防止対策を講じて事業を実施しましたが、5月8日からは5類に移行していくので、各取組や経済活動が活発化していくことと、国のガイドラインによる休日の学校部活動の地域連携や地域移行についての検討をお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

 協議事項として上條教育長から生坂村一貫教育基本方針について説明がありました。

 内容は保小中一貫教育研究検討協議会からの提言を踏まえ、令和6年4月からの施設分離型の小中一貫型小学校・中学校の導入を目指し、基本的な考え方や指針等を明らかにするため、「生坂村一貫教育基本方針」を策定するという事でした。

 また、経過についての説明があり、令和4年4月に保小中一貫教育研究検討協議会から最終報告書提出から令和5年3月28日の教育委員会定例会で「生坂村一貫教育基本方針」を確認し、総合教育会議で「生坂村一貫教育基本方針」を決定するまでの説明がありました。

 パブリックコメントの状況は、「基本方針(案)」について、パブリックコメントを12月26日(月)~1月27日(金)まで、広報いくさか12月号、12月の全戸配付等で周知実施し、主な意見等は数名が出された意見の説明がありました。

 基本方針については、一貫教育導入を目指す背景、一貫教育基本方針などと、一貫教育導入後については良好な教育環境の確保などの説明を受け、今後のスケジュールついては新年度から、教育委員会、小中学校の教員を中心に具体的な一貫教育内容の検討を開始すること、「生坂村一貫教育推進協議会」(仮称)を設置し、素案内容を確認して、必要に応じて、再検討・再確認を繰り返し実施すること、令和5年度末までに素案を基に教育内容を固め、新年度からのグランドデザインへ反映させることなどの説明がありました。

 この説明に対しての意見は、具体的な一貫教育についての内容はという質問に対して、中学生3年を最終目標として一貫性を持たせた課題に対して授業を実施していくこと、特色ある一貫教育により移住者を増やしていければなどの意見がありました。 

 次の協議事項として休日の学校部活動の地域連携や地域移行について教育長から説明がありました。

 内容は、中学生の継続的なスポーツ・文化芸術活動の環境整備や教員の負担軽減のため、まずは、休日における学校部活動の地域連携や地域クラブ活動への移行を目指していく内容で、令和4年の中学校部活動の状況、国のガイドライン、県の基本的な考え方などの説明がありました。

 課題としては、休日の部活動の実施について、運営(実施)主体、指導者やコーディネーター、費用負担、活動場所、用具などの課題があると説明し、今後の進め方については、中学生のスポーツや文化芸術活動の継続的な環境整備や教員の負担軽減のため、(仮称)生坂村中学校部活動地域移行検討会議を設置し、部活動の地域連携や地域クラブ活動への移行に向けた研究・検討を行なっていくことや、設置要綱を制定して進めていくことなどの説明があり、その後の意見として、指導者、実施団体、備品の対応や小規模団体として近隣の村の調査を行うこと、安曇野市、池田町、松川村との連携ができないかなどの意見が出されました。

 午後4時からは、今年度最後の第7回分団長会議が開かれ、令和4年度事業報告、令和5年度事業計画、辞令交付式、ポンプ操法・ラッパ吹奏大会、分団運営交付金実績報告書の提出などについて協議をしました。

 会議に先立ち、山本団長、私がそれぞれの立場から、日頃の消防団活動に感謝を申し上げ、引き続き生坂村民の安全・安心な生活を守っていただきますことをお願いするなどの挨拶をして会議が始まりました。

 今月赴任してきました松下駐在所長が、下伊那郡泰阜村から転勤して、初めて中信地域の勤めであり、不慣れなところもありますが、村民の生命・財産を守り、安全安心な生坂村にするために一生懸命働きますなどの自己紹介をされました。

 豊科消防署に転勤されます平林明科消防署長から、コロナ禍の3年間勤務の中でも火災や災害があり、生坂村消防団と一緒に対応したことや総合訓練がしっかり中継送水などができていたこと、4月から機能別分団が出来、より一層安全・安心な生坂村のために明科消防署も取り組んでまいりますなどの挨拶をいただきました。

 今年度で各分団の分団長が退任し、平林明科消防署長が転勤されますので、出席者全員で記念撮影をしました。それぞれの皆さんには、生坂村の多くの消防活動、防災・減災対策等のご尽力、ご指導に対し心から感謝を申し上げます。

 4月から新幹部、新入団員はじめ消防団員各位には、新体制の基「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会など多くの消防活動により、安全で安心して住み続けられる生坂村を守っていただきますようお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、例年より今年は草木の芽吹きが早いので、やまなみ荘下の辛夷の花などやまなみ荘周辺からの風景を撮影しました。

やまなみ荘周辺からの風景

 その他生坂村では、小学校で新4,5,6年登校日、児童館でこしちゃんのシールづくり、食生活改善推進協議会総会、教育委員と学校長との懇談、教育委員会定例会、例月出納検査などが行われました。


草尾上野ぶどう畑上空からの風景&長野県建設技術センター評議員会&北アルプス医療センターあづみ病院運営委員会

2023年03月27日 | 私の出席した会議

 27日(月)は晴れたり曇ったりの空で、空気はヒンヤリしたものの、日なたでは日差しの温もりを感じました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厚い雲に覆われ急に雨が降り出した草尾上野ぶどう畑上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景

 午前11時からは、(公財)長野県建設技術センター第59回評議員会が長野市で開催され、私は評議員として出席させていただきました。当村も道路工事積算・施工監理、橋梁点検、災害時の対応等をお願いしているところです。

 今会議は議事として、第1号議案 第51期(令和4年度)補正予算及び設備投資の見込み変更の承認について、第2号議案 第52期(令和5年度)事業計画、予算並びに資金調達及び設備投資の見込みの承認について、第3号議案 役員及び評議員の報酬等並びに費用に関する規程の一部改正の承認について、第4号議案 評議員の選任ついて、第5号議案 理事の選任について協議をし、原案通り承認されました。

 午後3時30分からは、3年ぶりにあづみ病院7階やまなみホールにおいて、北アルプス医療センターあづみ病院運営委員会が開催されました。運営委員長の甕池田町長他3名の方々の挨拶があり、2021年度決算報告について、2022年度決算見込について、価格高騰に対する実態について説明を受けました。

 あづみ病院には、当村の多くの村民が、健診、通院、入院等で大変お世話になっています。

 今回の物価高騰により今年度の病院経営は赤字になる見込みであり、地域住民が安全で安心できる病院として役割を果たしている中核病院ですので、その赤字補填について運営委員会の7市町村の首長により協議し対応することになりました。

 本日生坂村では、保育園で希望保育(~31日)、児童館でお仕事なあに、上下水道関係業務開札、特定個人情報保護職員研修などが行われました。


ゼロカーボン文化講演会&生坂ダム湖の風景

2023年03月26日 | 生坂村の行事

 26日(日)は本降りの雨が続き一時的にザッと強く降り、昼間でもヒンヤリ体感となりました。

 午後3時からは、やまなみ荘大ホールにおいて、公民館主催の令和4年度文化講演会が開催されました。

 高野公民館長、私の挨拶の後、村づくり推進室の藤澤室長から、「持続可能な村づくりに向けた脱炭素の取組を通して、村が抱える課題を解決しよう!」という方針に沿って、生坂村がゼロカーボンに向けての「生坂村脱炭素ロードマップ」の概要説明をしてもらいました。

 そして、東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授 前真之氏から、「自然エネルギーについて」と題して講演をしていただきました。

 「全ての人に暖かく電気代も安心な暮らしを届けるために断熱と太陽光発電でみんなが温まる脱炭素を!」ということで、温度と電気代の関係などについて、前半が断熱、後半は太陽光について講演されました。

 生坂村脱炭素ロードマップについて素晴らしい内容と評価していただき、長野県は天気が良い地域で脱炭素に取り組むことにより地域が豊かになること、地域に雇用を生むとともに地域の中でお金が回り出すこと、現在は冬の寒さがヤバイ、夏の暑さがヤバイ、電気代がヤバイ、地域がヤバイ、日本がヤバイ、地球の未来がヤバイのヤバイが6つあること、地球と人に良いことは安くつくこと、地球に良い暮らしが一番お得な時代になること、冬は暖かく夏は涼しく電気代も安心すると地域が元気に、日本も元気に、地球の未来も安心になるとみんなも安心すること、いいバランスをとるには建物の性能が重要で、「日本の伝統を守るのじゃ!」、「断熱気密や太陽光はいらない」、「電気の問題は新しい発電所」ではいけないこと、燃料代は国外に流出し日本を貧しくして、ニセモノの脱炭素でも日本や地域を貧しくしていること、住宅の性能を上げていくことが大切で、生坂村は寒さ3地域、日射が豊富なA4区分、冬もH4区分であり、太陽光発電は適地であり、生坂村でいいバランスの脱炭素ができること、電気代に再エネ賦課金があるが、4月から800円程度下がり、6割も安くなること、電気代を安くするのに太陽光は最強であること、鳥取県の基準での建築は日本一の高断熱・高気密であり、長野県の信州健康ゼロエネ住宅も高断熱・高気密であること、性能向上リノベの窓の強化で内窓を付けるには、「先進的窓リノベ事業」で窓の高断熱化リフォームにより最大で200万円補助されるので今がチャンスであること、断熱・気密のリフォームは、窓・床・天井を行うこと、古民家の改修ではペアガラスや床下エアコンで行ったことなどの説明を拝聴しました。

 住宅の脱炭素の取組では、断熱・気密、高効率設備、太陽光発電があり、太陽光発電は飛び道具であり、屋根載せ太陽光とメガソーラーとは全く別物であること、メガソーラー(オフサイト)=売電して大儲け、屋根載せ太陽光(オンサイト)=なるべく自分で使う自家消費中心であること、再エネ賦課金は3.45円から1.40円kWhに値下がりし、屋根載せ太陽光の自家消費なら託送料金はゼロであること、パネルで雨漏りした例は、保険10万件でたった2件であり、家が燃える様な火事はなく、パネルの改善に向けた取り組みが進んでいて、リサイクル体制が出来てきていること、パネルは50年以上とも言われ、国内でリユースが始まっていること、パネル等を製造するためのCO2排出は、2年程度で元がとれるという結論が10年前に出ているからパネルの国産化を進めるべきであること、雪の多い地域の長岡市の事例や北海道では設置義務化している所あること、年間発電量の実績で長野県は日本トップクラスであり、既存の家は耐震性があるか調べること、地域の再エネが増えると電気代が安くなることなども説明していただきました。

 メンテナンスの屋根材の保護や物理的な断熱効果については、保護効果があることと屋根と一体化のパネルもあること、断熱と遮熱については、夏は涼しくなるが寒さを防ぐ効果はないことなどの質疑応答もありました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が強く降る中、生坂ダム湖周辺からの風景を撮影しました。

生坂ダム湖の風景

 その他生坂村では、やまなみ荘で風呂の日、各区で総会などが行われました。


山清路大橋と御曹子橋からの風景

2023年03月25日 | 生坂村の風景

 25日(土)は朝から雨が降り少し止み間が出ましたが、夕方からまた降り出し気温がグッと下がりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が強く降る中、山清路大橋と御曹子橋周辺に行き、橋の上や周辺からの風景を撮影しました。

山清路大橋と御曹子橋からの風景

 山清路大橋は、延長136mで上流側に幅2.5mの歩道を整備し、橋梁の形式は「鋼単純下路式ニールセンローゼ橋」で、2本のアーチ部材の間隔が絞り込み、その形状からバスケットの取手に例えてバスケットハンドル型ニールセンローゼ橋と呼ばれています。

 お陰様で山清路大橋の犀川上流側に歩道を整備していただきましたので、旧道を遊歩道として整備し山清路を中心に、山清路隧道からの渓谷美や島台の松、春の八重桜など四季折々の風景を楽しんでいただけると思います。

 また、新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋を介し御曹子橋を見て、東は島台の松や込地の釣り場、西は山清路の郷資料館など広範囲にわたり周遊できます。

 金戸山百体観音の鷺の平集落側の板東33番から西国33番へ行き、秩父34番を見て回るトレッキングもできますので、山清路一帯でゆっくりと楽しめる周遊型の観光ができます。

 御曹子橋は、トラストランガーアーチ橋の橋種で、平成6年に竣工しています。

 犀川の水位が低下して渓谷の情景が見られるのは、平発電所の水車発電機の改修工事に伴い、昨年5月頃から貯水を中断しているからで、この工事が終わる今年7月頃まで見ることができます。

 私は、19日(日)に結婚式をした娘夫婦を、お祝いをいただいた親戚へ挨拶に回りながら買物をして、ほぼ一日が終わりました。

 本日生坂村では、しあわせingサークルの春のおはなしの会などが行われました。


生坂保育園 令和4年度卒園式

2023年03月24日 | 生坂村の行事

 24日(金)午前9時30分から令和4年度卒園式が挙行され、今年度は、男児5名、女児2名の7名が晴れて卒園されました。

 しっかりとお辞儀をして、少し緊張気味でも笑顔を見せながら入場してきて、卒園児たちがステージ上の椅子に座ったところです。

 ひまわり組の卒園児たちが、それぞれ将来なりたいことを言ってから、上條園長先生から、生年月日、保育の年数と「おめでとう!」と言われ、「ありがとうございます!」としっかり御礼を言ってから保育証書を受け取り、お母さんやお父さんのところに持っていきました。

 上條園長先生が、ひまわり組の皆さんは新型コロナウイルスの中で過ごしました。出来なかったことや中止にした行事もあります。しかし、そんな中でも持ち前の明るさで、みんなは他のことを考え、楽しく過ごそうとしていました。何でもやってみようという好奇心を大きく育てたように思いました。

 今年は特にみんなには、いっぱい活躍してもらいました。ゼロカーボン宣言、山雅プロジェクトの参加、カラットリンの新しい大型遊具への一番乗り、ご近所さんと木を植えたり、イルミネーションを飾ったりとみんなが小さい子を引っ張って活動してくれました。みんなはラッキーな本物体験をしましたね。みんなが堂々とカッコ良く参加していた姿が先生は嬉しかったです。

 テレビや新聞の方のインタビューに気持ちをしっかりと言葉にして返していました。コミュニケーションの力を付けました。みんななら大丈夫、自信を持って小学校で頑張ってください。

 みんなに二つだけお願いがあります。「ありがとう」という言葉を大事にしてください。いつもありがとうと言えるみんなです。きっと大人になっても愛される人になるでしょう。

 そしてみんなが植えたクロモジやムクロジの木が緑の新しい芽を出していました。みんなが汗をかいて、頑張って植えた木が大きくなるのを見に来てください。待っています。

 保護者の皆様、本日はご卒園おめでとうございます。制約のある生活の中で楽しさを見出し実現するために、友達と話し合って形にしてくれました。つくしちゃんハウスに絵を描こうという活動に「小さい子に聞いてみて、好きなものを絵にしよう」と話し合い、そこから図鑑で調べたりしながら友達と一緒に素晴らしい絵を残してくれました。相手の立場に立って自ら動こうとする年長さんでした。

 0歳児から入った子や3年保育の子と様々います。私どもに託してくださってありがとうございました。そして、様々なことにご協力をいただいたことに御礼を申し上げます。職員一同で子ども達の未来を共に見守っていければと思っております。

 2年前の増築未満児保育の充実が図れました。更に今年度は園庭の大型遊具のリニューアル、室内の自動水栓等々、安全安心の園運営ができました。園運営にお力添えをいただいたことに深く感謝を申し上げます。

 子ども達の夢が実るよう、深いご理解と温かいご協力を今後もいただければ幸いですなどの式辞を述べられました。

 

 私からは、この生坂保育園に入った頃は赤ちゃんが少し大きくなった感じで可愛かったです。今も可愛いですが、すっかり、お兄さん、お姉さんになりました。保育園ではみんなで絵を描いたり、歌を歌ったり、遊具で遊んだり、遊戯で踊ったり、遠足に行ったり、運動会で頑張ったり、美味しい給食をたべたり、とても楽しい思い出が一杯できたことと思います。

 また、生坂村ゼロカーボンシティ宣言を一緒にしていただいたり、地域の皆さんと木を植えたり、おいもを作って食べたり、松本山雅の皆さんとサッカーをしたり、村のCMに出て、ぶどうやおやきが美味しいと言ってもらったりと村内外に良い発信をしていただきありがとうございました。そして、皆さんにも良い経験と勉強になったと思います。

 小学校へ行っても、この保育園で仲良く遊んだお友達と一緒ですので、また元気に勉強に運動に頑張ってくださいね。

 保護者の皆さん、お子さんのご卒園誠におめでとうございます。ご入園された頃には、初めての集団生活に馴染めるか、お友達と仲良くできるか、給食はちゃんと食べられるかなど心配されたことが多かったと思います。

 でも、子ども達の成長は早いものだと感じます。これからも成長していくお子さんとしっかりと手を取りあって、歩んでいっていただきたいと思います。

 園長先生をはじめ先生方には、温かく時には厳しく保育をしていただき、子ども達がたくましく、しっかりとした行動ができるように導いていただいたご労苦に感謝を申し上げます。

 それでは皆さん、4月から小学生です。この保育園で学んだこと、経験したことを大切にして、健やかに、楽しく小学校生活を送られますよう願っておりますなどと祝辞を申し上げます。

 「思い出を語ろう」では、たんぽぽ組やチューリップ組と手をつないで散歩に出かけたこと、たんぽぽでブレスレットを作ったこと、去年のひまわり組さんからいただいたトマトやアサガオのタネを撒いたこと、6月にスマイル山雅農業プロジェクトで稲福選手とあやみどりの種を植えたこと、暑い日が続き毎日プールで泳いで楽しかったこと、みんなが大好きな運動会でシュートやリレーで走るのが楽しかったこと、カラットリンの遊具のぶどう部屋の秘密基地が楽しかったこと、おやきの登り棒が登りやすかったこと、二人乗りのそりをしたり雪だるまを作って楽しかったこと、不思議な種屋さんの劇を発表し恐竜になってオオカミを追いかけるのが楽しかったこと、木にイルミネーションを付けたらピカピカで綺麗だったことなど、とてもしっかりと話し、元気良く踊ったり歌ってくれました。

 チューリップ組(年少児)はリズム「うちゅうにムチュー」を元気に踊り、たんぽぽ組(年中児)はリズミカルに踊ったり、ひまわり組(卒園児)は、しっかり話したり、大きな声でしっかり歌ったりして、可愛い発表で微笑ましく感じました。

 保護者会長の丸山さんが、保育園に通い始めた当初、泣きながら私から離れようとしない我が子に後ろ髪をひかれる思いで仕事に向かっていました。いつまで泣いていたのだろう、ご飯はしっかり食べただろうか、お昼寝できただろうか、などと考えて迎えに行くと、嬉しそうに教室から出てくる姿にホッとしたと同時に嬉しく感じたのを覚えています。

 先生方が一人ひとりと丁寧に向き合ってくださったお陰で、子ども達は安心して過ごせるようになり、お友達ともたくさん遊び、心も大きく成長しました。

 他にも畑のお仕事やそこで収穫した野菜や果物を自分達で切ったり、調理をする体験をし、食の大切さを学びました。運動会や発表会では個性や強みを生かし、みんなで協力する姿を見ることができました。短時間の練習だったのにも関わらす真剣な表情でゴールまで乗り切った竹馬や、楽しみながらセリフや歌を披露していた子ども達の頑張りに驚いた気持ちが、今でも強く心に残っています。そして、子ども達が自分の力で自分の得意を見つけ、それを伸ばしていく力の可能性を知りました。

 それというのも、園長先生をはじめ先生方がお部屋や食事の環境を整えてくださるだけでなく、園の方針にもあるとおり、心身ともに健康で、強くたくましい子どもに。そして、温もりのある園舎や園外の自然の中で地域の方々にも支えられながら子ども達がのびのびと遊べる環境を作ってくださったお陰と感謝しております。

 これから先、子ども達の学校生活においてこの園で学んだことを生かして、日常に楽しみを見出し、心豊かに育っていけると信じておりますなどと御礼の挨拶をされました。

 先生方、年中児・年少児とお別れをして、保護者と一緒に巣立って行く卒園児の皆さんです。


区長会議&やまなみ荘のチラシ&テイクアウト昼食&上生坂上空からの風景

2023年03月24日 | 生坂村の会議

 24日(金)は雲が優勢の空で時々雨が降り、日差しが乏しい分少しひんやりとしました。

 午後4時からは、任期2年間の最終の区長会議を開催させていただきました。

 山﨑区長会長からは、外は桜の蕾も赤みを増し春が早く訪れ、これから農作業が忙しくなってくるところでありますが、我々の任務も後1週間ほどで終了する時期ともなりました。この1年間を振り返っては懇親会の中で色々と話し合われると思いますが、今後村はゼロカーボンやデジタル化に向けて進めていく中で、区長の仕事が増えると思いますから、今の体制を改革していくことも考えなければと思いますが、まずは健康が第一で過ごされ、今日も各部署からお願いごとがありますから、区民や次期役員にお伝えして対応していきましょうなどの挨拶をされました。

 私からは、任期2年間の最終の区長会議であり、コロナ禍で各行事や取組が中止または縮小したり、感染防止対策を講じながら取り組んだりと気苦労の多かった2年間であり、村行政からのお願いにも色々とご対応いただいたことに感謝を申し上げ、私の5期目に入り来年度から当村は、ゼロカーボンやデジタル化に向けて、更に多くの事業に取り組んでいかなければなりませんから、区長さんはじめ次期役員の皆さんと村民の皆さんのご理解とご協力をいただき、しっかり進めていきたいと考えておりますので引き続きご支援のほどよろしくお願いいたしますなどと挨拶をさせていただきました。

 

 協議事項は、総務課からは、集落支援員活動経費の状況、令和5年度区交付金、機能別消防団員制度の新設、長野県議会議員一般選挙、村議会議員補欠選挙、新年度区長会議などの説明をさせていただきました。

 機能別消防団員については、村全体で10名、役場で4~5名、村内で5~6名をお願いしたいことと、区ではなく村でお願いすること、

 村議会議員2人を止めた理由を分かる範囲で説明して欲しいことについては、酒気帯び運転をした議員については、2月14日(火)早朝に役場と議会事務局に報告があり、翌日の全員協議会で本人から報告があり、その翌日に本人を除く議員で協議し、21日には本人とも協議をしたときは辞意がなく、議会としてどうするか考えていた中、21日午後5時に議長に辞職願いを出したこと、

 もう一人の議員は、本会議中の一般質問中に辞意を表明し、当本会議後に辞表を議長に提出し、17日の本会議において辞表の受理を認めたこと、

 村議会議員の皆さんは村民から支持をいただき当選しているが、トップ当選と2位の議員が止めたことは大変な事態であり、理由を議会広報などで村民に向けて説明するべきであること、

 公職選挙法で選ばれた方ですから、行政は経過しか言えないこと、

 区長会長からは議会事務局長と議長を呼んで説明して欲しいとお願いしたが、本日会議で出席できず行政が説明したこと、

 要望書を出す段取りは議会が総意で要望書に賛成したか聞いたが、議会はやるべきでないという議員がいて、要望書は出さなかったこと、

 私が20日の朝に要望書を持って行って、翌21日の夕方に辞表を提出したが、議会が詳細に説明して欲しいことなどを協議しました。

 教育委員会からは、文化講演会(ゼロカーボン文化講演会)、令和5年度入学(園)式、5月21日(日)開催予定の村民運動会などについて説明し、イクランは11月に開催され、役員を分館から2名とお願いされたが、開催の可否の連絡は早めにして欲しいこと、

 文化講演会の日程は区の総会があると分かっていて変更できなかったかについては、日程調整したが先生の都合で26日になったこと、

 村づくり推進室からは、令和5年度村政懇談会、生坂村脱炭素地域づくり事業などについて説明し、地区担当の説明については、資料を持って配布し、説明の時間をお願いしたいこと、

 区総会の中で職員の挨拶があり総会後が良いかについては、挨拶とは別でその他の中でお願いしたいが進行は各区に一任すること、

 住民課から不法投棄監視員、村内一斉「ごみゼロ運動の日」、マイナンバーカード、やまなみ荘などについて説明し、

 不法投棄監視員の数については、現在は下生野・上生坂・下生坂に各2名、他の区は1名であるが、実績から1名ずつで良いと考え、区長が兼ねても良いが別の方でも良いこと、

 不法投棄は現実にあるかについては、大分古いものもあり、現場を見ると人目の付かない場所に多いこと、

 マイナンバーカードを保険証として使うにはどうするかについては、スマホがあると保健証の登録は可能であり、役場でお手伝いをするの、マイナカードと暗証番号をお持ちいただきたいこと、

 役場で支援するなどの広報不足と説明を分かり易くについては、取得時にお知らせしているが、更に広報や同報無線でお知らせすること、

 今の保険証はなくなるかについては、来年の秋にマイナ保険証になる予定ですが、実際は保険証がなくならないと考えていること、

 健康福祉課からは、マスクの着用方法と抗原検査キットの配布、はるかぜの施設区分変更、「地域交通トリセツ」の発刊などを説明し、個人の保険証は8月1日更新し3月31日でまた更新になり保険証の更新時期については、制度は変わっていないので個別に対応すること、

 はるかぜは認知症対応の施設で通所者が減ったことは村内で認知症が減ったかについては、本人が利用されない場合があること、

 認知症の方に説明については、社協ケアマネージャーや保健師で説明しているが、本人が分かっていて行かないこと、

 認知症は増えると思うから認知症対応施設で維持することについては、社協と今後の対応を考えていき、その後に移行の可否を決定すること、

 認知症対応は金額が高いのか、令和3年以降に利用者が減った理由については、最近の傾向で施設入所が増え、独居や高齢者二人暮らしでは施設介護になることが多く、移行については皆さんの意見を聞いて進めていくこと、

 振興課からは、令和4年度の地区要望箇所の対応状況、令和5年度地区要望箇所の回答は4月区長会議、令和4年度国・県関係工事実施箇所、緑化木の配布、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業、赤とんぼフェスティバル、村営住宅建設用地の情報提供、工事残土置き場、村道1級1号線地すべり対策工事などの説明をさせていただきました。

 下生野で相続放棄をされた土地が50a位の水田があり、農地・水・緑を守る会で年に2~3回草刈りをしているがその情報については、財産管財人を立て、国で競売にして、官報で広報して、購入されると村に通知があること、

 区民の方から雪が12月末に18センチほど降ったが30センチ以上の箇所であり、見直していただきたいことについては、村は10cm、15cm、30cmで実施して、除雪路線でないところは除雪機で雪かきのお願いしているが持ち帰って検討したいこと、

 ゼロカーボン文化講演会は教育委員会の主催だが、ゼロカーボンは村づくり推進室が窓口で進めて欲しいことについては、文化講演会の講演内容によって各部署と共通する点があることと、ゼロカーボンについては全部署連携して取り組んでいきたいこと、

 消防協力隊と機能別消防団員と違うことについては、消防協力隊は身分が不安定であったが、災害、火災等の協力は多いほど心強いので検討すること、

 区長の2年間の活動は仕事量が多くなっているし、新年度はデジタル化・ゼロカーボンなど仕事が増えることから区長報酬をアップしていただきたいことについては、5年度は当初予算が決定しているので新区長に話して検討したいこと、

 資料をまとめるファイルが欲しいことについては、活動支援金経費ではどうかと言われたこと、

 集落支援員の活動経費は40万円で報酬を15万円に決めたのはその当時の議会議員各位であり、今後区長の仕事を減らすが宛職を減らすか検討して欲しいことなどを話し合いました。

 今月全戸配布のやまなみ荘のチラシは、しゃぶしゃぶ会席プラン、ゆったりミニ会席ランチ、お花見弁当、広間で生ビールまつり、春の宿泊体験プラン、入浴定期券などをお知らせしています。

 毎週末には、道の駅いくさかの郷にて、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、特製お弁当などを販売していますし、冷凍商品も常時販売していますので、引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今回もカツ丼、焼肉丼、親子丼、肉野菜炒め丼、カレーライス、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、コーヒー、安曇野の水は持参して、少なめのカツ丼(税込830円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。私好みの味ですし、豚カツのボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。。

 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトや仕出し、皿盛、オードブルもご利用いただきますようお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりで厚い雲が覆っていた上生坂上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で卒園式、児童館でラン&ウォーク、冬季バドミントン教室、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


簡易水道有収率対策プロジェクト会議&山村活性化対策事業の実績報告会&下生坂上空からの風景

2023年03月23日 | 生坂村の会議

 23日(木)は段々と雨が降り出し、昨日より気温が上がらずヒンヤリしました。

 午前9時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、雲根地区送水管布設工事、草尾山配水池流量計測、大久保馬の背~高津屋下梅畑現地調査、下生野第1配水系統漏水調査、仁木配水管漏水修理工事、池沢方面配水中止、下生野第2配水系統漏水調査、池沢配水池流量計測、下の田送水管路面音聴など、前回会議からの対応状況の説明を受けました。

 仁木の漏水箇所を修理後に水圧が上がって、その手前で漏水しポンプの稼働時間が増えたので、早々に対応し直したいが、また他の箇所のトラブルが心配であること、下生野の漏水調査は原因が判明せず、流量計で配水池の漏水調査をすること、草尾で1トンの漏水は高津屋森林公園から下の田の間であり、試掘やバルブで止めて範囲を狭めていくこと、消火栓が小立野で2箇所も締めが悪く時間0.6トン出ていた注意とウォーターハンマーも注意することなどの協議をしました。

下生坂上空からの風景

 また、水道料金・下水道料金と税金の徴収率を上げるために連携して取り組んで欲しいこと、池沢から小舟の間の布設ルートについて、国道は莫大な費用が掛かるか、転ばし配管などで山を通すかを事務局レベルで検討して当会議で協議すること、確実に有収率が向上しているのは1月、2月の検針も良かったこと、宇留賀から古坂の間の布設替えをしっかり検討すること、村内に住民票がない契約者の対応を研究すること、今後も当会議で老朽化・耐震化は計画的に進め、漏水対策は迅速に対応することなども協議しました。

 午後1時30分からは、山村活性化対策事業の実績報告会を開催しました。

 山村活性化対策事業は、生坂村農林水産物生産者組合が中心になり、令和2年度から4年度までの3年間実施し、その実績報告を農林水産省 関東農政局 農村計画課 柳澤課長さん、山下課長補佐さん、杉﨑係長さんにご出席いただき行いました。

 実績の報告については、生坂村農林水産物生産者組合について、事業の目的、地域資源の賦存状況・利用形態等の調査、地域資源を活用するための合意形成、組織づくり、人材育成、地域資源の消費拡大や販売促進と、付加価値向上等を図る取組として、販売の促進に向けたワークショップの開催、郷土食、伝統食の継承とPR活動、お父さん頑張る会、女・人竹っこくらぶ、郷土食講習会の開催、地域農産品の近隣市町村への魅力発進と意向把握のための活動、農産物販売促進業務、目標の達成状況などについて、令和2年度から4年度までの活動実績を説明していただきました。

 主なご意見・ご質問と回答については、プロモーションビデオは面白く、どの様に取り組まれたかについては、組合員の皆さんで話し合い、その内容に対してプロから助言をいただき製作したこと、道の駅いくさかの郷の客数及び客単価が9月は1番高いのはぶどうの時期で入り込み客が多いと分かるが、他の時期が客単価が低いことなど、村内と村外の消費動向を分析すると次の手立てができることについては、ご指摘のとおりですが、5月から6月も若干客数が増えていて、それは山菜やハチクを買い求める方が多いこと、直売所の導線を見直し、商品のレイアウトも変えて、生産者の出荷量が増えたことで今年度は最高の売上になったこと、ぶどうの出荷が増える前は、JAや別の道の駅に出荷していたが、いくさかの郷で売った方が良いと分かり、かなり増えたこと、客単価はぶどうが1,000円台であり、他の商品より高いこと、今年度は全般的に伸びていて、竹っこくらぶのおやきが2倍以上で、ハチクも2倍近いこと、新規就農者の26戸はぶどう農家が占めているが、柿、野菜などの農産物でも就農されていること、新規就農者は後継者か村外からのIターンかについては、 平成10年度から取り組んでいて、支援制度が充実していたことと、就農マニアルができていて、その方の生活や状況に沿って、スタッフがしっかり対応するので安心して研修できていることなどを話し合いました。

 次に農村計画課 山下課長補佐さんから、農村振興の現状と課題についてとして、「山村活性化支援交付金 早分かり」の資料に沿って、商談会開催等事業や事業完了後の方達への支援策などの説明をしていただきました。

 最後に柳澤課長さんから、中山間地域対策についてとして、「農山漁村振興交付金フル活用のススメ」に沿って「新しい農村政策の構築(概要)」「農山漁村振興交付金の概要」「中山間地農業推進対策」「最適土地利用総合対策」「情報通信環境整備対策」「都市農業機能発揮対策」「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」「農山漁村地域づくりホットラインの活用」など多岐にわたり説明していただきました。

 また、農山漁村振興交付金の農山漁村発イノベーション対策の一つとして、当村が申請しています「農山漁村発イノベーション推進・整備事業(農泊推進型)」の農泊をめぐる状況についても詳しくご説明をいただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ドンヨリした雲に覆われた下生坂上空からの風景を撮影しました。

その他生坂村では、第13回キャリヤ教育「お仕事ってなあに?」、保育園で卒園式準備、公会計に係る研修会、民生児童委員定例会などが行われました。