我家から徒歩で10分足らずの所に西尾家住宅(吹田文化創造交流館)があります。 前を通った事はありますが中へ入った事がなかったので入ってみました。
他の見学者が見当たらず案内係の女性が丁寧に説明してくれました。
旧西尾家住宅は、仙洞御料庄屋を務めた屋敷で伝統と茶の湯の精神を感じさせるところです。 当住宅は平成21年(2009年)12月8日、重要文化財に指定されました。
北側の壁面と正面入り口
座敷の縁側と座敷
二つの玄関
庭園
お茶の待合室(四腰掛)と茶室(積翠庵)
洋風はなれ、ステンドグラスがほどこしてある。
離れの渡り廊下、船底天井で造られている。
本家の当主は教養豊かな茶匠であり、また文人であったことから、茶道藪内流、建築家武田五一、植物分類学者牧野富太郎などとの交流があり、また音楽家貴志康一の誕生の家でもあるそうです。