最近頻繁にメディアに登場する枝野官房長官のメッセージの中から:
"There needs to be a drastic and immediate measure that may affect industrial business activities and people's life-style to fill in the gap" between supply and demand, Edano Said. (The Japan Times Mar 26, 2011)
何気なく使う構文で、よく耳にする There seems to be .... と同じ構文です。 この場合の主語は a drastic 以下の文です。 この用法は There is... または There are....に準ずる用法で例として:
There seems (to be) some difference between them.
There came a terrible storm.
前原前外務大臣のあとをうけて松本外務大臣が誕生しました。 松本外務大臣は日本の最初の宰相である伊藤博文の血をひく方だそうです。 松本外務大臣の母親が伊藤博文の孫娘にあたるそうで政治家の名門の出ということになります。
その報道の中に次の一文がありました。
Matsumoto will have to hit the ground running with a Group of Eight foreign ministers meeting next week in Paris as well as a trilateral foreign minister's meeting among Tokyo, Soul and Beijing later this month. (The Japan Times Mar 10, 2011)
hit the ground running は初めて聞くイディオムでした。 調べてみると「落下傘兵が着地してすぐに走り出す」の意味から -> 「 時を移さず効率よくやる」、「始めから全力でやる」の意味だそうです
"hit" に関係したよく出てくるイディオムには:
hit the roof 「かんかんになりる、かっとなる、頭にくる」
hit the books 「猛烈に勉強する」
hit the road 「旅を始める、出かける」
hit the (right) nail on the head 「核心(急所)をつく、図星をさす」
hit it off (well) 「(人と)仲よくする、意気投合する」
所用で東京へ行きました。 今回は少しいろいろなところを周る機会がありました。
まず、いま建設中のスカイツリーへ: 3月1日現在の高さ604mということです。
業平橋側からのスカイツリー ただ今604m
浅草へ:
雷門 仲見世 浅草寺
秩父宮ラグビー場:
先日の日本選手権でサントリーと三洋電機が激闘をくりひろげたところです。 三洋電機は”三洋”の名前で出場するのは今期が最後と思われるので勝利で終わりかたかったでしょうね
表参道から原宿へ:
表参道ヒルズ 明治神宮
夜の食事は銀座の”比内や”どいう鶏料理専門の店へ:
場所は新橋の銀座口から徒歩6分、ビルの8回です。 店内にはカウンター、テーブル席、個室とありますが、3人で個室で食事しました。 どれも丁寧な料理のしかたでしたが、最後に食べた親子どんぶりは絶品でした
東京タワーへ:
スカイツリーができることで影がうすくなった東京タワーですが結構な観光客が訪れていました。
六本木ヒルズ 遠くのスカイツリー
築地へ:
日曜日のため休みの店が多く残念でした。 鮨の店が有名ですので食べてみましたがまずまずというところでしょう!
鮨を食べた店 よくテレビにでる立ち食いのラーメン屋
銀座へ:
銀座をブラリ、デパートやらブランド店の写真を撮りました。
今日からいかなごの漁が解禁となったそうで、スーパーでもいかなごが並びました。 くぎ煮を炊く時期になると春の訪れを感じます。 ざらめ、しょうゆ、酒、みりんを沸騰させた後しょうがの千切りを入れ再度沸騰したらいかなごを2~3回に分けて入れます。 沸騰したらあくをとり銀紙に2~3か所穴をあけ蓋をし強火で煮汁が表面から見えなくなるまで炊き、その後弱火で煮汁が底に少しになるまで煮詰める。
調味料の量: いかなご1Kgに対して ざらめ(250g)、 しょうゆ(225cc)、 酒(90cc)、 みりん(30cc)、 しょうが(50g) ですが好みによってさんしょを入れてもよいです。
まだ漁の解禁直後のせいかいかなごが小さく柔らかかったのでいつものようにはうまく出来ませんでした。 残念でしたが次回いかなごを選んでチャレンジしたいと思います
as は関係代名詞として用いられますがその用法は二通りに大別される
1) 先行詞に same, such があるとき、それと対応的に用いる
the same watch as mine (I lost)
such book as I do not understand
2) 挿入的に用いられる文句の冒頭におかれる。 先行詞になるものは単一の名詞のこともあるが、それまで述べたことである事 が多い。
次の例は前原外務大臣がニュージランド地震の被害者の家族を政府専用機に搭乗させると発言したが、実際は出来なかったという記事の抜粋。 前原大臣の "a slip of the tongue" ということでしょうか? 少し多いような気がしますが
A government source said the original plan for the kin of the victims to also return to Japan via the government plane was canceled because the aircraft could not accommodate all of them, as was the case in the outbound flight. (The Japan Times Mar 01, 2001).