大阪中之島にある東洋陶磁美術館を訪れました。この美術館は住友グループから「安宅コレクション」を寄贈されたことを記念して大阪市が設立したもので昭和57年(1982)11月に開設されました。
東洋陶磁のコレクションとしては世界第一級と言われており展示品の中には2点の国宝と13点の重要文化財が含まれています。
今回は常設展示とは別にセトコレクション(伊勢彦信氏のコレクション)が国際巡回企画展としてパリの国立ギメ東洋美術館と大阪市東洋陶磁美術館の2館で展示されることとなりました。
行ったのが昼時でしたので向かいにある大阪市中央公会堂の地下にある食堂で昼食をとりました。ここはオムライスが有名です。
以前にも来たことがありますが、以前はもっと標準的なオムライスだったと思います。
東洋陶磁美術館は公会堂の真向いにあります。今回3度目ですので常設展示品は以前にも見ています。
常設展示品
国宝の2点は油滴天目 茶碗と飛青磁 花生ですが前者は現在京都国立博物館で開催中の国宝展に貸出中だそうです。
国宝の飛青磁 花生(とびせいじはないけ)
これより以下は今回の特別展示の「セトコレクション」ですが「安宅コレクション」に比べカラフルなものも見られます。
「セトコレクション」にも飛青磁がありましたがこれは国宝ではなく重要文化財でした。以下は特に挙げられる代表作です。
国釉刻花牡丹唐草文梅瓶(こくゆうこっかぼたんからくさもんめいびん)
粉彩花樹文瓶(ふんさいかじゅもんへい)
通常写真撮影は禁止だと思いますが今回は許可されていました。
この日は快晴の一日でした。
田舎に住む者には羨ましい限りです。
写真の大阪市中央公会堂はきれいですね。
唐津市にある旧唐津銀行と外観がよく似ています。
陶磁美術館写真撮影OKだったんですね。おどろきです。そして、いつもながらきれいにとれていますねぇ。
公会堂の下のオムライス、おいしいですね。
私も以前にいただいたことがあります。
確かItalianのシェフがいたはずですが・・・・・。