藤田嗣治の絵画展へ。場所は平安神宮内にある国立近代美術館。約130点の作品が展示されていましたが特に有名な作品は「カフェ」と「美しいスペイン女」です。
他に興味があったのは藤田の作品の他に宮本憲吉と河井寛次郎の焼き物の展示があったことです。
ついでに徒歩で金戒光明寺と真如堂へ。
金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は、京都市左京区黒谷町にある浄土宗の寺院。山号は紫雲山。本尊は阿弥陀如来。通称寺名をくろ谷さん(くろだにさん)と呼ぶ。知恩院とならぶ格式を誇る浄土宗の七大本山の一つである。
真如堂 正式には真正極楽寺。天台宗。戒算上人が984年(永観2)延暦寺の常行堂に安置された阿弥陀如来像を神楽岡に移し開創。応仁の乱のあと各所を転々、1693年(元禄6)現在地に落ち着いた。国宝の法華経六巻は仏師運慶の願経として知られる。三重塔が優美な姿。有料。建立:984(永観2)年とあります。
紅葉は盛りまではあと数日と言うところでしょうか。
所用で嬉野へ行く機会がありました。近くの武雄で少し時間がありましたので武雄温泉楼門と武雄神社へ。
楼門は武雄温泉の入口に立つ朱塗り門で国の重要文化財に指定されています。また、二階天井の四隅には子(ねずみ)、卯(うさぎ)、午(うま)、酉(とり)の彫り絵があり、これは干支(えと)の十二支の内の4つで、方角でいえば「東西南北」にあたります。一方で、2012年に復元された東京駅南北ドームの天井には、巳(ヘビ)や辰(たつ)など8つの干支のㇾリーフがあり、「なぜ、8つだけだったのか」、長い間、謎とされていましたが、楼門の4つの干支と東京駅の8つの干支を合わせると十二支が揃うということです。この見学は午前9時から10時までで今回見学は叶いませんでした。
楼門
楼門温泉
武雄温泉はJR佐世保線を挟んで反対側にあります。途中コーヒー専門店があったので休憩しました。
武雄神社は大楠があります。その概略は:
推定 樹齢3000年
高さ27m
根回り26m
根元の空洞の広さは12畳敷
平成元年の環境庁の調査では、全国で6位の巨木
嬉野、武雄ではいたるところで新幹線工事が見られます。
嬉野温泉では「ホテル桜」に宿泊。温泉はすべすべした泉質です。嬉野はなぜか豆腐が有名で豆腐料理の店があります。その中の一つ「宗庵 よこ長」で昼食をとりました。
嬉野でも何枚か写真を撮りましたが何かのトラブル?で写真が消えていました。全てのファイルをチェックしましたが残念ながら見つかりません。