Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

ベトナム穀倉地帯

2018年05月01日 | 日記
ベトナム穀倉地帯


ベトナム体験記Ⅱ

港からファイフォンまでバス移動となった。市街地を抜けると延々と田園地帯が続く。
勤勉性も、土壌もあり毎年、豊年だとバスガイドが説明していた。「日本では豊作貧乏というそうだがこちらも全く同じだ。」と。


さて、ベトナムの貨幣単位はドンである。
ドンを持って市街、人気の夜店での買い物となった。
円に換算する時、(値札、店員の指差しどおりの紙幣を出せばよいことではあるが)
どうしてもその商品の価値を知りたいことになり、やらなくてもよい円換算となる。

事前に教えてもらっていたのはドンの貨幣に表記されている貨幣単位の数字のうち、0を二つ取り、その1/2が円の価値となるとのこと。
やってみよう。次の貨幣は1000ドンである。この紙幣1枚ではチョコレート1箱も買えない。60枚は必要であろう。検証する。

 

この1000ドン 0を二つ取って、割る2で5円となる。(申し訳ないが計算式ではこうなる1000×(1/100)×(1/2)=5円)


続ける。
次の2000ドン紙幣も0を二つ取って、割る2で10円となる。




ところがこの計算式、買物用に換金し用意していたベトナムドン紙幣にそもそもなじみがないことから夜店での取引きではとても時間がない、結局、いろんな紙幣をカード式に両手に広げ、店番の老婦人に販売額分を抜いてもらうことになる。

日本に帰ってネットで調べて見ると日本人向きは換算方法がもう一つあると書いてあった。
こうだ。

「0を三つ取って、5を掛けたら円になる。」である。
1000ドン➩1×5=5円
2000ドン➩2×5=10円

20,000ドンであれば20×5の100円である。


この方法のほうが良かったかと今更ながら思うがまけてもらう必要のないほど、ベトナムは日本に比べ物価が安いと、どの商品をみても思った。
それと野菜、生鮮食品等の製品以外は中国製が多かったように思う。