Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

京都競馬場

2017年05月01日 | 日記
京都競馬場


、青、赤、ライトカードのマークカード

以前京都府下にあった勤め先まで通勤で利用していた電車の一つが京阪電車であった。
最寄り駅「牧野」からは次駅「くずは」を過ぎ、「橋本」、「八幡市」の次、4つ目の駅が日本中央競馬会京都競馬場がある「淀」駅であり、毎日、利用していた京阪特急は高速で通過する駅でもあった。

さて、もう、はるか、遠い昔、土曜日の半ドン明けに先輩方とご一緒し競馬をしていた時期があった。あったが、博才がないことは数回やったら気が付くもので、以来、まったく競馬には興味も未練も、また、なりよりも資金となる金もなくすっかり忘れていた。

 偶然かどうかは別として、「今年もやっと春の気配を感じるようになったな」と感じるようになった折りに京阪「京橋」駅の壁面に飾られた横断幕が目に。
 紫色地に「第155回春の天皇賞」と金文字で書かれた横断幕である。
なるほどやっぱり「春」かと確信し、次に連想したのが広々した若葉のターフ(競走路)と外周の青葉、池に春光が降りそそぐこの馬場であった。
ということで、久しぶりの社会見学(としておく。)となった次第。

「淀」駅に。
 驚いたことに京阪「淀」駅改札口から京都競馬場のメインゲートまでは立体交差化の工事と一緒に整備されたのであろうプロムナード(仏語 遊歩道)があり、改札口から入場ゲートまで5分のほぼ直線距離に。なんと昔の予想屋さん達が待ち構えていた通りは跡形もなく消えていた。なるほど競馬場に向かうこのプロムナードに女性客、子供連れが多いはずである。

「競馬場」に
 入場料金は200円(昔はいくらだったのか忘れてしまった。)を払いロビーへ。
ところが馬券の買い方がわからない、今や国窓口、税申告、市町村の手続きを含めほとんど電子申請。どんな方法か興味があったが散乱している紙片からどうらや「マークシート」否、「マークカード」方式のようである。
 
「インフォメーション」に
 頼まれていたグループ買いの馬券を間違いなく買うためにここはためらわずに女性スタッフで構成された「インフォメーション」へ。
購入目的に応じた4種類のマークカード、記入欄と記載方法、提出窓口を詳細、かつ、丁寧に教えて頂いた。なんとか目的の天皇賞前売り馬券が購入出来た。
 このマークカード以外にネット、電話、クレジットカードによる馬券の購入方法があるそうである。やはりこちらも電子申請だったのである。

「レース結果」は
 単勝式を購入したが、まったくもって欲しいことに2着であった。抑えに買っていた単勝の払い戻しの方は210円。やはり博才はないようで当然ではあるが他にも買っていたので赤字となった。が、競馬のイメージがほんの、ほんの少しだけ変わったような気がする。