Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

駅伝発祥の地 京都

2017年01月20日 | 日記
駅伝発祥の地 京都


節目の年となる史跡Part1

しく寒さとは縁が遠かった近畿に新年早々から西高東低の気圧配置の日が続いた。そんな気候の中、〝えびすさん″ も過ぎて、すっかり新しい年のスタートを切った感があるものの、『平成29年(2017年)』と書く(キィーを打つ)感覚はまだ慣れていない、ちょっぴり躊躇している私がまだいる。しかし、明日はもう、アメリカの新大統領が就任する20日となるのである。

 新年を意識するこの時期にはこの新しい年が節目の年となる史跡が気になってくるもので建物、碑文の「起こり、発祥、起源」の表記年につい目がいってしまうことに。
よくよく考えれば節目の年になる催事は毎年いくつでもあるのにである。

 さて、休みを利用して、今冬、一般公開されている京都堀川、二条城二の丸御殿を尋ねることに。
大阪より、京都はまだ寒い。京阪三条駅の改札を出て地上に出ると寒風吹き止まぬ三条大橋の東詰に出る。そこにこの動画の碑文が建っている。まさに節目の年表記が入っているのである。
動画では読みにくいので本文に書き改めると次のとおりとなる。

(駅伝の碑)
駅伝の歴史ここに始まる
『我が国、最初の駅伝は奠都50周年記念大博覧会「東海道駅伝徒歩競走」が大正6(1917)年4月27日、28日、29日の3日間にわたり開催された。スタートは、ここ京都・三条大橋 ゴールは、東京・上野不忍池の博覧会正面玄関であった。』

と書かれている。繰り返すが今年は2017年であり、駅伝発祥からジャスト100年となるのである。
 なるほど、京都市街地での駅伝競技が多い理由、由縁なのであろう。
ちなみにこの駅伝の総区間距離はなんと508Kmになるそうで、三年後にかの有名な「箱根駅伝」に引き継がれることになったそうである。