Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

ケプラーモーション

2016年01月25日 | 日記
ケプラーモーション


とてつもなく寒い日が続いている。暑いときは寒い方がいいといつも言っていたくせに。


さて、小学生の頃、買ってもらった小学辞典の中に太陽系惑星の軌道を描いた挿絵があった。
興味は全くなかったが、いつのまにか「げっすいきん・ちかもくどってん・かいめいおう!」と月を除くナイン、その太陽系惑星の並び方を覚えていた。

しばらくして、冥王星よりも大きな天体が見つかり確かこのナインは8つになっていたと思う。

それがどうだ、近頃、太陽を公転するのに1周1万~2万年もかかる地球の約10倍の質量を持つとされる惑星の存在がコンピューターシミュレーションによって発見されたと報道された。

ずばり、「プラネット・ナイン」と呼ばれているようで、最大級のスバル望遠鏡でも確認されていないそうである。

大阪市立科学館会員番号8579でもあり、宇宙に係ることであれば宮沢賢治先生に及ばないまでも少々の物言いは出来ると勝手に自分だけの範囲で自負しているところでもあり、暇なときにはこの館に出向いて時間をつぶすことにしている。
が、このプラネットナインに関する情報は今のところ全くない。

ただ、動画の装置(ラッパ型ステージ)に金属の球を投げ入れ、ケプラーの法則どおりこの金属球が描く楕円の軌跡を何度も追い、また、試しているうち、太陽を回る周期が2万年もかかるとされるこのプラネットナインの軌跡を試すとしたらどれだけのスペースがいるのかつい、想像してしまうのである。
またまた、いつもの想像ぐせが始まっている・・・・と もう一人の私が云っている。