Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

穂谷川、淀川合流域で見たもの(Otter?)専門家にも聞きたい

2009年12月13日 | 日記

運動不足を解消するため、淀川の土手をよく歩く。今春のある日の午後、牧野ゴルフ場の横を流れ淀川へ合流する穂谷川の水面をじっと興味深そうに眺めているある御仁の姿を目撃した。(偶然に)
近頃よく見かける白鷺か、鯉でも観察しておられるのだろうと目線の先の川面も見つめると、向こう岸の水面ぎりぎりのところで黒い物体がゆんわりと波紋を立てて動いているのを目撃した。(距離約15m)

持ち合わせていた双眼鏡でその黒い物体にピントを合わせると、なんとラッコではないか。しかし、例の背面泳ぎはしていないし、こんなとこにラッコなんているわけないと間をおいてから納得。
さて、その物体こそ絶滅危惧種「かわうそ」だったのではないのか。今となっては同調していただける方はいないが、「かわうそ」だったに違いない。彼(女)は、じっと見つる人間様を恐れることもなく3分間遊泳し、やがて草むらに隠れてしまわれた。