全校集会より：「人並みだったら人並みぞ。人並みはずれにゃ人並みはずれん。」

 「♪人並みだったら人並みぞ。人並みはずれにゃ人並みはずれん。♪」 ・・・今日話したいことは、この言葉です。中体連を控えた今、そして受験の準備に参考になれば、と思います。

　この言葉は、昔、散歩のとき、ひいおばあちゃんがリズムよく口ずさんでいました。まだ、耳に残っています。さて、どういう意味でしょうか？皆さんは、どう解釈しますか？

　私は、小さいころ「勉強しなさい。」と言われたことはあまりありません。　父からは、「高校に行きたかなら、それなりのことをしなさい。したくないなら行かなくてもいい。大学に行きたいなら、それなりのことをしなさい。したくないなら行かなくてもいい。」ということを言われました。　「それよりも、家の仕事を手伝いなさい。」と言われて、よく農作業を手伝っていました。

　そこで、・・・「自分は、高校に行きたいから勉強をする。　大学に行きたいから、勉強をしよう・・。」と考えたのです。

　「人に勝ちたいなら、人並み以上の努力をしなければならない。」ということをこの言葉から学びました。

　ただ、努力をするのはいいことですが、一つ気をつけなければならないのは自分の限界を大きく超えてしまわないようにすることです。

　まとめ：前回の全校集会のとき紹介した言葉：「怒りはちえの行き詰まり」は、自分の性格を変えた言葉。「人並みだったら人なみぞ。人並みはずれにゃ人なみ外れん。」という言葉は、私にエネルギーを与えてくれた言葉です。 

（生徒は熱心に話を聴いてくれます。）
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