後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

私の掲載する記事の反省と心残り

2018年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム
私は毎日、1600字から2500字位の記事を書いてブログとFace Bookと趣味人倶楽部に投稿しています。
取り上げる話題は国際関係、社会時評から仏教、キリスト教なんどの宗教のこと、そして日常茶飯事のことなど雑多です。
記事を読んで下さる方々が気軽に読めるように簡潔に書くようにしています。
どんな立場の方々が読んでも不愉快にならないように出来るだけ公平に客観的に書いているつもりです。
特にFace Bookに掲載する記事は韓国、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、ドイツ、フランス、スペイン、イギリス、アメリカ、ブラジルなどの国々の方々が読んで下さるので「公平かつ客観性」が非常に重要になって来ます。
誰が読んでも納得し、ほのぼのとした温かい気持ちになるような記事に仕上がるように努力している心算です。
しかしどうしても自我の欲がありますので偏った内容になり、後で反省しています。心残りがあります。

最近、反省していることを4つほど書いてみます。

(1)自分がカトリックなのでキリスト教が一番良いというニュアンスの記事が多いこと。
無宗教の人も尊重しながら書いていますが、一つの宗教を賛美するような記事に反発する方々も多いと思って反省しています。
そして仏教の曹洞宗などの禅宗の記事も多く他の宗派の方々が読んだら公平でないと感じると思います。この点も反省しています。

(2)国外政治記事ではトランプ大統領を批判し過ぎること。
はっきり言えば私はアメリカの民主党が好きです。リベラルで理想主義的な民主党が好きです。
したがってアメリカ第一主義で差別政策を押し進めるトランプ大統領が嫌いです。
この個人的な好みにもとづいて書いた記事は公平ではありません。トランプ大統領を支持している方々へ不快感を与えていると思い反省しています。

(3)自分が教養人であるように見せるため「人を裁くな!」という中途半端な記事が多いこと。
例えば最近のゴーンさんの逮捕、失脚に関する記事では誰が悪いのか明確に書きません。誰が悪いかを決めるのは神様なので書かないのです。
しかし大悪人はゴーンさんです。そしてかつての上司を裏切ってクーデターを起こした西川社長も悪人です。
民間会社のもめ事に干渉するフランス政府も悪いのです。しかし自分がいかにも教養人であるかのように、このように明確に書かなかったのです。読んで下さった方々は何が何だか分からなかったと思います。自分の偽善者ぶりを反省しています。

(4)外国の方々も読んで下さるのに日本人しか分からぬ記事が多すぎること。
例えば最近、石原慎太郎の「太陽の季節」やサザンオールスターズのことをかなり詳しく書きました。
外国に在住している日本人にとっては懐かしかったと思います。しかし韓国、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイなどなどの方々にとってはつまらなかったと思います。
余りにも国内的な記事が多いのです。出来るだけ外国の方々にも分かるように努力していますがうまくいきません。反省しています。

その他、反省すべきことはまだ沢山あります。しかし記事を気軽に読めるように簡潔にするために今日はこの辺で止めます。

今日の挿し絵代わりの写真がどんな国々の方々にも愛されているゴッホの絵画です。
彼の絵を沢山みながら自分の好きな7点を選びました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)


1番目の写真は1888年の「ローヌ河の星月夜」です。

2番目の写真は同じく1888年の「夜のカフェテラス」です。

3番目の写真も1888年の「黄色い家」です。

4番目の写真は1890年の「カラスのいる麦畑」です。

5番目の写真は1888年の「アルルの跳ね橋」です。

6番目の写真は1889年の「星月夜」です。

7番目の写真は1888年の「ファン・ゴッホの寝室」です。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。