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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「小金井公園にも北方の花、ルピナスが咲いていました」

2022年06月16日 | 写真
午後から少し遠方の小金井公園へ花の写真を撮りに行きました。そうしたら北方の花、ルピナスが咲いていました。
昨日、大雪山の麓に咲いている写真を出したばかりなので驚きました。
北国の寒冷地に咲くルピナスが咲いているのを見て心がおどりました。
他の花々の写真も一緒にお送り致します。







「庭にある季節の花々」

2022年06月16日 | 写真
良い季節になりました。ミオウヤナギ、アジサイ、ショウブ、ペチュニアなどが咲いています。ユリの蕾も大きくなりました。
ショウブ、アジサイ2種、ペチュニアの写真をお送り致します。写真は家内が撮りました。



 

「ウクライナの戦乱はベトナム戦争のように長期化する」

2022年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム
地球上の多くの人々はロシアのウクライナ侵攻の即時停止とウクライナの戦乱が早急に終わることを願っています。ロシアのウクライナ侵攻は前近代的な暴挙です。21世紀にこんな戦争が続いていることは人類の大きな悲劇です。
しかし冷静に考えるとこの戦争は長期戦になると思います。かつてのベトナム戦争にように長期化する様相を呈して来ました。
ベトナム戦争では1964年にアメリカ軍が参戦し1973年に完全に撤退しました。多い時はアメリカ軍が50万人も参戦し9年間の戦死者は4万人以上になりました。負傷者は戦死者の数倍でした。
ウクライナの戦乱がベトナム戦争にように長期化する原因は次の理由です。
(1)アメリカが本格的にウクライナの軍事支援を始めた。
(2)ウクライナはロシア軍を完全にぃ追い出すまで徹底抗戦をする。
(3)ロシア軍は占領したウクライナの東部地区の防衛を堅固にしている。
上記のどれも長期間を必要とすることは明白です。
この情勢ではウクライナでの戦争は実質的にはロシアと欧米の戦争になっております。どちらも短期的に屈服する筈はありません。
日本は幸運にもこの戦乱に直接巻き込まれる可能性はありません。しかし世界経済の悪化の影響は避けることが出来ません。
しかし日本が受ける世界経済の悪化の影響はそれほど大きなものでないと考えられます。
以下にアメリカのウクライナへの軍事支援に関するニュースを示します。
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「米 ウクライナへの追加の軍事支援発表 ロシアは強く警戒」
2022年6月16日 7時24分 ウクライナ情勢、https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220616/k10013673951000.html?word_result=%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%83%85%E5%8B%A2

ロシア軍がウクライナ東部で攻勢を強める中アメリカなどはウクライナへの追加の軍事支援を発表しました。ロシアはこうした動きを強く警戒し、プーチン大統領の最側近は「さらなる人的被害と破壊につながるだけだ」と反発しています。
ロシア軍は、完全掌握を目指す東部ルハンシク州のセベロドネツクを包囲するため攻勢を強めていて、地元のハイダイ知事は、セベロドネツクにあるウクライナ側の拠点のアゾト化学工場に、今もおよそ500人の市民が避難していて、そのうち40人は子どもだと明らかにしています。
ロシア国防省は、こうした市民を工場から避難させるための「人道回廊」を15日に設置すると発表しましたが、その後「ロシアが前例のない措置を講じたにもかかわらず、ウクライナは皮肉なことに人道的活動を妨害した」と一方的に主張し、依然として市民の避難は困難な状況とみられます。
ロシア軍が攻勢を強める中、ウクライナのマリャル国防次官は14日、ロシア軍が1日にウクライナ軍の10倍近くの砲弾を使っていると指摘したうえで、欧米からの軍事支援について「われわれが必要だと求めた兵器のうち、現時点では10%しか受け取れていない」と述べ、兵器の供与を加速するよう訴えました。
こうした中、15日、ベルギーの首都ブリュッセルではアメリカの主導でウクライナへの軍事支援について話し合う会合が開かれました。
NATO=北大西洋条約機構の加盟国などおよそ50か国の関係者が参加し各国からは多連装ロケットシステムなどさらなる兵器や弾薬の供与が相次いで表明されました。
また、アメリカのバイデン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と15日、電話で会談し、10億ドル、日本円にしておよそ1300億円相当の追加の軍事支援を行うことを伝えました。
ロシア側は、こうした欧米の軍事支援の動きを強く警戒していて、ロシア国防省は15日の発表で、ミサイルによる攻撃で、▽西部リビウ州でNATOから供与された兵器の弾薬庫を破壊したほか、▽東部のドネツク州やドニプロペトロウシク州でも欧米から供与された兵器を破壊したと強調しました。
・・・以下省略
写真はロシアのウクライナ侵攻後のウクライナの風景です。





今日は最近のウクライナの情勢からウクライナの戦乱はベトナム戦争のように長期化するという考えを説明しました。残念です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)