①1月20日9時の天気図 気象庁HPより引用
②1月20日9時の関東甲信越地方周辺アメダス気温分布図 気象庁HPより引用
1月20日は、低気圧が本州の南海上を東進し、北日本や東日本の上空には寒気が流れ込んだため、山梨県内では、山間部を中心に大雪となりました。
20日21時までに 河口湖で13㎝ 甲府でも1cmの積雪を観測し、県内を走る中央自動車道なでは、一時、ほぼ全域でチェーン装着規制となりましたし、県内全域に、大雪・着雪注意報も出されました。
本ブログの昨年12月9日の記事で紹介したように
降水量と積雪深との関係は(筆者しらべ)
湿度90パーセントとして、
◇気温3℃未満になると、雨に雪が混じる(みぞれ)ようになり→気温2℃未満で降雪状態→気温1・5℃未満で積雪となります。
さらに
◇気温1・0℃・・・・・・降水量(cmに換算した値)×0・5
◇気温0・5℃・・・・・降水量(cmに換算した値)×0・75
◇気温0℃・・・・・降水量(cmに換算した値)×1
※同一気温でも、湿度が低下するほど、積もる雪の深さは増大する
となります。
甲府(観測は甲府市飯田 甲府地方気象台内)では、20日明け方には湿度が95%程度であったものの、最低気温が0・4℃(5時26分)で、前記の条件にぎりぎりに該当してしまい、雪が積もってしまいました。
明日21日も、県内では、午後から降雪が予想されています。路面凍結にはくれぐれもご用心!!