◇
麻生太郎が首相になり、勘違いの解散先延ばしを続けていたとき、麻生太郎は間違いなく史上最低の総理大臣だと多くの人は考えた。
確かにその通りで、自民党は目も当てられぬ敗北で政権交代を実現させてしまった。
だれが総理になっても、麻生よりはマシだろうと、だれもが思っていたのだが……。
鳩山と麻生!
麻生に比べれば、鳩山の方がまじめに問題に取り組もうとしていただけマシだったとは言えるかも知れない。
次が菅!
まさか麻生や鳩山よりはマシだろうと今度こそだれもが期待していた。
それがいきなり、「小沢さんは静かにしていろ」の仰天発言である。
本人にそれだけの能力があれば、それでもいい。
小沢抜きで、国民を幸せにする政治が出来ればそれでもいい。
しかし菅は、総理就任以来4ヶ月、それこそ何にもしていない。
無理に探せば小沢攻撃だけである。
今思えば、鳩山内閣の副総理・国家戦略担当大臣として鳩山内閣の中心にいながら、六ヶ月間ただ眠っていただけだった。
何の役にも立たない副総理であった。
鳩山にしては無駄な一ポストであった。
鳩山退陣の直接の要因は普天間問題であろう。
豪華な布陣で普天間解決に当たれば、問題は前進するはずであった。
副総理・国家戦略相 菅直人 (のち財務大臣へ)
外務大臣 岡田克也
国交相・沖縄担当相 前原誠司
防衛相 北沢俊美
行政刷新担当相 仙谷由人(のち国家戦略担当へ)
行政刷新担当相 枝野幸男
結果的に彼らはサボタージュと鳩山無視、アメリカ従属で鳩山の足を引っ張り、見殺しにした。
菅直人内閣が発足すると、仙谷由人が内閣官房長官に横滑り、枝野が幹事長に昇格しただけでこの連中はそのまま居残った。
鳩山内閣の負の遺産そのものである。
改造内閣では、岡田幹事長・前原外相と小幅に動いただけで、基本コンセプトには変化なしである。
変化らしい変化といえば、枝野幸男が幹事長を降りただけである。
これは参院選敗北の責任をとったということだけで、路線の変更などというものではない。
しかも参院選敗北の最大の要因は、菅直人の消費税増税発言である。
責任を取るべきは菅直人その人であったのだが。
さて今回の尖閣諸島問題も絡んでいるのは上記の連中である。
案の定、惨憺たる経緯をたどっている。
国家中枢が無能なばかりではなく、麻痺状態であることを暴露してしまった。
辞めさせられた枝野は、おとなしくしていられない性格なのだろう。
本人は正論を叫んでいるつもりなのがおかしい。
しかしその幼児性には驚かされる。
中国は「あしき隣人」「法治主義通らぬ」 講演で枝野氏 (asahi.com 2010年10月2日)
民主党の枝野幸男幹事長代理は2日、さいたま市で講演し、尖閣諸島沖での中国漁船の衝突事件に触れて「中国との戦略的互恵関係なんてありえない。あしき隣人でも隣人は隣人だが、日本と政治体制から何から違っている」と、中国を強く批判した。
枝野氏は講演で「中国に進出している企業、中国からの輸出に依存する企業はリスクを含めて自己責任でやってもらわないと困る」と発言。さらに「中国は法治主義の通らない国だ。そういう国と経済的パートナーシップを組む企業は、よほどのお人よしだ」とも述べた。
日本外交の方向性については「より同じ方向を向いたパートナーとなりうる国、例えばモンゴルやベトナムとの関係をより強固にする必要がある」と持論を語った。
確かに中国は日本と違っているというのは、その通りだろう。
しかし日本と違うのは、程度の差こそあれどこもそうである。
枝野はベトナムを日本のパートナーとして取り上げる。
枝野は、ベトナムが共産党独裁国家だということを知っているのか?
ベトナムの国名が「ベトナム社会主義共和国」であることを知っているのか?
政治はベトナム共産党(ベトナム戦争中は「ベトナム労働党」)による事実上の一党独裁政治が行なわれている。(ウィキペディアーベトナムより)
共産党独裁国家が、なぜ中国に代わる日本のパートナーなのか!
小沢一郎が嫌い。
小沢と仲のいい中国が嫌い。
だからといってベトナムというのはあまりにお粗末ではないか。
どういうわけか、民主党はベトナムが好きらしい。
ベトナムの原発・高速鉄道を受注しようと政府が一丸となっている。
今年になってベトナムを訪問した閣僚は、
直嶋経済産業相
岡田外務大臣
仙谷由人国家戦略担当相
前原誠司国土交通相
(ジェトロ-政治動向)より
しかしこれが、ベトナムは中国と違って日本と同じ体制の国という認識のもとに行われているとしたら、恐ろしいことである。
「より同じ方向を向いたパートナーとなりうる国、例えばモンゴルやベトナム」
枝野は民主党の幹事長であった。
もしかしてこれが菅政権・菅民主党の共有している認識なのか。
枝野は、中国を法治国家ではない、民主主義国家ではないと断罪する。
しかしベトナムはどうなのか?
ベトナム国会議員選挙 18歳以上の国民による直接選挙で5年に1度実施。被選挙権は21歳以上。中選挙区制で、全国182の選挙区があり、定数2人区と3人区で構成される。総定数は500。共産党1党支配のベトナムでは、候補者が党の翼賛組織「ベトナム祖国戦線」の審査などで絞り込まれ、共産党の意向が選挙結果に反映される仕組みで、完全な自由選挙ではない。議員は国家主席、首相、最高裁長官らに対する解任発議権を持つ。
(西日本新聞 2007年5月21日掲載)
世界には様々な体制の国がある。
しかし、それが現実なのである。
その中で、国民の利益を保持しつつ、理想の世界の実現を目指すのが政治であろう。
「日本とは違う」と言って中国を敵に回してどうするのか!
中国抜きで、日本経済も世界経済も成り立たない。
これもまた現実なのである。
「中国進出企業のリスクは自己責任で!」
たしかにわたしもそう思うが、政治が”それを言っちゃお終いよ!”
中国は日本と違う。
ロシアは日本と違う。
アラブは日本と違う。
それで最後に残るのはアメリカか!
民主主義の確立のために!
ご面倒でもクリックを↑
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古書 那珂書房
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麻生太郎が首相になり、勘違いの解散先延ばしを続けていたとき、麻生太郎は間違いなく史上最低の総理大臣だと多くの人は考えた。
確かにその通りで、自民党は目も当てられぬ敗北で政権交代を実現させてしまった。
だれが総理になっても、麻生よりはマシだろうと、だれもが思っていたのだが……。
鳩山と麻生!
麻生に比べれば、鳩山の方がまじめに問題に取り組もうとしていただけマシだったとは言えるかも知れない。
次が菅!
まさか麻生や鳩山よりはマシだろうと今度こそだれもが期待していた。
それがいきなり、「小沢さんは静かにしていろ」の仰天発言である。
本人にそれだけの能力があれば、それでもいい。
小沢抜きで、国民を幸せにする政治が出来ればそれでもいい。
しかし菅は、総理就任以来4ヶ月、それこそ何にもしていない。
無理に探せば小沢攻撃だけである。
今思えば、鳩山内閣の副総理・国家戦略担当大臣として鳩山内閣の中心にいながら、六ヶ月間ただ眠っていただけだった。
何の役にも立たない副総理であった。
鳩山にしては無駄な一ポストであった。
鳩山退陣の直接の要因は普天間問題であろう。
豪華な布陣で普天間解決に当たれば、問題は前進するはずであった。
副総理・国家戦略相 菅直人 (のち財務大臣へ)
外務大臣 岡田克也
国交相・沖縄担当相 前原誠司
防衛相 北沢俊美
行政刷新担当相 仙谷由人(のち国家戦略担当へ)
行政刷新担当相 枝野幸男
結果的に彼らはサボタージュと鳩山無視、アメリカ従属で鳩山の足を引っ張り、見殺しにした。
菅直人内閣が発足すると、仙谷由人が内閣官房長官に横滑り、枝野が幹事長に昇格しただけでこの連中はそのまま居残った。
鳩山内閣の負の遺産そのものである。
改造内閣では、岡田幹事長・前原外相と小幅に動いただけで、基本コンセプトには変化なしである。
変化らしい変化といえば、枝野幸男が幹事長を降りただけである。
これは参院選敗北の責任をとったということだけで、路線の変更などというものではない。
しかも参院選敗北の最大の要因は、菅直人の消費税増税発言である。
責任を取るべきは菅直人その人であったのだが。
さて今回の尖閣諸島問題も絡んでいるのは上記の連中である。
案の定、惨憺たる経緯をたどっている。
国家中枢が無能なばかりではなく、麻痺状態であることを暴露してしまった。
辞めさせられた枝野は、おとなしくしていられない性格なのだろう。
本人は正論を叫んでいるつもりなのがおかしい。
しかしその幼児性には驚かされる。
中国は「あしき隣人」「法治主義通らぬ」 講演で枝野氏 (asahi.com 2010年10月2日)
民主党の枝野幸男幹事長代理は2日、さいたま市で講演し、尖閣諸島沖での中国漁船の衝突事件に触れて「中国との戦略的互恵関係なんてありえない。あしき隣人でも隣人は隣人だが、日本と政治体制から何から違っている」と、中国を強く批判した。
枝野氏は講演で「中国に進出している企業、中国からの輸出に依存する企業はリスクを含めて自己責任でやってもらわないと困る」と発言。さらに「中国は法治主義の通らない国だ。そういう国と経済的パートナーシップを組む企業は、よほどのお人よしだ」とも述べた。
日本外交の方向性については「より同じ方向を向いたパートナーとなりうる国、例えばモンゴルやベトナムとの関係をより強固にする必要がある」と持論を語った。
確かに中国は日本と違っているというのは、その通りだろう。
しかし日本と違うのは、程度の差こそあれどこもそうである。
枝野はベトナムを日本のパートナーとして取り上げる。
枝野は、ベトナムが共産党独裁国家だということを知っているのか?
ベトナムの国名が「ベトナム社会主義共和国」であることを知っているのか?
政治はベトナム共産党(ベトナム戦争中は「ベトナム労働党」)による事実上の一党独裁政治が行なわれている。(ウィキペディアーベトナムより)
共産党独裁国家が、なぜ中国に代わる日本のパートナーなのか!
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小沢と仲のいい中国が嫌い。
だからといってベトナムというのはあまりにお粗末ではないか。
どういうわけか、民主党はベトナムが好きらしい。
ベトナムの原発・高速鉄道を受注しようと政府が一丸となっている。
今年になってベトナムを訪問した閣僚は、
直嶋経済産業相
岡田外務大臣
仙谷由人国家戦略担当相
前原誠司国土交通相
(ジェトロ-政治動向)より
しかしこれが、ベトナムは中国と違って日本と同じ体制の国という認識のもとに行われているとしたら、恐ろしいことである。
「より同じ方向を向いたパートナーとなりうる国、例えばモンゴルやベトナム」
枝野は民主党の幹事長であった。
もしかしてこれが菅政権・菅民主党の共有している認識なのか。
枝野は、中国を法治国家ではない、民主主義国家ではないと断罪する。
しかしベトナムはどうなのか?
ベトナム国会議員選挙 18歳以上の国民による直接選挙で5年に1度実施。被選挙権は21歳以上。中選挙区制で、全国182の選挙区があり、定数2人区と3人区で構成される。総定数は500。共産党1党支配のベトナムでは、候補者が党の翼賛組織「ベトナム祖国戦線」の審査などで絞り込まれ、共産党の意向が選挙結果に反映される仕組みで、完全な自由選挙ではない。議員は国家主席、首相、最高裁長官らに対する解任発議権を持つ。
(西日本新聞 2007年5月21日掲載)
世界には様々な体制の国がある。
しかし、それが現実なのである。
その中で、国民の利益を保持しつつ、理想の世界の実現を目指すのが政治であろう。
「日本とは違う」と言って中国を敵に回してどうするのか!
中国抜きで、日本経済も世界経済も成り立たない。
これもまた現実なのである。
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政治関連図書へ
古書 那珂書房
特に歴史書が充実しています
あの・・・支那も共産党独裁国家なんですけど。
アメリカは$安で輸出で立ち直りを図り、その影響で日本は円高を招く。
TV朝日はそんな犯罪竹中と仲良く出演させ同罪。
検察と一体となった法務省官僚が作った、民主的な政治権力を自分達の都合で抹殺するものですね。
分母の人選から、政治家と癒着した弁護士会(司法試験合格者数の抑制が目的であるのは明らか)の弁護士人選まで(何から何まで不透明数日でこの重大な決定他官僚得意の日程操作はごまかせません。事あるごと毎回のいろんな日程に合わせた出来過ぎ日程は言い訳無用)。
全ての官僚制度が腐りきってますが法務官僚もいっそう腐りきってます。
官僚絶対ダメ!
大阪地検の逮捕も含め、東京地検特捜部は全然、変わってないということになる。
もうトップからして解体しかない。
臭いものは元から断たねば駄目で、また同じことを繰り返すだけだ。
不透明で不自然な検察審査会によって数日で謀られたように決められた平均30歳の起訴。
その曖昧で暴力的な在り方を無理矢理に根拠としているのか、子供のように責任論を吐き出している暴言の集積のような新聞各社。
記事を書いた記者(私は記者とは認めないが)、各社の役員、社長、主筆、全て記録に残しましょう。
そして、無罪になった時に国民の声を全て文書にして徹底的に断罪しましょう。
彼等はジャーナリストではありません。
公平に物事を見る能力も、物事を分析する能力もない、ただの暴言集団です。
少ない語彙と極端な単語で、明らかに抹殺されようとしている有力政治家を腐敗権力の手先となって賎しい単語を並べて煽る、最も下等な連中です。
●検察組織全体の腐敗ではないか
最高検は1日、犯人隠避の疑いで前大阪地検特捜部長、大坪弘道(57=現京都地検次席検事)と前副部長、佐賀元明(49=現神戸地検特別刑事部長)を逮捕した。
大マスコミは「特捜検察への信頼が根底から崩れ落ちた」とか書いているが、これで幕引きではたまらない。事件は最高検も含めた検察全体の組織犯罪なのである。
樋渡利秋・前検事総長こそ、事件の最高責任者だし、大林宏・現検事総長にも責任は及ぶ。最高検という黒幕がトカゲの尻尾切りで前特捜部長らを逮捕したところで、茶番劇だ。
叩けばいくらでもホコリは出てくる。この事件はデタラメの限りを尽くして、村木元局長を犯罪者にでっち上げた謀略・冤罪事件なのである。
「そもそも、この事件は民主党の石井一議員が知人のために厚労省に便宜を図るように依頼したことが前提だった。
しかし、この前提は石井議員のアリバイによって崩れている。手帳が決め手でしたが、それを特捜部はひねり潰し、村木逮捕に暴走した。こんなことは上からの指示がなければできません」(司法関係者)
その背景に民主党潰しの思惑がチラつくのだ。だとすると、樋渡検事総長が指揮した
小沢捜査にも同じような疑念が浮かぶ。
イケイケの佐久間達哉特捜部長(当時)が手が
けた小沢の秘書逮捕に対して、最高検はきちんと判断したのかどうか。
大阪地検特捜部解体説が出ているが、ちゃんちゃらおかしい。解体すべきは怪しい最高検の方である。
アホコメントはアホコメントしかないブログがランキングの上の方にあるだろう。
そこで誹謗中傷に浸って狂ってなさい。
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2010/03/post_14f0.html
それにしても、小沢氏の次の一手は何ですかね? 周りはマスゴミに簡単に騙される白痴国民や、無能官僚、私利私欲政治家ばかりなんですから、この際ドカーンと筋の通らないことをやっても許されると思いますが。
しかも犯罪とするに等しい捜査です。
執行力をもったタイミングから悪意の計画性が伺われる検察審査会の不透明さに準じたプロセスに於いて決定された事項と考えたほうが自然です。
民間審査員も、例えば在特会員からとか、他の組織とか、その辺りに狙いを定めて釣っていき、息のかかった弁護士と話しをまとめればいかようにもなります。
このような国家的重要な件を判定する人選が、平均30歳ということからおかしい。
なら、国家の中枢もあらゆる機関の責任がもとめられる最高責任者も最高裁判所の判事も事務次官もすべて平均30歳にしなければ、国の未来を左右する判断に多大な弊害を及ぼす。
情報を隠してやりたい放題の彼等は正気ではない。
冗談では済まされない。
この国は我々で正しい秩序を創る。
君達はこの国に必要ない!
こいつらの作戦は後藤が報ステで自白しました。
朝日のやることはもう地獄に堕ち、その手で検察審議会も誘導し、小沢氏の今後の政治活動阻止も含まれ阻止。
こいつらは、今度は菅潰しに入りますよ。
飯島と関係深い朝日は自民党の返り咲きを狙い、その下準備が東国原や 辛坊ってとこだろう。
逮捕されるべき人らは、こいつらであろう。
それをメディアの支持率捏造不正選挙妨害は必ず、必ず、必ず、表に出る。
表に出さず、これに触れないなら東京地検は永遠に国民からの疑いは晴れない。
麻生政権時に法務省が実質的な効力を持たせた検察審査会ですか。
完全な出来レース。
政治家抹殺のための用意周到なご準備。
実に卑劣な。
実に無能な。
馬鹿馬鹿しいままごとでの政治家抹殺で私達が失ったものはなんですか?
この国が失ったものはなんですか?
2008年夏から2010年秋。
日本がこれ程まで腐りきった日々として、日本人がいるかぎり永遠に語り継がれるでしょう。
2.改革のグランドデザインを示す。(小沢氏の案をパクりながら脱小沢を叫び、ろくでもない勢力と迎合するのは猿以下だ)
ともあれ、菅内閣がこれ程まで低能な迎合主義にしがみついて、日々国民と国が硬直化していくのは何とかしなければならないでしょう。
外交は硬直化、内政は硬直化、経済は硬直化、固まる一方で国民の生活も未来も蒸発していきます。
麻生も検察におかしなことをしているのは見え見えでしたが、元を辿れば、去年の3月3日の大久保秘書逮捕からおかしくなってます。菅は官僚と悪い意味で完全に抱き合い関係になって、それが経験不足の政治家とろくな人材がいない官僚との「めくらまし」的なごまかし行政と政治判断で国も国民の生活も回りの国との在り方も無茶苦茶にされました。
何故、国民の民意を尊重して昨年の大久保秘書逮捕以前の民主党を大久保秘書逮捕によって検察と裁判所は破壊したのか。
結果が今の状態です。
赦されることではありません。
天下り法案しかやってませんから。
官僚主導の仕分けを必死でアピールする姿が痛いです。
検察改革も司法改革も長期的には大改革が免れませんね。
裁判員制度ではなく、起訴の在り方、捜査の在り方、逮捕の在り方、そして許可と判決をだす司法との独立なき在り方です。
小沢さんや、ロシアと北方領土変換寸前まで話しをまとめた鈴木宗男氏を恣意的に抹殺した国益と民意を土足で踏みにじった腐りきった検察と裁判所の在り方です。
たまりませんね!
小沢さんに司法改革をされると焦った検察が結果として小沢さんが首相になって若干の改革を施したと思われる100倍の信頼を検察は無くしました。
ここまでくると小沢さんの秘書が有罪とか無罪の問題ではありません。
有罪になれば、司法まで巻き込んだ大問題として、大々的司法改革がなければ国民は納得しません。
それは村木さんに無罪判決をだした地裁判事をあっぱれとしつつ、明らかになっている検察の作成調書の恣意性に判決主文が言及していない奇っ怪さ。
すなわち法務省、司法、検察庁の癒着と馴れ合いの部分がそのまま反映されています。
高裁、最高裁と上がるほど馴れ合い癒着の度合いは高まるでしょう。
大久保秘書と石川議員にどのような判決を裁判所が下すのか。
ちまたで言われ初めた司法の不当判決と検察庁て法務省との癒着が解りやすく、判決に反映されるのか。
検察の起訴から一年以上経って不当に裁判が遅れているのは、そのことがすでに先の腐敗を物語っています。
日本は、中国と仲良くしていかねば未来はないと思います。漁船衝突のビデオは未だに公開されませんね。悪質な行為をして逮捕は当然の筈が釈放された矛盾。代表選が済んで菅氏が勝って、危険な中国と手を結ぼうとしていた小沢氏を追い落とせたので、もう御用は済んだということでしょう。
枝野氏は副幹事長に降格も、何ら責任をとった人事ではないですから、かえって自由で言いたい放題できて喜んでいるのでしょう。親中国の小沢路線はダメだと念を押したかったのでしょう。無能で勘違いな自分を有能だと思っているのがありありで笑えますね。鳩山内閣沈没の他の戦犯は言うに及ばずです。我々国民としては、おいしい桃を買ってきたつもりでしたが、一晩おくと中から大きな芋虫がでてきて、桃がなくなって残ったのは毒蛾のサナギだけだったという感じです。
菅内閣の独自政策は消費税をあげること以外何もなく、野党に丸投げの政治をみていると、こんなことをしている暇があるのかとつくづく思います。革命的な政策を実行して、内需を拡大して、国民の所得を増やす努力をしないと、この国は取り返しのつかないカタストロフィーに遭遇すると思います。
↑まったくその通りだと思います。
ですから今回の枝野発言も、
あの枝野でさえ、いよいよ「菅政権」に背中を向ける兆候か?
とも思いましたが。
東京検察←←市民団体(在特会 桜井誠)←←飯島←←朝日の一連が絡んだ遺憾な事件。大阪特捜部もまったく同様である。