◇
この連中には怒りを通り越して笑ってしまうばかりである。
野党時代には、揃いも揃って論客ともてはやされていたが最早その面影は微塵もない。
菅直人内閣総理大臣
党首選では小沢攻撃と「ころころ首相を替えるのはいかがなものか」というバカ国民のおかげで見事に勝利をおさめた。
そのバカ国民相手の世論調査では支持率急落。
菅内閣支持率急落３５％、尖閣・経済など響く （YOMIURI ONLINE 2010年11月8日）
「ころころ首相を替えるのはよくない」といっていた奴らが簡単に離れていく。
この連中には、菅を替えるという選択肢はないはずなのに……。
菅と心中するしかないのだよ。
もっとも、「過ちを改むるにはばかることなかれ」ともいう。
こちら側へ来たければ決して拒むものではないが……。
考えてみれば、菅直人というのはこれまでも責任というものをとったことのない男である。
厚生大臣のときのカイワレ大根騒動では無実の業者に濡れ衣を着せて、自分はテレビの前でカイワレ大根を食べて見せて終わりであった。
年金未納がばれたときには頭を丸めてお遍路さんを演じて見せたが、それも途中でやめたままになっているとか。
消費税増税のときもそうだったが、今度のＴＰＰ問題も多くの国民には降って湧いたような話である。
前々から分かっていたことだろうに、一体今まで何をしていたのか。
農業と輸出産業との利害得失、その他の産業への影響なども大きいようだが、国内議論はまったくなされぬまま、対立が深まっている。
国の在り方の根本にかかわる問題である。
いくつかの省庁にまたがる問題でもある。
こんな問題こそ、国家戦略局の出番である。
しかし、菅は鳩山内閣で国家戦略局担当でありながら一切仕事をせず、それどころか総理になってからはその無力化を進めてきた。
所詮行き当たりばったりの有言実行内閣。
注意深く成り行きを見守るというところで落ち着くか。
中国が強気に出るのも、メドベージェフがクナシリの土を踏むのも、内閣支持率が下がるのも、みんな小沢のせいだとばかりに、小沢の首を差し出して人気回復、国会対策につなげようと躍起になっているみっともなさにまるで気がついていない。
仙谷由人官房長官
この男には官房長官たる最低限の能力が欠けている。
官房長官とは、内閣のスポークスマンでもある。
スポークスマンであるからには、国民と同じ言葉を使わなければなるまい。
この男は、尖閣問題で”弱腰外交”と責められて、”柳腰外交”と得意げに言い返していた。
”柳腰”とは女性のなよなよとした腰つきのことだと言われると、”わたしはねばり強い外交という意味で使った”と強弁した。
言葉というものは、それを使う共同体での共通の理解の上に成り立つものである。
スポークスマンが勝手に言葉の意味を変えて使っていたのでは、政府と国民とのコミュニケーションは成り立つまい。
そのうち、「小沢は黒い」と言ったのは「小沢はシロい」という意味だった、などと言いだしかねない。
枝野幸男幹事長代理
尖閣ビデオ、全面公開困難＝民主・枝野氏 (jiji.com 2010/11/06)
枝野氏は、衆院政治倫理審査会での弁明を拒否している小沢一郎元代表について「党に回復し難い迷惑を掛けたり、国民生活に影響を与えたりすることがないよう、適切に判断されると確信している」と述べ、翻意に期待を示した。
幹事長として取り仕切った参院選での敗北の責任も取らずにいて、よくこんなことが言えたものだ。
「党に回復しがたい迷惑」を懸けているのは、お前達であり、「国民生活に致命的な悪影響を与えている」のはお前達である。
小沢一郎は、代表を辞め、幹事長を辞めている。
党のため、国民のために混乱を避けて二度も身を退いている。
それでは足りないのか！
こいつらは小沢一郎が民主党から出て行くまでこうして騒ぎ続ける。
小沢一郎が議員を辞めるまで騒ぎ続けるだろう。
もしかすると小沢一郎が死ぬまで騒ぎ続けるかもしれない。
岡田克也幹事長
普天間問題では当初から沖縄県民切り捨てを主張して内閣の足を引っ張り続け、ネチネチと小沢攻撃を繰り返す。
自分の国会運営の無能を、小沢の首で取りつくろおうと躍起になっている。
岡田幹事長：川内議員を注意 知事選立候補予定者を応援 （毎日ｊｐ 2010年11月8日）
民主党の岡田克也幹事長は８日、同党の川内博史衆院議員（鹿児島１区）と国会内で会い、川内氏が沖縄県知事選（１１日告示）に立候補予定の前宜野湾市長、伊波洋一氏の総決起大会に参加したことについて「今後の活動は十分考えてもらいたい」と口頭で注意した。民主党は沖縄県知事選を巡り、県外の議員が沖縄入りして特定の候補者を応援するのを禁止している。
一見いかめしい風貌とはかけ離れた岡田のポチ根性には思わず笑ってしまう。
前原誠司外務大臣
八ッ場ダム建設を毅然として中止！
馬淵が中止を中止？
尖閣問題に毅然として火を付けたはいいが腰砕け。
粛々と船長釈放。
ハノイで日中首脳会談開催へと前原外相－共同 （2010/10/29 ）
10月29日（ブルームバーグ）：前原誠司外相は29日午前（日本時間同）、菅直人首相と中国の温家宝首相との首脳会談について「恐らくハノイで首脳会談が行われることになる」と述べたと共同通信が同日報じた。中国の楊潔チ外相との会談後に記者団に語ったという。
日中首脳会談中止に 中国、前原外相を批判 （日テレニュース２４ 2010年10月30日）
ベトナムを訪問中の菅首相と中国・温家宝首相との首脳会談が急きょ、中止された。
（中略）
日中首脳会談が予定されていた場所で、菅首相と前原外相は３０分、待ちぼうけを食わされた形となった。
わずか１日！
しかし、この前原の失態を責めるマスコミ報道は皆無であった。
これだけでも外相辞任には十分すぎる理由である。
メドベージェフ国後島侵犯問題で駐ロ大使を毅然として召還。
粛々と四日で帰任させる。
毅然として竜頭蛇尾を貫く前原の姿は最早お笑いの段階を越えている。
お笑いは国会にも広がる。
衆参予算委員会の理事を対象に、もったいぶって６分間の尖閣ビデオを見せて彼らの自尊心をくすぐってやったが、間もなくネットで４０分を越える映像が流れてしまった。
６分間のビデオを有り難がって見ていた議員どもは何だったのかということになる。
尖閣映像、国会で再び視聴 （ＴＢＳニュース １１／８）
「笑えない笑い話だなと。国民は４０分見てて国会議員は６分しか見られない。全く意味ないと思いますね」（自民党・小泉進次郎衆議院議員）
とりあえず、この連中が消えてくれれば少しは気分がよくなるのは間違いない。
民主主義の確立のために！
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この連中には怒りを通り越して笑ってしまうばかりである。
野党時代には、揃いも揃って論客ともてはやされていたが最早その面影は微塵もない。
菅直人内閣総理大臣
党首選では小沢攻撃と「ころころ首相を替えるのはいかがなものか」というバカ国民のおかげで見事に勝利をおさめた。
そのバカ国民相手の世論調査では支持率急落。
菅内閣支持率急落３５％、尖閣・経済など響く （YOMIURI ONLINE 2010年11月8日）
「ころころ首相を替えるのはよくない」といっていた奴らが簡単に離れていく。
この連中には、菅を替えるという選択肢はないはずなのに……。
菅と心中するしかないのだよ。
もっとも、「過ちを改むるにはばかることなかれ」ともいう。
こちら側へ来たければ決して拒むものではないが……。
考えてみれば、菅直人というのはこれまでも責任というものをとったことのない男である。
厚生大臣のときのカイワレ大根騒動では無実の業者に濡れ衣を着せて、自分はテレビの前でカイワレ大根を食べて見せて終わりであった。
年金未納がばれたときには頭を丸めてお遍路さんを演じて見せたが、それも途中でやめたままになっているとか。
消費税増税のときもそうだったが、今度のＴＰＰ問題も多くの国民には降って湧いたような話である。
前々から分かっていたことだろうに、一体今まで何をしていたのか。
農業と輸出産業との利害得失、その他の産業への影響なども大きいようだが、国内議論はまったくなされぬまま、対立が深まっている。
国の在り方の根本にかかわる問題である。
いくつかの省庁にまたがる問題でもある。
こんな問題こそ、国家戦略局の出番である。
しかし、菅は鳩山内閣で国家戦略局担当でありながら一切仕事をせず、それどころか総理になってからはその無力化を進めてきた。
所詮行き当たりばったりの有言実行内閣。
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官房長官とは、内閣のスポークスマンでもある。
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この男は、尖閣問題で”弱腰外交”と責められて、”柳腰外交”と得意げに言い返していた。
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言葉というものは、それを使う共同体での共通の理解の上に成り立つものである。
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そのうち、「小沢は黒い」と言ったのは「小沢はシロい」という意味だった、などと言いだしかねない。
枝野幸男幹事長代理
尖閣ビデオ、全面公開困難＝民主・枝野氏 (jiji.com 2010/11/06)
枝野氏は、衆院政治倫理審査会での弁明を拒否している小沢一郎元代表について「党に回復し難い迷惑を掛けたり、国民生活に影響を与えたりすることがないよう、適切に判断されると確信している」と述べ、翻意に期待を示した。
幹事長として取り仕切った参院選での敗北の責任も取らずにいて、よくこんなことが言えたものだ。
「党に回復しがたい迷惑」を懸けているのは、お前達であり、「国民生活に致命的な悪影響を与えている」のはお前達である。
小沢一郎は、代表を辞め、幹事長を辞めている。
党のため、国民のために混乱を避けて二度も身を退いている。
それでは足りないのか！
こいつらは小沢一郎が民主党から出て行くまでこうして騒ぎ続ける。
小沢一郎が議員を辞めるまで騒ぎ続けるだろう。
もしかすると小沢一郎が死ぬまで騒ぎ続けるかもしれない。
岡田克也幹事長
普天間問題では当初から沖縄県民切り捨てを主張して内閣の足を引っ張り続け、ネチネチと小沢攻撃を繰り返す。
自分の国会運営の無能を、小沢の首で取りつくろおうと躍起になっている。
岡田幹事長：川内議員を注意 知事選立候補予定者を応援 （毎日ｊｐ 2010年11月8日）
民主党の岡田克也幹事長は８日、同党の川内博史衆院議員（鹿児島１区）と国会内で会い、川内氏が沖縄県知事選（１１日告示）に立候補予定の前宜野湾市長、伊波洋一氏の総決起大会に参加したことについて「今後の活動は十分考えてもらいたい」と口頭で注意した。民主党は沖縄県知事選を巡り、県外の議員が沖縄入りして特定の候補者を応援するのを禁止している。
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日中首脳会談中止に 中国、前原外相を批判 （日テレニュース２４ 2010年10月30日）
ベトナムを訪問中の菅首相と中国・温家宝首相との首脳会談が急きょ、中止された。
（中略）
日中首脳会談が予定されていた場所で、菅首相と前原外相は３０分、待ちぼうけを食わされた形となった。
わずか１日！
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お笑いは国会にも広がる。
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2008年に差し掛かる時、小沢氏、鳩山氏率いる民主党に大部分の日本人が当然のように期待しました。
しかしメディア改革と検察を含む官僚の構造改革、そして既得権を失うことを恐れた他の勢力が計画的に仕掛けたのは一目瞭然の検察権力とメディア権力の驚くべき弾圧を小沢氏、鳩山氏に行いました。
まさに検察と官報複合体による帝人事件の再現が実行されました。
独断的裁量権をレッドゾーンを振り切って、大久保秘書を逮捕してマスゴミが一斉に誹謗攻撃を仕掛ける。
当時の小沢派の重鎮であった石井一議員を悪者とするべく村木局長を逮捕。
それもマスゴミが一斉攻撃を仕掛け、世論は石井黒幕、村木不正に洗脳されました。
コメンテーターから自称評論家、新聞論説委員、等一部ネットの情報空間を除き全ての情報発信側が公正性や客観性を無視し、あるいは洗脳攻撃に都合悪い事実を完全に隠しながら、世論を捏造していきました。
そして、民主党が次の総選挙まで実質的に政治的アドバンテージを持つことを見越して、彼等にとって政権交代を成し遂げた、最も疎ましい小沢氏、鳩山氏を排除することを目的とした、仙谷、前原、など6奉公を暫定的に味方に引き込み、総理になりたいだけの菅を持ち上げ、マスゴミによる総選挙前の凄まじいネガティブキャンペーンに晒されながらも最も力強く国民に支持された小沢、鳩山民主党を溶解させるべく、検察を使い、利害が一致するマスゴミも総動員して、暫定的な菅政権を作った。
総理欲にまみれた菅をユダにすることで。
そして彼等によってこの国が失った恐らくは50年単位の時間と壊滅的な不利益はどれほどのものか。
それどころか、近隣諸国と互いが何とか維持してきた信頼の部分も破壊された。
選択を完全に失った。
検察は仙谷に気を使いながらなお石川議員と大久保秘書公判に無茶苦茶なことを要求して裁判は止まったままだ。司法は第五検察審査会を亡霊のようにして、なお検察の大久保秘書、石川議員公判に於ける無茶苦茶な要求を保留し続ける。
マスゴミは全く報道しない。
一方で小沢氏を引き出すことに躍起になる。
検察、司法、マスゴミ、小沢、鳩山がどうだこうだとのたまう議員、同じようなネットの馬鹿ども、彼等こそ今の事態を招きながら責任転嫁に没頭する腐りきった連中でしょう。
あと、樋渡の前任検事総長、但木は樋渡に席を渡した後、当時の麻生内閣の閣外団体に入っている。
あの極悪検察を率いた樋渡の前任検事総長であり彼は冤罪がほぼ明らかになった佐藤前福島県知事を酷い逮捕起訴を指導した検事総長でもある。
それだけでも多大な責任が問われなければならない。
検事総長を退職してすぐ時の政権を担った麻生の閣外団体に入り、時を同じくして樋渡のキチガイ検察が始まった。
そのような人を検察何とかのメンバーに入れるのはおかしい。
但木の脳天気な総長退任会見を思い出すとそう思える。
但木は総長退任会見で「自分の仕事は佐藤前福島県知事を起訴したことだ」と答えた。
恐らく樋渡や大林等が画策した福島県前知事逮捕を当然の逮捕と聞かされただけのような気がする。
あのような全くの捏造逮捕起訴を捏造と認識していないことが退任会見から伺える。
樋渡以下の漆間などの司法と法務省の官僚一味と司法改革をまとめる時の人脈がアメリカンスクール外務官僚を最高裁判事に人事決定した麻生自民党と癒着していたのは明らかです。
三井環逮捕からの闇検察、闇法務省、闇司法、自民党と関わりあった暗黒の期間に暗躍した樋渡、大林以下の本当の悪党が今だ検察の中枢にいるということでしょう。
改革の題目の下、司法側幹部との会合を重ねる。
そのエセ改革で交流を深めた司法人脈と合体して小沢秘書裁判や検察審査会で不正を働いている可能性が高い。
案の定、検察審査会の闇が透けて見えたばかりか、検察が石川議員の期間ずれの無茶な起訴要因に、荒唐無稽の収賄をこじつけてきた。
恐ろしいまでのこじつけだ。
司法の保留も無茶苦茶だ。
司法を丸めこんだ樋渡、大林以下の悪の中枢が暗躍している。
貴兄に文章を拝見しますと
苦労して自分が作った文字よりも
自分の気持ちが絵となっており
嬉しくて
投稿しました
全部okです
最近では麻生さえましに感じてきたこの頃だったが、この元首相の自画自賛
を見ていて、過去は美化されるものだなと思った。菅政権もひどいが、
この元首相たちの自民党政権も国民にとっては忍従の日々だった。
最近の国会答弁で自民党議員が菅政権の情報公開の消極性を批判している。
確かに正論なのだが、本来、自民党は情報公開に全く積極性を持たなかった
政党である。単に批判の道具として利用しているに過ぎないのである。
民主党の売りであった情報公開、自由な議論、民主的な党運営なども単に
自民党を批判するための道具に過ぎなかったのだろう。記者会見や尖閣問題
などの情報公開の消極性、消費税やTPPなどの党の同意のない独裁的な決定、
沖縄知事選の県外議員の応援禁止など、この党には何の背骨もなく、野党時代
の主張は見る影もない。
与党になれば野党時代の政権批判の道具はかなぐり捨て、政権交代の原動力の
マニフェストさえ批判する。菅の発言通り、石にかじりついても政権にいたい
というのが、執行部の総意なのだろう。民主党という党名より政権党という方
がふさわしい。
与党民主党もひどいが、野党もひどい。報道によると、国会の大問題は尖閣問題
と小沢国会招致問題らしい。前者は確かに大問題であるし、ホットな議題なので
当然だろう。だが、後者はかなり古い問題だし、起訴したくて仕方がなかった
検察が1年半も数十億使って起訴できなかった一人の人間を国会にと延々とやって
いるのである。それも大犯罪というのなら、ともかく不動産の期ズレという些細な
問題であり、それも強制起訴となった問題である。
こんな国家運営と何の関係もない問題を倦むことを知らず延々と批判の道具に
使っている国会議員の多くは一体何なのだろう。本当に今の日本の現状に対して
危機感を持っていればこういう遊びに延々と耽溺できないだろう。これが日本の
国会議員であり、彼らを代表とする国民はどうしようもないレベルである。そして
このくだらない集団から選ばれる総理大臣の多くが外れなのも国会議員のレベル
がどうしようもなく低いのだから必然である。
TVタックルで面白かったのが安倍が現職時に批判的だった朝日新聞を批判していた
ことだ。何でも記者会見などで朝日新聞が5人質問に集中するなど安倍を潰すため
に全力を上げていたそうだ。
確かに、朝日新聞は右翼色の強い安倍政権に批判的だった。それは朝日の社風
によるものだと考えていたが、今では朝日の社説は産経と見間違うほど似通った
社説である。以前の保守に対する批判は何だったのかと考えざる得ない。主義
主張より既得権益ということなのだろうが、これほど変節は予想外だった。
同じく変節したのは菅政権だろう。菅、仙谷をはじめとする旧社会党系が多数
政権を構成しているにもかかわらず、左派的な政策から日々離れてきている。
一体、彼らが標榜していたイデオロギーはどこにいったのだろう。政権、国会
議員、マスコミの主義主張が既得権益との関係が変化した途端にどこかにいって
しまうのは何なのだろう。彼らだけでなく、一年前の政権交代の主張を守ろう
とする小沢を批判した国民も同じである。マスコミが騒げば健忘症になって
しまう主義主張のなさである。日本人は何の主義主張もないのではないかと
考えざる得ないのである。
最近、アメリカをティーバーティーが席巻している。何の先行きもない愚かな
主張だとは思うが、日本人のように権益が関わると見事なまでに主張が変わる
集団からはこのような行為は生まれないのではないか。
医療保険制度改革という先進国ではごく一般的な制度でさえ、自主独立が
尊ばれるアメリカでは国民を二分する議論になるのである。正しいかはともかく、
国民一人一人が自分の主張をもっているのには民主主義を感じるのである。
この日米の違いを見ていると、日本の民主主義が成熟するのは遠いと感じざる
えない。
自民党は民主党より最悪で駄目。
民主党は前原、岡田、北沢、枝野、玄葉など、
党からはみ出て勝手な行動をやる部下を管理出来ない首相も幹事長も駄目。
自民党になれば検察、警察のまた歪みが始まるから駄目。
>中国漁船衝突事件のビデオ映像流出問題で、
海上保安庁職員が「流出させた」と名乗り出た
ことで、菅政権はさらに厳しい局面に立たされた。
中国漁船衝突事件は最初から海上保安庁、地検、マスゴミ、偽メール前原が関与じゃなかったのか？
これをマスゴミは民主党にすり替えようとしている。
問われるべきはマスゴミと前原のはず？
マスゴミは海上保安庁の責任を市民からの声
だと庇う。
ビデオを流出を歓迎とマスゴミは報道。
この歓迎はネトウヨやカルト宗教の声を
繁栄させている。
>海上保安庁に流出を歓迎する電話やメールが相次ぐなど、世論は政府の対応に批判的です。
まあ、したたかというか。
ここからも小沢さん反発、民主党アレルギー反応による検察、海上保安庁、マスコミのクーデターが見えてきます。