政治の季節【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的な歴史書等をいいます。
現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

検察権力の驚くべき浸透力・検察官適格審査会の脱法的人事…柳田法務大臣?

2010-11-18 09:50:39 | 民主党

実は、柳田稔法務大臣見直し論とでも言うべき小文を書きかけていた。
それなのに……

「2つ覚えれば…」法相発言めぐり審議中断 (日テレニュース24 2010年11月16日)
柳田法相は14日、広島市内で開かれた会合で、「細かいことはいいんですね。(答弁は)2つ覚えればいいんですから。『個別の事案については、お答えを差し控えます』と。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。わからなかったら、これを言う。あとは『法と証拠に基づいて適切にやっております』と。この2つなんです。まあ何回使ったことか」と述べた。


たしかに法律の素人である柳田法務大臣としては正直な思いを述べただけであろう。
あるいは仙谷当たりに教えられていたことなのかもしれない。
しかし、聴衆ウケを狙っただけの発言は思わぬ失言につながる。

馬鹿な発言をしたものだ。
このテープを誰が流したのか分からないが……。
意図的なものがあるのではないか、という疑念もかすかに抱く。
まあ、それはそれとして書きかけの小文を終わらせよう。


検察審査会はすっかり有名になってしまった。
こんな組織が恐るべき威力を秘めていることに、ほとんどの国民は気づいていなかった。
しかしその実態は次第に明らかになってきている。
いざと言うときに備えて、かくも凶暴な力を発揮できるような仕掛けを施していた権力側の悪知恵にはただただ恐れ入る。
しかし、恐れ入ってばかりもいられない。

11月4日、「検察の在り方検討会議」なるものが発足した。
大阪地検特捜による郵便不正事件での証拠捏造等を受けての、柳田法務大臣の私的諮問機関という位置づけらしい。
座長は千葉景子前法務大臣であるが、江川紹子、郷原信郎氏がメンバーに入っている。
期待できるものなのか、単なるガス抜きなのか?
元検事総長で弁護士の但木敬一なる人物が入り込んでいるところをみると楽観はできない。

ところでこの人選はどこで進められたのか?
誰が主導したのか?

これについて、日々坦々様が注目すべきことを記しているので引用させていただく。

「郷原氏は、自身が選ばれたことについて早稲田の学園祭で行われた≪これからの『メディアと検察』の話をしよう≫というシンポジウムの中で次のように言っている。

≪「検察のあり方会議に私が入ったが、これは柳田法務大臣の強い要望があった。『朝まで生テレビ』を大臣は見ていたようで、お会いした時に『検察の正義』と『検察が危ない』をお渡ししていて、読んでいただいた上で選んでもらったと認識している」≫

また、柳田法相は記者会見で、

≪江川氏らの起用について「一刻も早く国民の信頼を回復するために、(検察に)厳しい意見をお持ちの方に入っていただくのが適当だ」と、述べ、検察に批判的な視点も重視したと強調した。≫」


どうやら柳田法務大臣の意向があったらしい。
どこまで本気なのか半信半疑であったが、もしかすると、と思わせる人事がもう一件あった。

検察官適格審査会というものがある。
ここで先月、新委員に不思議な顔ぶれが選任された。

ダメ検事のクビをはねる「検察官適格審査会」がついに動き出した (日刊ゲンダイ 2010年11月8日)
(一部抜粋)
それよりも、法務省が恐れているのが、「検察官適格審査会」なる組織だ。国民はこっちを注視するべきである。
「検察審査会」(検審)と混同しそうな「検察官適格審査会」(検適)は、「検察官の罷免」を含む絶大な権限を有する。
 しかも、国会議員は民主党の森ゆうこ参議院議員、辻恵、川内博史、高山智司衆議院議員とウルサ型がズラリと並んだ。


いずれも小沢一郎に近いとされる議員達である。
なぜこんな顔ぶれが名を連ねたのか?

この検察官適格審査会はそのメンバー構成が厳密に定められている。

検察庁法23条
4 検察官適格審査会は、法務省に置かれるものとし、国会議員、裁判官、弁護士、日本学士院会員及び学識経験者の中から選任された十一人の委員をもつてこれを組織する。ただし、委員となる国会議員は、衆議院議員四人及び参議院議員二人とし、それぞれ衆議院及び参議院においてこれを選出する。
5 検察官適格審査会に、委員一名につきそれぞれ一名の予備委員を置く。
6 各委員の予備委員は、それぞれその委員と同一の資格のある者の中から、これを選任する。但し、予備委員となる国会議員は、それぞれ衆議院及び参議院においてこれを選出する。


この国会議員の6人の枠内での入れ替えである。
民主党からの委員は4人全員が親・小沢議員とされる。
辻恵という人は弁護士資格を持ち、あの生方騒動で生方の替わりに党の副幹事長に入っていた。
石川議員支援や読売との喧嘩などなかなか筋を通す議員である。

新旧副幹事長比較(民主党)…生方幸夫と辻恵 2010-03-21
読売新聞の悪意…検察審査会と辻恵議員をめぐって 2010-03-21

さて、明らかに親・小沢議員である彼らを委員に選んだのはだれなのか。
衆院側の新委員川内博史・辻恵については10月18日の議院運営委員会で選ばれ、翌日の衆院本会議で議長指名という形で決定している。
ここで、なぜ衆院議院運営委員会が彼らを選んだのかという疑問が湧く。

委員長は川端達夫前文科大臣である。

委員長 川端 達夫
  理事 高山 智司

 
理事の高山智司は、引き続き適格審査会の委員として留任している。
民社系、川端グループに属している。
ところで柳田稔法務大臣も民社系、川端グループに属している。

してみるとこの一連の人事は川端グループのなんらかの意志が働いていると考えてもいいのではないか、とも思えくるのである。

そしてもしかすると、柳田法相つぶしはこんなことに絡んでいるのか?
どうもこのところわたしも疑り深くなっている。

ところで私たちが大いに期待すべきこの審査会に不都合な人間が紛れ込んでいる。

原田明夫 - 弁護士
彼は元・検事総長である。
元・検事総長がどの枠で入っているのか?

検察官適格審査会令
第1条  検察官適格審査会(以下『審査会』という。)の委員のうち、衆議院議員又は参議院議員たる委員以外の者は、次に掲げる者につき、法務大臣がこれを任命する。
(1)  最高裁判所判事 1人
(2)  日本弁護士連合会の会長
(3)  日本学士院会員 1人
(4)  司法制度に関し学識経験を有する者 2人


弁護士枠は日弁連会長で埋まっている。
(4)学識経験を有する者、という枠しかない。
しかし、法・令ともに人選に関して”検事”の文字は現れてこない。
たまたまかれが特別に学問的業績でもあるならばそれでもいい。
しかし、じつはこれは検察庁の指定席なのである。

予備委員は同じ分野から選出される事になっている。
原田明夫の予備委員は、「木藤繁夫 弁護士」である。
しかし木藤繁夫の前職は「東京高等検察庁検事長」、つまり検察庁のNo.2である。
原田明夫の前任者は北島敬介・元検事総長である。
その前任は、土肥孝治・元検事総長である。

これでは、学識経験者ではなく、検事総長の指定席であろう。
法はこんなことを想定していたのだろうか?
法は、裁判官・弁護士は指定しているが検察・検事については挙げていない。
検察官に対する審判である以上、検察出身者を入れないのは当たり前ではないか。

なぜ検事総長が学識経験者の枠を確保しているのか?
いつからこんな人事が行われてきているのか?

国権の最高機関たる国会で選ばれた委員達は、こんな元・検事総長などという奴らにひるむことなく立ち向かっていって欲しい。
できることなら、検察庁からこの椅子を奪ってやって欲しい。

法務大臣も、この検察庁の指定席に対する異議をぶち上げてほしいものである。
まったくこの検察組織というのは、油断も隙もあったものじゃない。





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12 コメント

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Unknown (livedoorニュース)
2010-11-18 12:39:17
朝日新聞が出入り禁止、国民新党に=郵政改革法案と民主合流めぐるガセネタで
2010年11月18日08時01分 / 提供:PJニュース

17日の国民新党定例会見。(左から)下地幹郎幹事長、亀井代表、田中新党日本代表【PJニュース 2010年11月18日】国民新党が11月から朝日新聞の記者を出入り禁止にしている。10月29日付朝刊で同党が郵政改革法案の成立をあきらめる代わりに民主党への合流に動き始めたと虚偽の報道をしたことが、亀井静香代表の逆鱗に触れた。

問題の記事は「影薄い国民新、郵政法案メドなし」と題し、「勢いづく公明、要望反映結果を採点」と抱き合わせで掲載されたもの。7月の参院選で議席を得られず、73歳の亀井氏の求心力低下は隠せないと論評した上で、10月26日に岡田克也民主党幹事長と会談したことに言及。

「永田町では、亀井氏が郵政改革法案の成立をあきらめる代わりに、再び民主党との合流に動き始めたとの憶測も流れた」とつづり、さらには亀井氏周辺の話として「民主党との合意を進めやすい状況だ、いかに高く売り込んでいくかを考えているのだろう」との見方を紹介している。

11月に入り国民新党の定例会見は3回開かれているが、朝日新聞の記者の姿はない。17日の会見の冒頭、40人ほどの報道関係者が集まった党本部の会議室で亀井代表は「朝日はいないだろうなあ。朝日は」と見回した。

同党には、300兆円超の国民金融資産を守る郵政改革法案成立をあきらめた気配はみじんもない。社民党との間で労働者派遣法の改正とともに郵政改革法案の成立を約束し、10日には民主党の鉢呂吉雄国対委員長に今国会での成立を要請している。衆議院で3分の2以上の再可決をすれば、成立が十分可能だからだ。

17日もある記者から郵政改革法案について「今国会で、もし成立しなかったら」と聞かれると、「(そんなこと)あるはずがない。天が落ちてくると思っておびえるとのと同じ」と一蹴。「政権与党の中で文書できっちりと約束していることを反故(ほご)にするなんてことはできない。マスコミがこの郵政改革法案をけしからんと思っているからといって」とくぎを刺した。

その上で、「マスコミには良識派が出てきた」と神戸新聞の11月8日付社説を紹介した。これは「郵政改革法案/たなざらしは国益損なう」と題し、郵政改革法案の審議見通しが立たないことを批判しているもの。「採算を度外視してでも守るべきサービスは、きちんと守る。筋の通ったものにしなければらない」と法案の意義を強調し、「ねじれ国会を理由に、停滞させたまま放置することは国益に反する」と結ぶ。

会見に同席した田中康夫新党日本代表も「いいんじゃないでしょうか」と評価し、記事を読み上げた。亀井氏は阪神淡路大震災のときも同紙が休刊しなかったことを挙げ、「背骨が入ってる新聞は国民新党を支持するし、ちゃんとした論説を書くんだ。あんたたちのとこは駄目だ」と大手紙やテレビ局の記者たちを皮肉った。

郵政改革法案については民主党と国民新党が今臨時国会で最優先の成立を期すことで合意書を交わしているが、マスコミは中国漁船衝突事故のビデオ問題や小沢一郎元民主党代表の国会招致、郵便不正事件をめぐる検察捜査への疑問などをあおり、国民の虎の子を外国に明け渡したい野党と民主党執行部に加勢している。

米国の圧力にさらされた零細な共済を継続できるようにする保険業法改正案が12日参議院で可決・成立した後も、野党5党が仙谷由人官房長官らの不信任決議案を衆議院に提出。10年度補正予算の衆院可決後も、売国政治家は裁判員初の死刑判決や柳田稔法相の問題発言を騒ぎ立て、マスコミと二人三脚で郵政改革法案つぶしになりふり構わぬ姿勢を見せる
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Unknown (SN)
2010-11-18 13:16:41
僕も検察官適合審査会が具体的にどのようなものになるのかいまひとつ把握できません。
司法試験合格者から検事になるのは検事の司法教官が適性と思われる数人を司法試験合格者の研修期間中に一本釣りするようですが、その時点で検察組織が適合検査をしているようなものですね。

で、今回の一連の出来事で良くわかったのは現場の検事と法務省組の法務官僚検察官とは別の組織人という事実です。

そして昨今の検察の腐敗は検察組織を統轄する法務官僚組が核となっていて、どうもその法務省組は末端検事に責任を転嫁するべく、「めくらまし」に必死になっているように思えます。

ですから検察官適合検査会が末端検事だけを検証する組織なら法務省組の責任転嫁に他ならないし、そもそも何故、元検事総長の法務省組OBがそこにいるのでしょう。

樋渡利秋の引退会見も村木事件の判決を見越したような見苦しいほどに、末端検事への責任の所在を強調したものでした。

真に改革されるべきは検察組織の頭である法務省組と司法、法務省を跨いだ構造であるのは明らかですから、ここを公正にするべくメスを入れなければ、また同じことは必ずおこりますし、検察が官僚組織や官僚組織と癒着した勢力を保護するような気が狂った暴力装置に都合で直ぐに変身するのは間違いのないところです。

小沢氏を抹殺しようとしているのは、司法、法務省、検察を跨いだこの頭の部分です。
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Unknown (シビリアン・コントロール)
2010-11-18 17:36:58
現在の自衛隊も海上保安庁のトップは田母神的思想で埋めているのではないでしょうか。

いわゆる独走的危険を持ち合わせていて油断ならない。彼らはネット右翼と称される人達から喝采を浴びています。

それを自民党やTBSは機敏になり過保護に擁護して危険です。

日本の場合、特にシビリアン・コントロールが重要視されます。戦前、軍部独走を許す一因となったからです。

戦前は、軍令と軍政とが区別され、軍隊を直接動員、指揮する軍令は、大元帥である天皇の直接の統帥権として定められ政府、議会はこれに関与できませんでした。
返信する
柳田大臣失言問題 (匿名)
2010-11-18 19:26:46
 非公開にお願いします。

 私は、今回の柳田法務大臣の失言問題は、「検察改革潰し」だと考えて居ます。

 何故ならば、柳田大臣支援者が就任パーティー会場に於いて録音した発言内容を、大臣が不利になる様にマスメディア等に流すと言う事をする筈が無いからです。
 また、読売新聞が掲載した発言要旨からは「法相として法律を遵守する」為にはそうした答弁が多くなる事を述べたに過ぎない事が理解出来ます。

 そうした事をマスコミや野党が国会で針小棒大に取り上げる事で、柳田法務大臣が立ち上げた「検察のあり方検討会議」を潰す手伝いをし、結果的に現在矛盾が露わに成りつつある「検察庁」・「法務省」と言う組織を守り、国民の人権が無視される「人質司法」や、「事件・調書・証拠の捏造」等の多数の問題点をこれ迄同様に放置する事に成りかねない事を大変危惧しております。

 警察裏金問題を告発した仙波敏夫氏が、岩上安身氏のインタビューに応えた中で、「警察の公安関係者」が必ず選挙対策関係者として潜り込んで居て、選挙違反事件をでっち上げる事すら有ると話していましたが、今回も検察と関係が深い警察がそうした情報を故意に流した物と思います。

 何より今回の「検察改革」は、検察・法務官僚のみ成らず、警察官僚も加わる事が十二分に想定され、既得権益確保に形振り構わず行動するでしょうから、多くの国民世論が法相をバックアップし続ける事こそがこの大事を成し遂げるには不可欠だと考えています。
 そして、検察・法務官僚と癒着した記者クラブメディア=マスコミに期待出来ない以上、ツイッターやブログでの発信などで「検察改革潰し」を防ぐ為の発言をして頂く支援が不可欠だと考えています。

 どうか宜敷お願い致します。
返信する
Unknown (影響)
2010-11-18 20:09:30
自衛隊制服組トップの齋藤隆統合幕僚長(防衛庁一九七〇年入庁)が近く勇退し、後任に折木良一陸上幕僚長(七二年)が昇格する見通しとなった。
 齋藤氏は戦前の国家革新運動の思想的影響を受けていたと言われ、海上自衛隊の地方総監時代から上京しては政治家や民間人らと私的会合を繰り返し、要注意人物とマークされながらも、汚職事件で逮捕された守屋武昌前防衛事務次官(七一年)の強力な引きで統幕長に昇り詰め、異例の任期三年目に突入していた。
 〇七年三月、次の統幕長含みで航空幕僚長に昇進した田母神俊雄氏(七一年)が、「日本は侵略国家であったのか」という、政府見解と異なる立場の論
返信する
高知白バイ事故冤罪事件と全く同根 (通りがけ)
2010-11-19 00:48:32
この極悪なる冤罪の主犯は有罪確定させた最高裁小法廷である。

この事件に限らずすべての冤罪は常に最高裁判決で確定しこの社会に実現する。警察官検察官裁判官弁護士癒着談合の司法マフィア闇カルテルに力を与えるロンダリングの親玉こそが最高裁判事そのものである。

ゆえに。
これ以後国民審査が行われる時には毎回w
日本国の主権者国民老若男女すべての有権者が最高裁判事全員の名前の下にオール×印をつけて投票箱にポイしましょう。

こうすれば国民は一銭の持ち出しもなく誰からも文句のつけようがない無記名投票で簡単に国政に対して自分の主権を直接行使でき、なおかつ憲法に守られて安全に、

日本に巣食う司法マフィアのアタマを潰してゴミ箱へ(豚箱かなw)ぽいすることができます。

司法に巣食う冤罪ゴキブリの大掃除「最高裁ポイポイ」は政治家にも官僚にも任せないで(任せてもできないですからねw)、日々働いて生活している国民自身の手で直接ぽいしてやりましょう。

投票所へ行って、選挙で選ぶべき政治家がいないと思えば白紙投票でも個人の自由だからいいのです。しかし国民審査では今の日本に信任できる最高裁判事は一人もいなくて全員悪の親玉ですから、司法マフィアをわが国から追放しようと思うなら必ず

「最高裁判事全員にオール×印を書き込んでから投票箱へポイ」

しましょうねwすごく簡単だからw
返信する
Unknown (妨害)
2010-11-19 13:48:13
テレビ朝日は悪の飯島を出演させ
大臣切りを吐かせるなどして
自民党と何を謀っているやら?

検察のあり方検討会議を妨害し
潰したいのでしょ。
返信する
Unknown (Unknown)
2010-11-20 09:35:22
産経新聞や朝日新聞は絶対に譲れないものには政治ニュースで政局の思惑とは違うことを先に記事にして、人選まで要望し、その出された記事に政局は合わせて行く、我が者顔いちばんのマスコミ。


産経新聞
柳田法相更迭へ 首相、補正成立を優先 後任に小川副大臣浮上
返信する
Unknown (「外交・安全保障調査会」のメンバー。)
2010-11-20 14:36:36
民主党の「外交・安全保障調査会」のメンバー。これをメディアは余り報じない。

民主党の「外交・安全保障調査会」が取りまとめた提言案で自衛隊用語を陸上自衛隊の「普通科」は「歩兵」に、「1佐」は大佐に、将官は「大将」や「中将」に、警察に相当する警務官は「憲兵」に改称されるようだ。

日本国憲法第9条で戦力不保持や交戦権の放棄が定められているため、自衛隊は長年、通常の軍隊用語の使用を避けてきた。

これらの提言は旧日本軍を連想させるもので、もし全面的に用語を変更すると陸上自衛隊は「陸軍」に、自衛隊は「軍隊」になってしまうと指摘。

現在の特殊な用語には自衛隊という強力な組織を政治的にコントロールする働きがあるとして、「余りにいい加減で軽率な提言と言わざるを得ない。

http://nomd.exblog.jp/
返信する
Unknown (嵌め)
2010-11-22 02:30:01
航友会会長が「言論統制」と政権批判?

また産経新聞は捏造か?

自衛官も検察も暴走過ぎてない?

マスコミの動きが、支持率を下げ民主党政権を潰してまで後釜に自民党や待機中の辛坊の構えか。

http://matsuzakit.jp/
返信する