この懐かしい顔、フランソワーズ・アルヌールである。この名前に懐かしさを憶える人は今どのくらいいるんだろう。最近まで気にも留めてなかったがサイボーグ003の本名もフランソワーズ・アルヌールというのだ。今となってはこちらの方が有名かな。おそらく石森章太郎もファンだったのだろうねぇ。
サイボーグ00シリーズの名前もイワン・ウィスキー、ちゃんちゃんこ、グレート・ブリテンだのといういい加減な名前の中で003だけがまともな名前になっている。
おそらく今70歳以上の方々にとっては憧れの女優だったのだ。彼女は西欧人にしては小柄、「ヘッドライト」という映画では黒髪(白黒映画だけど)で当時の日本人には親しみが湧きやすいタイプ。
しかも貧しさと可憐さを共存させたような役どころも相まって、30年ほど前の日本人アンケートによる女優ベスト150で外国人ナンバーワンだった。回答者が当時の中高年世代だったからねぇ。
ちなみにその時の日本女優ナンバーワンは久我美子だった。彼女は「また逢う日まで」という映画一本だけで一位を獲得してたが、今となっては久我美子より高峰秀子や吉永小百合が上位に行くでしょうな。
「また逢う日まで」と言ったって今じゃ尾崎紀世彦の歌だとしか思わないだろう。それすら遥か昔の懐かしのメロディーだ。映画の方は戦時下のロマンスを描いたもので1950年製作、ガラス越しのキスが話題になったのだから隔世の感がある。今じゃホントにキスしても話題にもならない。
サイボーグ00シリーズの名前もイワン・ウィスキー、ちゃんちゃんこ、グレート・ブリテンだのといういい加減な名前の中で003だけがまともな名前になっている。
おそらく今70歳以上の方々にとっては憧れの女優だったのだ。彼女は西欧人にしては小柄、「ヘッドライト」という映画では黒髪(白黒映画だけど)で当時の日本人には親しみが湧きやすいタイプ。
しかも貧しさと可憐さを共存させたような役どころも相まって、30年ほど前の日本人アンケートによる女優ベスト150で外国人ナンバーワンだった。回答者が当時の中高年世代だったからねぇ。
ちなみにその時の日本女優ナンバーワンは久我美子だった。彼女は「また逢う日まで」という映画一本だけで一位を獲得してたが、今となっては久我美子より高峰秀子や吉永小百合が上位に行くでしょうな。
「また逢う日まで」と言ったって今じゃ尾崎紀世彦の歌だとしか思わないだろう。それすら遥か昔の懐かしのメロディーだ。映画の方は戦時下のロマンスを描いたもので1950年製作、ガラス越しのキスが話題になったのだから隔世の感がある。今じゃホントにキスしても話題にもならない。
当時隆盛だったフランス映画はハリウッドに席捲されどうなった
んでしょう? アランドロンとか
アラン・ドロンはダーバンの宣伝以降どうなったんでしょうね。天下の美男だったんですが、今の若い娘はもう知らないかもしれない。