焼酎のオンザロック

ただの好み。

山深い

2006年10月19日 19時42分09秒 | お遍路日記
 これは高知から高松への帰り道、馬立PAの景色である。

 実に山深い。四国山脈は本格的な山岳地帯だ。このおかげで高知は陸の孤島と呼ばれていたが今は約2時間で他県の中心まで行ける。高知~徳島が一番遠いのではないだろうか。

 坂本竜馬の時代はほとんど歩きだったから移動はとてつもなく大変な事だったろう。当時は東海道でさえ馬がすれ違うのがやっとと言う程度しか道は整備されて無かった様だから町を一歩出ればそこは田んぼの畦道とそう変わらない状況だったに違いない。

 それに夜は真っ暗である。

 そんな状況を想像すると道の整備こそが文明につながる基本的開発項目である事は理解できる。田舎の代議士が道路を造りたがるのはそんな明治時代の記憶が影響してるのかも知れない。
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