共に原作を読んだのだが毎月一日がファーストデーとかで映画が安いので両方見てしまった。上の写真はネットから拝借、問題があれば削除します。
「終わった人」は以前ここにも書いたけど身につまされて読んだのだった。映画ではほぼ原作に近い描かれ方をしていて特段の抵抗は無いのだが舘ひろしはちょっと格好良過ぎてミスキャストではないだろうか。原作よりテンポが良いのでジタバタ感が少なく、この方がいい感じだった。原作同様この後どうするんだろうという消化不良は残る。
「散り椿」は岡田准一が相変わらず良い。「永遠のゼロ」で好演したがすっかり日本人の代表的キャラクターになってしまった。粗筋は省略するがいつの時代も結局夫婦・家族の関係が人生の中心課題なんだろうね。ここでは仕事の有る無しなどどこかに飛んで行ってしまっている。死んでしまった妻との約束を果たすために出来ることは何でもやるという覚悟は気持ちが良い。現代でもこういう生き方ができるんだろうか。
あ~暇だ~、という状況なので映画の梯子をしてしまったのだった。
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