今話題の、第三巻にハリポタ以上の行列ができたという本である。こういうベストセラーは普通買わないし読む気もしないのだが、ここのところ読んでいる本は皆子供が纏め買いしてきたもので、読む? と聞かれてその気になったのであった。
「船に乗れ」と「植物図鑑」がそうであったが、これもそういう訳で読みはじめたのだった。
意外にも面白い。女殺し屋から話が始まる。なんだかサスペンス仕立てである。まだ第一巻の半ばだからどういう展開になるかわからないが、第三巻があれほど売れるのだから最後まで面白いのだろう。
ただ初っ端から躓いたところがある。
女殺し屋がホテルのバーで目を付けた男の描写で最初は「ブルーグレーのスーツ」を着ていたのに僅かその2ページ後、場所も移動していないのにいつのまにか「スーツも紺色」になっていた。
随分杜撰ではないか。この2ページの間に何があったのだろう。途中で書くのを止めてだいぶ期間が空いたとか、まさか書き手が変わったとか?
聡明なイメージの作者らしからぬ間違いである。
ところで読み始めて分かったのだが、今迄題名は「IQ84」かと思っていた。「知能指数84」とは変な題名だ、と思っていたのだ。なんと「1984」年の9をQに換えたものだったとは・・・・・・全く恥ずかしい。
「船に乗れ」と「植物図鑑」がそうであったが、これもそういう訳で読みはじめたのだった。
意外にも面白い。女殺し屋から話が始まる。なんだかサスペンス仕立てである。まだ第一巻の半ばだからどういう展開になるかわからないが、第三巻があれほど売れるのだから最後まで面白いのだろう。
ただ初っ端から躓いたところがある。
女殺し屋がホテルのバーで目を付けた男の描写で最初は「ブルーグレーのスーツ」を着ていたのに僅かその2ページ後、場所も移動していないのにいつのまにか「スーツも紺色」になっていた。
随分杜撰ではないか。この2ページの間に何があったのだろう。途中で書くのを止めてだいぶ期間が空いたとか、まさか書き手が変わったとか?
聡明なイメージの作者らしからぬ間違いである。
ところで読み始めて分かったのだが、今迄題名は「IQ84」かと思っていた。「知能指数84」とは変な題名だ、と思っていたのだ。なんと「1984」年の9をQに換えたものだったとは・・・・・・全く恥ずかしい。