遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

イルミネーション2

2021-12-12 16:44:30 | 日記

令和3年12月12日(日)

イルミネーション 2

電球、発光ダイオード(LED)、光ケーブル等の光源を集めて

電飾看板や、風景、人物等を描き広告媒体に用いたり、イベント

等の呼び物にするもの。単に電飾と呼ばれる。

名古屋の市電、昭和47年頃

 

日本ではクリスマス・ツリー等の他、各地の観光名所等の呼び物

とし、最近では大型な設備を競うようになった。

昔は、豆電球やネオン管等を使用し描かれた(造形物)等を飾る

物で、電球が切れたり消費電力が大きく、その発熱が樹木や機材

等を損傷する事が多かった。

 

近年、LED(発光ダイオード)の普及により耐久性、耐熱性が

よく、消費電力量も少なく低コストとなった。

当初の青色、白色から色彩が豊富となり、加工性にも富、様々な

大型なイルミネーションが造られる様になった。

なばなの里

名港シートレイン、

名駅前、

ノリタケの森

 

最近、イルミネーターと呼ばれる、電飾を使った造形飾を楽しむ

人達も増え、装飾を楽しむご家庭も増えている。

 

イルミネーションの起源は、16世紀の宗教家マルテイン・ルター

が考えたと言われる。

彼は或る夜、森の中で煌めく星空を見て感動して、後に木の枝に

ローソクを配飾し、その景を試みたと、これが起源とされている。

日本では1906年(明治33年)4月、神戸沖に於ける観艦式

の際、夜間に各艦船を電飾(豆電球)を照したのが最初とされる。

以降、東京や大阪等の博覧会場で、盛大な電飾を施す様になった。

ウインターイルミネーションも年々派手になり、都会の街並みは

不夜城と化した、、、、、。

 

今日の1句

意に染まぬ電飾あふる冬の空    ヤギ爺