遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

名古屋初積雪

2021-12-27 16:12:20 | 日記

令和3年12月27日(月)

名古屋も初積雪

冬型の気圧配置が強まった二十六日、日本列島は大雪に見舞

われた。

日本海側を中心に降り続いた大雪は、西日本の太平洋側にも

暴風雪を齎し、路面凍結等による事故が続発した。

各地の高速道路で多重事故が起き、70台をも巻込む渋滞の

列は2km以上にも及ぶ。

中部地方にも大雪被害は広がり、長野県、岐阜県の山間部や

愛知県内の高速道路は各所で通行止めが相次いでいる。

 

朝5時過ぎ、何時もと違う寒さに震えながら、玄関へ新聞を

取りに、、、。新聞は雨除けのビニールで包まれていた。

玄関を開けてみると冷たい風が吹込んでくる。

夜間照明の在る車道を見やると、暗闇の中を雪が舞って居る。

時折、長距離トラックであろうか、ゆっくりとノロノロと、、

付近の屋根は全てまっ白である。

急ぎ部屋に戻り、上っ張りを羽織りベランダに出て見る。

手すりの上面は5、6cm程の雪が積もり、公園も家並み

も全て銀世界である、、、。

夜明け前、闇の中に時折走る車のヘッドライトに浮かぶまっ白

な道路や街路樹、、、、久しぶりの積雪はとても美しい。

公園も、樹木も、駐車場の車の屋根も、白く静かに眠る。

6時30分、ラジオ体操が流れ、、、、、夜が明けてくると

早くも通勤の車やトラック、バスなどの渋滞の列が始まった。

子供達の声がする。

雪の中、歓声があがる。 雪を投げ合い、走り回り、、、、

食事の後、公園にでてみると、雪だるまが三つ並んでいた。

どれも、とてもユニークな表情でポーズを決めていた。

雪国では、これから連日の豪雪が続き、雪下ろし等の作業や

凍結による転倒事故等、大変な日々が待っている。

豪雪地の方々には申し訳ないが、此方の雪は一瞬だが、子供

達を始め皆を笑顔に楽しませてくれる。

 

今日の1句

初雪や隣同士の笑み浮かぶ   ヤギ爺