令和3年12月5日(日)
名城公園(北園)
地下鉄名城線の名城公園駅2番出口から徒歩で1分、大通りの
信号を渡ると直ぐの所にある。
北園は江戸時代の御深井庭(オフケニワ)の跡地に在る。
名古屋城創建の時、城の北側の湿地の中の池を中心とした大庭
園で、その当時は名古屋城北側の防備の役割を担っていた。
徳川家光が上洛の際にこの庭園を訪れ、江戸城吹上御苑の手本
としたとされている。
明治以降、この地は埋め立てられて練兵場として使われた。
戦後の1947年(昭和22年)、名城公園都市計画が決定。
その後随時、公園内の整備が行われ、芝生広場、造園、花壇
等が造られていった。
1988年(昭和63年)にはフラワープラザが完成した。
北園には野球場、テニスコート、スポーツ会館等が造られた。
オランダ風車の在る花壇、
現在、老朽化した「愛知県体育館」(名古屋場所等に使用)の
新築移設計画が進められている。
12月4日(土)の午前、名城公園内に高齢者から子供達迄
葯200名のボランテアが集まり、花壇に凡そ5000株の
「ビオラ」の苗の植付けが行われた。
小学生の男の子は「難しかったけど、、、、、、大きな花に
なって欲しい、、」と感想を述べていた。
植えたビオラは来年の3月末頃に見頃を迎えるそうです。
ビオラは、スミレ科スミレ属の園芸品種で、花の径が5cm
以上のものをパンジー、4cm以下のものをビオラという。
今日の1句
冬日向孫に手を添へ庭いじり ヤギ爺