遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

木枯らし

2021-12-03 16:59:52 | 日記

令和3年12月3日(金)

凩 : 木枯らし

晩秋から初冬にかけて吹く北西よりの強い風。

木を枯らすほど吹きすさぶ事から、こう呼ばれる。

厳冬の北風ほど酷烈ではないが、激しい音を立てて吹きまくり

本格的な冬の到来を告げる。

木枯らしの観測(1号)は、近畿地方と東京のみで行われる。

今年の木枯らし1号は、近畿地方では10月31日に観測。

東京では12月1日に予測していたが、都心部での初めて吹く

風速8以上に達せず、1951年に統計が始まって以来初めて

木枯らし1号は吹かなかったとのことである。

12月1日には、等圧線が込み(計12本)日本全国で強風が

吹き荒れた。

名古屋地方では前日(11月30日)の夜半から風雨が激しく

なり、1日まで雨が降り強風が続いていた。

公園の樹木の大半は落葉し、ご近所の庭、駐車場にまで降り注

いだ。

公園にはびっしりと落葉が積もり翌2日の早朝から落葉

掻きが行われた。 

小1時間でごみ収集袋(大45Lで40個)が山積みされる。

未だ、数本(公園の南側)紅葉が半分程、、、残っている。

師走12月、これから毎日のように北風が吹いて、、、、

長く寒い冬の日が続くのであろうか、、、

 

今日の1句

公園の木々凩に抗へず   ヤギ爺