令和3年12月3日(金)
凩 : 木枯らし
晩秋から初冬にかけて吹く北西よりの強い風。
木を枯らすほど吹きすさぶ事から、こう呼ばれる。
厳冬の北風ほど酷烈ではないが、激しい音を立てて吹きまくり
本格的な冬の到来を告げる。
木枯らしの観測(1号)は、近畿地方と東京のみで行われる。
今年の木枯らし1号は、近畿地方では10月31日に観測。
東京では12月1日に予測していたが、都心部での初めて吹く
風速8以上に達せず、1951年に統計が始まって以来初めて
木枯らし1号は吹かなかったとのことである。
12月1日には、等圧線が込み(計12本)日本全国で強風が
吹き荒れた。
名古屋地方では前日(11月30日)の夜半から風雨が激しく
なり、1日まで雨が降り強風が続いていた。
公園の樹木の大半は落葉し、ご近所の庭、駐車場にまで降り注
いだ。
公園にはびっしりと落葉が積もり翌2日の早朝から落葉
掻きが行われた。
小1時間でごみ収集袋(大45Lで40個)が山積みされる。
未だ、数本(公園の南側)紅葉が半分程、、、残っている。
師走12月、これから毎日のように北風が吹いて、、、、
長く寒い冬の日が続くのであろうか、、、
今日の1句
公園の木々凩に抗へず ヤギ爺