気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せている。(自分の備忘録)

秋色の北鎌倉の紅葉巡り(円覚寺-1)その4

2016-12-01 | 鎌倉
おはよう、
今日(161201)は、「晩秋の北鎌倉・鎌倉の神社・仏閣の紅葉巡り」をして来ました。紅葉も色づき、一部葉は落ち始め、地面は落葉が創り出す、綺麗な模様でした。巡った順とは順不同でアップします。
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円覚寺」:瑞鹿山 円覚興聖禅寺                  参拝、見学日2016-12-1
本尊  :宝冠釈迦如来
コメント;臨済宗円覚寺派の「大本山」であり、「鎌倉五山第二位」、寺名は「えんがくじ」と濁音で読むのが正式である。創建当時は総門・三門(山門)・仏殿・法堂(はっとう)・方丈が一直線に並ぶ典型的な「禅宗様伽藍配置」であったが、現在、法堂は失われている。
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円覚寺 総門」、宗派標、寺格・寺院号標、の門石柱前。北鎌倉を代表する秋の景色。横須賀線からも見える見事な門前の紅葉は鎌倉でも最も早い方。



「円覚寺 総門」、境内側からの眺め

円覚寺 三門(山門)」、総門から石段を上がると堂々たる山門が現れる。円覚寺を象徴する建造物。

「円覚寺 山門」付近の赤色もみじの木



「円覚寺 山門」に掲げられている「円覚興聖禅寺」の扁額
この門は、三解脱さんげだつ(空くう・無相むそう・無願むがん)を象徴するといわれる。煩悩を取り払い涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門とされる。とても美しい山門です。

円覚寺 仏殿(大光明宝殿)」の正面、仏殿に掲げられている「大光明宝殿」の扁額、注)仏殿前には、禅宗寺院の特徴の一つで前栽の名残である「柏槇(ビャクシン)」の古木が植えられている(市天然記念物)。

円覚寺 居士林」の正面の紅葉、一番綺麗でした。



「円覚寺 居士林」の反対側の「円覚寺 仏殿」のガラス戸窓に映る紅葉の様子

円覚寺 舎利殿」、鎌倉唯一の国宝建造物。源実朝が宋の請来した「佛牙舎利」というお釈迦様の歯が祀られている。普段は、一般公開していない。年に一度風入れの時には公開される。(要確認)


円覚寺 佛日庵」、山門(現在閉鎖)、佛日庵本堂には南北朝期の「地蔵菩薩坐像」、と「鶴隠周音木像」が安置されている。
「佛日庵 開基廟」、時宗公が没したのち、このお堂の下にご遺体を安置し、ここを廟所(墓所)とした。「十一面観音坐像」、「北条時宗公像」

以上
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