気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せている。(自分の備忘録)

台東区下谷 小野照崎神社を参拝

2023-11-15 | 東京

おはよう、
今日(231104)は、都内に用事があり出かけてきました。少し時間があって、墨田区、台東区に鎮座する神社、寺院を巡ってきました。境内は、少し狭い感があり、なお由緒ある神社、寺院ばかりでした。押上、下谷、千束、根岸周辺を回った順に記事投稿します。
1)墨田区押上 高木神社、飛木稲荷神社、天台宗・圓通寺
2)台東区東上野、下谷、松が谷、千束 下谷神社、小野照崎神社、秋葉神社、おおとり神社、長国寺
3)台東区根岸 元三島神社

第10弾投稿
JR線・鶯谷駅に近く、繁華街の道を通り抜けます。
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社格     旧村社
社号     小野照崎神社
社名     小野照崎神社
正式名称   小野照崎神社
ご祭神    小野篁公(おの たかむら)、
       学問の神様である菅原道真公(すがわら みちざね)
札所本尊   下町八福神
コメント   渥美清が願掛けをした神社、
       「江戸二十五天神」の一つに数えら、樋口一葉の「たけくらべ」に「小野照さま」の名で出てきます
----------------------------------------------------------参拝日23/11/04
小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)は、
東京台東区下谷に鎮座する神社です。「学問・芸能」の神様として有名で、下町八社福参りなどのコースに入っています。境内にある末社を含めると、 15柱もの神様がお祀りされています。

御朱印(拝受しました、多くの種類の御朱印があり、月参りがユニークです)
神社          月限定御朱印(月参り:道ひらく)日本三大庚申塚
            「道ひらき」の神様、「猿田彦大神」がお祀りされています。
 
参道、鳥居
社頭
住宅街の中に鳥居が、小野照崎神社の表参道口です。どちらが表参道口?

神額
「小野照崎神社の名」

写真中央が、社務所、ここで御朱印が頂けます。

狛犬
左右には可愛い狛犬さん。

西参道口、鳥居  こちらが表参道口?、裏参道口?でしょうか?
社殿側からの眺め、          西参道口からの眺め、
 
左側に手水舎ちょうず、
龍の口、逆光で、うす暗く

龍の吐水口から意気よいよく水が流れ出ています。(参考は珍しい)、

社殿
緑が多く茂っていて気持ちの良い境内です。銀杏が色づき始めました。
 
社殿正面

拝殿

扁額「小野照崎神社の名」

立派な彫刻品です。

本殿が少し見えます。

境内・その他
庚申塚
大阪「大阪四天王寺 庚申堂」、京都の「大黒山金剛寺 庚申堂」と共に「日本三大庚申」と呼ばれ崇敬を集めていた「喜宝院 入谷庚申堂」から遷祀され、道案内の神として信仰を集めた「猿田彦命」をお祀りした庚申塚です。
福岡天満宮の梅を植樹された。

「喜宝院 入谷庚申堂」から遷祀されたものだそうです。

3

「日本三大庚申塚」
ここの庚申塚は、大阪庚申堂、青面金剛、(喜宝院庚申堂(入谷庚申堂)遺跡。元日本三庚申の一つだったが現存しない!。)「喜宝院 入谷庚申堂」から遷祀されたものだそうです。

「三猿さんざる」とは、
「見ない、聞かない、云わない」という庚申の日のおこもりの約束をわかりやすくシンボル化した存在なのです。
↓三猿

境内・境内社
3つの神社が鎮座しています。「琴平神社」、「御嶽神社」、「三峰神社」です。
ここは、
参道、鳥居、社殿

社殿正面、石灯籠

狛犬(狐さん)

扁額「琴平神社」、「御嶽神社」、「三峰神社」の名

境内・境内社 「下谷坂本の富士塚
富士浅間神社
毎年富士山の開山に合わせて6月30日と7月1日に一般の登拝ができるそうです。
案内板標、

社頭
             ↓富士塚(期限限定で公開されています)

富士浅間神社の石柱碑

狛犬(おさるさん)
門を守るのは、おさるさん 何故!

普段は閉門されています。
富士山から選ばれた溶岩で築き上げた清浄な「富士塚」です。

境内・境内社
稲荷神社の第一の鳥居

稲荷社の参道、第二の鳥居、社殿

石柱標

稲荷神社と織姫神社ですが、少し変わった狛狐さんが守っていました。
珍しい姿勢の狛狐です。

拝殿

扁額「2社の名:織姫神社、稲荷神社の名」

境内・その他
社務所・授与所、(ここで御朱印が頂けます、2名の巫女さんが対応)

神楽殿
 
境外・その他
小野照崎神社を後にすると、道路沿いに板標がありました。
下谷、根岸エリア界隈、池上正太郎作品の舞台(多くの作品を残している)


以上
コメント;


台東区根岸 元三島神社を参拝

2023-11-14 | 東京

おはよう、
今日(231104)は、都内に用事があり出かけてきました。少し時間があって、墨田区、台東区に鎮座する神社、寺院を巡ってきました。境内は、少し狭い感があり、なお由緒ある神社、寺院ばかりでした。押上、下谷、千束、根岸周辺を回った順に記事投稿します。
1)墨田区押上 高木神社、飛木稲荷神社、天台宗・圓通寺
2)台東区下谷、松が谷、千束 下谷神社、小野照崎神社、秋葉神社、おおとり神社、長国寺
3)台東区根岸 元三島神社

第9弾投稿
下谷エリアには系列の神社が3つあるそうです。「下谷三島神社・下谷」、「本社三島神社・寿」とは元々ひとつの神社であった。
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社格     旧村社
社号     元三島神社
社名     元三島神社
正式名称   元三島神社
ご祭神    大山祇命(おおやまづみのみこと)、
       伊佐那岐命(いざなぎのみこと)
札所本尊   寿老神      下谷七福神の寿老神
コメント   JR・鶯谷駅そば、このちょっと怪しげな雰囲気の中にぽつんとひとつ神社が立っている!
       正岡子規のゆかりの地でもあります
----------------------------------------------------------参拝日23/11/04
元三島神社(もとみしまじんじゃ)は、
東京台東区根岸にある神社です。(JR・鶯谷駅北口の正面近くにあり、(境内に入るには、少し回る)) 鶯谷駅の北口から東側にかけてはラブホテル街となっていて居酒屋や屋台などが点在しているエリアに隣接しています。
小さな境内敷地です。珍しく、参道途中にお賽銭箱が置かれています。

御朱印(拝受しました)
        ↓神紋  祈りの場を設けよう!(お伊勢さまと氏神さまの御神札をおまつりしましょう
 
参道、鳥居
元三島神社は2階層の立地構造になっています。参道入口です。
第一の鳥居、その先に階段があり、さらに先に第二鳥居があります。
境内の木々は,河津桜・ソメイヨシノでしょうか? 門柱でしょうか?
                石階段手前に賽銭箱があり、上らなくても参拝ができるようになっています。
 
1階にある石灯籠、

1階にある狛犬、
後ろ足を立てた狛犬の姿勢が珍しいです。
      ↓                  ↓

手水舎、花ちょうず

花ちょうず

花ちょうず(昨今多く見受けられます)

2階の第二鳥居、社殿、社務所になっています。
拝殿側からの眺め、          結構な急階段です!
 
社殿、第二鳥居
近代的な鉄筋コンクリート造の社殿です。
古くは上野山内に創建された「三島神社」で、その後遷座した歴史を持ち、遷座をきっかけに「本社三島神社・浅草寿」「元三島神社・根岸」「下谷三島神社・下谷」と3社が分立しており、いずれも台東区に鎮座していて、かつては同じ御由緒を持つ神社であった。

拝殿前の狛犬、

拝殿
                   扁額「元三島神社の名」
 
社務所(授与所)は、社殿に向かって左側にあります。ここで御朱印が頂けます。
以上
コメント;


台東区松が谷 秋葉神社を参拝

2023-11-13 | 東京

おはよう、
今日(231104)は、都内に用事があり出かけてきました。少し時間があって、墨田区、台東区に鎮座する神社、寺院を巡ってきました。境内は、少し狭い感があり、なお由緒ある神社、寺院ばかりでした。押上、下谷、千束、根岸周辺を回った順に記事投稿します。
1)墨田区押上 高木神社、飛木稲荷神社、天台宗・圓通寺
2)台東区東上野、下谷、松が谷、千束 下谷神社、小野照崎神社、秋葉神社、おおとり神社、長国寺
3)台東区根岸 元三島神社

第8弾投稿
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社格     旧郷社
社号     秋葉神社
社名     秋葉神社
正式名称   秋葉神社     「火伏せの神様」と云われています
       水の神 水波能売神(みずはのめのかみ)、
       土の神 埴山毘売神(はにやまひめのかみ)
総本社    静岡の浜松にある秋葉山本宮秋葉神社(あきはさんほんぐうあきはじんじゃ)
コメント   東京一円の火災鎮護の神社です
       境内には「御遷座百年記念」の記念碑があります。
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秋葉神社(あきばじんじゃ)とは、東京台東区松が谷にある神社でです。「東京府火災鎮護の神社」として「鎮火神社」と称し創建された。秋葉神社と言う名前の神社は、全国に約400社程あるとのことです。

御朱印(拝受しました)
神社           月限定御朱印
 
参道、鳥居
表参道、
左衛門橋通りに面した鳥居、社号石柱標

社殿側から眺めた、参道
社殿前の向こう側にも参道、鳥居が見えますが、

手水舎ちょうず

狛犬 拝殿前にあります。

社殿
周りにも高層ビルが立ち並びます。鉄筋コンクリート造による朱塗りの社殿です。

拝殿

扁額「秋葉神社の名」

2

火除地を「秋葉の原(あきばのはら)」、「秋葉っ原(あきばっぱら)」と呼ぶようになった。転じて「秋葉原(あきはばら)」と呼ぶようになったと云う。火除地は現在のJR・秋葉原駅です。

社務所 ここで、御朱印が頂けます。   見応えある絵、力強いタッチ、
 
境内・その他
神輿庫

下谷神社から、秋葉神社に行く途中に多くの寺院が鎮座しています。
(このエリアは寺院が多いと聞いていましたが!)
数100mに、
長善寺:真宗大谷派寺院です。

林光寺:真宗大谷派寺院です。

源空寺:浄土宗の仏教寺院です。

街中から東京スカイツリーが見えます。
  
以上
コメント;


台東区東上野 下谷神社を参拝

2023-11-12 | 東京

おはよう、
今日(231104)は、都内に用事があり出かけてきました。少し時間があって、墨田区、台東区に鎮座する神社、
寺院を巡ってきました。境内は、少し狭い感があり、なお由緒ある神社、寺院ばかりでした。押上、下谷、千束、
根岸周辺を回った順に記事投稿します。
1)墨田区押上 高木神社、飛木稲荷神社、天台宗・圓通寺
2)台東区東上野、下谷、松が谷、千束 下谷神社、小野照崎神社、秋葉神社、鷲おおとり神社、長国寺
3)台東区根岸 元三島神社

第7弾投稿
時間もなく、ゆっくり拝観できなかったので、次回に期待したい。
(重要な神社の社号石柱標を撮り忘れました)
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社格     旧郷社
社号     下谷神社
社名     下谷神社
正式名称   下谷神社
ご祭神    戦いと農業の神 日本武尊(やまとたけるのみこと)伝説的な英雄として「日本書紀」、
       「古事記」に載る 
       穀物の神 大年神(おおとしのかみ)
札所本尊   家内安全   下町八福神のひとつ
       下町八福神と神社は、
        小野照崎神社(学問芸能)、鷲神社(商売繁盛)、今戸神社(縁結び)、下谷神社(家内安全)、
        榊神社(健康長寿)、水天宮(安産子育て)、小網神社(強運厄除け)、住吉神社(交通安全)
コメント   上野のど真ん中に鎮座しています、「江戸の祭りは下谷から」という、昔の言葉があり、
       下谷神社の例大祭である、下谷神社大祭は、東京の下町で最初に実施される夏祭りです。
       「寄席発祥の地」の石碑、
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下谷神社(したやじんじゃ)は、
東京台東区東上野にある神社です。大年神と日本武尊を祭っています。下谷稲荷としても有名です。(このエリアは、昔から稲荷さんと親しまれ、駅名にもなっています。(東京メトロ銀座線・稲荷町駅)

御朱印(拝受しました、月替り御朱印や季節や祭事に応じた限定御朱印あり)
神社

参道、鳥居
一之鳥居
浅草通りに面した朱色の大鳥居、
稲荷町駅からは徒歩すぐの距離に鎮座し、上野駅からも徒歩数分です。
 
社殿側からの眺め、

二之鳥居

拝殿の脇から、

二之鳥居の付近にある石灯籠

狛犬

手水舎ちょうず、花ちょうず(昨今は、手水舎から花手水に代わり通津あります)
      ↓神輿庫

2

季節の花が参拝する人を歓迎しています

神門
神門には千社札が多く貼られているのが特徴です。神門前にも賽銭箱が置かれています。!

社殿
拝殿正面,昨今近代的建物(鉄筋コンクリート造り)が多い中、風格のある木造社殿です。

扁額(神額)「下谷神社の名」

3

4

境内・境内社
隆栄稲荷神社、下谷稲荷社の幟旗、
家内安全と商売繁盛の守護神が祀られています。

細長い通路!、南参道?

御祭神は宇賀魂命(うかのみたまのかみ)です。

稲荷社の社殿の対面側にも、狐塚の境内社!

社殿の向かいには多くの神狐像が置かれた狐塚です。

境内社・その他
社務所(御朱印受付所を兼ねる)
    ↓神楽殿

社務所で、御朱印が頂けます。

神楽殿、舞殿

以上
コメント;



中央区日本橋人形町 大観音寺を参拝

2023-11-10 | 東京

おはよう、
今日(231104)は、中央区日本橋人形町まつりを散策し、近くにある「大観音寺」を参拝してきました。ここは、以前「江戸三十三観音霊場巡り」をした時季に一度参拝したお寺さんでした。本日,縁日・御開帳の日であり、開扉かいひ中、参拝しました。
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寺院格    -    
山号     -
院号     -
寺号     大観音寺
正式名称   大観音寺
本尊     鉄造菩薩頭(首だけになった鉄製の観音菩薩像(以降「鉄造菩薩頭」とする。)
        聖観世音菩薩
       韋駄天尊
       本願地蔵菩薩尊
札所本尊   厄除馬頭観音菩薩  昭和新撰江戸三十三観音霊場  札所第三番
宗派     聖観音宗
総本山    浅草寺を本寺とする、聖観音宗の寺
コメント   2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災の際に、真正面に向いていた鉄造菩薩頭が、やや右の方向(真東)に向いていたが、
       他の仏像や仏具は特にひっくり返ってもいなかった。そのことから「平成の不思議顕現」と呼ばれるそうです。
       注)顕現化とは、具体的な姿で現れること、物事が明らかにあらわれることを意味します。
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大観音寺(おおかんのんじ])は、
中央区日本橋人形町にある聖観音宗の寺院です。鎌倉の鶴岡八幡宮そばの井戸を掘ったところ、首だけの鉄造菩薩頭が発掘されて、小堂に安置された。そういう経緯から、その井戸のことを「鉄ノ井(くろがねのい)」と呼ぶようになった。鎌倉十井 の一つ「鉄ノ井」(くろがねのい)は小松通の八幡宮より二あります。

御朱印(未拝受、以前に江戸三十三観音霊場巡り時に頂いていました)
参道、山門
階段の下の右側には、百度石があります。本日縁日、本尊御開帳の板標が出ていました。

2

境内・その他
階段を上がると左に手水舎、
手水舎のすぐ上には、小さな鳥居があり、狐さんの姿が見えます。
提灯には、茶吉尼天(だきにてん)と文字が、
茶吉尼天さまは、白狐に乗る天女さまの姿です。

本堂
階段を上がった2階にあります。
拝殿

拝殿
多くの人形さんたちが、(人形供養?)

拝殿向かって、
右側に観音堂、江戸三十三観音霊場 札所第三番の板標が掲げられています。
馬頭観音菩薩像

境内社・その他
地蔵堂 お地蔵さまが、

扁額「本願地蔵尊の名」
たくさん地蔵さんが、

境内・その他
お堂、「韋駄天」さま、脇には草鞋が吊られています。
扁額「護法 韋駄天尊の名」



以上
コメント;