おはよう、
今日(231018)は、数十年ぶりに、川崎市川崎区大師町にある、「金剛山金乗院・平間寺 通称:真言宗智山派大本山・平間寺(川崎大師)」を参拝してきました。新型コロナの感染も減少傾向・終息方向であり、陽気もよくなり、ぶらり散策にはベストです。合わせて「曹洞宗大本山・総持寺」にも足を運び参拝してきました。両方とも大きな境内敷地を所有し、拝観時間が足りない感じでした。
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寺院格 大本山
山号 金剛山(こんごうさん)
寺号 平間寺(へいけんじ)
院号 金乗院(きんじょういん)
正式名称 金剛山金乗院・平間寺 (別称:厄除弘法大師、または川崎大師)
本尊 厄除弘法大師
札所本尊 厄除弘法大師 関東八十八ヶ所観音霊場 特別霊場札所
不動明王 関東三十六ヶ所不動尊 第七番札所
厄除弘法大師 新四国東国八十八ヶ所観音霊場 第一番札所
不動明王 武相二十八ヶ所不動尊 第一番札所
厄除弘法大師 玉川八十八ヶ所観音霊場 第一番札所
救世観世音菩薩 東海三十三ヶ所観音霊場 第三十三番札所(結願所)
京浜浜四大本山;曹洞宗大本山・総持寺(4)、浄土宗大本山・増上寺(1)、
真言宗智山派大本山・平間寺(川崎大師)(3)、日蓮宗大本山・池上本門寺(2)をさす
大本山 真言宗智山派大本山・平間寺(川崎大師)
宗派 真言宗智山派
コメント 川崎大師は近代以降の「初詣発祥の地」
毎年の正月には初詣の参拝客で大変な賑わいとなり、明治神宮・成田山新勝寺に次ぐ全国3位の人出です。
弘法大師の法号:遍照金剛で、遍照殿:弘法大師(空海)が祀られているところ
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平間寺(へいけんじ)は、
川崎市川崎区にある、真言宗智山派の大本山の寺院です。川崎大師(かわさきだいし)という通称で知られる寺院でもあり、山号は金剛山、院号は金乗院(きんじょういん)と称し、広大な敷地を保有し、仲見世通り、重量感ある建物群、近代的な建物がが目立ち、初めて拝観するエリアです。(昨今模様外?)じっくり拝観、参拝したい。
「大本山・平間寺」より、「川崎大師」の名が、広まっています。(大きくは、本堂、不動堂、薬師堂が中心です。)
御朱印(拝受しました)
各お堂で、頂くことができます。
「大本山平間密寺」と書かれていますが、密教のお寺を指す?、金剛密寺(高幡不動尊)、平間密寺(川崎大師)など
また、よく御朱印の中央上に見られる、象形文字のようなマークは、? (梵字?だそうです。)
「梵字(ぼんじ)」とは、
インドで使用されるブラーフミー系文字、インド系文字に対して、日本や東アジアで歴史的・伝統的に用いられてきた総称的な漢訳名です。「梵語(サンスクリット)を表記するための文字」の意だが、起源であるブラーフミー文字が「ブラフマー(梵天)の創造した文字」を意味するので、それを意訳したものとも解される。一般的には仏教、特に密教と結びついて7-8世紀以降に東アジアに普及した悉曇文字(しったんもじ、梵:)のことを指すことが多くです。御朱印を頂いたときに確認しましょう。
梵字とはもともとブラーフミ文字と呼ばれる、古代インドで発祥した文字からきています。ちなみに悉曇文字には「成就・完成」という言葉の意味もあったり、密教では神聖な文字とされています。(出典元:ネット情報)
本尊
厄除遍照殿 不動明王 薬師如来
薬師堂で、スタンプ提供がありました。(我が家の十二支 辰、巳、申)
表参道入口
川崎大師境内マップ
京急川崎大師駅を降りると、左手に観光案内センターがあります。
表参道入口
仲見世通りへ続く
参拝前は、右に 参拝後は、左に
仲見世通り入口のお蕎麦屋さん(松月庵)
今日はここで昼を、こだわりの二八そばを味わえます。
「仲見世商店街」
飴屋や饅頭屋、だるま屋、飲食店などが軒を連ね、食べ歩きやお土産の購入にもぴったりです。
久寿餅;添加物を一切使用せず、厳選した素材と職人技で伝統の「久寿餅(くずもち)」を守り続けています。
表参道、仲見世通り 奥が大山門が見えます、
両側には多くのお店が、大小だるまなど
縁起物のだるまさんや福招き猫などの開運グッズ
歩いていると、トントントンという威勢の良い音が聞こえてきます。これは仲見世商店街の名物で、飴を切っている音です。
まな板をたたきながら飴を切る、威勢のいい音が聞こえてきます。
最近の人気おもちゃ?
大山門(数か所に山門が見られる。不動堂、薬師堂、その他)
石柱標
大山門外観 扁額「金剛山の名」
見事な、大提灯
仁王像でなく四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)
表側は「増長天」と「持国天」、裏側に「広目天」と「多聞天」。
京都・東寺の国宝尊像を模刻造立したと云われて
大本堂側からの眺め、
不動門:不動堂正面の不動門;山門
不動堂で大きな括りになっています。
不動堂参道の山門?、昔の山門だそうです。
大山門を潜り抜けると大本堂
比較的新しい本堂ですが、雄大な建物です。
不動明王・愛染明王などの諸仏が奉安され、毎日護摩が修行されています。
手水舎、お水屋
総受付所
護持志納受付所・お護摩受付所で、御朱印も頂けます。
境内;堂宇
大本堂の外観 参拝者は途切れることなく続きます。
大本堂正面
献香所(けんこうじょ)、香炉と大本堂
真正面!
大本堂前の石灯籠
大本堂 拝殿
大本堂に掲げられている扁額 「厄除遍照殿の名」
遍照金剛は、弘法大師の法号です。
遍照殿は、弘法大師が祀られているところを指す。
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大本堂の堂内に入れます。
大きな赤提灯、弘法大師の文字が、
弘法大師の法号「南無大師 遍照金剛」(なむだいし へんじょうこんごう)を唱える。
大本堂の拝礼前の様子 弘法大師の赤提灯が下がっています。
境内;その他
経蔵堂 扁額「経蔵の名」
本尊は、説法釈迦如来像です。
天井には「飛天・双龍」の見事な天井画です。
2
境内;その他
不動堂
手水舎 お水屋
2
不動堂の正面、
成田山新勝寺のご分躰・大聖不動明王を勧請し奉った不動尊です。
拝殿
↓御朱印処
扁額「不動堂の名」
関東三十六ヶ所不動尊霊場 第七番札所
武相不動尊霊場 第一番札所の板標も、
ご朱印は、ここの「不動堂」で頂けます。
石灯籠
不動堂側からの眺め、写真中央が不動門(旧山門)
2
不動門:山門側からの眺め、
境内;その他
薬師堂
びっくりするような薬師堂の外観、タイ・インド国建物風ですが、
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薬師堂正面
中央に法輪があしらわれた真っ白なインド風のお堂には三つの塔が均等に配置されていて、
エスニック風の建物に見います。
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入口、薬師堂の扁額「薬師殿の名」
境内;
薬師堂内
薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)尊像
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薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)尊像
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薬師堂の天井絵
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薬師堂内
薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)尊像
薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)尊像、
薬師瑠璃光如来を信仰する人々を守る武神、十二神将が奉安されています。
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十二神将(じゅうにしんしょう)は、仏教における天部、十二薬叉大将(じゅうにやくしゃだいしょう)、
十二神王ともいい、薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる十二尊の仏尊でです。(出典元:ネット情報)
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なで薬師座像
薬師瑠璃光如来のご分身、なで薬師が祀られています。
薬師堂内に展示されている商品など
売店風の寺務所、ここで御朱印は頂けます。
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我が家の十二支の干支
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十二支の絵
境内;その他
鐘楼堂
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境内;その他
境内;清瀧権現堂
清瀧権現(せいりゅうごんげん)は、京都の真言宗醍醐派の総本山、醍醐寺の守護女神を祀る。
境内;聖徳太子堂
聖徳太子像を奉るお堂です。
(改修工事中でした)
境内;納礼殿
大山門潜って、右側に、
境内;その他
大本坊 寺務所
大本坊の標札 大玄関には稚児大師が、
「川崎市川崎区大師町 金剛山金乗院・平間寺を参拝 2」へ続く
以上
コメント;
1)境内に設置されている弘法大師道標
2)境内に設置されている概略境内マップ
川崎大師から離れて、
JR・川崎駅が、大きく変わっています。(小生が住んでいた時期:数十年前)
ここで一番に紹介したいのは、
0)世界の水辺を旅する水族館「カワスイ」
駅東口にあるショッピングビル「川崎ルフロン」9、10階に入る「カワスイ 川崎水族館」です。
1)川崎駅直結のショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」 駅直結の大型商業施設です。
2)地下街「川崎アゼリア」
3)コンサートホールも備える「ミューザ川崎」
駅西口からペデストリアンデッキでつながる、ショップ&レストラン、シンフォニーホール、オフィスを備えた施設です。
4)しゃれな街並みの「ラ チッタデッラ」
駅東口にある、イタリアのヒルタウンをモチーフに作られた複合商業施設です。イタリア語で「小さな街」
5)気軽に科学とふれ合える「東芝未来科学館」 駅西口から歩いてすぐの場所にある「東芝未来科学館」です。
川崎は、東芝の街でもあった。
以上