気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せている。(自分の備忘録)

鎌倉・鎌倉三十三観音のご朱印を紹介(鎌倉五山と主な寺院)

2016-07-01 | 鎌倉三十三観音
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➡ 町田・小山田神社周辺のハス田のハスの花                        撮影2016-7-28

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➡ 再投稿(神社・仏閣めぐりグログ集約)
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鎌倉五山の紹介                      参拝・拝観・ご朱印2015-3-8
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***150308***(再整理しました。)
過去に「鎌倉三十三観音巡礼」をアップしましたが、さらに「ご朱印帳(朱印を集めたもの)」について記録したいと思います。一部追加内容含む。鎌倉三十三観音巡りでは、三十三ケ所の寺院でご朱印を頂くこと。又、一般に売られている「納経帳」は表面だけでは、三十三ケ所のご朱印を戴けないケースがある。朱印(しゅいん)は、神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、および その印影です。敬称:ご朱印(ごしゅいん)と呼ぶ。お寺や神社に行き、お坊様や神職様にお願い すると、ご朱印帳という帳面にお寺や神社の「ご宝印」というハンコを押し、日付やご本尊 様のお名前、お寺や神社の名前を書いてくれる。従って、気軽に巡礼実行できる。(できたら寺院、寺社と神社は分ける、ご朱印を戴けないケースがある。)お布施として、寺院、神社のおおかたは、300円必要、境内(本堂、観音堂)内の撮影禁止が多々あり。
鎌倉三十三観音を巡り、留意事項を以下に記載します。参考願う。
手順(小生のケース)
 ・「杉本寺」にて、「鎌倉三十三ヶ所ガイド」+「ご朱印帳」を購入する。
 ・参拝する。
 ・「鎌倉三十三観音」のご朱印と伝え戴く。(発願の印を戴く)
 ・その後は、札所番号順、または地域別に廻るのが良い。(数日かかる。2日以上)
 ・最後に、円覚寺境内の「佛日庵」で最後のご朱印を戴く。(結願の印を戴く)
 ・この「発願」、「結願」印が巡礼する上でも重要です。
*杉本寺<発願>と、     *佛日庵<結願>


鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)のご朱印を載せます。
*建長寺

*円覚寺:鎌倉三十三観音には含まれず。(円覚寺境内の「佛日庵」)と、     *寿福寺

*浄智寺と、     *浄妙寺

その他の特質する寺院も合わせて載せます。
*長谷寺と、     *報国寺と、     *光明寺

*成就院と、     *極楽寺と、     *高徳院(鎌倉大仏)

*海蔵寺と、     *明月院と、     *東慶寺

以上

鎌倉 鎌倉五山第二位・円覚寺佛日庵(結願寺)(33)

2016-07-01 | 鎌倉三十三観音
➡ 再投稿(神社・仏閣めぐりグログ集約)
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鎌倉・円覚寺             参拝2013-9-14
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石柱と、     総門と参道と、     山門

「瑞鹿山」の扁額

「円覚興聖禅寺(えんがくこうしょうぜんじ)」の扁額

「円覚興聖禅寺(えんがくこうしょうぜんじ)」の扁額

以上

➡ 再投稿(神社・仏閣めぐりグログ集約)
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札所第三十三番 円覚寺 佛日庵 「
正式名称  佛日庵
札所本尊  十一面観世音菩薩(別称;
宗派     臨済宗円覚寺派
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結願寺は、「円覚寺佛日庵」である。ここが、鎌倉三十三観音の結願寺らしくどこか明るく、華やかな感じを受けました。「鎌倉五山の第二位の寺」。春の桜、初夏のアジサイなど「花の寺」としても名高い。座禅道場(居士林)は秋の紅葉が見どころ。仏殿、舎利殿(国宝の指定)。
ご朱印(2012-7-13)                         ご朱印(2015-12-3)
「南無十一面観世音」と書入れられた脇に、「結願の印」が押されてあった。

佛日庵の山門 (現在は閉められている)

佛日庵の本堂  佛日庵の山門は通行できない。隣の木戸から入る。
隣の寺務所の入口、百観音霊場の木標が建っている。

2 本堂

3 本堂

4 本堂の色々な光景

総門 秋の紅葉時期は色鮮やかな色彩を放す。非常に綺麗である。
                                総門に掲げられている「山号 瑞鹿山」の扁額

横須賀線側から望む

2

3 横須賀線方向に向かって

4 境内の紅葉の様子

三門(山門)  7月の夏の山門景観
「円覚興聖禅寺(えんがくこうしょうぜんじ)」と記された伏見上皇(1265〜1317)より賜ったとされる額が掛けられている。

2 12月の初冬の山門景観(小雨が少し降り落ちていた)

3 三門は三解脱さんげだつ(空くう・無相むそう・無願むがん)を象徴するといわれ、諸々の煩悩を取り払って涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門


4

三門

梅雨時の紫陽花と仏殿

2 境内の様々な様子
仏殿(本堂)
堂内には、本尊の「宝冠釈迦如来像」や「梵天・帝釈天像」などを安置する。天井画の「白龍図」は前田青邨の監修で日本画家守屋多々志が描いたもの。

3 国宝の舎利殿(しゃりでん)



4 松嶺院

5

6 居士林

7 弁天堂と鐘楼堂

8 境内の様子 静寂感が漂う
 
9 季節の景観


少し期間が掛かってしまった鎌倉三十三観音霊場の巡礼を無事完了することができた。 佛日庵の拝観には100円、もしくは拝観料込みの抹茶代500円がかかります。(円覚寺の入観料とは別)この「佛日庵」を以て「鎌倉三十三観音巡礼」は「結願」となる。やっと終わったという気持ちと寂しさとで複雑な心境になる。健康で終えることができ、ひと安心しました。「シンクラ、5963、4649」。
以上
コメント;

鎌倉 水月観音・花の寺・駆込み寺、縁切寺・東慶寺(32)

2016-07-01 | 鎌倉三十三観音
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札所第三十二番 松岡山 東慶寺 「駆込み寺、縁切寺
正式名称  松岡山 東慶総持禅寺
札所本尊  聖観世音菩薩(別称;
宗派     臨済宗円覚寺派
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本寺は、別名「かけこみ寺」、「縁切寺」で知られている。境内は、梅、桃、モクレン、菖蒲、萩など四季折々の花が咲き「花の寺」とも言われている。
コメント:水面に映る月を眺める妖艶な姿の「水月観音」は拝観予約が必要です。
ご朱印

「東慶寺」の紹介板標

「水月観音半跏像」 パンフレットからの写真をコピーした。
仏殿左側にある「水月堂」には、県重文指定の「水月観音半跏像」が安置されている。像高34cm,全長54.5cmの寄木造り玉眼入りで、室町時代の作とされる。電話かハガキで申込めば拝観できる。(特別拝観料300円が必要)

参道                                     札所標、寺の別称標札、など

山門

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本堂 (仏殿) 本堂に入る門

2 

3

本堂

2

本堂内部 正面に「波羅密」と書かれた扁額が掲げられ、仏壇には「釈迦如来坐像」が安置されている。

2 「釈迦如来坐像」

鐘楼堂

紅葉と大仏像


東慶寺は「駆込寺」・「縁切寺」と俗称され、多くの女性を救済してきたことでも有名である。当時は、夫は三下り半(右)で離縁することができたが、妻の方からは縁を切ることができなかった。女人を救済する「駆込寺(縁切寺)」として有名である。札所本尊の「聖観世音菩薩」は松ヶ岡宝蔵に安置されている。像高134.5cm 寄木造りの立像で、彩色玉眼入り。表面を彩色した土紋の装飾が施されている。「松ヶ岡宝蔵」は、入館料300円で開館時間は9:30~15:30、月曜日休館。境内は、梅、桃、モクレン、菖蒲、萩等、四季折々の花が咲き、「花の寺」としても有名な寺である。
以上

鎌倉 鎌倉五山第四位・浄智寺(31)

2016-07-01 | 鎌倉三十三観音
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北鎌倉・山ノ内 浄智寺 (別名:)  拝観2015-5-8
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鎌倉石の古い石段の参道

中国風の鐘楼門

鐘楼門の拡大写真


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札所第三十一番 金宝山 浄智寺 「
正式名称  金宝山 浄智寺
札所本尊  聖観世音菩薩(別称;
宗派     臨済宗円覚寺派

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鎌倉五山の第四位の寺。鎌倉十井のひとつで「甘露の井」があり甘露水の湧水があります。鎌倉石の古い石段、珍しい中国風の鐘楼門が、見られる。アジサイがきれい。
コメント:福徳円満の人を作る福神・布袋尊
ご朱印

石段の参道 
「鎌倉五山第四 浄智寺」の石標が立っているので迷うことはない。小さな浄智寺の総門が見え、その前後は石段になっている。総門は高麗門になっている。

2 総門を入ると、自然石で作られた、擦り減った石段が山門へ続いている。

鐘楼門

鐘楼門の拡大

本堂 (曇華殿)の外観

住職(僧侶)の巡礼の様子(托鉢

2


境内は、杉の老樹が多い、昼でもうす暗く閑寂な佇まいである。「曇華殿」の左後ろの角にお堂のような部屋がある。この中に札所本尊の「聖観世音菩薩」が安置されていた。やぐらの中に石造りの「布袋様」が祭られている。何とも愛嬌のあるお腹は、訪れる人たちに撫でられ、そこだけがすべすべとして光沢がでていた。「鎌倉五山の第四位」である。総門の手前には、小さな石の反橋があり、橋の下は小さな池となっている。池に面して、鎌倉十井の一つ「甘露ノ井」がある。周りは石を組み合わせ、蓋がされている。

住職と僧侶の違い」;住職と僧侶は、仏門にたずさわる人のことである。
a)住職
宗教法人のお寺の場合、住職は、代表(社長)のような立場でもある。住職という言葉が広く使われているが、宗派により名称が異なる。なお、参考までに、その宗派の総本山にあたる寺院では、住職のことを貫主(かんしゅ)、管主(かんしゅ)、座主(ざず)、院主(いんしゅ)などと呼び、その宗派の末端のお寺まで管理する宗派一門の最高責任者でもある。
b)僧侶
僧侶の職位(階位)に関係なく、仏門にいる人はすべて僧侶と呼ばれる。この僧侶という名称は、中国を通じて伝来してきたものであり、日本だけではなく、タイやチベットなどでも使われている。
以上

鎌倉 あじさい寺・明月院(30)

2016-07-01 | 鎌倉三十三観音
➡ 再投稿(神社・仏閣めぐりグログ集約)
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北鎌倉・山ノ内 明月院 (別名:あじさい寺)  拝観2015-5-8
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鎌倉石の参道と山門(新緑の光景もまた格別)

本堂内の一部の部屋、円窓からは池と芝生を挟んで後庭園が望める。(四季折々の光景がまた素晴らしい)

開山堂



明月院の境内の様子
上段左:正門入り口と総門と、  上段右:枯山水庭園(撮影角度差)
下段左:本堂正面の方丈と、  下段右:枯山水庭園(撮影角度差)


今回、非常に珍しい光景を見ることができました。東慶寺から浄智寺、明月院に向かう途中で出会った。(円覚僧堂) 托鉢とは、出家者の修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを乞い、信者に功徳を積ませる修行。修行僧が,鉢を持って市中を歩き,他人の家の前に立って施しの米や金銭を受けて回ること。(出典元:ネット情報)
托鉢僧の人列とコンビニの前で、合掌

托鉢僧の人列と民家の前で、合掌

以上

「鎌倉三十三観音霊場」巡礼の写真集を整理しました。
観音さまは、三十三に化身し人々を救うという信仰から、観音菩薩を祀る三十三の霊場をめぐる札所がつくられた。西国三十三箇所や坂東三十三箇所、秩父三十四箇所を合わせて「百観音巡礼」と云う。

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札所第三十番 福源山 明月院 「あじさい寺
正式名称  福源山 明月院
札所本尊  如意輪観世音菩薩(別称;明月の観音、世継観音
宗派     臨済宗建長寺派

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紫陽花寺で名高い。境内は、藍、桃、白の数千株の紫陽花で埋めつくす。鎌倉十井のひとつ「瓶の井」がある。本堂の円窓からは、池と芝生を挟んで後庭園の絶景が眺められる。(庭園は、ハナショウブ、紅葉が素晴らしい)
ご朱印

本堂、「方丈」の扁額
あじさいの植え込まれた参道をのぼり切り、山門をくぐると、本堂の仏殿がある。大きく「方丈」と書かれた扁額のかかる仏殿。

開山堂
仏殿前を左へ行くと、宝珠をのせた茅葺屋根の開山堂(宗猷堂)がある。

鎌倉十井のひとつ「瓶ノ井」
岩盤を垂直に掘り抜いて造ったとみられ、内部が水瓶のようなふくらみがあるので瓶ノ井と呼ばれたと、案内板に書かれている。

四季折々の光景が実に素晴らしい。丸窓を通して裏庭の庭園が見える。

2

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4 仏殿で有名なのが丸窓で、仏殿の後ろに広がる庭園を窓越しに見ることができる。

境内の様子 良く手入れされている紫陽花をはじめ、花木、山野草、草花などの風景


仏殿の前には、「枯山水の庭園」が設けられている。自然石が配され、石の間につつじが植え込まれている。本堂裏手に庭園がある。梅雨時期になると、境内は、藍、桃、白色の数千株の紫陽花で、埋め尽くす。本堂裏の「やぐら」の壁面に「阿弥陀如来」と「十六羅漢」が浮彫にされ、上杉憲方の墓「宝篋印塔」がある。鎌倉十井の一つに数えらる「瓶ノ井」がある。
以上